2026年ドラフト会議|日程・注目選手・指名予想

NPB|ドラフト候補まとめ
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2026年のプロ野球ドラフト会議は、10月22日(木)に開催されます。正式名称は「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」です。

この記事では、日程と開催概要、カテゴリー別の注目選手、1位指名の予想、プロ志望届の提出期限までをまとめました。数値はすべて2026年9月時点のものです。

今年は「高校生が豊作」と評される当たり年で、最速157キロの織田翔希(横浜)を筆頭に、上位指名が予想される選手が各カテゴリーに揃っています。そして最大の焦点は、その織田がNPBドラフトではなくMLB挑戦を選ぶ可能性が報じられていることです。

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2026年ドラフト会議の日程・開催概要

項目内容
開催日2026年10月22日(木)
大会名称プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD
指名開始時刻16時50分ごろ(※)
会場東京・グランドプリンスホテル新高輪(※)
対象選手プロ志望届を提出した高校生・大学生、および社会人・独立リーグの選手
参加球団NPB12球団

開始時刻と会場は、2026年9月時点でNPBから正式発表されていません。NPB公式の発表(2026年8月19日)では開催日と大会名称のみが公表され、その他は「詳細は、後日改めてお知らせいたします」とされています。上表の時刻・会場は報道ベースの情報で、確定次第この記事を更新します。

2026年ドラフト会議の注目選手一覧

カテゴリー別に、上位指名が予想される38人を一覧にしました。U18日本代表・大学日本代表に選出された選手には印を付けています。選手名をクリックすると、各選手の詳細な成績分析(当研究所のnote)が読めます。

区分選手名所属守備代表歴特徴
高校生織田翔希横浜投手(右)U18代表最速157キロ。甲子園最速156キロは大会記録
高校生末吉良丞沖縄尚学投手(左)U18代表2年夏に甲子園優勝。世代No.1左腕・最速151キロ
高校生菰田陽生山梨学院投手/内野手194cm・100kgの二刀流。最速152キロ・高校通算36本
高校生山田凛虎智辯和歌山捕手U18代表「世代最強捕手」。今夏の甲子園優勝の主軸
高校生池田聖摩横浜遊撃手/投手U18代表最速152キロの二刀流遊撃手。センバツ優勝メンバー
高校生吉岡貫介大阪桐蔭投手(右)175cmで最速153キロ。回転数2600台
高校生杉本真滉智辯学園投手(左)2026年センバツ準優勝。奪三振型の左腕
高校生岩井秀耶投手(右)最速151キロ。防御率0.27で社を3年ぶり甲子園へ
高校生松岡史穏都立雪谷投手(右)最速148キロ。全球ストレートで4球団が注目
高校生福島陽奈汰東海大熊本星翔遊撃手50m6秒1・強肩146キロ。甲子園で打率.571
高校生田中諒日大三捕手180cm・100kgの主将。高校通算30本塁打
高校生古城大翔花巻東三塁手木製バットを振る右の大砲。高校通算25本
高校生小野舜友横浜一塁手/投手4季連続甲子園を導いた主将。打の中心の二刀流
高校生平山護東筑捕手二塁送球1.88秒の強肩。主将として甲子園出場
高校生内海竣太大阪桐蔭外野手中学No.1外野手と評された走攻守の巧打者
大学生鈴木泰成青山学院大投手(右)大学代表最速154キロ。東都リーグ最優秀投手
大学生渡部海青山学院大捕手大学代表主将二塁送球1.85秒の強肩強打
大学生米沢友翔関西大投手(左)大学代表最速149キロ。全日本大学選手権MVP
大学生渡辺和大慶應義塾大投手(左)大学代表最速151キロ。大学選手権で防御率0.00
大学生広池浩成慶應義塾大投手(右)ブルペンで最速156キロ
大学生川尻啓人亜細亜大投手(右)最速156キロ。4年春に覚醒した大器
大学生猪俣駿太東北福祉大投手(右)最速155キロ。春季リーグ防御率1.09
大学生宮原廉近畿大投手(右)最速154キロ。通算13勝2敗
大学生角田楓斗富士大投手(右)最速153キロの本格派
大学生馬場拓海日本体育大投手(右)最速151キロのトルネード変則右腕。リーグ最優秀投手
大学生有馬伽久立命館大投手(左)最速151キロ。神宮大会で10者連続三振
大学生的場吏玖天理大投手(右)通算19勝2敗。4年春は防御率0.99
大学生福原聖矢明治大捕手二塁送球1.73秒。走攻守そろった主将
大学生岡田啓吾明治大二塁手50m5秒69。大学球界最速
大学生榊原七斗明治大外野手走攻守そろった左の中堅手。OPS.842
大学生内海優太明治大外野手高校通算34本。4年春にベストナイン
大学生伊藤櫂人中央大三塁手4年春に打率.316・4本塁打で覚醒
大学生春山陽登大阪商業大外野手1試合3本塁打の右の大砲
社会人樋口新王子投手(左)最速151キロ。1年目で最優秀防御率
社会人沢山優介ヤマハ投手(左)最速151キロの大型左腕。WBCブラジル代表で防御率0.00
社会人印出太一三菱重工East捕手早大主将・東京六大学ベストナイン3回の強打の捕手
社会人藤澤涼介東京ガス内野手打球速度153キロ・50m5秒台のスラッガー
社会人柴崎聖人王子外野手50m5秒9の走攻守型。若獅子賞

