ハヤテベンチャーズ静岡は、静岡県で初めて誕生したプロ野球の球団として、NPBのファーム・リーグで戦ってきました。
2024年に新規参入を果たした最も新しい球団で、2024年から2025年まではくふうハヤテベンチャーズ静岡と名乗ってきました。
元近鉄の赤堀元之監督のもと、若い選手を一から育てながらプロの一軍を目指す選手たちの大切な舞台になっています。
この記事ではハヤテ静岡の2026年の戦力を投手陣と野手陣の両面から分析し、シーズンの展望や注目選手まで紹介します。
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まずは2026年のハヤテベンチャーズ静岡の現在地を、下の表で早わかりにまとめます。
| 項目 | 2026年のハヤテベンチャーズ静岡 |
|---|---|
| 本拠地 | ちゅ〜るスタジアム清水(静岡市清水区) |
| 所属 | NPBファーム・リーグ 中地区(2024年から参加) |
| 2026年の成績 | 中地区5位(30勝65敗4分・8月17日時点) |
| チームの特徴 | 静岡県初のプロ球団/赤堀元之監督/若手育成の途上 |
| チームの軸 | 廣沢新太郎・今村龍之介・佐藤宏樹 |
ハヤテベンチャーズ静岡の2026年戦力総評
チーム総評|静岡が生んだ最も新しいプロ球団
2026年のハヤテ静岡は中地区で5位につけ、NPB球団の二軍が居並ぶファーム・リーグで苦しい戦いを最後まで続けてきました。
ハヤテ静岡は静岡県で初めて誕生したプロ野球の球団で、4つの参入球団の中でも最も新しい歴史の浅いチームになります。
2024年にウエスタン・リーグへ加わってからは、選手層で勝るNPBの二軍を相手に厳しい戦いを最後まで力強く続けてきました。
負け越しは続いていますが、無名の若手を一から育て上げてプロの一軍へ送り出すという大切な使命を着実に果たしてきました。
静岡は古くから野球の盛んな土地として知られており、地元に生まれたプロ球団への期待は年々大きく高まっています。
NPB球団の親会社を持たない独立した球団として、ハヤテは選手の育成に真っ向から取り組む姿勢を大切にしてきました。
2026年シーズンの戦いぶり
2026年のハヤテ静岡は30勝65敗4分で中地区の5位につけ、経験で勝る4つの二軍を相手に懸命に食らいついてきました。
チームの最大の課題は投手陣の失点の多さにあり、打線が奪った点をなかなか守り切れずに競り負ける試合が数多く目立っています。
それでも若い打線は着実に力をつけており、首位打者を争う廣沢新太郎を中心に切れ目のない攻撃を数多く見せてきました。
投手陣が粘って接戦へ持ち込む試合も少しずつ増えており、勝ち切る力を試合の中で着実に身につけていこうとしています。
参入した2024年から翌年にかけて勝ち星を着実に伸ばすなど、若いチームが力をつけてきた成長の跡ははっきりと表れてきました。
生まれたばかりの球団として、ハヤテがこの2026年の後半戦でどこまで先輩の二軍に迫っていけるかが大きな見どころになります。
赤堀元之監督と充実の指導陣
ハヤテ静岡を創設のときからずっと率いてきたのが、元近鉄の抑えの切り札として鳴らした赤堀元之監督になります。
赤堀監督は現役時代に数々の試合の最後を締めくくった経験を生かし、若い選手たちへ勝負どころの戦い方を伝えてきました。
ヘッドコーチには元巨人の内野手である古城茂幸が就き、投手コーチには元楽天などの左腕である有銘兼久が名を連ねています。
バッテリーコーチや野手コーチにもプロで戦った指導者がそろい、無名の若手を一人前のプロへと鍛え上げる体制を整えてきました。
NPBで実績を積んだ指導者が静岡へ数多く集まったことで、育成に力を注ぐ球団としての土台は着実に固まってきました。
| 選手・スタッフ | 役割 | 主な経歴・成績 |
|---|---|---|
| 赤堀元之 | 監督 | 元近鉄の抑えの切り札 |
| 廣沢新太郎 | 外野手 | 打率・安打・盗塁でチーム1位 |
| 今村龍之介 | 外野手 | 本塁打チーム1位(8本) |
| 佐藤宏樹 | 投手 | チーム最多の投球回(エース格) |
