2026年9月7日から13日にかけて、台湾・台北で「第14回BFA U-18アジア野球選手権」が開催されます。アジアの高校世代の頂点を決めるこの大会に、香港(Hong Kong, China)も出場します。
香港はアジアでは新興の野球国で、サッカーやバスケットボールに比べると競技人口は多くありません。それでも、着実に力を伸ばしてきました。
今大会で香港は、優勝候補の日本と同じグループAに入りました。しかも大会初日の9月7日、いきなり日本との対戦が組まれています。
この記事では、香港代表の立ち位置や野球事情、日本との対戦、そして大会全体の展望をまとめました。
出場8チームの組み合わせや大会形式、前回2024年大会での香港の戦いぶりまで、幅広く紹介していきます。
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高校香港代表(U-18)とは|第14回アジア選手権2026
高校香港代表(U-18)は、香港の18歳以下の選手で編成される野球のナショナルチームです。国際大会では「Hong Kong, China」として登録され、アジアの舞台で経験を積み重ねています。
第14回BFA U-18アジア野球選手権2026の舞台は、9月7日から13日までの台湾・台北。アジアの8チームが集まり、世界一を争うU-18ワールドカップにつながる重要な大会です。
香港にとって、日本・台湾・韓国といった強豪と同じ舞台に立てる機会は貴重です。世界のトップ級との差を肌で感じ、次の世代へ経験を引き継ぐ場になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | 第14回 BFA U-18 アジア野球選手権 2026 |
| 会場 | 台湾・台北(台北市立天母棒球場ほか) |
| 期間 | 2026年9月7日〜9月13日 |
| 出場チーム | 8チーム |
| 香港のグループ | グループA(日本・香港・シンガポール・フィリピン) |
香港の野球事情|1992年設立の香港棒球総会
香港で野球を統括するのは、1992年に設立された香港棒球総会(The Baseball Association of Hong Kong, China)です。子どもに野球をさせていた保護者たちが中心となって立ち上げ、地道に普及を進めてきました。
香港での野球の歴史は1940年代までさかのぼります。1970年代にはリトルリーグに参加する少年チームが生まれ、少しずつ裾野が広がっていきました。
現在は38の加盟クラブと1500人を超える会員を抱える規模に成長しました。とはいえ、サッカーやバスケットボール、バドミントンなどの人気に比べると、野球はまだマイナーな存在にとどまっています。
それでも近年は各年代で競技者が増えており、香港でもっとも将来性のある団体競技の一つに数えられています。
香港代表の世界ランキングと実力|出場8チームで5番目
野球の国別世界ランキングで、香港は28位につけています(2026年3月時点)。今大会の出場8チームの中では、日本(1位)、台湾(2位)、韓国(4位)、フィリピン(24位)に次ぐ5番目の位置です。
香港より下位には、タイ(30位)、シンガポール(46位)、スリランカ(53位)が並びます。つまり香港は、上位4チームには実力で見劣りするものの、下位グループとの争いでは優位に立てる立ち位置にあります。
目標となるのは、まず実力が近い相手を確実に倒すこと。そのうえで、上位国からどれだけ食らいつけるかが問われます。
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日本と同じグループA|9月7日の初戦で対戦
今大会で香港は、優勝候補の日本、そしてシンガポール、フィリピンとともにグループA(オープニングラウンド)に入りました。
日本の初戦は9月7日で、その相手が香港です。会場は台北市立天母棒球場。大会の幕開けを、日本対香港のカードが飾ります。
続いて日本は、9月8日にシンガポール、9月9日にフィリピンと対戦する日程です。香港にとって日本戦は、世界トップクラスの投手や打線を体感できる貴重な一戦になります。
力の差は大きいものの、香港がどこまで粘れるかは、大会序盤の注目ポイントの一つです。
前回2024年大会の香港代表|5位・2勝3敗の戦い
前回の第13回大会(2024年)で、香港は2勝3敗の成績を残し、最終順位は5位でした。強豪相手には苦戦したものの、実力が近いチームからはしっかり白星を挙げています。
日本との初戦は0対19で大敗し、力の差を見せつけられました。続くフィリピン戦も2対4で競り負けています。一方で、スリランカに6対5、タイに9対8と接戦を制し、パキスタンには7対0と快勝しました。
上位国との差は依然として大きいものの、混戦になれば白星を拾える力はあります。今大会でも、この「勝てる相手を確実に倒す」戦い方が香港のカギになりそうです。
第14回アジア選手権2026 出場8チームと組み合わせ
今大会には、アジアの8チームが出場します。世界ランキングとグループ分けは、以下の通りです。
| チーム | 世界ランク | グループ |
|---|---|---|
| 日本 | 1位 | A |
| チャイニーズタイペイ(台湾) | 2位 | B |
| 韓国 | 4位 | B |
| フィリピン | 24位 | A |
| 香港 | 28位 | A |
| タイ | 30位 | B |
| シンガポール | 46位 | A |
| スリランカ | 53位 | B |
グループAには日本、フィリピン、香港、シンガポールが入りました。日本を除けば実力は比較的拮抗しており、スーパーラウンド進出をめぐる2位争いは激しくなりそうです。
大会形式・日程とラウンドの進み方
大会は3つのステップで進みます。まず9月7日から9日のオープニングラウンドで各グループ内の総当たりを行い、順位を決めます。
| ラウンド | 日程 | 内容 |
|---|---|---|
| オープニングラウンド | 9月7日〜9日 | 2組に分かれてグループ内総当たり |
| スーパーラウンド | 9月11日〜12日 | 各組の上位が進出し順位決定戦 |
| 決勝 | 9月13日 | アジア王者を決める優勝決定戦 |
オープニングラウンドの上位チームが、9月11日から12日のスーパーラウンドへ進出します。決勝は9月13日で、そこでアジアの頂点が決まります。香港がスーパーラウンドに進むには、グループA内での上位争いを制することが必要です。
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高校香港代表(U-18)2026のまとめ
第14回BFA U-18アジア野球選手権2026で、香港は日本と同じグループAに入り、大会初日の9月7日にいきなり日本と対戦します。世界ランキングでは28位と上位国とは開きがあるものの、下位チームとの争いでは十分に力を発揮できるはずです。
前回2024年大会では5位に入り、スリランカやタイ、パキスタンを撃破しました。今大会でも、勝てる相手を確実に仕留められるかが順位を左右します。
1992年設立の香港棒球総会が育ててきた選手たちが、アジアの強豪相手にどんな戦いを見せるのか。日本のA組の対戦相手として、香港の一戦にも注目したいところです。




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