鳥取城北は、能見篤史や川口和久といったプロ野球選手を輩出した、鳥取を代表する私立の強豪校です。
2026年夏は鳥取大会を3連覇し、3年連続8度目となる夏の甲子園に出場しました。
全国の舞台では、岡山学芸館に3対7で敗れ、初戦で姿を消しています。
エースの下浦一心ら主力の多くが3年生で卒業しますが、レギュラーを経験した2年生が数多く残ります。
この記事では、鳥取城北の新チームの戦力を、投手陣と野手陣の両面から徹底的に分析。
夏の甲子園の戦いを振り返りながら、秋の中国大会の展望や注目選手までを詳しく紹介します。
| 項目 | 内容 |
| チーム | 鳥取城北(鳥取・鳥取市/私立) |
| 2026年夏 | 鳥取大会3連覇 → 甲子園初戦●3-7 岡山学芸館 |
| 新チーム | 2年生8人+1年生3人が残留 |
| 新エース候補 | 田中煌大(2年・背11)ら2年生投手陣 |
| 打の軸 | 中村悠星(2年・内野・背4) |
| 秋の目標 | 地元開催の中国大会で上位進出 |
\全国の逸材が勢ぞろい!/
鳥取城北高校野球部の2026年秋の戦力総評
チーム総評|レギュラー経験の2年生が残る継続型
2026年の鳥取城北は、鳥取大会を3連覇した完成度の高いチームでした。
ベンチ入り20人のうち、3年生が卒業していく一方で下級生が数多く残ります。
新チームに残るのは、2年生8人と1年生3人の計11人が中心です。
その中には、夏にレギュラーとして甲子園を経験した2年生が含まれます。
背番号4の中村悠星をはじめ、複数の下級生がスタメンに名を連ねていました。
実戦で全国を経験した下級生が残ることは、新チームの大きな強みです。
一方で、エースを含む投手陣は3年生が中心で、マウンドは再建が必要です。
野手に経験者が残る継続型のチームとして、投手の底上げが課題になります。
2026年夏の振り返り|鳥取3連覇と甲子園の初戦敗退
夏の鳥取城北は、危なげない戦いで鳥取大会を勝ち上がりました。
持ち味は、要所で一気に安打を重ねる集中打にあります。
決勝でも8回に猛攻を見せ、3年連続の頂点に立ちました。
これで3年連続8度目という、鳥取県屈指の常連校の実力を示しました。
迎えた甲子園の初戦は、3年連続出場の岡山学芸館との対戦でした。
試合は相手打線につかまり、主導権を握られる展開になりました。
鳥取城北も3点を返して食らいつきましたが、及びませんでした。
3対7で敗れ、3年連続で甲子園の初戦を突破できませんでした。
悔しい結果でしたが、下級生には貴重な経験が残りました。
| 段階 | 結果 |
| 夏・鳥取大会 | 優勝(3年連続8度目の甲子園) |
| 夏・甲子園初戦(8/9) | ●3-7 岡山学芸館 |
全国レベルでの評価|投手の再建と伝統の集中打
甲子園での敗戦は、全国で勝つ難しさをあらためて示すものでした。
鳥取で3連覇しても、全国では投手力の上積みが欠かせません。
新チームの最大の課題は、エースを担う投手をどう育てるかです。
夏に投げた主戦の3年生が、そろって卒業してしまうためです。
一方で打線は、レギュラー経験のある2年生が残って軸を担います。
伝統の集中打を引き継ぎ、得点力を維持できるかが問われます。
投手陣が秋までに整えば、再び全国を狙える戦力になるでしょう。
鳥取城北は、1963年に設立され、1969年に硬式野球部を創部しました。
学校法人鳥取学園が運営する、私立の共学校です。
監督の加藤重雄さんは、鳥取西高校から法政大学、日本生命でプレーした指導者です。
甲子園には2009年夏に初出場し、以降はたびたび全国の舞台に立ってきました。
元阪神・オリックスの能見篤史投手は、この学校が輩出した代表的なOBです。
元広島・巨人の川口和久投手や、元西武の藤原良平選手らも卒業生です。
相撲部からは横綱・照ノ富士を輩出するなど、野球以外でも全国区の強豪。
夏の鳥取大会では、投打がかみ合った総合力の高い戦いを見せました。
各回戦を着実に勝ち上がり、決勝までたどり着いています。
決勝では8回の集中打で試合を決め、3年連続の優勝を果たしました。
鳥取城北高校野球部の投手陣を徹底分析
新エース候補|2年生投手陣の田中煌大ら
新チームの投手陣で期待されるのが、背番号11の田中煌大です。
島根の西郷中学出身の右腕で、夏はベンチでマウンドに備えました。
エースが卒業する新チームでは、中心を担うことが期待されます。
同じく2年生の村上享彌も、背番号12を背負う投手の一人です。
頼政十礼ら、ほかの2年生投手にもチャンスが広がります。
複数の投手が力をつければ、継投で試合を作ることができます。
この中から確かな軸が生まれるかどうかが、秋の鍵を握るでしょう。
再建を担う投手陣
夏の鳥取城北は、エースの下浦一心が投手陣を引っ張りました。
