雪山で風を切って滑るスノーボード。爽快感やスピード感をより一層高めてくれるのが“音楽”です。お気に入りの楽曲を聴きながら滑ることで、気分が上がり、リズムに乗って滑走が安定するというメリットも。本記事では、スノーボードにぴったりなおすすめ音楽をジャンル別・シーン別にご紹介。さらに、再生機器やイヤホンの選び方、プレイリスト作成のコツも解説します。
なぜスノーボードに音楽が合うのか?
リズムに乗って滑れる
- 音楽のBPM(テンポ)に合わせて滑ることでターンがスムーズに
- グラトリやジャンプのタイミングも取りやすくなる
気分が高まる・集中力が上がる
- お気に入りの曲でテンションが上がり、滑走中の集中力アップ
- 単独滑走でも飽きずに楽しめる
雰囲気作りに最適
- 朝のゲレンデには落ち着いた曲、午後のパークではノリのいい曲など
- 自分だけの“サウンドトラック”を持つ感覚
シーン別|スノーボードにおすすめの音楽ジャンルと曲
① 朝のゲレンデでのウォームアップ
おすすめジャンル:Lo-Fi/チル/アコースティック
| 曲名 | アーティスト |
|---|---|
| Coffee | beabadoobee |
| Lofi Snow | Chillhop Music |
| Sunday Best | Surfaces |
| Banana Pancakes | Jack Johnson |
- ゆったりしたテンポでリラックス
- 雪景色と調和する心地よさ
② フリーライド・パウダー滑走中
おすすめジャンル:インストゥルメンタル/オルタナロック/ポストロック
| 曲名 | アーティスト |
|---|---|
| Time Is the Enemy | Quantic |
| Requiem for a Dream | Clint Mansell |
| Wake Up | Arcade Fire |
| Your Hand in Mine | Explosions in the Sky |
- 雄大な景色にマッチする壮大な曲調
- ノイズが少なく、集中力を妨げない
③ パーク・グラトリ・ジャンプに挑戦
おすすめジャンル:ヒップホップ/エレクトロ/ファンク
| 曲名 | アーティスト |
|---|---|
| Can’t Hold Us | Macklemore & Ryan Lewis |
| Feel It Still | Portugal. The Man |
| Uptown Funk | Bruno Mars |
| Turn Down for What | DJ Snake & Lil Jon |
- ノリの良さ・高BPMが滑走とシンクロ
- 着地の瞬間がキマると爽快感アップ!
④ リフト移動・休憩中のリラックス
おすすめジャンル:シティポップ/ジャズ/BGM系
| 曲名 | アーティスト |
|---|---|
| Plastic Love | 竹内まりや |
| Windy Summer | 山下達郎 |
| Morning Coffee | Chill Select |
| Take Five | Dave Brubeck |
- リフトや休憩時間を優雅に演出
- 静かな空間でも聴きやすい
⑤ ナイター・サンセットライド
おすすめジャンル:エレクトロニカ/アンビエント/ドリームポップ
| 曲名 | アーティスト |
|---|---|
| Midnight City | M83 |
| Outro | M83 |
| Sunset Lover | Petit Biscuit |
| Nights | Frank Ocean |
- 夜のゲレンデにぴったりの幻想的な雰囲気
- 疲れを癒しながら滑るラストランにおすすめ
スノーボード中に音楽を聴くときの機材選び
イヤホンの選び方
| タイプ | 特徴 |
|---|---|
| 骨伝導イヤホン | 周囲の音も聞こえるため安全性が高い |
| スポーツワイヤレスイヤホン | 防水・防汗、フィット感◎ |
| ヘルメット内蔵型スピーカー | ゴーグルと干渉せず快適に装着可能 |
人気機種例:
- Shokz OpenRun(骨伝導)
- Beats Fit Pro(ワイヤレス)
- Outdoor Tech Chips 3.0(ヘルメット内蔵型)
音楽再生デバイス
- スマートフォン(防水ケース推奨)
- Apple Watch(Bluetooth接続でスマホ不要)
- 音楽対応アクションカメラ(GoProなど一部機種)
プレイリスト作成のコツとおすすめサービス
プレイリスト作成のポイント
- シーンごとに複数のリストを用意(例:「朝ゆったり」「午後ガン滑り」など)
- 曲順はテンポアップするよう構成すると◎
- 再生時間=滑走時間を意識
プレイリスト作成に使える音楽配信サービス
| サービス | 特徴 |
|---|---|
| Spotify | スノーボード専用プレイリストが豊富/BGM重視向け |
| Apple Music | 高音質/iPhoneユーザーと相性良好 |
| YouTube Music | 無料利用可/MV視聴も可能 |
| Amazon Music | Echo対応/Prime会員なら追加料金なしで使える |
安全面・マナー面の注意点
音楽を聴きながら滑るリスクと対策
- 周囲の音(滑走音、声、接近音)が聞こえにくくなる
- 骨伝導タイプや片耳装着で周囲音を確保
- リフト乗降時は一時停止するのがマナー
スキー場でのルール確認も忘れずに
- 一部ゲレンデではイヤホン滑走が禁止されている場合もある
- 事前に公式サイトや現地掲示でチェックを
スノーボード×音楽で映えるSNS投稿アイデア
リール・ストーリーズの活用
- 滑走動画に音楽をミックスしてリールで投稿
- スローモーション+BGMで演出力アップ
使用ハッシュタグ例
- #スノーボードBGM
- #ゲレンデミュージック
- #snowboardplaylist
- #滑走中に聴いてる曲
- #snowboardingwithmusic
よくある質問(FAQ)
Q. スノーボード中に音楽を聴くのは危なくない?
→使うイヤホンや音量、耳の開放性を工夫すれば安全に楽しめます。周囲の状況を意識するのが大前提です。
Q. 音楽で滑りは上達する?
→リズムを意識した滑走やテンションアップに繋がり、集中力も高まるので、一定の効果が期待できます。
Q. 曲のテンポ(BPM)はどのくらいが最適?
→ゆったり滑るなら90~110BPM、パークやスピード滑走では120~140BPMのアップテンポがおすすめです。
まとめ|スノーボードと音楽で、自分だけのライディングスタイルを
スノーボードと音楽の相性は抜群です。滑りながらお気に入りの曲を聴けば、ゲレンデがまるで自分だけのステージに。ジャンル・テンポ・シーンごとにプレイリストを組めば、滑走にリズムと感情が加わり、スノーボード体験がより豊かなものに進化します。
この記事のまとめ:
- 滑走シーン別に適した音楽ジャンルがある
- 再生機器・イヤホンは安全性と快適性を重視
- プレイリストはシーンやBPMで構成するとより効果的
- 音楽は滑りのモチベーションや集中力アップにも有効
この冬は、あなただけの「スノーボード×音楽」スタイルを見つけて、雪山をもっと楽しみましょう!

