「初めてスキーに行くけど、何をレンタルすればいいの?」
「サイズってその場で決めるの?予約は必要?」
そんな不安を抱えるスキー初心者の方に向けて、この記事ではスキー用品のレンタルで失敗しないための注意点を徹底解説します。
初めてでも安心してスキーを楽しめるよう、必要なレンタル品の種類やサイズ選び、予約方法、現地での対応方法までわかりやすくご紹介します!
初心者がレンタルで揃えるべきスキー用品一覧
スキーに必要な道具の中には、ほとんどのアイテムをレンタルでまかなうことができます。
基本的なレンタル用品
- スキー板(ビンディング付き)
- スキーブーツ
- ストック(ポール)
- スキーウェア上下(ジャケット&パンツ)
- ヘルメット(スキー場によっては必須)
- ゴーグル・グローブ(有料オプションのことも)
レンタル対象外になりやすいもの
- インナー(ヒートテックやフリースなど)
- スキー用ソックス
- ネックウォーマーやフェイスマスク
- 日焼け止め・リップクリームなどの小物類
ポイント:肌に直接触れるもの、衛生面に関わるものはレンタルできないことが多いため、事前に準備が必要です。
スキー初心者がレンタル時に注意すべき10のポイント
1. レンタルの予約は事前に済ませておこう
人気のあるスキー場や週末は混雑するため、当日申し込みでは希望のサイズやモデルが選べないことも。事前予約ならスムーズです。
2. 自分の身長・体重・足のサイズを正確に把握
レンタルフォームで必要になるので、出発前にしっかり確認しておきましょう。
3. 初心者であることをはっきり伝える
スタッフが初級者向けの板やブーツを選んでくれるので、無理せず正直に申告しましょう。
4. サイズ選びは「ぴったり」が基本
スキーブーツやウェアは大きすぎると滑りにくく、小さすぎると痛みの原因に。スタッフにフィット感を相談するのがコツです。
5. 試着・装着は必ず現地で確認する
特にブーツやヘルメットは、歩いてみたり軽くしゃがんで動きを確認してから滑走するようにしましょう。
6. 板の種類は「オールラウンドタイプ」でOK
初心者は安定性が高く扱いやすい「オールラウンド」タイプを選べば安心です。
7. ゴーグル・グローブの有無を事前にチェック
スキー場によっては別料金だったり、そもそもレンタル対象外のケースもあります。
8. レンタル時間と返却時間の確認
「1日レンタル」は何時まで?「ナイター付きプラン」なども確認しておくと安心。
9. 雪質や天候に合わせた装備を選ぶ
大雪や吹雪の予報なら、防水性の高いウェアや曇りに強いゴーグルを選ぶと快適です。
10. 身分証の持参を忘れずに
多くのレンタルショップでは、身分証(免許証や保険証など)が必要です。学生証でOKな施設もあります。
レンタルか購入か?初心者におすすめなのはどっち?
レンタルのメリット
- 初期費用を大幅に抑えられる
- 保管・メンテナンス不要
- 毎回違うモデルを試せる
購入のメリット
- サイズ・好みにぴったり合う
- 繰り返し行くならコスパ良好
- 自分の道具で練習の効率UP
初心者はまずレンタルで十分!
続けて通うようになったら、自分専用の道具を検討するのがおすすめです。
スキー場レンタル vs 専門店レンタル|どっちがいい?
| 比較項目 | スキー場レンタル | 専門店レンタル(街中) |
|---|---|---|
| 便利さ | 現地で完結 | 事前に立ち寄る必要あり |
| 品揃え | 限られることも | 種類・サイズが豊富 |
| 価格 | やや割高になりがち | セット割や割引が多い |
| メンテナンス | 定期的に行われている | 店舗によって品質差あり |
初心者には「スキー場レンタル」がおすすめ。手軽でトラブルも少ないです。
スキー初心者におすすめのレンタルパック内容例
初心者フルセットプラン(1日)
- スキー板+ブーツ+ストック
- スキーウェア上下
- ヘルメット・ゴーグル(オプション)
- 料金目安:5,000〜9,000円(地域により変動)
チェックポイント:事前予約割引や「こども割引」がある店舗も多数!家族で行く場合はパックプランの利用がお得です。
レンタルを使ったスキー当日の流れ
- 受付カウンターで予約確認 or 当日申し込み
- サイズ情報の記入(身長・体重・足のサイズなど)
- 試着・サイズ調整(必要に応じて交換可能)
- セット一式を受け取る
- 滑走開始!
- 終了後は決められた時間内に返却&スタッフ確認
よくあるトラブル&対処法
| トラブル内容 | 対処法 |
|---|---|
| サイズが合わない | すぐにスタッフに伝えて交換してもらう |
| レンタル中に破損 | 返却時に申告。多くの場合、通常使用内の破損は無償対応 |
| 予約内容と違う道具が届いた | 受付で確認し、現物と照合を |
| 雪でゴーグルが曇る | 曇り止め加工付きのものを選ぶ or こまめに拭く |
スキー初心者がレンタル前に準備しておくと安心な持ち物リスト
- スキー用インナーウェア(ヒートテック、フリース)
- スキー用ソックス
- ネックウォーマー
- リフト券ホルダー(ウェアに取り付けられると便利)
- 保険証または身分証明書
- 日焼け止め、リップクリーム
- 着替え(帰りの服、靴)
- ビニール袋(濡れた衣類の持ち帰り用)
よくある質問(FAQ)
Q1:レンタルのスキー板は傷んでいない?
→ 基本的にはメンテナンスされています。心配な方はスタッフに状態確認を依頼しましょう。
Q2:靴下は普通のものでもいい?
→ 厚手のスキー用ソックスがおすすめです。薄手や綿製だと濡れて冷える原因に。
Q3:当日でもレンタルできますか?
→ 空きがあれば可能ですが、繁忙期は希望サイズが無いこともあるため事前予約が安心です。
まとめ|スキー初心者も安心!レンタルを上手に活用して快適なゲレンデ体験を
初めてのスキーでも、レンタルを上手に活用すれば高価な道具をそろえる必要はありません。
サイズ確認や事前予約、現地でのフィッティングなど、いくつかのポイントを押さえておくだけで、快適にスキーを楽しむことができます。
この記事で紹介した注意点やコツを参考に、自分に合った道具をレンタルして、安心&安全なスキーデビューを楽しんでください!

