送別会を成功させるカギのひとつが、幹事によるスムーズな連絡です。今や参加者への連絡はLINEが定番ですが、文章選びを誤ると既読無視や誤解を招くことも。
本記事では、案内からリマインド、当日フォロー、お礼メッセージまで、シーン別に最適な文例と送信タイミング、注意点を詳しく解説します。
テンプレートをそのままコピペできるので、幹事負担をグッと減らし、スムーズな進行を実現しましょう。
1. 送別会案内LINEのポイントと文例
送別会の案内は、参加可否をスムーズに回収できるよう「日時・場所・会費」を端的にまとめ、返信期限を設けることが重要です。また、社内グループとプライベートグループで文面を使い分ける配慮も欠かせません。
1-1. 社内グループLINEでの案内文例
社内用は堅すぎず、しかしビジネスの空気を崩しすぎないトーンがポイントです。以下のようにまとめると返信が集まりやすくなります。
【送別会のお知らせ】
お疲れ様です、幹事の山田です。
下記の通り××さんの送別会を開催しますので、ご都合の可否を5/10（金）までにご返信ください。
日時：6月1日（火）19:00～21:00
場所：居酒屋「やまだ屋」（駅前ビルB1）
会費：4,000円
お手数ですが、参加/欠席と食事のアレルギー等あればお知らせください。よろしくお願いします！1-2. プライベートグループLINEでの案内文例
仲の良い同期や友人だけのグループでは、絵文字やカジュアル表現もOKです。ただし、情報は正確に。
✨××さん送別会のお知らせ✨
みんなお疲れさま！
××さんのラスト出社に合わせて、送別会やるよ🎉
日程：6/1（火）19時スタート
場所：駅チカ「やまだ屋」B1
予算：4,000円くらい
参加できる人は5/10までに「👍」or「😢」で教えてね🙏
ご飯の希望やアレルギーあれば＋で教えて！2. リマインドLINEの文例と送信タイミング
案内をしたまま放置すると、参加表明漏れや二次会手配の遅れにつながります。リマインドは「返信期限の前日」と「開催3日前」の2回が効果的です。
2-1. 返信催促リマインド文例（返信期限前日）
【送別会リマインド】
こんにちは、幹事の山田です。
××さん送別会の出欠回答期限は明日5/10（金）です。
まだの方はお手数ですが、参加/欠席をご返信ください🙏
よろしくお願いします！2-2. 詳細最終確認リマインド文例（開催3日前）
【最終案内：送別会まであと3日】
お疲れ様です、山田です！
送別会までいよいよあと3日です🎉
日時：6月1日（火）19:00スタート
場所：居酒屋「やまだ屋」（駅前ビルB1）
当日は受付で「山田」を呼んでください。
ご不明点あればお気軽にご連絡を！3. 当日フォロー＆緊急連絡用LINE文例
急な遅刻や欠席連絡には迅速に対応できるよう、当日朝と直前にフォローメッセージを送りましょう。また、緊急連絡用に「幹事の直通番号」も共有しておくと安心です。
3-1. 当日朝のリマインド文例
【本日19時～送別会】
おはようございます、幹事の山田です！
本日19:00より××さん送別会を開催します🎉
何か変更や緊急連絡は、このLINEか090-xxxx-xxxxまでお願いします😊
それでは後ほどお会いしましょう！3-2. 直前最終確認文例（開催1時間前）
【あと1時間！送別会】
あと1時間後の19:00スタートです！
受付で「山田」をお呼びください👋
道に迷ったらお気軽に連絡くださいませ！4. 送別会後のお礼＆フォローLINE文例
送別会終了後は、参加者へのお礼と集合写真の共有、主賓への感謝メッセージを送り、余韻を大切にしましょう。
4-1. 参加者向けお礼文例
【本日はありがとうございました】
本日はお忙しい中、××さん送別会にご参加いただきありがとうございました！皆さんのおかげで大変盛り上がりました😊
集合写真を送付しますので、保存＆シェア歓迎です📸
何かご意見あればお知らせください。幹事 山田4-2. 主賓（送られる方）への感謝メッセージ文例
××さん
本日は送別会にご出席いただき、ありがとうございました！
長年のご活躍とご指導に感謝の気持ちでいっぱいです✨
これからのご活躍をお祈りしています。幹事一同より5. LINE連絡で押さえておきたいマナーと注意点
いくら気心知れた仲間でも、LINE連絡にはマナーがあります。頻繁すぎる通知は敬遠されるため、案内→リマインド→当日→お礼の４回に留めるのがベスト。また、個人情報（電話番号やアレルギー情報）はグループチャットではなく、個別メッセージでやり取りしましょう。
5-1. 通知数とタイミングの配慮
案内・返信催促・開催直前・お礼の４回が目安。深夜・早朝の送信は避け、業務終了後～20時頃を狙うと開封率が高まります。
5-2. 個人情報の取り扱い
アレルギーや緊急連絡先など機密性の高い情報は、必ず個別メッセージでやり取り。グループLINEには載せず、管理者だけが閲覧できる文書で整理すると安心です。
まとめ：LINE文例でスムーズな送別会運営を
「送別会幹事のLINE文例」をテーマに、案内からリマインド、当日フォロー、お礼まで全シーンのテンプレートを紹介しました。状況に応じて文面をアレンジし、的確なタイミングで送信することで、参加者全員が安心して楽しめる送別会を実現できます。
ぜひこの記事を参考に、幹事としての連絡業務をしっかりこなしてください！