ハヤテベンチャーズ静岡の投手陣を徹底分析
投手陣で先発の大黒柱を務めてきたのが、チーム最多となる100イニングを超える投球回を積み上げてきた右腕の佐藤宏樹になります。
佐藤宏樹は多くの三振を奪う力のある投球でマウンドを支えてきましたが、味方の援護に恵まれず負けが先行する苦しい戦いが続きました。
先発では高取将之介がチーム最多となる5つの勝ち星を挙げ、粘り強い投球でローテーションを最後まで力強く守っています。
野里慶士郎はチーム最多の奪三振を積み上げており、力のある速球で相手の打線に真っ向から立ち向かい続けてきました。
先発では野村裕樹もイニングを数多く重ねてマウンドを支え、経験を積みながら先発の一角として着実に力をつけてきました。
救援陣と若い力
試合の最後を締めくくる抑えには大石航が座り、二桁のセーブを積み重ねて数少ない勝ちパターンを頼もしく守り抜いてきました。
救援では池谷蒼大や笠島尚樹といった若い投手がマウンドに立ち、経験を積みながら少しずつ力をつけてきました。
先発と救援の両方で濵本建も投球を重ねており、層の薄い投手陣を支える貴重な戦力として奮闘を続けています。
後藤響のように救援で経験を積む若い投手も控えており、薄い投手陣を少しずつ厚くしていこうと全員で力を合わせてきました。
投手陣の失点をどれだけ減らしていけるかが、ハヤテがこれから順位を押し上げていくうえでの何よりの大きな鍵になります。
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| 選手 | 守備 | 主な成績(2026年) |
|---|---|---|
| 佐藤宏樹 | 投手 | チーム最多の投球回(エース格) |
| 高取将之介 | 投手 | 5勝(チーム最多勝) |
| 野里慶士郎 | 投手 | チーム最多の奪三振 |
| 大石航 | 投手 | 二桁セーブ(抑え) |
ハヤテベンチャーズ静岡の野手陣を徹底分析
ハヤテ打線の中心にどっしりと座ってきたのが、打率と安打と盗塁の3つでチーム最多を誇る外野手の廣沢新太郎になります。
廣沢新太郎は3割を超える打率と抜群の脚力を兼ね備え、2026年4月にはファームの月間MVPにも選ばれる大活躍を見せました。
本塁打ではチーム最多を放つ今村龍之介が長打力で打線を引っ張り、勝負どころで一発を放てる頼れる中軸になっています。
打点ではチーム最多を挙げる野口恭佑が勝負強い打撃でチャンスに数多くの走者を迎え入れ、攻撃を力強くけん引してきました。
若い野手が数多く並ぶこの打線は、失点の多い投手陣を打撃で力強く支えようと積極的な攻撃を最後まで貫いてきました。
打線を支えるベテランと中堅
外野には元西武で長く活躍した鈴木将平も加わり、豊富な経験を生かした確かな打撃で若い打線に大きな厚みを加えてきました。
内野の要には元DeNAで正遊撃手も務めた倉本寿彦が座り、堅い守備と勝負強い打撃で若いチームをどっしりと支えています。
中堅の仲村来唯也や前田聖矢といった選手も打線に並び、経験を積みながらチームの得点力を少しずつ高めてきました。
外野の塩崎栄多や捕手の佐藤英雄といった選手も出場を重ねており、若い戦力が実戦の中で着実に力をつけてきました。
ベテランの経験と若手の勢いがうまくかみ合えば、ハヤテ打線は上位の二軍にも十分に打ち勝てる力を大いに秘めています。
若手とベテランが入り混じるこの打線こそが、育成の途上にあるハヤテ静岡の何よりの大きな武器になっています。
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| 選手 | 守備 | 主な成績・経歴 |
|---|---|---|
| 廣沢新太郎 | 外野手 | 打率・安打・盗塁でチーム1位(月間MVP) |
| 今村龍之介 | 外野手 | 本塁打チーム1位(8本) |
| 野口恭佑 | 外野手 | 打点チーム1位(54打点) |
| 倉本寿彦 | 内野手 | 元DeNAの正遊撃手 |
ハヤテベンチャーズ静岡の2026年シーズンの成績と展望
ファーム・リーグ中地区とハヤテ静岡
