カラオケは宴会の“盛り上げ装置”
宴会で外せないコンテンツといえば、やはりカラオケ。気心の知れた仲間との盛り上がりはもちろん、職場の懇親会や送別会、新年会・忘年会など、あらゆる宴席で活躍する「場の空気を最高潮にする装置」です。
とはいえ、選曲を間違えると空気が微妙になってしまうのも事実。この記事では、世代・ジャンル・シーン別の鉄板ソングから、盛り上げのテクニック、注意点まで徹底解説します。
宴会カラオケの選曲ポイント|“歌う人”ではなく“聴く人”重視!
● 誰でも知っている曲を選ぶ
“自分が歌いたい曲”ではなく、“みんながノれる曲”を選ぶのが成功の鍵。イントロで「おっ!」と反応されるような曲がベスト。
● サビが盛り上がる曲は鉄板
途中が多少静かでも、サビで全員が手拍子できる曲は会場の一体感が生まれます。
● 歌いやすさ・真似しやすさも重要
モノマネ、アクション、振り付けがある曲は、参加型の盛り上がりを演出しやすいです。
【世代別】宴会でウケる盛り上がるカラオケソング一覧
◆ 20代が盛り上がる曲
| 曲名 | アーティスト |
|---|---|
| アイラブユー | back number |
| ドライフラワー | 優里 |
| 夜に駆ける | YOASOBI |
| Habit | SEKAI NO OWARI |
| 踊 | Aimer × Ado(TikTokネタとしても人気) |
ポイント:SNS・TikTokで流行った楽曲はウケやすく、みんなで歌いやすい!
◆ 30〜40代が反応しやすい曲
| 曲名 | アーティスト |
|---|---|
| 小さな恋のうた | MONGOL800 |
| 天体観測 | BUMP OF CHICKEN |
| 純恋歌 | 湘南乃風 |
| 世界に一つだけの花 | SMAP |
| 全力少年 | スキマスイッチ |
ポイント:カラオケ黄金期に青春を過ごした世代の“懐かしソング”は鉄板。
◆ 50代以上が喜ぶ盛り上げ曲
| 曲名 | アーティスト |
|---|---|
| 勝手にしやがれ | 沢田研二 |
| 乾杯 | 長渕剛 |
| 青い山脈 | 昭和歌謡 |
| YOUNG MAN(Y.M.C.A) | 西城秀樹 |
| 上を向いて歩こう | 坂本九 |
ポイント:手拍子・合いの手が入れやすい曲を選ぶと巻き込み力が上がる。
【ジャンル別】シーンを選ばず盛り上がるカラオケソング
◆ 盛り上げたいときのパーティー系ソング
- 女々しくて(ゴールデンボンバー)
- 恋するフォーチュンクッキー(AKB48)
- USA(DA PUMP)
- 世界はあなたに笑いかけている(Little Glee Monster)
◆ 一体感をつくる合唱系ソング
- 栄光の架橋(ゆず)
- 3月9日(レミオロメン)
- 負けないで(ZARD)
- シングルベッド(シャ乱Q)
◆ 飲み会あるある系ネタソング
- 酒と泪と男と女(河島英五)
- 酔っぱらっちゃった(内海みゆき)
- チャンピオン(アリス)
【職場・宴会シーン別】カラオケで使える盛り上げ戦略
◆ 忘年会・新年会
- テンション最優先!アップテンポ+振り付けありの曲で初手から一気にブースト
- チーム対抗歌合戦形式にしても◎
◆ 送別会・歓迎会
- 送る人にまつわる思い出曲を披露
- 「ありがとう」「さよなら」「出会い」にまつわる歌詞の曲がウケる
◆ プライベート宴会・友人飲み会
- モノマネ・替え歌など自由度高めに
- あえて古い曲・ネタ曲で“ツッコミ待ち”を狙うのもアリ
カラオケで盛り上がるための“演出テクニック”
● みんなで合いの手・手拍子
- 歌詞に合わせてコール(例:「女々しくて〜」→「もう一回!」)
- リズムに合わせた手拍子で一体感UP
● ダンス・モノマネを取り入れる
- DA PUMPの「USA」や、AKBの「恋チュン」は振り付きで大盛況
- 歌いながらキャラクターを演じると印象が倍増
● 一人ではなく“ユニット歌唱”
- コンビやグループで歌えば、ハードルが下がりやすく、笑いも起こりやすい
盛り下がるNG行動とその対策
| NG行動 | 理由と対策 |
|---|---|
| 長すぎるバラード | 盛り上がりが冷める。流れを見て調整を |
| 誰も知らないマイナー曲 | “自己満足”で終わりがち。イントロで反応がない曲は避けよう |
| 連続で歌いすぎる | 他の人にマイクを回す気遣いを忘れずに |
| 酔って歌詞が飛ぶ | 簡単な曲 or 画面に集中できる位置で歌うのが◎ |
失敗しない選曲のための事前準備
- 2〜3曲の“鉄板候補”をあらかじめ決めておく
- アプリやプレイリストで練習しておくと安心
- 年齢・業界・会場に合った曲を事前にリサーチ
まとめ:盛り上がる曲のチョイスこそ、宴会の成否を分ける
宴会でカラオケを入れるなら、「誰が何を歌うか」が全体の雰囲気に直結します。参加者に合わせた曲選び、場を読んだタイミング、巻き込み型の歌唱――これらを意識するだけで、あなたの一曲が宴会の主役に変わります。
次の宴会では、この記事を参考に“みんなで盛り上がれる曲”を用意し、最高の一体感を演出してみてください。

