「指先が冷たくて滑りに集中できない…」
「インナー付きのスキーグローブって、実際どうなの?」
そんな疑問を持つスキーヤーへ。本記事では、インナー付きスキーグローブの特徴・メリット・選び方・おすすめモデルまでを徹底解説します。指先の冷えに悩む方や、快適に長時間滑りたい方にぴったりの情報をまとめました。
インナー付きスキーグローブとは?
グローブの基本構造
- アウターグローブ:外気・雪・風から手を守る
- インナーグローブ:保温性・フィット感を補う内側の層
インナー付きグローブとは、アウターの内側に取り外し可能または一体型のインナー(裏地)が内蔵されているタイプ。近年では防寒性・快適性を高めたモデルが続々登場しています。
インナー付きグローブのメリット
1. 圧倒的な防寒性能
二重構造で空気の層ができるため、体温を逃さずしっかり保温。寒冷地や標高の高いスキー場で特に活躍。
2. 吸湿・速乾性が高い
汗をかいてもインナーが吸収し、外へ逃がす構造。蒸れにくく快適な着用感を維持。
3. フィット感がよく操作性も高い
インナーが手に密着することで、リフト券の出し入れやストック操作がしやすくなる。
4. 洗えるモデルも多い
インナーが取り外しできるタイプなら、簡単に洗えて衛生的。複数のインナーを使い分けることも可能。
インナー付き vs インナーなしグローブの違い
| 項目 | インナー付きグローブ | インナーなしグローブ |
|---|---|---|
| 防寒性 | 非常に高い | 単層では寒冷地に不向き |
| フィット感 | 手に密着してズレにくい | サイズが合っていないと操作性低下 |
| メンテナンス性 | インナーのみ洗える | 丸洗い不可のものが多い |
| 重量 | やや重め | 軽量で持ち運びやすい |
| 価格帯 | やや高め(6,000円〜) | 安価モデルも多い(3,000円〜) |
スキーグローブ選びで重視すべきポイント
サイズ選びは最重要
- ぴったり過ぎると血流が悪くなり冷えやすい
- 指先に1cmほどのゆとりが目安
- サイズが不安な方は、インナーが取り外せるモデルで調整しやすいタイプを選ぶと安心です。
素材選び|防水・透湿・耐久性のバランス
- アウター素材:ナイロン、ゴアテックス、シンパテックスなど
- インナー素材:フリース、ウール、起毛素材などがおすすめ
カフの長さ・絞り調整ができるか
- 袖口に雪が入りにくいロングカフがおすすめ
- マジックテープやドローコード付きで冷気をシャットアウト
おすすめのインナー付きスキーグローブ5選
1. BURTON GORE-TEX GLOVE
- ゴアテックス使用で防水性抜群
- 取り外し可能なフリースインナー付き
- タッチスクリーン対応でスマホ操作も可
2. HELLY HANSEN HH GLOVE
- シンプルで高性能
- インナーは起毛素材で暖かく、汗冷えしにくい
- 日本人の手に合ったフィット設計
3. THE NORTH FACE ETIP GLOVE
- インナー一体型で軽量&操作性重視
- スマホ操作対応+速乾性も◎
- 防寒性も十分で都市〜雪山両用に
4. SWANY X-Change Glove
- 高性能モデルの代表格
- 保温力と操作性のバランスに優れたインナー付き
- 冷え性の方に特におすすめ
5. DESCENTE INSULATED GLOVE
- スキー代表ブランドの高品質グローブ
- フリースインナー+防水アウターで極寒地にも対応
スキー初心者におすすめのグローブスタイルは?
インナー付きの方が断然安心!
初めてのスキーでは寒さ対策が不十分だと楽しめません。インナー付きなら冷え対策・汗対策が両立でき、リフトやストック操作もスムーズに行えます。
子ども用もインナー付きがおすすめ
- 脱ぎ履きがしやすい2WAYタイプが便利
- 洗えるインナー付きなら汚れ対策も万全
インナー付きグローブの使い方&お手入れ方法
着用時の注意点
- インナーがズレないように、丁寧に指を入れる
- インナーとアウターのサイズが合っていないと、操作性が落ちることも
お手入れ方法
- インナーを取り外して洗濯(手洗いまたはネット洗い)
- アウターは表面を拭き取り、陰干しで乾燥
- 保管時は湿気を防ぐため、風通しの良い場所へ
よくある質問(FAQ)
Q1:グローブの中で指先が冷えてしまいます…
→ インナーが薄すぎる、サイズがきつすぎる可能性があります。予備のインナーを使って調整を。
Q2:スマホはグローブを着けたまま使えますか?
→ タッチパネル対応素材が使われたモデルを選べば可能です。BURTONやTNFなどに多く見られます。
Q3:インナー付きでも汗で濡れて冷えませんか?
→ 吸湿速乾性のあるインナー素材を選べば快適です。フリースやウールがおすすめ。
まとめ|インナー付きスキーグローブで快適&暖かく!
スキーを快適に楽しむためには、グローブの防寒性と操作性が非常に重要です。
その両方を満たすのが「インナー付きスキーグローブ」。しっかり保温しつつ、汗を吸収してムレも防ぐ理想的なアイテムです。
この記事を参考に、用途やスキー場の気候に合ったグローブを選んで、寒さに負けない快適なスキーライフを楽しんでください!

