美しいびわ湖のほとりに大きく広がる滋賀県を本拠地に、2024年に誕生したばかりの若い独立リーグ球団が滋賀ハイジャンプスになります。
2025年は準加盟として腕を磨き、2026年から日本海リーグに正式加盟を果たしたばかりの、リーグ最年少の新しい球団になりました。
本加盟1年目の2026年は前期と後期をともに3位で終えましたが、選手兼任監督のもとで地元出身の若手が経験を積んだシーズンでした。
この記事では滋賀ハイジャンプスの2026年シーズンを投手陣と野手陣から総括し、来季への展望や注目選手まで詳しく紹介します。
▶ 2026年ドラフト候補を数値で徹底分析!全国の最新スカウト評価は「ドラフト候補研究所」でチェック
まずは2026年シーズンの滋賀ハイジャンプスを、下の表で早わかりにまとめます。
| 項目 | 2026年の滋賀ハイジャンプス |
|---|---|
| 本拠地 | 近江八幡市立運動公園野球場ほか(滋賀県) |
| 創設 | 2024年 |
| 2026年の成績 | 日本海リーグ前期・後期とも3位(前期5勝14敗1分・後期5勝13敗2分) |
| チームの特徴 | 2024年創設の最年少/選手兼任監督 |
| チームの軸 | 中島陸尊・松井拓真・日下部光 |
滋賀ハイジャンプスの2026年戦力総評
チーム総評|本加盟を果たした最年少の新興
2026年の滋賀ハイジャンプスは日本海リーグに正式加盟を果たしたばかりで、3球団のなかで最も歴史の浅い最年少の新興球団になります。
2024年に誕生し、2025年の準加盟としての一年を経て、成長の途上を懸命に歩みながら本加盟へとたどり着きました。
先輩にあたる石川や富山はいずれも幾度もリーグ優勝を誇る強豪で、滋賀は本加盟1年目のシーズンを前期・後期とも3位で終えています。
そんな若いチームの攻撃を引っ張ったのは地元出身の選手たちで、中島陸尊や大橋優斗が打線の中心となって最後まで奮闘を続けました。
2026年シーズンの戦いぶり
中島陸尊は前期に打率3割8分台という驚くような数字を残し、若いチームの打線を先頭に立って力強くけん引する頼れる存在でした。
投手陣ではエースの松井拓真が先発の柱としてマウンドを守り続け、チームの勝ち星の多くを一人で稼ぎ出す見事な活躍を見せました。
選手兼任監督の日下部光をはじめとして、地元出身の若手とベテランがうまく融合しながら、チームは着実に経験を積み重ねました。
先輩2球団の背中はまだ遠かったものの、本加盟1年目のシーズンを40試合最後まで戦い抜き、来季へつながる確かな経験を手にしています。
選手兼任監督が率いる若いチーム
チームを率いるのは自らも内野手としてプレーを続ける選手兼任監督の日下部光で、選手と指揮官の二役をこなす存在になります。
福知山成美高校から大阪商業大学へと進んだ日下部監督は、通算で数多くの盗塁を積み重ねてきた俊足が持ち味の内野手でした。
グラウンドに自ら立って背中でチームを引っ張る指揮官のもとで、若い選手たちは日々のプレーから多くのことを学んでいます。
選手としての姿を間近で見せながらチームを導いていくその姿勢は、成長途上の若い滋賀にとって何よりの大きな刺激になるでしょう。
地元の滋賀出身の若手を中心に据えたチームづくりからは、球団の未来を担う人材を地道に育てるという明確な狙いを感じさせます。
選手兼任監督という珍しい体制のもとで、最年少の滋賀がどんな色を出していくのかがこれからの大きな楽しみです。
びわ湖のほとりに生まれた新球団
滋賀ハイジャンプスは2024年に誕生した、滋賀県を本拠地として活動する日本海リーグでも最も新しい独立リーグ球団です。
運営を担うのは2024年に設立されたHi jumps株式会社で、びわ湖の広がる滋賀の地に新たな野球文化を根づかせようとしています。
主な本拠地となるのは近江八幡市立運動公園野球場で、滋賀県内の複数の球場を舞台に地域とともに歩む球団を目指してきました。
球団の歴史とリーグでの歩み
2025年は準加盟という立場で先輩球団との定期戦を数多く重ね、加盟へ向けて着実に実力と経験を積み上げてきた一年でした。
そして2025年の秋に本加盟が正式に決まり、2026年から日本海リーグの一員として公式戦を戦う舞台へとたどり着いています。
