今年のドラフト候補の一人である高谷舟。
大学で実績を積み上げてきた本格派右腕で、各球団のスカウトからも注目を集めています。
一般的な記事では「最速◯km/h」「甲子園での活躍」などの表面的な特徴に注目が集まりますが、プロで通用するかどうかは、より詳細なデータ分析が欠かせません。
本記事では、高谷選手の特徴やプレースタイル、さらには奪三振率(K/9)・四死球(BB+HBP/9)などのセイバーメトリクスを含め、数値を細かく分析しています。
数字が示す傾向から、将来どのような役割を担えるのか、ドラフト指名の可能性はあるのかを考察していきましょう。
高谷舟のプロフィール
高谷舟選手は、2003年7月27日生まれ、出身地は北海道札幌市で北海学園大学に在籍する右投右打の投手です。
身長179 cm、体重83kgという体格に加えて、最速153km/hをマークし、スピン量2,600rpmの回転数を誇ります。
札幌日大高時代は外野手がメインで、投手は控えとしてスタートしたものの、大学進学後に投手専念し急速に成長を遂げました。
大学リーグで救援・先発をこなしながら奪三振能力や剛速球で存在感を高め、スカウト評価を急上昇させています。
また、北海道で育ち、地元大学で実績を積んだことから、“地元枠”として日ハムからの指名が期待されています。
高谷舟のプレースタイル
高谷選手のプレースタイルを深掘りするため、速球・変化球・キャラクターという三つの軸からご紹介します。
最速153km/h+回転数2,600rpmのストレート
高谷の武器はストレートです。最速153km/hという速さに加え、回転数2,600rpmを超えており、伸びやキレも一級品です。
加えて、札幌六大学リーグでは、複数回の先発・リリーフをこなしており、状況を選ばず投げられるユーティリティ性も評価されています。
変化球と投球術
高谷選手は、ストレートに加えてスライダー・カット・スプリットなど複数の変化球を持ち、打者を翻弄できるポテンシャルがあります。
大学公式戦でのある試合では、8回1安打11奪三振という数字も残しており、変化球を活かした投球が機能しています。
今後の成長としては、左右打者への変化球配分・リリーフから先発への球数対応・中盤以降の球質維持が鍵となるでしょう。
高谷舟の投手成績(セイバーメトリクス)
では、セイバーメトリクスを含め、正木選手の投手データを細かく分析していきましょう。
高谷舟|投手成績
※一部、グラフ付きレポートが未公開の記事もありますが、データが揃い次第、順次追加・更新いたします。
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