別府湾を望む別大興産スタジアムを本拠地に、九州アジアリーグで戦う大分県初のプロ野球チームが大分B-リングスになります。
2020年の創設以来、着実に力をつけてリーグ上位の常連となってきた、大分の野球熱を一身に背負う実力ある球団の一つです。
2026年は前期リーグを10勝6敗の2位で終え、悲願の初のリーグ優勝へ向けてファイナルラウンドへ力強く駒を進めました。
この記事では大分B-リングスの2026年の戦力を投手陣と野手陣から分析し、シーズンの展望や注目選手まで詳しく紹介します。
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まずは2026年の大分B-リングスの現在地を、下の表で早わかりにまとめます。
| 項目 | 2026年の大分B-リングス |
|---|---|
| 本拠地 | 別大興産スタジアム(大分県大分市) |
| 創設 | 2020年 |
| 2026年の成績 | 九州アジアリーグ 前期2位(10勝6敗) |
| チームの特徴 | 大分県初のプロ球団/選手兼任コーチ陣が主力 |
| チームの軸 | 西森弘貴・水本大志・米田晃 |
大分B-リングスの2026年戦力総評
チーム総評|初優勝を狙う大分の実力校
2026年の大分B-リングスは前期リーグを10勝6敗の2位で終え、上位の常連らしい安定した強さをしっかり見せてきました。
2020年の創設から一貫してリーグ上位を争いながら、まだ手にしていない悲願の初優勝を虎視眈々と狙い続ける大分の実力校です。
このチームの最大の特徴は、監督やコーチが現役選手を兼ねて自らグラウンドに立ち、そのまま主力を担う総力戦にあります。
その象徴が選手兼任監督の水本大志で、前期に打率3割5分台と11盗塁をマークして自らバットとグラブでチームを引っ張りました。
投手陣では選手兼任コーチの西森弘貴がエースとして君臨し、防御率2点台の安定感で3勝を挙げてマウンドを力強く支えています。
打線では龍谷大平安高校出身の米田晃が打率4割4分台という驚異的な数字を残し、19盗塁も決める走攻の万能ぶりが光りました。
筑波大学出身の川原雄大や選手兼任コーチの岩下竜馬も打率3割超を残し、上位から中軸まで切れ目のない厚い打線を形づくっています。
前期2位でつかんだファイナルラウンドの舞台で、悲願の初のリーグ優勝までたどり着けるかどうかが2026年の大きな見どころになります。
選手兼任でチームを率いる指揮官
チームを率いるのは選手兼任監督の水本大志で、自らグラウンドに立って背中でチームを引っ張る苦労人の指揮官になります。
水本監督は筑紫台高校から西南学院大学へ進み、社会人の熊本ゴールデンラークスを経て独立リーグでプレーしてきた経歴の持ち主です。
一度は引退を口にしながらもそれを撤回し、会社員との二刀流という異色のスタイルで現役を続ける情熱が何よりの持ち味でした。
通算では打率3割3分台に46本塁打を放つ長打力を誇り、選手としても一線級の実力を保ち続けている稀有な選手兼任監督です。
その水本監督を支えるのが西森弘貴や岩下竜馬、山本麗貴といった選手兼任コーチで、いずれもチームの主力として奮闘しています。
指導者と選手の二役をこなす面々がグラウンドで手本を示す大分の戦い方は、若い選手にとって何よりの生きた教材になるでしょう。
選手としての背中で語る指揮官のもとで、大分が悲願の初優勝までどこまで迫れるのか今から本当に楽しみですね。
大分県初のプロ野球チーム
大分B-リングスは2020年に誕生した、大分県を本拠地に活動する県内で初めてのプロ野球チームになります。
チーム名のBは豊後の国の頭文字とベースボールを重ねたもので、大分の歴史と野球への思いを込めた誇り高い呼び名でした。
リングスには県鳥であるメジロの目の輪に加え、仲間の輪や約束といった意味が込められ、絆を大切にする姿勢を表しています。
本拠地とするのは大分市の別大興産スタジアムで、大分県全体を保護地域として地域に深く根ざした活動を続けてきました。
運営を担うのは株式会社大分Bリングスで、大分の地とともに歩む球団として地元の野球ファンに広く親しまれてきた存在です。