まだプロ野球選手こそ輩出していないものの、地元の若手を大切に育てながら、初のプロ選手誕生という大きな夢を追い続けてきました。
びわ湖のほとりに生まれたばかりのこの新しい球団が、これからどんな歴史を刻んでいくのかに大きな注目が集まります。
| 選手 | 守備 | 2026年前期の主な成績 |
|---|---|---|
| 中島陸尊 | 内野手 | 打率.388・2本塁打・OPS1.071(地元・綾羽出身) |
| 松井拓真 | 投手 | 防御率3.56・4勝・完封・48回・26奪三振(エース) |
| 日下部光 | 内野手 | 選手兼任監督・通算49盗塁の俊足 |
| 大橋優斗 | 内野手 | 13打点・地元の彦根東出身 |
滋賀ハイジャンプスの投手陣を徹底分析
まだ整備の途上にある滋賀の投手陣にあって、絶対的なエースとして計算できる存在なのが右腕の松井拓真になります。
松井拓真は前期に48イニングを投げ抜いてチームトップとなる4勝を挙げ、防御率3点台という安定した数字を残してきました。
シーズン通算でもチーム10勝のうち7勝を一人で挙げ、7勝7敗の成績を残して投手陣を支える大黒柱としての働きを見せています。
チーム唯一の左腕である川端心玖は前期に多くのイニングを投げ抜き、29イニングで25個の三振を奪う力のある投球を見せました。
投手陣を支える選手たち
シーズン通算ではチーム最多の29試合に登板して3勝を挙げ、制球に課題を残しながらも貴重な左腕として多くの経験を積んでいます。
ベテランの田中涼は長いイニングを投げてきた実績を持ち、通算で多くの三振を奪ってきた経験豊富な右腕として奮闘してきました。
後期のチーム防御率は前期の9.41から6.89へと改善しましたが、後期の148失点も3球団で最も多く、投手陣の立て直しは道半ばでした。
数少ない計算のできる松井拓真を軸に、2人目、3人目の先発投手をどれだけ育てられるかが、投手陣にとって来季への大きな宿題です。
▶ 好投手は2026年のドラフトでどう評価される?全国のドラフト候補を分析する「ドラフト候補研究所」でチェック
| 選手 | 守備 | 2026年前期の主な成績 |
|---|---|---|
| 松井拓真 | 投手 | 防御率3.56・4勝・完封・48回・26奪三振(エース) |
| 川端心玖 | 投手 | 29回・25奪三振(チーム唯一の左腕) |
| 田中涼 | 投手 | 通算89奪三振(経験豊富なベテラン) |
| 日下部光 | 投手/内野手 | 選手兼任監督として二刀流でも登板 |
滋賀ハイジャンプスの野手陣を徹底分析
滋賀打線で最も大きな輝きを放ったのが、地元の滋賀出身で前期に高い打率を残し、打線の中心に立った若き内野手・中島陸尊でした。
綾羽高校から大阪観光大学へと進んだ中島陸尊は、地元獲得枠でチームに加わり、前期に打率3割8分台という好成績を残しました。
本塁打も長打も高い水準でこなすその勝負強い打撃は、新しい滋賀打線にとって数少ない計算のできる何よりも頼れる武器でしょう。
ベテランの十倉幸太も持ち前の選球眼の良さを生かして高い出塁率を残し、若いチームの中で経験に裏打ちされた存在感を放ちました。
同じく地元の彦根東高校出身の大橋優斗はシーズン通算でチームトップの27打点を稼ぎ、勝負強い打撃で中軸を最後まで担い続けました。
打線を支える選手たち
打てるベテラン捕手の引木拓己も前期に高い打率を残し、若い投手陣を巧みにリードしながら打撃でもチームを支える大黒柱です。
外野手の青松志も持ち前の選球眼を生かして出塁率4割近い数字を残し、上位から下位までつながる打線に確かな厚みを加えてきました。
選手兼任監督の日下部光も持ち前の俊足を武器に塁上をかき回し、自らプレーで引っ張りながら若い打線に確かな勢いを与えています。
地元出身の中島陸尊や大橋優斗を中心に据え、ベテランと若手が融合した滋賀の打線は、本加盟1年目のチームを最後まで支え続けました。
▶ 全国トップクラスの選手はどんな評価?2026年ドラフト候補を数値で分析する「ドラフト候補研究所」はこちら
| 選手 | 守備 | 2026年前期の主な成績 |
|---|---|---|
| 中島陸尊 | 内野手 | 打率.388・2本塁打・OPS1.071(地元・綾羽出身) |
