はじめに:子連れキャンプは“安心・安全”が最優先
家族で自然の中でリラックスした時間を過ごす「ファミリーキャンプ」。関西エリアにも、子どもと一緒に楽しめるキャンプ場がたくさんあります。
しかし、子連れキャンプでは「施設の衛生面」「安全性」「子ども向け設備の有無」など、選ぶポイントが多くて迷いがちです。
本記事では、家族連れに特に人気のあるキャンプ場を7か所厳選してご紹介します。初心者ファミリーでも安心して利用できるポイントを交えながら、キャンプ場選びの参考にしてください。
子どもと安心して楽しめるキャンプ場を選ぶ5つの条件
1. 清潔なトイレ・洗面所・シャワー施設がある
小さな子ども連れでは、水回りの清潔さは特に重要。ウォシュレット付きトイレや個室シャワーがある施設は安心感が違います。
2. オートキャンプ可能か
サイトに車を横付けできると、荷物運びが楽で時間短縮に。急なトラブル時にもすぐに車に戻れるメリットがあります。
3. 子ども向けの遊具や体験施設がある
遊具、公園、動物ふれあい体験、水遊びスポットなどが充実していると、子どもが飽きずに楽しめます。
4. キャンプ初心者にも優しい設備
手ぶらプランや、スタッフ常駐、レンタル品の充実度も大切。設営サポートがあるとさらに安心です。
5. アクセスしやすく移動時間が短い
小さな子どもは長距離移動が苦手。自宅から2時間以内で行ける場所を基準に選ぶとストレスが少なくなります。
関西の子連れにおすすめキャンプ場7選
1. マキノ高原キャンプ場(滋賀県高島市)
- 特徴:広大な芝生広場が広がる高原のキャンプ場。川遊びや温泉も楽しめる。
- 設備:オートサイト、温水シャワー、売店、天然温泉「さらさの湯」併設
- ポイント:高原の爽やかな風と広い芝生で子どもも走り放題。
2. グリーンパーク山東(滋賀県米原市)
- 特徴:冒険の森や大型遊具が充実したアクティビティ重視の施設。
- 設備:コテージ、オートサイト、温水シャワー、炊事棟、レンタル充実
- ポイント:遊具で遊んで、テント泊も体験できる“冒険型キャンプ”。
3. 神鍋高原キャンプ場(兵庫県豊岡市)
- 特徴:木陰の多い林間サイトで、夏でも涼しく過ごしやすい。
- 設備:オートキャンプ、レンタル豊富、トイレ・炊事場も清潔
- ポイント:ハイキングコースや川遊びも楽しめる自然体験型キャンプ場。
4. るり渓温泉 GRAX(京都府南丹市)
- 特徴:グランピング初心者向けの高規格施設。ホテル並みの快適さと自然体験を両立。
- 設備:冷暖房完備のテント、キッチン、食材セット、天然温泉施設利用可
- ポイント:キャンプは不安…というファミリーにぴったり。着替えだけ持参すればOK!
5. ネスタリゾート神戸(兵庫県三木市)
- 特徴:関西最大級のアウトドアテーマパーク。グランピング・BBQ・プールなど1日中楽しめる。
- 設備:高規格グランピング、温泉、レストラン、アスレチック、プール
- ポイント:日帰り利用もでき、幼児〜小学生まで幅広い年齢層に対応。
6. 大野アルプスランドキャンプ場(兵庫県猪名川町)
- 特徴:無料キャンプ場として関西屈指の人気。星空が抜群にきれい。
- 設備:簡易トイレ、水道のみ。シンプル設備だが自然の魅力は圧倒的
- ポイント:慣れたファミリー向け。天体観測が好きな子どもにおすすめ。
7. 若杉高原おおやキャンプ場(兵庫県養父市)
- 特徴:高原ならではの開放感と景色。温泉やアスレチックも併設。
- 設備:手ぶらOKのサイト、コテージ、スキー場併設
- ポイント:夏は星空、冬は雪遊びも。四季を通じて楽しめる家族向け施設。
子どもと安心・快適にキャンプを楽しむためのコツ
● 荷物は「厳選&余裕」を意識
子どもがいると持ち物は増えがちですが、事前に「必要な物リスト」を作っておくと忘れ物を防げます。
● 食事は手軽で安全なレシピを
アルミホイル焼き、ホットサンド、レトルトカレーなどが時短&安全でおすすめ。
● 応急処置セットは必ず携帯
子どものケガや虫刺されに備え、絆創膏、虫よけ、熱冷まシートなどを準備しておきましょう。
まとめ:関西の自然を家族みんなで楽しもう!
関西エリアには、子連れでも安心して利用できる高規格なキャンプ場から、自然そのままを感じられる素朴なキャンプ場まで、幅広い選択肢があります。
キャンプデビューのファミリーなら、手ぶらOKや設備充実のキャンプ場からスタートし、徐々に慣れていくのが理想です。
関西の豊かな自然とともに、家族の思い出を作る最高のアウトドア体験を始めましょう。子どもたちの笑顔と成長がきっと見られるはずです!