2023年には川上理偉が中日から育成で指名され、大分の球団から初めてプロ野球へと選手を送り出す快挙を成し遂げました。
大分県の野球文化を一身に背負う球団の2026年の戦いぶりに、これからも大きな注目が集まっていくことでしょう。
| 選手 | 守備 | 2026年前期の主な成績 |
|---|---|---|
| 西森弘貴 | 投手 | 防御率2.79・3勝1敗・42回・27奪三振(選手兼任コーチ) |
| 水本大志 | 選手兼任監督 | 打率.351・2本塁打・11盗塁(通算46本塁打) |
| 米田晃 | 外野手 | 打率.446・17打点・19盗塁(盗塁はチーム最多) |
| 川原雄大 | 内野手 | 打率.333・8盗塁(筑波大出身・通算.333) |
大分B-リングスの投手陣を徹底分析
大分の投手陣で絶対的なエースとして君臨するのが、選手兼任コーチも務める大ベテランの西森弘貴になります。
西森弘貴は前期に7試合へ登板して5試合に先発し、防御率2点台の安定感で3勝を挙げて完投まで記録する活躍を見せました。
旭川実業高校から星槎道都大学へ進んだ西森は通算で420イニングに32勝を積み上げた経験の塊で、投手陣の絶対的な柱です。
先発のもう一角を担うのが選手兼任コーチの山本麗貴で、一橋大学出身という異色の経歴を持つ左腕として奮闘してきました。
山本麗貴は前期に6試合へ先発して完投も記録し、通算192イニングという豊富な経験でローテーションを支える頼れる存在です。
左腕の松岡夢貴も龍谷大平安高校仕込みの投球でイニングを稼ぎ、先発と救援の両面で計算できる働きを見せてきました。
救援では左腕の寺田真歩人が複数のホールドをマークし、試合中盤から終盤を締める頼れるリリーバーとして活躍しています。
元ソフトバンクの笠谷俊介も大分商業高校出身の左腕として投手陣に加わり、プロの一線で培った経験をチームに注ぎ込んできました。
エースの西森弘貴と山本麗貴という選手兼任コーチの二枚看板を軸に、大分の投手陣は前期2位を確かに支えた原動力でした。
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| 選手 | 守備 | 2026年前期の主な成績 |
|---|---|---|
| 西森弘貴 | 投手 | 防御率2.79・3勝1敗・42回・27奪三振(通算420回32勝) |
| 山本麗貴 | 投手 | 防御率3.93・6先発・完投(一橋大出身・通算192回) |
| 松岡夢貴 | 投手 | 18回・左腕(龍谷大平安) |
| 寺田真歩人 | 投手 | 4ホールド・左腕(救援) |
大分B-リングスの野手陣を徹底分析
大分打線でひときわ大きな輝きを放つのが外野手の米田晃で、前期に打率4割4分台をマークした驚異的な打撃が魅力になります。
龍谷大平安高校の出身である米田晃はチーム最多の19盗塁も決め、高い出塁率と俊足を兼ね備えた大分打線の起爆剤でした。
その打撃と走塁を両立させる勝負強さは、上位に置けば得点を量産し、中軸に置けば打点を稼ぐという万能ぶりが光ります。
選手兼任監督の水本大志も打率3割5分台に11盗塁を記録し、自ら背中で示す打棒でチームの得点力を大きく引き上げてきました。
筑波大学出身の川原雄大も打率3割超に8盗塁を決め、通算でも3割超を残す安定した打撃で上位打線を支える頼れる存在です。
選手兼任コーチの岩下竜馬は打率3割7分台とOPS9割超をマークし、経験に裏打ちされた打棒で中軸に厚みを加えてきました。
明徳義塾高校出身の本田凪汐も捕手として打点を稼ぎ、攻守の要として若い投手陣を巧みにリードする役割を果たしています。
島根開星高校出身の西原凜や大分雄城台高校出身の幸野祐介も前期に打率3割超を残し、下位打線まで気の抜けない厚い布陣を築きました。
米田や水本、川原、岩下といった好打者がずらりと並ぶ大分の打線こそ、前期2位を力強く支えた何よりの大きな原動力でしょう。
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| 選手 | 守備 | 2026年前期の主な成績 |
|---|---|---|
| 米田晃 | 外野手 | 打率.446・17打点・19盗塁・OPS1.132(盗塁チーム最多) |
