スノーボードの楽しみは冬だけ…と思っていませんか?実は、夏こそライディング技術を高めるチャンス。オフシーズンを活用した「オフトレーニング(オフトレ)」を取り入れることで、滑走力・バランス力・体幹・スタイルが格段にレベルアップします。本記事では、スノーボード上達を目指す全ての人に向けて、夏のオフトレメニューを徹底解説します!
なぜ夏にオフトレをするのか?|その重要性とメリット
冬シーズンに即スタートダッシュできる
- 夏のうちに体を作ることで、初滑りから全力滑走できる
- 技術の「感覚維持」にも効果的
基礎体力・筋力の強化
- スノーボードは全身運動。特に下半身と体幹が重要
- シーズン中のケガ予防にもつながる
新しいトリックや動作の習得期間に最適
- 限られたシーズン中ではできない反復練習が可能
- 陸トレならではの角度・タイミング確認ができる
夏にやるべきオフトレーニングの種類と目的
1. 筋力トレーニング(下半身・体幹中心)
- スクワット、ランジ、プランク、サイドプランク
- 踏ん張り力・バランス力・ジャンプ力の向上
2. 有酸素運動
- ランニング・バイク・登山など
- 滑走中の持久力アップ、疲労耐性向上
3. バランストレーニング
- バランスボード、バランスディスク
- ターンや着地時の安定感アップに効果的
4. ストレッチ&柔軟性アップ
- 肩甲骨、股関節、ハムストリングなどを重点的に
- 怪我の予防・しなやかな動きの習得に
自宅でできる夏のスノボオフトレメニュー【実践例】
| トレーニング種目 | 回数・時間 | 鍛える部位・効果 |
|---|---|---|
| スクワット | 15回×3セット | 太もも・お尻・踏ん張り力 |
| プランク | 1分×3セット | 体幹・姿勢保持力 |
| カーフレイズ | 20回×3セット | ふくらはぎ・エッジコントロール |
| ジャンプスクワット | 10回×2セット | 瞬発力・ジャンプ力 |
| サイドプランク | 各30秒×3 | 体幹・バランス |
| 開脚ストレッチ | 5分 | 股関節の柔軟性アップ |
屋外・施設でできる本格的オフトレーニング
トランポリン施設
- エアターンやジャンプ姿勢の確認に最適
- 重力感覚を維持しながらフォームを整えられる
スケートボード・サーフスケート
- カービング・トリック・スライド動作を練習可能
- 板上での動きの再現度が高く、スノボに直結
サマーゲレンデ(プラスノー・ウォータージャンプ)
- 実際に板を履いて滑れる数少ない夏トレ環境
- 初心者でも滑れる施設が全国に点在
ボルダリング・クライミング
- 体幹・バランス・集中力を鍛える
- グラトリやジャンプ系の精度向上にも◎
おすすめのトレーニングギア・アイテム
バランスボード
- 自宅で体幹を鍛えられる優秀アイテム
- 動画撮影と合わせてフォームの確認も可能
トレーニングチューブ
- 負荷を調整しながら筋力アップ
- ウォームアップやストレッチにも応用できる
フォームローラー
- 筋膜リリースに最適
- トレーニング後の疲労回復に効果的
夏のスノボオフトレを成功させるポイント
1. 習慣化できるメニューを選ぶ
- 1日10〜20分でも継続が鍵
- 毎日の生活の中に取り入れやすい内容を選ぶ
2. 目標を決めて行動する
- 「180をマスターしたい」「脚力を強化したい」など
- 目的意識があればモチベーションも続く
3. 動画やSNSで進捗管理
- フォームや上達の記録として活用
- 仲間との情報共有も刺激に
おすすめの夏用オフトレ施設【全国編】
| 施設名 | 所在地 | 特徴 |
|---|---|---|
| スノーヴァ溝の口 | 神奈川 | 室内スノーボード専用施設 |
| ウォータージャンプK-air | 滋賀 | 本格派ジャンプトレーニングが可能 |
| スノーヴァ羽島(閉館) | 岐阜 | ※かつての人気施設。現在は他施設利用を |
| オフトレくんパーク | 関東 | サーフスケート&バランス系メニューが豊富 |
| サマースノーパークふじてん | 山梨 | 実際の板を履いて滑れるサマーゲレンデ |
よくある質問(FAQ)
Q. 夏にトレーニングしても本当に効果あるの?
→あります!筋力・体幹・バランス感覚を維持・強化することで、シーズンインから高パフォーマンスが発揮できます。
Q. ジムに行かないとダメ?
→いいえ。自宅でも十分効果的なトレーニングが可能です。器具も安価で揃えられます。
Q. モチベーションが続きません…
→SNSで仲間と進捗をシェアしたり、動画で成果を記録するのがおすすめです。
まとめ|夏のオフトレがシーズン中のあなたを変える!
スノーボードの上達に「夏のトレーニング」は欠かせません。滑らない時期こそ、ライバルに差をつける最大のチャンスです。
この記事のまとめポイント:
- 夏のオフトレは体力・技術・柔軟性を高めるチャンス
- 自宅・屋外・施設など多様なトレーニング方法がある
- 継続的な取り組みが、冬の滑走パフォーマンスに直結する
夏を制する者が、冬を制す。今日からできることから始めて、次のシーズンを最高の状態で迎えましょう!

