PR

格式高くて安心!結婚式招待状に使えるフォーマル文例集と作成ポイント完全ガイド

招待状
記事内に広告が含まれています。

結婚式をより厳粛に彩るフォーマルな招待状は、言葉遣いや文例一つでゲストへの印象が大きく変わります。

本記事では、上品かつ礼儀正しい文章で構成された招待状の書き方を徹底解説します。時候の挨拶から招待の趣旨、日時・会場案内、出欠確認、締めの言葉まで、シーン別に文例を豊富にお届けします。

フォーマル招待状の基本構成とマナー

正式な招待状は、以下の5つの要素で構成します。これらを欠かさず、美しい日本語で表現することがフォーマル文例の大前提です。

  • 時候の挨拶(頭語+時候の言葉)
  • 結婚報告と招待の趣旨
  • 日時・会場の詳細
  • 出欠確認(返信案内)
  • 結びの言葉と頭語に対する結語

頭語には「拝啓」、結語には「敬具」を用い、改行や余白を十分に取ったレイアウトに。句読点は「、」のみ使用し、「。」は省くのが慣例です。

時候の挨拶と頭語・結語の文例

招待状の冒頭は、時期にふさわしい季節の言葉を用いてゲストへの配慮を示します。冬〜春にかけての代表的な文例を紹介します。

1月〜2月の例

拝啓 新春の候 皆様におかれましてはますます御清祥のこととお慶び申し上げます。

寒さ厳しき折柄、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。敬具

3月〜4月の例

拝啓 春暖の候 平素は格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

桜花爛漫の折、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。敬具

招待の趣旨と結婚報告の文例

続いて、結婚の報告と招待の趣旨を丁寧に伝えます。フォーマルでは簡潔かつ品位ある表現が求められます。

文例A:親族向け

私どもはこのたび結婚の運びとなりました。つきましては、日頃よりお世話になっております皆様にご臨席賜りたく、ここにご案内申し上げます。

文例B:職場・ビジネス関係向け

このたび私〇〇と〇〇は結婚し、下記にて披露宴を執り行う運びとなりました。お忙しい折とは存じますが、何卒ご祝席を賜りますようお願い申し上げます。

スポンサーリンク

日時・会場案内の書き方

日時と会場は明確かつ見やすく記載します。以下の形式を参考にしてください。

日時の記載例

日時 〇年〇月〇日(〇曜日) 午前十一時 受付開始 正午 挙式開始

会場の記載例

場所 〇〇ホテル 〇〇の間
〒123-4567 東京都渋谷区〇-〇-〇
電話 03-1234-5678
最寄駅 JR山手線〇〇駅南口より徒歩5分

出欠確認(RSVP)と返信案内の文例

返信はがきやメールでの返信依頼は、時期と方法を明確に示しましょう。

返信はがき同封の例

恐れ入りますが、同封の返信はがきにて〇月〇日までにご返送くださいますようお願い申し上げます。

オンライン返信の例

ご多用のところ恐縮ですが、〇月〇日までに同封のURLまたはQRコードよりご返信いただけますと幸いです。

結びの言葉と結語の文例

締めくくりは、ゲストへの感謝と当日への期待を述べつつ、「敬具」で結びます。

文例A:一般向け

皆様とお迎えする新たな門出を心より楽しみにしております。敬具

文例B:ビジネス関係向け

略儀ながら書中をもちましてご案内申し上げますとともに、当日ご祝席を賜りますようお願い申し上げます。敬具

フォーマル招待状作成のポイントまとめ

フォーマルな結婚式招待状は、礼儀正しさと読みやすさを両立させることが肝要です。時候の挨拶、報告文、日時・会場案内、返信依頼、結びの言葉を、頭語「拝啓」・結語「敬具」で統一し、句読点は最小限にしましょう。

本記事の文例を参考にオリジナルの一通を完成させてください。

タイトルとURLをコピーしました