| 水本大志 | 選手兼任監督 | 打率.351・2本塁打・11盗塁(通算46本塁打) |
| 川原雄大 | 内野手 | 打率.333・8盗塁(筑波大出身・通算.333) |
| 岩下竜馬 | 外野手 | 打率.370・OPS.992(選手兼任コーチ・通算.366) |
大分B-リングスの2026年シーズン展望・優勝予想
九州アジアリーグの前後期制と5球団
九州アジアリーグは大分や火の国、北九州下関、宮崎に佐賀を加えた5球団で争う、前後期の2シーズン制を採る独立リーグです。
2026年の前期は大分が10勝6敗の2位で終え、王者・火の国に次ぐ実力を示してファイナルラウンドへの進出を決めました。
年間王者は前期と後期の順位をポイントに換算し、福岡ソフトバンクホークス3軍との交流戦のポイントも加えて決まる仕組みです。
安定して上位を走る大分にとって、まだ手にしていない悲願の初優勝を狙う2026年はまたとない大きな好機になっています。
| 球団 | 本拠地 | 2026年の位置づけ |
|---|---|---|
| 火の国サラマンダーズ | 熊本県 | 前期優勝(14勝2敗) |
| 北九州下関フェニックス | 福岡県・山口県 | 後期首位 |
| 大分B-リングス | 大分県 | 前期2位・後期も上位 |
| 宮崎サンシャインズ | 宮崎県 | 後期に初の最下位脱出 |
初優勝へ向けたファイナルラウンド
前期2位の大分がまず頼りにするのは、選手兼任コーチの西森弘貴と山本麗貴を軸とする経験豊かな投手陣にほかなりません。
大ベテランの二枚看板が試合をつくり、若い投手たちが後を締められるかどうかが短期決戦を勝ち抜くための大きな鍵でしょう。
打線でも米田晃や水本大志、川原雄大といった好打者が並び、勝負どころで確実に得点を奪う総合力の高さが強みになります。
大分は後期リーグでも8勝4敗という好成績で上位を守り、前期と後期を通じて安定した強さを示し続けてきた点も心強い材料でしょう。
ファイナルラウンドで立ちはだかるのは前期を制した火の国で、圧倒的な投手力を誇る王者を倒せるかが初優勝への試金石になります。
後期に首位を走った北九州下関も勢いに乗る難敵で、上位2チームをどう攻略していくかが大分にとって最大の課題になります。
選手兼任の監督とコーチが自ら手本を示す総力戦こそ、頂点をまだ知らない大分が悲願の初優勝をつかむための武器でしょう。
大分県初のリーグ制覇と九州の頂点へ向けて、水本大志監督が率いる大分がどんな戦いを見せるのか大いに注目が集まります。
大分B-リングスの注目選手
西森弘貴(投手)
2026年前期に防御率2点台の安定感で3勝を挙げた、選手兼任コーチも務める大分の投手陣を束ねる大ベテランのエースになります。
旭川実業高校から星槎道都大学へ進んだ西森弘貴は通算で420イニングに32勝を積み上げた経験の塊で、その安定感は球団随一です。
豊富な経験に裏打ちされたその右腕は、初優勝を狙う大分にとって欠かせない何よりの大きな柱になるでしょう。
水本大志(選手兼任監督)
2026年前期に打率3割5分台と11盗塁をマークしながらチームを束ねる、自ら背中で語る苦労人の選手兼任監督になります。
会社員との二刀流という異色のスタイルで現役を続ける水本大志は、通算では46本塁打を放つ長打力を備えた強打者でした。
選手として結果を残しながらチームを導くその姿は、頂点を狙う大分にとって何よりも心強い財産といえるでしょう。
米田晃(外野手)
2026年前期に打率4割4分台という驚異的な数字を残した、大分打線の起爆剤となる走攻の万能な外野手になります。
龍谷大平安高校の出身である米田晃はチーム最多の19盗塁も決め、高い出塁率と俊足で相手をかき回してきました。
打撃と走塁を両立させるその勝負強さは、前期2位を支えた大分打線に欠かせない大きな武器になっています。
川原雄大(内野手)
2026年前期に打率3割超に8盗塁を決めた、大分の上位打線を支える安定感抜群の内野手になっています。
筑波大学の出身である川原雄大は通算でも打率3割超を残す好打者で、堅実な打撃で切れ目のない打線をつないできました。
好機で確実に走者を還すその打棒は、初優勝を狙う大分打線にとって欠かせない頼れる存在でしょう。