NPBのファーム・リーグは2026年に大きく再編され、ハヤテ静岡は中地区で5つの球団とともに順位を争ってきました。
ファームは東地区と中地区、西地区の3つの地区へと新たに再編され、ハヤテはこの中地区の一員として戦ってきました。
中地区にはDeNAや巨人、西武、中日といった名門の二軍が居並び、その中でハヤテは唯一の独立系の参入球団になります。
2026年は30勝65敗4分で中地区の5位につけ、選手層で勝るNPBの二軍を相手に最後まで懸命に食らいついてきました。
参入した2024年と2025年はいずれもウエスタン・リーグで6位に終わり、経験の浅さを実戦の中で少しずつ埋めてきました。
| 順位 | 球団 | 2026年の成績(8月17日時点) |
|---|---|---|
| 1位 | DeNA(二軍) | 58勝33敗8分 |
| 2位 | 巨人(二軍) | 63勝38敗1分 |
| 3位 | 西武(二軍) | 56勝44敗1分 |
| 4位 | 中日(二軍) | 41勝55敗5分 |
| 5位 | ハヤテ静岡 | 30勝65敗4分 |
育成の球団としての歩み
ハヤテ静岡の何よりの誇りは、参入からわずか1年でNPBへ選手を送り出してきたという確かな育成の成果になります。
2024年には早川太貴が阪神から育成で指名され、4つの参入球団を通じて初めてのNPBドラフト指名選手が静岡から誕生しました。
投手の西濱勇星がヤクルトへ移籍するなど、参入球団として初めてのNPBへの移籍もこの静岡の球団から生まれました。
NPB球団から育成の選手を派遣で受け入れる取り組みも進めており、若い選手たちが高いレベルの実戦を数多く経験しています。
力のある若手にとってこの球団は、プロの一軍を目指すための大きな登竜門としての役割を年々確かなものにしてきました。
生まれたばかりのこの静岡の球団が、後半戦でどこまで先輩の二軍に迫り、選手を大きく育てていけるかが注目されます。
ハヤテベンチャーズ静岡の注目選手
廣沢新太郎(外野手)
2026年に打率と安打、そして盗塁の3つでチーム最多を記録した、ハヤテ打線の中心を担う俊足巧打の外野手になります。
廣沢新太郎は3割を超える高い打率に抜群の脚力をあわせ持ち、2026年4月にはファームの月間MVPにも選ばれてきました。
打っても走っても大きな存在感を放つその姿は、育成の途上にあるハヤテにとって何よりの大きな希望になっています。
今村龍之介(外野手)
2026年にチーム最多の本塁打を放った、長打力を武器にハヤテ打線の中軸を力強く担ってきた頼れる外野手になります。
今村龍之介は勝負どころで一発を放てる長打力を秘めており、切れ目のないハヤテ打線に大きな迫力を加え続けてきました。
まだ若いながら中軸として結果を残すその打棒は、これからのハヤテの得点力を大きく左右する存在になっています。
野口恭佑(外野手)
2026年にチーム最多となる打点を挙げた、勝負強い打撃でチャンスに数多くの走者を迎え入れてきた頼れる外野手になります。
野口恭佑は得点圏に走者を置いた場面での勝負強さが光り、切れ目のない打線の得点力を最後尾から力強く支えてきました。
この勝負強い打撃こそが、投手陣に課題を抱えるハヤテが打ち勝つ野球を目指すうえで欠かせない武器になっています。
佐藤宏樹(投手)
2026年にチーム最多の投球回を積み上げた、力のある投球でハヤテの先発ローテーションを支えてきたエース格の右腕になります。
佐藤宏樹は多くの三振を奪う投球でマウンドに立ち続けましたが、味方の援護に恵まれず負けが先行する苦しい戦いが続きました。
それでも先発の大黒柱としてイニングを数多く投げ抜くその姿は、層の薄いハヤテの投手陣にとって欠かせないものになっています。
高取将之介(投手)
2026年にチーム最多となる5つの勝ち星を挙げた、粘り強い投球でローテーションを守り続けてきた頼れる投手になります。
高取将之介は苦しいチーム状況の中でも白星を積み上げ、勝てる投手として先発陣を最後まで力強く引っ張ってきました。
負け越しの続くチームで貴重な勝ち星を重ねるその存在は、若い投手陣にとって何よりの大きな手本になっています。
