2026年のCPBLドラフト注目候補として名前が急浮上している右腕、鄭品紳選手。
高校2年ながら最速150 km/hを記録し、U-18育成代表にも選出されるなど、将来性と即戦力性を兼ね備えた逸材です。
投球フォームの分析や動作改善で球速を伸ばし、国内球団のみならず海外スカウトからも熱視線を受けています。
本記事では、鄭品紳選手のプロフィールや投球スタイル、ドラフト評価などを詳しく解説します。
鄭品紳のプロフィール
台湾・高雄市出身の鄭品紳(リン・ジュンシー)選手は、最速150km/hを誇る本格派右腕です。
U-18台湾代表育成チームにも選出され、国際舞台で実績を積んできました。
身長179cm、体重70kgとスリムな体型ながら、フォーム改善によって球速を大きく伸ばし、台湾球界の次世代エース候補として注目されています。
幼い頃から真面目な性格で知られ、練習ノートを欠かさずつける努力家でもあります。
技術への探究心と分析力の高さが、彼の成長を支える大きな要因となっています。
鄭品紳の投手としての転機と成長
鄭品紳選手が大きく飛躍したのは、高校入学後にフォームを根本から見直した時期でした。
以前は力で押す「押し込み型」でしたが、回転を意識した「体全体で投げるフォーム」に改良。
これにより球速が一気に上がり、安定したコントロールも身につけました。
高雄市代表として出場した大会では、2.2回の救援登板で無失点の好投を披露。指導者からも「調整力の高い選手」として評価されています。
鄭品紳はU-18代表でも活躍
2025年のU-18世界大会の台湾代表に選ばれた鄭品紳選手は、国際舞台でも堂々たるピッチングを見せました。
試合ではプレッシャーのかかる場面でも冷静に打者を打ち取り、強打者相手にもストレートで押すスタイルを貫きました。
一方で守備ミスからの失点も経験し、悔しさをバネにフォーム修正を徹底。翌登板では別人のような投球で立ち直る姿を見せました。
鄭品紳の投球スタイル
※一部、グラフ付きレポートが未公開の記事もありますが、データが揃い次第、順次追加・更新いたします。
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