今年のドラフト候補の一人であるシャピロ・マシュー・一郎。
独立リーグで実績を積み上げてきた剛腕で、各球団のスカウトからも注目を集めています。
一般的な記事では「最速◯km/h」「甲子園での活躍」などの表面的な特徴に注目が集まりますが、プロで通用するかどうかは、より詳細なデータ分析が欠かせません。
本記事では、シャピロ選手の特徴やプレースタイル、さらにはWHIP・奪三振率(K/9)・K/BB などのセイバーメトリクスを含め、数値を細かく分析しています。
数字が示す傾向から、将来どのような役割を担えるのか、ドラフト指名の可能性はあるのかを考察していきましょう。
シャピロ・マシュー・一郎とは?
シャピロ・マシュー・一郎は、栃木県出身、国学院栃木高から国学院大学を経て、現在は富山GRNサンダーバーズで投げる注目の右投手です。
193cm・94kgの大型体格で、最速153kmを記録する本格派。
スライダー・カーブ・カット・フォークを操る多彩な変化球も魅力的で、22歳ながら伸びしろに満ちた素材型右腕と評価されています。
シャピロ・マシュー・一郎の大学時代の実績
大学では登板機会が少なかったものの、21秋から徐々に台頭。23秋には青学大戦で150kmをマークし、24春には2.1回無失点の好投を披露。
24秋には150kmを再記録し、着実に成長を続けています。
大学通算では3試合に登板し、4.1回で奪三振4、四死球5、被安打4、自責3、防御率6.23という結果を残しました。
独立リーグで見せた実戦感
富山GRNサンダーバーズに所属後は公式戦に登板。
オリックス2軍との交流戦では最速152kmのストレートを披露し、2イニングで5失点の課題も明らかに。
「圧力ある状況でも力で勝負できる存在」とスカウトの関心を引き、成長の余地も期待される投球を見せました。
シャピロ・マシュー・一郎の投手実績
では、セイバーメトリクスを含め、シャピロ選手の数値を細かく分析していきましょう。
シャピロ・マシュー・一郎|通算成績(独立リーグ)
※一部、グラフ付きレポートが未公開の記事もありますが、データが揃い次第、順次追加・更新いたします。
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