全国のドラフト候補を数値で分析する「ドラフト候補研究所」では、有力選手のスカウト評価や指名予想を詳しく紹介しています。

ハヤテベンチャーズ静岡の基本情報
- 本拠地:ちゅ〜るスタジアム清水(静岡県静岡市清水区・旧清水庵原球場)
- 所属リーグ:NPBファーム・リーグ 中地区
- 創設:2023年(2024年にリーグ参入)
- 運営会社:ハヤテ223株式会社(ハヤテグループ)
- 監督:赤堀元之(元近鉄)
- 2025年の成績:ウエスタン・リーグ 6位(35勝86敗2分)
- 2026年の成績:ファーム・リーグ中地区 5位(30勝65敗4分・8月17日時点)
- 主なNPB輩出:早川太貴(阪神・育成)/西濱勇星(ヤクルトへ移籍)
- チームカラー:勝色(かちいろ)
ハヤテベンチャーズ静岡は2023年に設立され、静岡県で初めて誕生したプロ野球の球団として歩みを踏み出しました。
2024年からウエスタン・リーグへ加わり、NPBのファームで戦う4つの参入球団の中でも最も新しいチームになりました。
2024年にはくふうカンパニーと資本提携を結んでくふうハヤテベンチャーズ静岡と名乗り、大きな話題を集めたのです。
その後に命名権の契約が解かれ、2026年からは球団名を改めてハヤテベンチャーズ静岡として新たな一歩を踏み出しました。
チームカラーには勝負に勝つ願いを込めた日本の伝統色の勝色が選ばれ、選手たちの闘志を鮮やかに彩り続けてきました。
球団のこれまでの歩み
運営を担うのは東京のハヤテグループに属するハヤテ223株式会社で、静岡の地に根ざした球団づくりを進めてきました。
本拠地はいなば食品の命名権によるちゅ〜るスタジアム清水で、静岡市清水区にある1万人を収容できる球場になります。
参入からわずか1年で早川太貴を阪神へ送り出すなど、無名の若手をNPBへ導く育成の球団として着実に実績を重ねてきました。
浜松や沼津といった県内の各地でも試合を開催し、静岡の広い地域のファンとともに球団の歴史を一歩ずつ刻み続けています。
設立からの数年で球団の土台は着実に固まっており、静岡のプロ球団としての存在感は年ごとに大きく増してきました。
静岡県で初めて誕生したこのプロ球団のこれからの歩みからは、今後もますます目が離せなくなっていきそうです。
ハヤテベンチャーズ静岡に関するよくある質問(FAQ)
Q. ハヤテ静岡はどのリーグに所属していますか?
A. NPBのファーム・リーグ中地区に所属しており、DeNAや巨人といったNPB球団の二軍を相手に公式戦を戦っています。
Q. 2026年の成績はどうですか?
A. 中地区で5位につけており、廣沢新太郎を中心とする若い打線が持ち味である一方、投手陣の失点の多さが課題になっています。
Q. かつての「くふうハヤテ」との違いは何ですか?
A. 2024年から2025年はくふうハヤテベンチャーズ静岡でしたが、命名権の解除で2026年からハヤテベンチャーズ静岡になりました。
Q. 監督はどんな人物ですか?
A. 元近鉄の抑えの切り札として活躍した赤堀元之で、球団の創設のときからずっと指揮を執り続けてきた初代の監督です。
Q. この球団からNPBへ進んだ選手はいますか?
A. 2024年に早川太貴が阪神から育成で指名され、4つの参入球団を通じて初めてのNPBドラフト指名選手になりました。
Q. チームの注目選手は誰ですか?
A. 打率や盗塁でチーム1位の廣沢新太郎や、本塁打の今村龍之介、打点の野口恭佑といった若い野手が注目の選手になります。
ハヤテベンチャーズ静岡のまとめ
ハヤテ静岡は2026年に中地区で5位につけ、NPB球団の二軍が居並ぶファーム・リーグを最後まで懸命に戦い抜いてきました。
首位打者を争う廣沢新太郎や本塁打の今村龍之介を中心とする若い打線を武器に、打ち勝つ野球を数多く見せています。
参入からわずか1年で早川太貴を阪神へ送り出すなど、静岡が生んだ育成の球団として着実に実績を積み重ねてきました。
静岡県で初めて誕生したこの最も新しいプロ球団が、これから選手を育てながら上位へ迫っていくことが期待されます。
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