岩下竜馬(外野手)
2026年前期に打率3割7分台とOPS9割超をマークした、選手兼任コーチも務める経験豊かな外野手になります。
楊志館高校から別府大学へ進んだ岩下竜馬は通算でも打率3割6分台を残す好打者で、中軸に厚みを加えてきました。
選手として結果を残しながら若手を指導する二役をこなすその姿は、大分にとって何よりも心強い存在といえます。
全国のドラフト候補を数値で分析する「ドラフト候補研究所」では、有力選手のスカウト評価や指名予想を詳しく紹介しています。

大分B-リングスの基本情報
- 本拠地:別大興産スタジアム(大分県大分市)
- 保護地域:大分県
- 創設:2020年
- 所属リーグ:九州アジアリーグ
- 運営会社:株式会社大分Bリングス
- 監督:水本大志(選手兼任)
- 2026年の成績:九州アジアリーグ 前期2位(10勝6敗)
- リーグ優勝:なし(初優勝を目指す)
- チーム名の由来:豊後(Bungo)+ベースボール/メジロ(県鳥)の目の輪
- チームの軸:西森弘貴・水本大志・米田晃・川原雄大
大分B-リングスは大分県初のプロ野球チームとして2020年に産声を上げ、九州アジアリーグの舞台で戦い続けてきた球団になります。
別大興産スタジアムを主な本拠地とし、大分県全体を保護地域として大分の地に深く根ざした活動を続けてきました。
チーム名のBは豊後の国とベースボールを重ねたもので、大分の歴史と野球への思いをその名に力強く込めています。
リングスには県鳥のメジロの目の輪に加え、仲間の輪や約束といった絆を大切にする思いが込められた誇り高い呼び名でした。
球団の運営は株式会社大分Bリングスが担い、大分の地とともに歩む存在として県内の野球ファンから長く愛され続けてきました。
チームを率いるのは選手兼任監督の水本大志で、会社員との二刀流という異色のスタイルで現役を続ける情熱を注いでいます。
2023年には川上理偉が中日から育成で指名され、大分の球団から初めてプロ野球へ選手を送り出す快挙を成し遂げました。
その2023年には元ソフトバンクの名打者・内川聖一も在籍し、川上理偉に打撃を手ほどきするなど大きな話題を集めています。
大分県の野球文化を背負って初優勝を狙う球団の物語から、これからもますます目が離せなくなっていきそうですね。
大分B-リングスに関するよくある質問(FAQ)
Q. 大分B-リングスはどのリーグに所属していますか?
A. 火の国や北九州下関、宮崎、佐賀とともに争う九州アジアリーグに所属する独立リーグ球団で、大分県を本拠地に活動しています。
Q. 2026年の成績はどうですか?
A. 前期リーグを10勝6敗の2位で終え、悲願の初のリーグ優勝を狙って8月のファイナルラウンドへの進出を決めています。
Q. 本拠地はどこにありますか?
A. 本拠地は大分県大分市にある別大興産スタジアムで、大分県初のプロ野球チームとして地域に根ざした活動を続けてきました。
Q. チーム名の由来は何ですか?
A. Bは豊後の国とベースボールを重ねたもので、リングスは県鳥メジロの目の輪や仲間の輪、約束といった絆を意味しています。
Q. チームの注目選手は誰ですか?
A. 通算420イニングを誇る選手兼任コーチのエース西森弘貴と、打率4割4分台をマークした米田晃が大きな注目でしょう。
Q. これまでにプロ野球選手を輩出していますか?
A. はい。2023年に川上理偉が中日から育成で指名され、大分の球団にとって初めてのプロ野球選手となりました。
大分B-リングスのまとめ
大分B-リングスは2026年に九州アジアリーグの前期を10勝6敗の2位で終え、上位の常連らしい安定した強さを見せました。
選手兼任コーチのエース西森弘貴に、打率4割4分台の米田晃や選手兼任監督の水本大志が続く、総力戦の充実した陣容が魅力です。
選手兼任の監督とコーチが自ら手本を示す戦い方で、悲願の初のリーグ優勝までたどり着けるかどうかが最大の焦点でしょう。
大分県初のプロ球団として九州の頂点を狙う大分B-リングスの、これからの戦いぶりに大きな注目が集まります。
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