※ U18日本代表は「第14回 BFA U-18アジア野球選手権」(2026年9月7〜13日・台湾/台北)の18名、大学日本代表は「ワールド カレッジ ベースボール チャンピオンシップ」(2026年7月11〜15日・台湾/台中)の28名。代表メンバーの詳細は【2026年】高校野球U-18日本代表メンバーにまとめています。

高校生の注目ドラフト候補

2026年は高校生投手の層が特に厚く、最速150キロ台が複数学年トップに並ぶ近年でも珍しい年です。

織田翔希(横浜)|最速157キロ・甲子園最速の右腕

185cm・76kgの本格派右腕。2026年夏に最速157キロを計測し、甲子園でも156キロを記録しました。これは1915年から続く大会の最速記録です。

球速は毎年上がり続けています。148キロ(2年春)→152キロ(2年夏)→154キロ(3年春)→157キロ(3年夏)。2026年春の公式戦6試合では35回を投げて30奪三振・与四球3と、制球も一級品です。

詳細な登板成績と球速の推移は織田翔希の分析記事にまとめています。

菰田陽生(山梨学院)|194cmの超大型二刀流

194cm・100kgという規格外の体格。投げては最速152キロ、打っては高校通算36本塁打の二刀流です。2025年夏の甲子園ではベスト4進出の全4試合に先発し、打順は4番を任されました。

プロで投手・打者のどちらで勝負するかが最大の注目点で、評価は分かれています。菰田陽生の分析記事

末吉良丞(沖縄尚学)|2年夏に全国制覇したエース左腕

175cm・89kgと上背はありませんが、どっしりした下半身から投げ込む最速151キロは「手元で伸びる」と評されます。2年生の夏に甲子園で優勝し、U-18ワールドカップでも決勝のマウンドに立ちました。世代最多の修羅場を踏んでいます。末吉良丞の分析記事

BIG3に続く高校生

  • 吉岡貫介(大阪桐蔭):175cmで最速153キロ。回転数2600台の本格派右腕
  • 杉本真滉(智辯学園):2026年センバツ準優勝。奪三振能力の高い左腕
  • 福島陽奈汰(東海大熊本星翔):50m6秒1・強肩146キロ。甲子園で打率.571
  • 田中諒(日大三):180cm100kgの主将捕手。低反発バット時代の高校通算30本
  • 古城大翔(花巻東):大谷翔平・菊池雄星の後輩。実戦で木製バットを振る右の大砲

大学生の注目ドラフト候補

大学生は即戦力としての評価が中心です。とくに東都・東京六大学の投手陣に、1位指名クラスが複数います。

鈴木泰成(青山学院大)|大学No.1右腕

187cm・92kgから投げ下ろす最速154キロ。ストレートの回転数は2700回転台を計測しています。東都大学リーグの最優秀投手に選ばれ、救援から先発に転向して大学生投手の評価トップに立ちました。鈴木泰成の分析記事

渡部海(青山学院大)|二塁送球1.85秒の強肩捕手

智辯和歌山で全国制覇、青山学院大で東都4連覇、大学日本代表という「勝者の経歴」を持つ捕手。二塁送球1.85秒はプロでも上位の数字です。1位競合の可能性があります。渡部海の分析記事

その他の大学生

  • 広池浩成(慶應義塾大):ブルペンで最速156キロ。父は元プロで西武の球団本部長
  • 有馬伽久(立命館大):最速151キロ。明治神宮大会で10者連続三振
  • 米沢友翔(関西大):最速149キロの左腕
  • 岡田啓吾(明治大):50m5秒69は大学球界最速。陸上の日本記録を上回る
  • 榊原七斗(明治大):高校時代は最速145キロの二刀流。その地肩が外野で生きる
  • 春山陽登(大阪商業大):1試合3本塁打を放った右の大砲

