令和最新版！コミケ初心者必携の持ち物リストや役立つグッズなどを解説

初めてコミックマーケット（コミケ）に参加する際、何を持っていけばいいか悩む方は多いでしょう。混雑する会場で快適に過ごし、戦利品を無事持ち帰るためには、事前の準備が欠かせません。

本記事では、服装から小物、緊急対策アイテムまで、初心者が安心してコミケデビューできる持ち物を網羅的に解説します。

コミケ参加前に押さえる基本ポイント

コミケは国内最大級の同人誌即売会で、数万人もの参加者が集まります。まずは開催日時や配置図、参加サークルのチェック、待機列の有無と場所を公式サイトで確認しましょう。

また、会場周辺の交通機関やコインロッカー情報、近隣の飲食店の営業時間も事前に調べておくことで、当日の移動と食事のストレスを軽減できます。さらに、サークルチェック用の印刷物やスマホアプリを準備し、効率よく回れる動線をシミュレーションしておくと安心です。

コミケ会場は広大な東京ビッグサイト。長時間歩き回ることを想定し、動きやすいスニーカーや運動靴を選びましょう。Ｔシャツ＋軽めの上着など、気温変化に対応できるレイヤリングがおすすめです。また、荷物を背負うときに肩が痛くなりにくいリュックサックやウエストポーチも重宝します。

夏のコミケは気温が高く直射日光も強いため、帽子やサングラスで紫外線対策をしましょう。日焼け止めクリームは忘れずに塗布し、首元を覆える薄手のストールや冷感タオルを携帯すると体温上昇を抑えられます。

会場内では屋外待機列も長くなるため、携帯扇風機や塩分タブレットを用意して熱中症予防を徹底しましょう。

事前購入した入場チケット（ビッグサイトまでの交通券含む）は、濡れや折れを防ぐためにクリアファイルやジップ付きビニールに入れて持参します。初参加の場合、本人確認を求められることもあるので、運転免許証やマイナンバーカードなどの身分証も忘れずに携帯しましょう。

同人誌やグッズ購入は現金が基本ですが、最近は交通系電子マネーやQR決済に対応する即売会も増えています。コインロッカー利用や飲食代用として多めの小銭を用意し、札は折れ曲がらないようにカードケースに入れましょう。紛失対策として、一部を予備財布に分けておくのも安心です。

サークルチェックや待機列情報、友人との連絡はスマホに頼る場面が多いため、モバイルバッテリーは必須です。10000mAh程度の大容量タイプを持参し、使い切らないうちにこまめに充電できます。充電ケーブルは数本持ち歩き、他の参加者との貸し借りにも対応できると便利です。

戦利品は段ボールや手提げ袋に入れてくれますが、軽量化するために図柄の大きなエコバッグや折りたたみ式のトートバッグを用意しましょう。帰り道の荷物増加に対応するため、容量に余裕を持たせたバッグが安心です。汚れ防止に内側がナイロン製のものを選ぶと、飲み物や汗で濡れても安心です。

長時間の滞在では脱水症状を起こしやすいため、氷を入れられる保冷ボトルが役立ちます。会場内は清涼飲料水の自販機もありますが、列に並ぶ時間を短縮するために事前に水やスポーツドリンクを用意しましょう。小分けできる粉末ドリンクや経口補水液も携帯すると安心です。

追加で買いたいグッズや、次回のサークルチェック用メモを素早く書けるよう、油性マーカーやボールペン、消せるペンなどを持参しましょう。メモ帳はスマホのメモアプリでも代用できますが、バッテリー切れ時に備え紙の手帳を一冊用意するのがベターです。

小さなケガに備え、絆創膏、消毒液、鎮痛剤、制汗剤などをまとめた救急キットを持参しましょう。頭痛や腹痛、筋肉痛に備えて、市販の鎮痛剤や胃薬も忘れずに入れておくと、体調不良時にすぐ対応できます。

冬でも屋外で並ぶ場合は防寒具が必要ですが、夏場は携帯扇風機や冷却シートが欠かせません。首元に巻くタイプの冷感タオルや貼るタイプの冷却シートは、簡単にクールダウンできるため熱中症対策に最適です。

帰宅後に戦利品を整理しやすいよう、A4サイズのクリアファイルやPP袋を用意すると便利です。折れや汚れを防止しつつ、後日紹介用の写真撮影にも役立ちます。大判ポスター用の筒も忘れずに用意しましょう。

長時間の立ち仕事で疲れた体には、入浴剤やボディシートでの拭き取りが効果的です。コミケ帰りに手軽に入れる銭湯やシャワー施設を事前に調べ、タオルと着替えを用意しておくと、翌日も快適に過ごせます。

コミケ初心者が安心してイベントを満喫するための持ち物リストを、服装から必需品、便利グッズ、緊急アイテム、帰宅後のケアまで幅広くご紹介しました。

事前のシミュレーションと持ち物チェックリストを活用し、体調と荷物の管理を徹底すれば、一日中楽しく過ごせること間違いなしです。この記事を参考に、万全の準備でコミケデビューを果たしてください。