はじめに:東北の大自然を家族で満喫しよう
広大な自然に囲まれた東北地方は、子どもと一緒にアウトドアを楽しむのにぴったりなエリア。夏は涼しく、冬には雪遊びも楽しめるなど、四季を通じて自然体験ができるのが魅力です。
「子どもが小さいけどキャンプしてみたい」「東北で子連れに人気のキャンプ場ってどこ?」といった悩みを持つファミリー向けに、この記事では東北地方の中でも特に子連れキャンパーに人気のキャンプ場を7つ厳選してご紹介します。
清潔な施設、安全な環境、子ども向けアクティビティが充実した場所ばかりなので、キャンプ初心者の家族も安心してお出かけいただけます。
子連れキャンプ場の選び方5つのポイント
1. 清潔で使いやすい水回り
洋式トイレ、温水シャワー、清掃が行き届いた炊事場など、子どもの体調管理を考えると水回りの充実は欠かせません。
2. 子ども向けの遊具・アクティビティの有無
遊具や川遊び、動物ふれあい体験など、飽きずに遊べる施設があると、家族で長時間楽しめます。
3. レンタル品の充実や手ぶらプラン
テントや寝袋などを持っていなくても、手ぶらで楽しめるプランがあると初心者でも安心です。
4. アクセスの良さと移動時間
車での移動が中心になる東北エリアでは、インターからの距離や道の安全性もチェックポイントです。
5. 高原や林間など、夏でも快適に過ごせる立地
日中でも涼しい高原や木陰の多い林間キャンプ場は、熱中症対策としても有効です。
東北の子連れにおすすめのキャンプ場7選
1. 南蔵王やまびこの森キャンプ場(宮城県)
- 特徴:標高900mの高原にあり、夏でも涼しく過ごせる自然豊かなサイト。
- 設備:炊事場、水洗トイレ、オートサイト、AC電源付きサイトあり
- ポイント:アスレチックコースやトレッキングコースが子どもに人気。
2. 十和田市営宇樽部キャンプ場(青森県)
- 特徴:十和田湖の湖畔に位置し、カヌーや湖遊びが楽しめる絶景スポット。
- 設備:炊事棟、シャワー、売店、バンガローもあり
- ポイント:湖での自然体験に加え、観光もセットで楽しめる家族向け施設。
3. 猪苗代湖モビレージ(福島県)
- 特徴:猪苗代湖の湖畔にあるオートキャンプ場。水遊びやSUP体験が人気。
- 設備:電源付きサイト、シャワー、レンタル品豊富、トイレ清潔
- ポイント:水辺キャンプデビューにぴったり。レンタル充実で初心者向け。
4. 田沢湖キャンプ場(秋田県)
- 特徴:日本一の透明度を誇る田沢湖のほとりにある自然体験型キャンプ場。
- 設備:オートサイト、フリーサイト、バンガロー、温水シャワー完備
- ポイント:湖水浴やボート体験もでき、夏のレジャーに最適。
5. 休暇村裏磐梯キャンプ場(福島県)
- 特徴:裏磐梯の森に囲まれた高規格キャンプ場。敷地内にホテルも併設。
- 設備:温泉入浴可、コテージあり、炊事場・トイレ清潔
- ポイント:設備面が整っており、キャンプ初心者の家族に人気。
6. 白神山地ビジターセンターオートキャンプ場(青森県)
- 特徴:世界遺産・白神山地の自然を満喫できる穴場的スポット。
- 設備:炊事場、トイレ、AC電源、バンガローあり
- ポイント:登山や森林散策とセットで学びもあるキャンプ体験が可能。
7. 蔵王坊平国設野営場(山形県)
- 特徴:広大な草原と雄大な山々の景色が広がる高原キャンプ場。
- 設備:水洗トイレ、炊事場、オートサイトあり、利用料が安価
- ポイント:大自然の中でのびのびと遊びたい子連れファミリーに最適。
子ども連れでのキャンプを成功させるコツ
● 天候・気温チェックは必須
東北のキャンプ場は朝晩の冷え込みが激しい地域も多いため、防寒着の準備を忘れずに。
● 食事は時短+子どもが喜ぶメニューを
カレー、ホットドッグ、焼きマシュマロなど、簡単かつ子どもが楽しめるレシピを選びましょう。
● 小さなケガ・体調不良に備えた救急用品も必須
絆創膏、虫除けスプレー、かゆみ止め、体温計などを携帯しておくと安心です。
まとめ:東北の自然の中で、家族の思い出をつくろう!
東北地方は、自然のスケールが大きく、都市部では味わえないダイナミックなアウトドア体験ができる地域です。
今回紹介した7つのキャンプ場は、いずれも子連れファミリーに配慮された施設で、安心・安全に自然と触れ合える場所ばかりです。
まずはアクセスの良い場所やレンタルが充実した施設からチャレンジしてみて、少しずつステップアップするのがおすすめです。
家族で過ごす非日常の時間は、きっとかけがえのない思い出になるでしょう。東北の大自然で、家族の絆を深めてみませんか?

