スキー初心者でも安心！基本の滑り方と上達のコツを徹底解説｜姿勢・練習方法・NG例まで紹介

「スキーに挑戦してみたいけど、どうやって滑るの？」
「全くの初心者でもちゃんと滑れるようになるの？」

そんな不安を抱えているスキー初心者のために、この記事ではスキーの基本的な滑り方と、安全に上達するためのコツを丁寧に解説します。滑る前の準備から、初歩の練習方法、転び方やリフトの使い方まで、はじめてのゲレンデデビューに必要な情報を網羅しています！

スキー初心者が最初に知っておくべきこと
スキー初心者の基本姿勢｜安定した滑りの土台
1. 正しい基本姿勢とは？
2. NG姿勢に注意！
スキー初心者の練習ステップ｜滑り方を段階的にマスター
滑り方の応用｜慣れてきたら挑戦してみよう
スキー初心者におすすめの練習コース選び
1. 初心者用コースを選ぼう
2. スキー専用ゲレンデをチェック
安全に滑るための装備チェック
初心者がよくやりがちなNG滑り方とその対策
転び方・起き上がり方の基本も身につけよう
1. 正しい転び方
2. 起き上がり方
初心者でも安心！滑り方を習得できるスキースクールの活用
1. スクールに入るメリット
2. 親子・友達と一緒に受講できるコースもおすすめ
よくある質問（FAQ）
まとめ｜スキー初心者でも基本の滑り方を覚えれば楽しく安全に滑れる！

スキー初心者が最初に知っておくべきこと

焦らず「滑る前の準備」が大切

いきなり滑ろうとせず、まずは装備に慣れたり、基本の姿勢を身につけたりすることが上達の第一歩です。

スキーは「止まる・曲がる」スポーツ

単に滑るのではなく、自分の意志で止まる・方向を変えることができるようになることが大切です。

転んでもOK！むしろ上達のチャンス

初心者は転ぶのが当たり前。大事なのは、正しく転ぶことと安全に起き上がることです。

スキー初心者の基本姿勢｜安定した滑りの土台

正しい基本姿勢とは？

膝を軽く曲げる（直立はNG）
上半身は前傾気味に
腕は前に軽く構え、肩幅よりやや広く
視線は下ではなく、まっすぐ前へ

この「前傾・リラックス・視線前」の3点を意識するだけで、転びにくくなります。

NG姿勢に注意！

後ろ重心（後傾）：スピードコントロールが効かない
手を後ろに引いている：バランスが崩れる原因に
足が開きすぎている：ターンや停止が難しくなる

スキー初心者の練習ステップ｜滑り方を段階的にマスター

ステップ1：スキー板に慣れる

平地でスキー板をつけて歩いてみる
板の着脱を繰り返して慣れる
ハの字（プルーク）で構える練習を行う

ステップ2：直滑降でまっすぐ滑る感覚をつかむ

緩やかな傾斜で「まっすぐ滑って止まる」練習を繰り返す
最初は短い距離から始めるのがポイント

ステップ3：停止方法（プルークボーゲン）を習得

ハの字に足を開き、内股気味にすることで減速＆停止
足に力を入れすぎないよう注意

ステップ4：ターン（方向転換）の練習

プルークの形を保ちながら、体重を片足に移すことで左右に曲がる
左ターン＝右足に体重、右ターン＝左足に体重をかける

滑り方の応用｜慣れてきたら挑戦してみよう

ターンを連続でつなげる

プルークターンを連続させることで、スピードを調整しながら滑走可能に
スムーズに体重を移動させるリズムがポイント

ストックの使い方（慣れてきてからでOK）

初心者はストックに頼らずバランスで滑るのが基本
上達してからターンのタイミング補助やバランス取りに使う

カービングターンの導入（中級者向け）

板のエッジを使って曲がる技術。無理せず段階を踏んで習得

スキー初心者におすすめの練習コース選び

初心者用コースを選ぼう

なだらかで幅が広いコースが理想
他の滑走者と距離を取りやすい場所を選ぶ
混雑しない時間帯（午前中）が練習に最適

スキー専用ゲレンデをチェック

スノーボードが禁止または分離されているゲレンデなら安心して練習可能

安全に滑るための装備チェック

スキー板・ブーツ・ストック（レンタル可）
スキーウェア（上下）：防寒・防水性重視
グローブ・ゴーグル・ヘルメット：ケガ防止に必須
インナー・フリース・ソックス：体温調整に重要

装備が正しくフィットしていないと転倒の原因になるため、レンタル時にもサイズ確認を丁寧に行いましょう。

初心者がよくやりがちなNG滑り方とその対策

よくある失敗	原因	対策
板が交差して転倒	足元がバラバラ	板の幅を一定に保つ意識を持つ
後傾でスピード制御できない	重心が後ろ	膝と腰を前に出す意識で姿勢を修正
視線が下を向いている	恐怖心から	視線を先に向けるとバランスが安定
ストックに頼りすぎる	足元のバランスが弱い	最初はストックなしでの練習がおすすめ