社会人の注目ドラフト候補

社会人は完成度の高さが魅力で、球団の補強ポイントと合致すれば一気に上位指名まで評価が上がります。

  • 樋口新(王子・投手):最速151キロの左腕。入団1年目で最優秀防御率を獲得し、都市対抗でも9回無失点の完封勝利を挙げた社会人ナンバーワン左腕
  • 柴崎聖人(王子・外野手):50m5秒9の俊足で外野3ポジションを守れる走攻守型。若獅子賞を受賞

2026年ドラフト会議の1位指名予想

1位指名の競合がどこに集中するかが、今年最大の見どころです。現時点で複数球団の1位が予想されるのは次の顔ぶれです。

選手区分競合の可能性理由
織田翔希高校生最多世代最速。ただしMLB挑戦の可能性あり(後述)
末吉良丞高校生高い世代No.1左腕。実績が突出
菰田陽生高校生高い194cmの二刀流。スケールで別格
鈴木泰成大学生高い即戦力右腕の評価トップ
渡部海大学生あり捕手は各球団の慢性的な補強ポイント

高校生の上位候補が3人並ぶため、1位を外した球団が大学生・社会人の即戦力に流れる展開が想定されます。抽選の結果次第で、2巡目以降の指名順が大きく動く年になりそうです。

織田翔希のMLB挑戦の可能性|2026年最大の焦点

2026年夏の甲子園後、複数の媒体が織田翔希がNPBドラフトに志望届を出さず、MLB球団と直接契約する可能性を報じています。

AERAは匿名のMLBスカウトの話として「アメリカ行きは9割程度」と伝え、ドジャースが先行していると報道。産経スポーツは契約金2億円超(森井翔太郎の約1億5000万円を上回る額)と予想しています。

ただし、いずれも確定情報ではありません。織田本人は「直感で決める」と述べるにとどまり、監督も両方を検討するとしています。当研究所ではこれを報道段階の情報として扱います。

志望届を出すかどうかで、キャリアが6年変わる

  • 志望届を提出した場合:1位指名(競合が濃厚)→ NPBデビュー2027〜2029年 → 海外FA権の取得は2036年ごろ
  • MLB球団と契約した場合:国際アマチュア選手として契約 → 2027年から米マイナーで育成 → MLB到達は2030〜2032年が現実的

日本の高校球界のトップ級がNPBドラフトを回避してMLBに直行した前例はありません。菊池雄星は2009年に検討して断念、大谷翔平は2012年にMLB挑戦を表明しましたが日本ハムが強行指名しました。

決着するのはドラフト当日ではなく、志望届の提出締切です。

プロ志望届の提出期限

高校生と大学生は、プロ志望届を提出しなければドラフトで指名されません。日本高野連の規定では、高校生の提出期限はドラフト開催日の2週間前とされています。

項目内容
高校生の提出期限ドラフト開催日の2週間前=2026年10月8日ごろ
提出先所属する都道府県高等学校野球連盟
公示日本高野連の公式サイトで提出者一覧が公開される
大学生・社会人各連盟の規定による

※ 提出期限の正確な日付は各連盟の発表によります。確定次第この記事を更新します。

提出者一覧が公示される10月上旬が、実質的にドラフトの第1ラウンドです。この日に「誰が指名対象になるか」が確定します。とくに今年は、織田翔希の名前がリストにあるかどうかが最大の注目点になります。

まとめ|2026年ドラフト会議のポイント

  • 開催日は2026年10月22日(木)。開始時刻と会場はNPBから正式発表待ち
  • 高校生が豊作の年。織田翔希・末吉良丞・菰田陽生の3人に1位指名が集中する見込み
  • 大学生は鈴木泰成(青学大)と渡部海(青学大)が1位競合クラス
  • 社会人は樋口新(王子)が即戦力左腕として上位候補
  • 最大の焦点は織田翔希のMLB挑戦。決着はドラフト当日ではなく10月上旬の志望届提出締切
  • この記事は志望届の公示・ドラフト当日の指名結果に合わせて随時更新します

各選手の詳細な成績分析(年度別スタッツ・推移グラフ・スカウト評価)は、当研究所のnote「ドラフト候補研究所」で公開しています。

ドラフト候補研究所|全国のドラフト候補を徹底分析

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