2026年9月7日から13日にかけて、台湾・台北で「第14回BFA U-18アジア野球選手権」が開かれます。アジアの高校世代8チームが集うこの大会に、タイ(Thailand)も名を連ねました。
タイはサッカーやムエタイが盛んな国ですが、野球でも東南アジア屈指の実力を備えています。2007年の東南アジア競技大会(SEAゲームズ)では、金メダルを獲得しました。
今大会でタイは、グループBに入りました。前回王者の台湾、伝統国の韓国、そしてシンガポールと同じ組で、オープニングラウンドを戦います。
この記事では、タイ代表の立ち位置や野球事情、対戦相手、そして大会全体の展望をまとめました。
出場8チームの組み合わせや大会形式、前回2024年大会での戦いぶりまで、順を追って紹介していきます。
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高校タイ代表(U-18)とは|第14回アジア選手権2026
高校タイ代表(U-18)は、タイの18歳以下の選手で編成される野球のナショナルチームです。国際大会では「Thailand」として登録され、アジアの舞台で経験を重ねています。
第14回BFA U-18アジア野球選手権2026は、9月7日から13日まで台湾・台北で開催されます。世界一を争うU-18ワールドカップへの登竜門でもあり、各国が世代を代表するメンバーを送り込む大会です。
東南アジアの野球国であるタイにとって、日本や台湾、韓国といった強豪と同じ舞台で戦える意味は大きいといえます。アジアのトップとの差を測り、次の世代へ経験をつなぐ場になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | 第14回 BFA U-18 アジア野球選手権 2026 |
| 会場 | 台湾・台北(台北市立天母棒球場ほか) |
| 期間 | 2026年9月7日〜9月13日 |
| 出場チーム | 8チーム |
| タイのグループ | グループB(台湾・韓国・タイ・シンガポール) |
タイの野球事情|SEAゲームズ金メダルの東南アジア強豪
タイでもっとも人気のあるスポーツは、サッカーやムエタイ、バドミントンです。野球の競技人口は多くありませんが、東南アジアの中では確かな地位を築いてきました。
その象徴が、地域最大のスポーツ大会である東南アジア競技大会(SEAゲームズ)での実績です。タイは2007年に金メダル、2011年には銅メダルを獲得しています。
アジア競技大会や野球のワールドカップ予選にも挑み続け、国際経験を積み重ねてきました。2025年に自国開催されたSEAゲームズでは、新競技のベースボール5でも金メダルに輝いています。
こうした土台の上で、若い世代の強化にも力を注いでいます。U-18代表は、その育成の成果が問われる舞台の一つです。
タイ代表の世界ランキングと実力|出場8チームで6番目
野球の国別世界ランキングで、タイは30位につけています(2026年3月時点)。今大会に出場する8チームの中では、日本、台湾、韓国、フィリピン、香港に次ぐ6番目の位置です。
過去には23位まで順位を上げた時期もあり、東南アジアでは有数の実力を持ちます。上位国との差は依然として大きいものの、力の近い相手との対戦では侮れない存在です。
今大会でカギを握るのは、同じグループBに入ったシンガポールとの一戦。ここを確実にものにできれば、順位を上げる足がかりになります。
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グループBで台湾・韓国・シンガポールと対戦|9月7日〜9日
今大会でタイは、グループBに入りました。同じ組には、前回王者のチャイニーズタイペイ(台湾)、伝統国の韓国、そして世界ランキング46位のシンガポールという顔ぶれ。
9月7日から9日のオープニングラウンドで、この3チームと総当たりで対戦します。台湾と韓国は世界屈指の強豪であり、タイにとっては世界との差を体感する舞台となるはずです。
一方で、同じ東南アジアのシンガポールとの一戦は、グループ内の順位を左右する大一番。大会初日の9月7日に当たる相手だけに、滑り出しを占う注目のカードになるでしょう。
前回2024年大会のタイ代表|6位・2勝3敗の戦い
前回の第13回大会(2024年)で、タイは2勝3敗の成績を残し、最終順位は8チーム中6位でした。強豪との差は大きかったものの、勝てる相手からはしっかり白星を挙げています。
初戦はパキスタンを7対0で完封し、最終戦ではスリランカを7対5で振り切りました。この2勝が、6位という順位につながっています。
