年末恒例の忘年会は、1年を締めくくる大イベント。中でも盛り上がるのが「景品付きのゲーム」や「抽選会」です。幹事としては「盛り上がる景品を選びたい」「センスが問われるのが不安…」と悩むところ。
本記事では、宴会・忘年会をさらに楽しくする景品アイデアを、参加者層や予算別にわかりやすくご紹介。失敗しない景品選びのポイントやNG例も網羅した、完全保存版のガイドです。
忘年会の景品選びが重要な理由とは?
盛り上がりを生む“きっかけ”になる
景品があるだけでゲームやビンゴは一気に本気モードに。良い景品を用意すれば、自然と全体のテンションもアップします。
会社やチームの印象を左右することも
ユニークな景品や実用的なアイテムは、「幹事のセンスがいい」と好印象に繋がります。逆に微妙なチョイスだと盛り下がる要因にも。
コミュニケーションのきっかけにもなる
「何当たったの?」「それいいな!」といった会話のきっかけになり、参加者同士の距離を縮める効果もあります。
景品選びの3つの基本原則
1. 参加者の属性に合わせる
- 年齢層(若手中心/シニア層)
- 性別(男女混合/女性多め)
- 立場(上司・役員・ゲストの有無)
2. 予算のバランスを意識
- 高額景品:インパクト担当(1~3点)
- 中価格帯:当たると嬉しいゾーン(5~10点)
- ネタ景品:話題づくり担当(多数)
3. ジャンルを分散させる
- 実用系、ネタ系、体験系、グルメ系などバリエーションを持たせると満足度UP
- 当選者の偏りを防げる工夫にも
予算別|宴会・忘年会で喜ばれる景品アイデア
1,000円未満のプチ景品
- お菓子の詰め合わせ
- 入浴剤+ミニタオルセット
- 面白文房具(しゃべる付箋など)
- ミニサイズのアロマキャンドル
- 缶詰の高級シリーズ(おつまみ系)
1,000~3,000円の実用+ネタ枠
- コーヒーギフトセット
- 人気キャラのタンブラー
- USB加湿器/卓上ファン
- 「目覚まし爆弾」など変わり種時計
- 芸人グッズ/お笑い系Tシャツ
3,000~5,000円のメイン候補
- ワイヤレスイヤホン
- スマート体重計
- 話題の美容家電(美顔ローラーなど)
- ブランドタオル or パジャマセット
- 地域限定ご当地グルメ詰め合わせ
5,000円以上の目玉景品
- 人気ゲーム機(Switch Liteなど)
- 高級お肉ギフト券(松阪牛、神戸牛)
- スマートウォッチ
- ホテルペア宿泊券
- 体験型ギフト(クルーズ、陶芸体験など)
ターゲット別|喜ばれる景品アイデア集
若手社員向け(20代〜30代)
- モバイルバッテリー(薄型・大容量)
- スタバやAmazonギフト券
- 最新ガジェットや雑貨
- 映えるインスタグッズ(LEDライト、スマホ三脚など)
女性が多い宴会向け
- 韓国コスメセット
- オーガニックバスソルト
- ブランドハンドクリーム
- ミニミラー付きポーチ
- カフェチケット(ドリンク+スイーツ)
管理職・年配向け
- 名入れボールペン
- 高級和菓子・洋菓子詰め合わせ
- 折りたたみ傘(自動開閉機能付き)
- 健康グッズ(マッサージボール、青竹踏みなど)
男女共通で使える“鉄板景品”
- クオカードや商品券
- シーズン家電(加湿器・ホットプレートなど)
- 高級レトルト食品セット
- 洗剤+日用品セット(地味に嬉しい系)
- Amazon・楽天ギフトカード
盛り上がる景品の渡し方アイデア
福袋スタイル
- 中身が見えない袋にランダム封入
- 開けるまでドキドキで盛り上がる
クイズやゲームを通して当選
- ビンゴ・じゃんけん大会・お絵描き伝言などで争奪戦
- 競争系にすることで参加者の熱量アップ
メッセージ付きで渡す
- 「〇〇さんの1年の頑張りに敬意を込めて」など
- 感謝の気持ちを添えるだけで特別感が出る
最後に“逆景品”を仕込む
- “最下位”にユーモアのある残念賞(生たまご1個など)
- 笑いの締めにぴったり
景品選びでありがちな失敗&その対策
NG1:参加者の好みを無視した偏り景品
→全員が「何かしら欲しい」と思えるバランスを心がける
NG2:景品のジャンルがかぶって単調に
→日用品・グルメ・ガジェット・ギャグ系などを混ぜると◎
NG3:当たり外れの差が極端すぎる
→高額品は1点〜2点にとどめ、中間層の景品を手厚く用意
NG4:景品の準備がギリギリで間に合わない
→2週間前には発注を完了し、前日にはすべてチェック済みに
忘年会の景品選びをもっと楽にするコツ
- 景品は「ネット+実店舗」でリサーチしよう
- セット販売やまとめ買いを活用してコスパUP
- ラッピングや見せ方で印象が変わる
- 参加人数が少ない場合は“全員プレゼント制”でもOK
よくある質問(FAQ)
Q. 景品は何個くらい用意するべき?
→参加人数の50~80%が目安。30人なら20〜25個が理想。
Q. 景品は誰が買う?会社が出す?個人負担?
→会社補助+一部会費が多いパターン。明確な予算取りが大切です。
Q. 外れがない景品ジャンルってある?
→ギフト券・日用品・食品は万人ウケしやすいです。
Q. ビンゴ景品の当たり順はどう決める?
→一等~残念賞まで番号や開封順で演出するのがポイント!
まとめ|宴会・忘年会を盛り上げる景品選びで“幹事力”アップ!
宴会や忘年会の成功には、景品選びのセンスと工夫が欠かせません。盛り上げ系・感動系・実用系など多彩なジャンルを取り入れつつ、参加者の属性や会場の雰囲気に合わせたチョイスをすることがポイントです。
この記事のまとめ:
- 景品選びは参加者の層・予算・バリエーションを意識
- ネタ系と実用品のバランスが盛り上がりの鍵
- 目玉景品は1〜2点、中間層を手厚くするのがコツ
- 渡し方や演出でも印象は変わる
今年の忘年会は、景品で“笑いと感動”を両立し、記憶に残る最高の時間にしましょう!

