どうも!タカシです!
日本には3つの独立リーグがあります。
- ベースボールチャレンジリーグ(BCリーグ)
- 四国アイランドリーグ(四国IL)
- さわかみ関西独立リーグ
これら3つの独立リーグが日本には存在します。
それぞれ経営理念やシステムが異なりますが、同じ独立リーグというくくりで活動しています。
四国アイランドリーグも独立リーグの1つです。
本記事ではこんな悩みがある人向けの記事
四国ILトライアウトの内容を知りたい
四国ILトライアウトの開催場所を知りたい
四国ILのトライアウトから入団までの流れを知りたい
その中でも本記事では四国アイランドリーグのトライアウトについてご紹介していきます!
目次
四国ILのトライアウトについて

四国ILのトライアウトはいつ行われているんだ?
四国は11月ですね!BCも11月に行われるので、被らないように上手く調整されています。
四国アイランドリーグのトライアウトは毎年11月に行われています。
基本四国とBCのトライアウトが被らないように上手く調整されているので、両方受験することは可能です。
では、四国アイランドリーグのトライアウトについて解説していきます!
・四国アイランドリーグトライアウトの内容
- 四国アイランドリーグの試験会場
- 一次試験
- 一次試験合格者発表
- 四国アイランドリーグ受験内容:二次試験
- 二次試験合格者、特別合格者は二次試験後のドラフト会議にて発表!
それぞれ解説していきます!
四国アイランドリーグの試験会場

四国は毎年どこで開催されてるの?
関東はホンダ野球部のグラウンドで、もう一つの会場は関西か四国で開催されています。年によって変わりますね!
四国アイランドリーグの試験会場は、年毎に変わります。
関東会場の一次試験は、ほぼ毎年埼玉県狭山市にある「本田技研笠幡球場(ホンダ野球部のグランド)」で開催され、もう一つの会場が「四国会場」または「関西会場」と年毎で変わっています。
関東会場はほぼ変わらないかと思いますが、四国アイランドリーグのホームページを確認した方がいいですね!
四国の開催会場は関東と関西or四国で行われる
四国アイランドリーグの受験内容:一次試験

四国の一次試験はどんな内容になってるの?
僕が受けた時の一次試験は50m走、遠投、守備、打撃でした!
四国アイランドリーグはBCリーグ同様一次試験から二次試験まであります。
・一次試験の内容
- 1塁ベース駆け抜け
- 遠投
- シートノック
- バッティング
- 実戦形式(年によってない可能性あり)
一次試験の内容はこのようになっています。
BCリーグと違うのは、50m走ではなく1塁ベース駆け抜けになっているのと、60m送球が遠投という部分です!(年によって変わる可能性あり)
では、テストの中身を一つずつ解説して行きます!
1塁ベース駆け抜け

まずはじめに、1塁ベース駆け抜けのタイムを計ります。
確か基準は設けられていなかったかと思いますが、4秒を切れば確実かなと。
4秒切るって結構速いですよね!
足が速い選手は3秒8とか記録していましたので、4秒切っていれば評価は上がるかなと思います!
1塁ベース駆け抜けは4秒を切ることを目指そう
遠投

遠投の基準は85mとプロ入団テストより基準は低いですが、遠投でもボールの回転や伸びなども見ています。
最低でも85m以上は投げて、あとはボールの質を磨くことが重要になります。
なので、遠投をする際はボールの回転、角度を意識してみてください!
遠投は最低でも85m以上を投げて、真っ直ぐボールが伸びていくように投げる
シートノック

遠投が終わると、次はシートノックです。
外野はバックセカンド、バックサード、バックホームそれぞれ2本ずつで、内野もオールファースト、ゲッツー、バックホームそれぞれ2本ずつ。
守備に関してはBCリーグのトライアウトとさほど変わりはありません。
捕球、送球は正確にプレーをしていきましょう。
正確的なプレーで自分のベストなプレーを目指すこと
バッティング

バッティングでBCリーグと違うのは、時間制ではなく、1人5球を2セット打つというところです。
2つのゲージがあり、それぞれ1セットずつ打っていく流れです。
チャンスは10球ですので、1球ごとにしっかりコンタクトしていきましょう!
10球の中で自分のベストなバッティングをすること
実戦形式(年によってない可能性あり)