一方、韓国には0対10、台湾には0対21と実力の差を見せつけられました。香港との一戦も8対9と、あと一歩のところで競り負けています。上位国との距離をどう詰めるかが、これからの課題になります。
第14回アジア選手権2026 出場8チームと組み合わせ
今大会には、アジアの8チームが出場します。世界ランキングとグループ分けは、以下の通りです。
| チーム | 世界ランク | グループ |
|---|---|---|
| 日本 | 1位 | A |
| チャイニーズタイペイ(台湾) | 2位 | B |
| 韓国 | 4位 | B |
| フィリピン | 24位 | A |
| 香港 | 28位 | A |
| タイ | 30位 | B |
| シンガポール | 46位 | B |
| スリランカ | 53位 | A |
タイが入るグループBには、台湾と韓国という上位2チームが含まれます。スーパーラウンド進出のためには、まず同組のシンガポールとの直接対決を確実にものにすることが求められます。
大会形式・日程とラウンドの進み方
大会は3つのステップで進みます。まず9月7日から9日のオープニングラウンドで、2組に分かれてグループ内の総当たりを行います。
| ラウンド | 日程 | 内容 |
|---|---|---|
| オープニングラウンド | 9月7日〜9日 | 2組に分かれてグループ内総当たり |
| スーパーラウンド | 9月11日〜12日 | 各組の上位が進出し順位決定戦 |
| 決勝 | 9月13日 | アジア王者を決める優勝決定戦 |
各グループの上位チームが、9月11日から12日のスーパーラウンドへ進みます。決勝は9月13日で、そこでアジアの頂点が決まります。タイがスーパーラウンドへ駒を進めるには、グループB内での上位争いを制することが必要です。
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高校タイ代表の試合結果|シンガポールから1勝を挙げて6位
第14回アジア選手権は9月7日から13日まで台北で行われ、タイは6位で大会を終えました。
オープニングラウンドのグループBで対戦したのは、韓国、台湾、そしてシンガポールの3チームでした。
初戦でシンガポールに12対4で快勝したものの、台湾に0対18、韓国に0対14と大敗を喫しています。
1勝2敗のグループB3位で回った順位決定ラウンドでは、香港とスリランカに連敗しました。
通算1勝4敗の6位は、2勝3敗で6位だった前回2024年大会と同じ順位という結果でした。
タイが戦った全5試合の日付とラウンド、対戦相手、そして結果は下の表のとおりです。
| 日付 | ラウンド | 対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 9月7日 | オープニングラウンド | シンガポール | 12-4で勝利 |
| 9月8日 | オープニングラウンド | 台湾 | 0-18で敗戦 |
| 9月9日 | オープニングラウンド | 韓国 | 0-14で敗戦 |
| 9月11日 | 順位決定ラウンド | 香港 | 0-10で敗戦 |
| 9月12日 | 順位決定ラウンド | スリランカ | 3-6で敗戦 |
初戦でシンガポールに12対4|順位決定ラウンドは2連敗
9月7日の初戦はシンガポールに12対4で勝ち、東南アジアのライバル対決を制しています。
その後は台湾と韓国に大差で敗れ、上位2チームの壁の高さを痛感する2試合となりました。
順位決定ラウンドはシンガポール戦の白星を持ち越し、1勝0敗の状態から始まった戦いでした。
しかし9月11日は香港に0対10、翌12日はスリランカに3対6で敗れ、白星を積み上げられませんでした。
スリランカ、シンガポールと1勝2敗で並んだ末に、タイは3チームの中で最上位の6位を確保しています。
高校タイ代表(U-18)2026のまとめ
第14回BFA U-18アジア野球選手権2026で、タイは台湾・韓国・シンガポールと同じグループBに入りました。世界ランキングは30位で、出場8チームの中では6番目につけています。
東南アジア競技大会で金メダルを獲得した実績が示すとおり、タイは地域屈指の野球国です。前回2024年大会でもパキスタンとスリランカを破り、2勝を挙げました。今大会でも、同じ東南アジアのシンガポールとの一戦をものにできるかが順位を大きく左右します。
サッカーやムエタイの国から届いた野球のチームが、アジアの強豪相手にどんな戦いを見せるのか。東南アジアの実力国の挑戦として、その一戦にも注目してみると面白いはずです。




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