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初心者におすすめ!サッカードリブルドリル完全ガイド|基礎から応用までステップバイステップで上達

サッカー
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サッカーのドリブルは攻撃の核となる重要スキルですが、初級者にとっては「何から始めればいいか分からない」という悩みがつきものです。

本記事では、基礎タッチの習得からスラローム、スピードドリル、1対1突破ドリルまで、段階的に身につく練習メニューを解説します。チーム指導や個人練習の参考にご活用ください。

1. ドリブルの基礎:正しいフォームとボールタッチを覚える

初級者が最初に身につけるべきは、足のインサイドとアウトサイドを使い分ける基本タッチです。膝を軽く曲げ、腰を落として重心を低くすることでボールに近い姿勢を保ち、頭は前方を向いたまま操作します。

1-1. インサイドドリブル練習

足の内側でボールを前に転がす練習です。縦長のエリア内を使い、片足ずつインサイドでタッチを繰り返しながら直線移動します。最初はゆっくり、慣れたらスピードを徐々に上げましょう。

1-2. アウトサイドドリブル練習

足の外側でボールをはじくようにタッチし、ボールを右や左に動かします。小さなマーカーを左右に並べ、アウトサイドでリズム良くコースを変えつつ進む練習を行います。

2. スラロームドリル:コーン間のジグザグ突破

基本タッチが安定したら、コーンを等間隔に並べ、スラロームドリルを開始します。インサイド・アウトサイドを使い分け、リズミカルにジグザグ移動することでボールコントロールと視野確保力が同時に養われます。

2-1. ゆっくりフォーム確認モード

最初はコーン間をゆっくり進み、フォームとタッチを確認しながら行います。膝の曲げ方、ボールの位置、頭の向きに注意し、正しい動きを身体に覚え込ませましょう。

2-2. タイムトライアルモード

慣れてきたらタイムを計測し、自己ベスト更新を目指します。コーンの間隔を狭めたり広げたりして難易度を調整し、段階的なレベルアップを図りましょう。

3. 方向転換ドリブル:視野を広げるテクニック

相手をかわすには瞬時に方向を変える技術が必要です。ここではV字やUターン、シャペウ(ヘッドフェイント併用)などのドリブルムーブを練習します。

3-1. V字ドリブル

ボールを前方に蹴り出し、すぐに軸足を返して反対側に切り返す動きです。小さく鋭いステップでできるよう、コーン2本をV字型に置いて反復します。

3-2. Uターンドリブル

コーンの先で180度方向を変える練習です。インサイドでボールを振りながら背中方向へ一度転がし、すぐに切り返して前方へ進む動きを身につけます。

4. スピードドリブル:加速と減速を自在にコントロール

ドリブル中の加速・減速は相手の守備を崩す鍵です。直線スプリントドリブルやストップ&ゴー練習で、スピード変化に対応できる身体を作りましょう。

4-1. 直線スプリントドリブル

20~30mの直線コースを設定し、全力ドリブルを繰り返します。ダッシュ後にすぐストップし、再加速を行うことでストップ&ゴー動作にも慣れます。

4-2. コーン間ストップ&ゴー

コーンを5m間隔で並べ、コーンを超えたら一度完全停止し、再度スピードを上げる練習です。判断力と体幹の安定を同時に鍛えられます。

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5. 1対1突破ドリル:相手をかわす実戦感覚

実際の試合で必要なのが1対1の駆け引きです。攻撃役と守備役に分かれ、狭いコート内でドリブル突破を目指すドリルで実践力を磨きます。

5-1. ミニゴール突破ドリル

5×10mのコートに小さなミニゴールを設置。攻撃側はドリブルで守備をかわしてゴールを決め、守備側はボールを奪って逆サイドゴールを狙います。

5-2. マーカー囲い込みドリル

マーカーで円を作り、攻撃役は円内でドリブルを続ける間に守備役をかわし続けるゲーム。制限時間内に何回かわしたかを競い、フェイントやボールタッチを多用します。

6. 練習を継続するコツとモチベーション維持法

初級者は練習がルーティン化すると飽きやすいため、競争要素やゲーム要素を取り入れるのが効果的です。

6-1. チーム対抗タイムアタック

スラロームやストップ&ゴーをタイム計測し、チーム内で競わせます。上位者には練習後のお楽しみイベントを設け、やる気を引き出しましょう。

6-2. ドリブルスタンプラリー

練習メニューをクリアしたらスタンプを1つ押し、一定数集めると称号やシールをプレゼント。達成感が習慣化を後押しします。

7. 用具と環境の整備ポイント

練習効果を最大化するには、適切なボールサイズ・空気圧、シューズ選びも重要です。

7-1. ボールサイズと空気圧管理

小学生向け3号球、ジュニアユースは4号球を使用。空気圧はメーカー推奨のやや低めを意識すると、タッチしやすく練習効率が上がります。

7-2. シューズとグラウンドコンディション

ターフ用ソフトスパイクやインドアシューズを用途に応じて使い分け、グラウンド整備も行いましょう。滑りやすい人工芝はボールが速く転がるため、コントロールに重点を置いた練習が必要です。

まとめ:初級者から中級者へステップアップしよう

「サッカー初級者のドリブルドリル」をテーマに、基礎タッチ、スラローム、方向転換、スピードドリル、1対1突破、練習継続のコツ、用具選びまでを網羅しました。段階的に取り組めば、確実にドリブル技術が向上します。ぜひ本記事のドリルを実践し、自信を持ってフィールドを駆け抜けてください!

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