PR

初心者バンド必見!練習効率を爆上げする「セットリスト作り」の極意とステップバイステップガイド

バンド練習
記事内に広告が含まれています。

バンド練習を始めたばかりの初心者にとって、何をどの順番で練習すればいいのか迷うもの。本記事では、限られた練習時間を最大限に活かすセットリスト作成法を徹底解説します。

目標設定から曲順の組み立て、練習メニューへの落とし込み、メンバー間の共有ツール活用までのノウハウをお届けします。

1. セットリスト作りがバンド練習にもたらす3つのメリット

練習前に明確なセットリストを用意すると、メンバー全員が同じ目標に向かって集中でき、練習時間を無駄にしません。以下の3点が大きなメリットです。

1-1. 練習の優先順位が明確になる

曲の難易度やバンドの課題に応じて、どのパートを重点的に練習すべきかを事前に決めることで、時間配分を最適化できます。曲ごとに練習時間を割り振ることで「途中で時間切れ」という失敗も防止できます。

1-2. モチベーション維持につながる

セットリストをクリアするたびに達成感が得られ、次の曲へも意欲的に取り組めます。小さなゴールを積み重ねることで、長期的な練習計画にもメリハリが生まれます。

1-3. メンバー間のコミュニケーションが円滑に

共有ツールでセットリストを全員で閲覧・編集することで、「なんとなく」「次は何をやるの?」といった無駄な会話を減らせます。事前に各自が予習もでき、当日のスタートダッシュがスムーズになります。

2. 初心者バンド向けセットリスト作成の5ステップ

ここからは具体的な作り方を、5つのステップに分けて解説します。順を追って進めれば、だれでも効率的なセットリストを作成できます。

2-1. ステップ1:目標と期限を決める

まずは「いつまでに」「何をできるようにするか」を設定します。初めてのバンド練習なら、1か月で3曲を形にする、半年でライブを実施するなど、具体的かつ測定可能な目標を立てましょう。

2-2. ステップ2:曲リストをピックアップ

目標に合わせて練習曲を選びます。初心者にはコード進行がシンプルな曲やテンポがゆったりめの曲がおすすめです。メンバー全員の得意・不得意を踏まえ、バランスよく3~5曲をリストアップしましょう。

2-3. ステップ3:練習項目を細分化する

各曲を「イントロ」「Aメロ」「サビ」「ギターソロ」などセクションごとに分け、さらに「コード押さえ」「リズムキープ」「ボーカルメロディ」「ハーモニー」などパート別に練習項目を洗い出します。これにより、当日の練習計画を時間単位で組みやすくなります。

2-4. ステップ4:時間配分を設定する

練習時間を60分と仮定し、1曲あたり15分、パートごとに5分ずつ割り振るなど、タイムテーブルを作成します。難易度の高い箇所には余裕を持った時間を充て、簡単なパートは短めに設定すると効果的です。

2-5. ステップ5:共有ツールでメンバーにアナウンス

GoogleスプレッドシートやLINEグループ、バンド専用アプリなどを活用し、セットリストを事前に配布します。譜面や音源リンク、コード譜PDFを添付し、各自が自宅で予習できるようにしましょう。

3. 練習効果を最大化するセットリスト活用術

作成したセットリストをただ眺めるだけではもったいない! 実践で効果を引き出すためのコツを解説します。

3-1. ウォームアップは共通パートでスタート

練習前の5分は、全員でリズムトレーニングやコードチェンジの簡単な共通課題を行い、指慣らしと呼吸合わせを行います。これだけでセッションの精度が格段にアップします。

3-2. セクションごとに録音・フィードバック

各曲のパートを練習するごとにスマホで録音し、最終的に聴き比べることで改善点が一目瞭然に。メンバー間でコメントを付け合い、次回の練習に活かしましょう。

3-3. 定期的に見直し&リスト更新

月1回はセットリストを振り返り、完成度の高い曲はリストから外す、または新曲を追加するなど常に練習内容をフレッシュに保ちます。成長実感につながり、継続モチベーションが維持できます。

スポンサーリンク

4. 初心者におすすめ!簡単&効果的なセットリスト例

ここでは、ドラム・ベース・ギター・ボーカル揃った4人編成バンドが1時間で3曲を練習する例をご紹介します。参考に自分たちの曲数や時間配分を調整してみてください。

4-1. 練習時間60分のモデルタイムテーブル

00–05分:全員でリズムトレ&コードチェンジ練習
05–25分:曲A(テンポ90 BPM)イントロ~Aメロ重点練習
25–45分:曲B(テンポ120 BPM)サビ~ブリッジ練習+録音
45–55分:曲C(テンポ100 BPM)フル通し&録音
55–60分:フィードバック&次回課題設定

4-2. パート別フォーカスポイント

ドラム:4分休符のタイミング練習
ベース:ウォーキングベースラインの安定化
ギター:コードチェンジのテンポキープ
ボーカル:フレーズの抑揚とリズム感

5. 成長を加速する練習ツール&アプリ活用法

セットリストの作成・共有だけでなく、練習管理やチューニング、リズム練習に役立つ無料/有料アプリを紹介します。

5-1. 共有&管理に便利なツール

Googleスプレッドシート:リアルタイムで編集・コメント可能
Trello:練習タスクのカード化と進捗管理
Slack:音源や譜面URLのストック&即時フィードバック

5-2. 個人練習をサポートするアプリ

Soundbrenner:メトロノーム・クリック音を共有可
Anytune:曲のテンポ変更とループ機能
iReal Pro:コード進行練習とリズムトラック生成

まとめ:初心者バンドでも即実践!効率的なセットリスト作りで一歩先のサウンドへ

「バンド練習初心者のセットリスト作り」をテーマに、目的設定から曲リスト選定、練習項目の細分化、時間配分、共有ツール活用まで解説しました。

作成したセットリストを使いこなし、効果的な練習サイクルを回すことで、初心者バンドでも着実に演奏レベルを上げられます。ぜひ本記事を参考に、次の練習からセットリストを導入してみてください!

タイトルとURLをコピーしました