コラム

17年間現役でプレーした私が断言する子供のころからホームランバッタ―を目指すべき理由4つ

少年野球をやっている子供たちが一度は憧れるもの。それはプロ野球選手が打つ特大ホームランです。

小学生のうちは身体もできておらず、なかなか飛距離が出ない子もいるかと思います。

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本記事では上記の悩みを持つ方向けに、本記事では少年野球の頃からフルスイングしてホームランを狙うべき理由を4つご紹介していきます!

小学生の段階では今後どれくらい体が成長していくかわからないので、是非参考にしていただきたいです!

少年野球のうちは全員ホームランバッタ―を目指すべき理由4つ

子供が野球を始めるキッカケの中でプロ野球選手がホームランを打つ姿に憧れて始める子供が多いです。

僕も元ヤンキースの松井秀喜選手が巨人時代に打っていたホームランに憧れて野球を始めました。それくらいホームランというのは魅力のあるものなのです。

しかし、プロのホームランバッターに憧れて少年野球を始めたのに指導者が子供の憧れを踏みにじるような事をしてはいけません。

では、少年野球のうちは全員ホームランバッタ―を目指すべき理由を4つご紹介していきます!

・少年野球のうちはホームランバッタ―を目指すべき理由

  1. スイングの感覚は小学生である程度決まってくる
  2. 子供の可能性を最大限伸ばすことが出来る
  3. 子どもが楽しく野球が出来る
  4. 体が出来てないので技術を教え込む段階ではない

それぞれ解説していきます!

スイングの感覚は小学生である程度決まってくる

スイングの感覚というのは、小学生である程度決まってきます。

そのため、少年野球でやってきたスイングの根本的な力の出し方が中学、高校に繋がっていくのです。

フルスイングを根本的に体に染み込んでいれば、大きくなってもフルスイングはしていくことが出来ます!

少年野球の段階である程度スイングのスタイルが決まってくる

子供のバッティングの可能性を最大限伸ばすことが出来る

少年野球の時から好きにフルスイングさせることが将来的には力強い打球を打つ選手へとなっていきます!

フルスイングというのはインパクトの瞬間最大限の力をボールにぶつけることで、その反動でバックスイングが大きくなるスイングを言います。

よく大振りと見間違える方も多くて修正させられてしまう選手も多いですが、子供の頃からフルスイングさせることでスイングの上限値を最大限まで伸ばすことができます!

インパクトの瞬間にボールに伝えるエネルギーが大きければ、ボールは飛び、速い打球を打つことが可能ですので、空振りを気にせずフルスイングをさせましょう!

スイングによって生まれるエネルギーの最大値を伸ばすためにもフルスイングさせることは重要

子どもが楽しく野球が出来る

子供が野球を上達させるために大事なのは、まず野球が楽しいと思えるところからです。

野球に夢中になることができれば、好きに野球をやらせていても上達します。

なので、子供にはまず野球が楽しいと思ってもらえるように好きに野球をやらせるのも重要です!

心から野球が楽しいと思ってもらうことが第一

体が出来てない段階で技術を教え込む必要はない

野球は長く続けていくと次第にボールにも慣れ、キャッチできたり打てたりして来ます。

全然焦らなくても続けていくだけで捕って投げたり、打つことが出来てきます。

投げる形や捕る形は教えるべきですが、細かな技術はある程度体ができてからが良いですね!

バッティングも構えから振るまでの一連の流れを教えてあげてあとは本人の自由に振らせることが成長に繋がります!

細かな技術よりもバットを振る楽しさを教えるべし

フルスイング出来る能力はあって損ない

小学生の段階では皆が思いっきりスイングできる能力を身に着けておくことが大事です!

守備や走塁は練習していけば上手くなっていきますが、バッティングは練習だけじゃ補えない自分の直感やセンスがあります。

であるならば、小さいころからフルスイングができる感覚を体に覚えさせておけば走塁や守備に重きを置いてもフルスイングできる選手になれます。

バッティングは野球の中で一番難しいジャンルですので、できる限り早い段階でフルスイングが出来る感覚を染み込ませておくことが重要です!

どんなタイプの選手でもフルスイングできる選手は心強い

まずはボールに慣れること

少年野球の初期段階では、まずボールに慣れることが大事です。

ボールに慣れるのであれば遊びからでも構いません。

遊びで沢山ボールを打たせたり、投げさせたりすることでボールにも慣れてきます。

焦る必要はなく、長くボールとじゃれさせることを続ければ自然と打ったり捕ったり投げたり出来てきます!

ボールを扱うことに慣れさせることも大事

少年野球やらずとも野球が上手い小学生はいる

少年野球のチームに入らずとも野球が上手な子供はいます。

現に自分も小学生の時は少年野球をやっていない友達が自分より野球が上手いなんてこともありましたから(笑)

家でよくお父さんとキャッチボールやっていたり、バッティングセンターや公園で打って遊んだりしている子供は上手くなっていきます。

なので子供の段階では野球で思いっきり遊ばせる位の気持ちで良いのです。

子供に遊び心を持たせることが上達させる秘訣

子供も余裕が出来てきたら遊び心も持つことができて、色々なプレーに挑戦していけます。

なので子供には沢山チャレンジさせて、ホームランを狙わせたりフルスイングさせたり色々やらせてあげてください!

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