| 十倉幸太 | 内野手 | 出塁率.489(経験豊富なベテラン) |
| 大橋優斗 | 内野手 | 13打点・彦根東出身の地元選手 |
| 引木拓己 | 捕手 | 打率.333・打てるベテラン捕手 |
滋賀ハイジャンプスの2026年シーズン総括と来季への展望
日本海リーグの仕組みと最終順位
日本海リーグは滋賀と石川、富山の3球団で争う独立リーグで、前期と後期に分けて公式戦を戦う2シーズン制を採っています。
2026年は前期と後期をいずれも石川が制し、年間優勝決定戦では年間勝率2位の富山が石川に3連勝して2年連続の年間優勝を果たしました。
本加盟1年目の滋賀は前期を5勝14敗1分、後期を5勝13敗2分で終え、前期と後期でそれぞれ5つの白星を積み重ねています。
最終順位は年間優勝の富山が1位、前後期を制した石川が2位となり、滋賀は2026年のリーグ戦を3位で終えることになりました。
| 球団 | 前期 | 後期 | 総合順位 |
|---|---|---|---|
| 富山GRNサンダーバーズ | 2位(11勝7敗2分) | 2位(10勝8敗2分) | 1位(年間総合優勝) |
| 石川ミリオンスターズ | 1位(11勝6敗3分) | 1位(12勝6敗2分) | 2位 |
| 滋賀ハイジャンプス | 3位(5勝14敗1分) | 3位(5勝13敗2分) | 3位 |
本加盟1年目の戦いと最終結果
5月2日に守山市民球場で行われた本加盟後初の公式戦は富山に3対8で敗れましたが、地元の滋賀から新たな一歩を踏み出しました。
対戦成績は石川に5勝13敗2分、富山に5勝14敗1分と大きく負け越しましたが、先輩2球団のいずれからも着実に白星を奪っています。
一方でチーム打率は前期も後期も3球団で最も低く、得点の少なさと失点の多さという課題がはっきりと表れたシーズンにもなりました。
来季への課題と展望
前後期を通じて課題となった得点力を高めるため、打線の厚みを増して1点をもぎ取る力を磨くことが、来季に向けた大きなテーマになります。
10月5日には十倉幸太や青松志ら7人の任意引退と7人の自由契約が発表され、2027年に向けたチームの再編が始まっています。
2027年は岐阜テクノアダイヤモンドリバーズと金沢ドラゴンクロスが本加盟し、日本海リーグは5球団で争うことが決まりました。
新加盟の2球団を後輩として迎える2027年、本加盟2年目の滋賀がどれだけ成長した姿を見せてくれるのかに注目が集まるでしょう。
滋賀ハイジャンプスの注目選手
中島陸尊(内野手)
2026年前期に打率3割8分台という驚くような数字を残した、地元の滋賀出身で滋賀打線を力強く支える若き内野手になります。
綾羽高校から大阪観光大学へと進み、地元獲得枠でチームに加わった中島は、本塁打も長打も高い水準でこなす打撃が最大の魅力です。
数少ない計算のできるその打棒は、成長を続ける新しい滋賀にとって欠かせない何よりの大きな希望になっていくでしょう。
松井拓真(投手)
2026年前期にチームトップの4勝を挙げて完封も記録した、まだ発展途上の滋賀の投手陣を支える絶対的なエースです。
シーズン通算でもチーム最多の94回1/3を投げて1完投を記録し、名実ともに滋賀のエースとして1年間マウンドを守り抜きました。
試合をつくれる貴重な右腕の存在は、白星を積み重ねたい最年少の滋賀にとって欠かせない何よりの大きな支えでしょう。
日下部光(内野手)
自らも内野手としてプレーを続ける選手兼任監督で、通算で数多くの盗塁を記録してきた俊足が最大の持ち味になっています。
グラウンドに自ら立って背中でチームを引っ張りながら、塁上をかき回す走塁で若い滋賀打線に確かな勢いを与えてきました。
選手と指揮官の二役をこなすその姿は、成長途上の若いチームにとって何よりの大きな刺激になっているに違いありません。
大橋優斗(内野手)
地元の彦根東高校の出身で、2026年前期にチームトップの打点を稼いだ勝負強い打撃が魅力の頼れる内野手になります。
ここぞの場面で確実に得点を生み出すその勝負強さは、まだ線の細い滋賀打線にとって欠かせない中軸の役割を担ってきました。
シーズン通算でもチームトップの17盗塁を記録するなど、地元出身の選手が走攻で打線の柱を担い続けた姿は滋賀にとって心強いものでした。
引木拓己(捕手)