自分が受けた2017年の一次試験はバッティングテスト終了後、呼ばれた選手で実戦形式のテストを行いました。
ここで実戦形式テストに呼ばれなかった選手は残念ながら一次試験不合格ということでゼッケンを返さなければなりません。
実戦形式に呼ばれた選手は、呼ばれた投手と野手で対戦をして、二次試験通過者もしくは特別合格者を決めます。
ただ、その日のスケジュールの進み具合や、時間等の関係で実戦形式テストをやらない場合があります。
日程の都合によって実戦形式を一次試験で入れたり入れなかったり違いがある
一次試験合格者発表

ホームランを打てるようになるアイテムなんてあるのか?
今の時代はかなり優れたアイテムが発明されており、ホームランを打てるようになるアイテムも出ていますね!
バッティングまたは実戦形式のテストが終わったら一次試験は終了し、「二次試験通過者と特別合格者の発表」です!
特別合格というのは一次試験の段階でトライアウト合格を出し、二次試験を免除されるものです。
特別合格者となった選手は一次試験終了の段階では所属球団は発表されませんが、四国アイランドリーグの球団への入団が決定します!
特別合格ではなく、一次試験通過した選手は二次試験に進みます!
特別合格の選手は二次試験免除で入団決定、一次試験合格者は二次試験へと進む
では、次に二次試験についてお話しします!
四国アイランドリーグ受験内容:二次試験

二次試験はやっぱり実戦形式?
二次試験は実戦形式ですね!一次試験合格した投手と野手が実戦で対戦します。
四国アイランドリーグの二次試験はBCリーグと同様に実戦形式のテストです。
ここで実力を発揮できる選手、できない選手で合格するかしないか決まります!
投手はBCリーグと同じで3人打者を相手に投げ、打者は2打席から3打席打つという流れになります。
トライアウトに挑む時は自分のプレースタイルを見てもらうというように心がければ変な緊張感や力みは無くなりますので、自分のプレーをすることを心がけてください!
二次試験では自分のベストを尽くせるように意識することが大事!
二次試験合格者、特別合格者は二次試験後のドラフト会議にて発表!

四国も二次試験の合格と特別合格者の所属球団はドラフトで決まる感じ?
そうですね!四国は結果が決まるのが早く、試験後1日程でドラフト発表があります。
二次試験合格者または特別合格者は、二次試験終了後すぐにドラフト会議を行います。
なので、ドラフトの結果が発表されるのは二次試験終了後の翌日と早いです。
恐らくトライアウト中に大体のトライアウト合格者が決まっており、あとはどこの球団に所属するか微調整を行う感じでドラフト発表が早いのだと思います。
ドラフト発表で名前があった選手は晴れて四国アイランドリーグの選手としてプレーができます!
四国アイランドリーグのドラフト発表はトライアウト後翌日と早い
四国アイランドリーグは特別合格者が圧倒的に多い

四国は特別合格者がかなり多くないか?
多いですね!二次試験まで進んだ選手でドラフト指名を受けるのは極少数です。
四国アイランドリーグのドラフト発表を見たら、9割が特別合格者です。
残りの1割くらいが二次試験受験者の中から指名されます。
年に3人くらい二次試験受験者の中から選ばれたら多い方です。
なので四国アイランドリーグの場合は特別合格者をたくさんとって、あとの1割程度を二次試験受験者の中から素材の良い選手を取るような形になります。
四国アイランドリーグは特別合格者が優先される傾向にある
BCリーグと併用しての受験がオススメ!

BCリーグとのトライアウトと併用して受験するのもいいね!
そうですね!リーグにこだわりがなければ11月のBCリーグと四国の両方を受験もおすすめしたいです!
四国とBCは11月にトライアウトを行います。
11月に受験する多くの選手は四国とBCを両方受験しています!
両方受験した選手の中で、BCは不合格だったが四国は特別合格だった選手やその逆の選手も実際にいますので、2リーグを受験して損はありません。
選択肢は多い方が良いので、特にリーグにこだわりがなければ両方受験することをオススメします!
選択肢を広げるために四国とBC両方受験がオススメ!