高い打率を残す打てるベテラン捕手で、若い投手陣を巧みにリードしながら打撃の面でもチームを支える攻守の要になります。
通算でも高い出塁率と長打率を残してきた経験豊富なその打棒は、若い滋賀打線に落ち着きと厚みを加える貴重な存在でした。
攻守の両面で若いチームを支えるその働きは、成長を続ける滋賀にとって欠かせない頼れる大黒柱になっているでしょう。
全国のドラフト候補を数値で分析する「ドラフト候補研究所」では、有力選手のスカウト評価や指名予想を詳しく紹介しています。

滋賀ハイジャンプスの基本情報
- 本拠地:近江八幡市立運動公園野球場ほか(滋賀県)
- 保護地域:滋賀県
- 創設:2024年
- 所属リーグ:日本海リーグ
- 運営会社:Hi jumps株式会社
- 監督:日下部光(選手兼任)
- 2026年の成績:日本海リーグ前期・後期とも3位(前期5勝14敗1分・後期5勝13敗2分)
- チームの特徴:2024年創設のリーグ最年少/選手兼任監督
- チームの軸:中島陸尊・松井拓真・日下部光・大橋優斗
滋賀ハイジャンプスは2024年に誕生した、滋賀県を本拠地に活動する日本海リーグでも最も新しい独立リーグ球団になります。
びわ湖の広がる滋賀の地で、近江八幡市立運動公園野球場を主な本拠地として地域とともに歩む球団を目指してきました。
運営を担うのは2024年に設立されたHi jumps株式会社で、滋賀に新たな野球文化を根づかせようと歩みを進めています。
チームを率いるのは自らもプレーする選手兼任監督の日下部光で、選手と指揮官の二役をこなしながらチームを導いてきました。
2025年は準加盟という立場で先輩球団との定期戦を重ね、加盟へ向けて着実に実力を積み上げてきた大切な準備の一年でした。
球団のこれまでの歩み
その一年での歩みが実を結んで2025年秋に本加盟が正式に決まり、2026年からは晴れてリーグの一員として公式戦に臨んでいます。
地元の滋賀出身の中島陸尊や大橋優斗ら若手を中心に据え、ベテランと融合しながら一歩ずつ着実に力をつけてきました。
まだプロ野球選手こそ輩出していませんが、初のプロ選手誕生という大きな夢へ向けて球団と選手が一丸となって挑んでいます。
びわ湖のほとりに生まれたばかりの滋賀ハイジャンプスが、これからどんな歴史を刻んでいくのかに大きな注目が集まります。
滋賀ハイジャンプスに関するよくある質問(FAQ)
Q. 滋賀ハイジャンプスはどのリーグに所属していますか?
A. 石川や富山とともに争う日本海リーグに所属する独立リーグ球団で、2026年から正式に本加盟したばかりの最年少のチームになります。
Q. 2026年の成績はどうですか?
A. 前期は5勝14敗1分、後期は5勝13敗2分でいずれも3位となり、本加盟1年目のシーズンを終えました。
Q. 本拠地はどこにありますか?
A. 主な本拠地は滋賀県の近江八幡市立運動公園野球場で、びわ湖の広がる滋賀県内の球場を舞台に地域に根ざした活動を続けています。
Q. どんな特徴のある球団ですか?
A. 2024年に誕生したリーグ最年少の新興球団で、選手兼任監督のもと地元の滋賀出身の若手を中心にチームづくりを進めています。
Q. チームの注目選手は誰ですか?
A. 前期に打率3割8分台を残した地元出身の中島陸尊と、チーム最多の7勝を挙げたエースの松井拓真が大きな注目でしょう。
Q. これまでにプロ野球選手を輩出していますか?
A. まだ輩出していません。2024年創設の新しい球団で、地元出身の若手を育てながら初のプロ選手誕生を目指しています。
滋賀ハイジャンプスのまとめ
滋賀ハイジャンプスは2024年に誕生し、2026年から日本海リーグに本加盟を果たしたリーグでも最年少の新興球団です。
本加盟1年目の2026年は前期・後期とも3位に終わりましたが、エースの松井拓真がチーム最多の7勝を挙げて投手陣を支えました。
選手兼任監督の日下部光のもとで、先輩である石川や富山を懸命に追いかけながら一勝ずつ経験を積み重ねてきました。
5球団に広がる2027年の日本海リーグで、初のプロ選手誕生を目指す滋賀ハイジャンプスの新たな挑戦にも大きな注目が集まります。
▶ 2026年ドラフト候補のスカウト評価・指名予想を深掘り!「ドラフト候補研究所」はこちら




コメント