背番号1の右腕として、鳥取大会の3連覇を支えた存在でした。
190センチの大型右腕・刈屋遙斗との二枚看板も強力でした。
しかし、この二本柱がそろって卒業してしまいます。
そのため新チームの投手陣は、下級生を中心に作り直します。
田中煌大や村上享彌ら、2年生投手の成長が欠かせません。
現在の1年生からも、新たな戦力が出てくることが期待されます。
秋への起用予測
秋の戦いは、2年生投手による継投が基本線になりそうです。
一人のエースに頼らず、複数の投手で試合を作る形が現実的です。
先発と中継ぎの役割分担を、秋の公式戦で固めていきます。
経験のある野手が守りで盛り立てれば、投手は安定します。
失点を抑える投手陣づくりが、上位進出の前提になるでしょう。
鳥取城北の投手陣は、伝統的に力のある投手を育ててきました。
2026年のエース下浦一心も、鳥取大会の3連覇を支えた右腕でした。
190センチの大型右腕・刈屋遙斗との二枚看板は、県内でも際立っていました。
しかし、この二本柱がそろって卒業してしまいます。
そのため新チームのマウンドは、下級生を中心に組み直すことになります。
背番号11の田中煌大が、その筆頭候補に挙げられるでしょう。
背番号12の村上享彌や、頼政十礼ら2年生投手にもチャンスがあります。
現在の1年生の中からも、力をつける投手が出てくるかが注目点です。
複数の投手が育てば、継投で試合を作る戦いが可能になります。
鳥取城北高校野球部の野手陣を徹底分析
打線|中村悠星を中心とした2年生レギュラー
新チームの打線は、背番号4の中村悠星が中心になります。
大阪の佐井寺中学出身で、内野の要として2年から出場してきました。
レギュラーとして甲子園を経験した実績は、大きな財産です。
同じく2年生の山崎寛大や秦慎之介も、外野で経験を積みました。
この3人を軸に、打線の骨格が新チームへと引き継がれます。
経験のある野手が並ぶことは、得点力を保つうえで心強い材料です。
中軸と集中打の伝統
鳥取城北は、要所で一気に得点を重ねる集中打を伝統としてきました。
夏の鳥取大会の決勝でも、8回の猛攻で試合を決めています。
新チームでも、この勝負どころでの集中力を引き継ぎたいところです。
中村悠星ら経験者が中軸に座れば、打線に厚みが出ます。
下級生が一冬で成長すれば、長打力の上積みも期待できます。
つなぎと集中打を武器に、接戦を勝ち切る打線を目指すでしょう。
守備と機動力
守りでは、内野を固める中村悠星が中心になります。
外野には山崎寛大や秦慎之介ら、経験のある2年生が残ります。
センターラインの守りが安定すれば、投手を大きく助けるでしょう。
俊足の選手を生かした機動力も、得点を生む武器になります。
バントや盗塁を絡め、少ない好機を確実にものにしたいところです。
堅い守りと機動力を土台に、再建する投手陣を支えます。
\注目選手の実力は?/
新チームの野手には、夏にレギュラーを務めた2年生が残ります。
背番号4の中村悠星は、内野の要として全国を経験しました。
背番号8の山崎寛大と背番号9の秦慎之介も、外野で出場を重ねました。
レギュラー経験のある選手が3人も残ることは、大きな強みです。
打線の骨格がそのまま引き継がれるため、得点力は一定水準が期待できます。
鳥取城北らしい集中打を、下級生がどう受け継ぐかが見どころです。
守備では、経験のある2年生がセンターラインを固めます。
機動力を絡めた攻めも、少ない安打で得点を奪う武器になります。
一冬をかけて打線の総合力を高め、投手陣を援護したいところです。
鳥取城北高校野球部の秋の大会展望とセンバツへの道
秋季鳥取県大会
新チームが最初に挑むのは、秋季鳥取県大会です。
ここで上位に入れば、中国地区の秋季大会へ進むことができます。
鳥取は、米子松蔭や鳥取商といった実力校がしのぎを削ります。
その中で鳥取城北が上位へ勝ち上がれるかが、まず問われるでしょう。
県大会でしっかり結果を残し、秋の勢いをつけたいところです。
秋季中国大会・センバツへの道
秋季中国大会には、中国5県を勝ち抜いた代表16校が集まります。
ここで上位に進むことが、翌春のセンバツ選考の判断材料になります。
2026年の秋季中国大会は、地元・鳥取県の米子で開催されるでしょう。
地元での開催は、鳥取城北にとって大きな追い風になります。
中国地区に与えられるセンバツの一般枠は、2校とされています。
この枠に入るには、中国大会でベスト4前後まで勝ち進む必要があるでしょう。
中国地区は、広島や岡山にも有力な私学が多い激戦区です。
秋の中国大会を勝ち抜くのは、どの県の代表にとっても簡単ではありません。
しかし2026年の中国大会は、地元・鳥取県の米子で開かれます。
慣れた土地で戦えることは、鳥取城北にとって心強い材料です。
まずは鳥取県大会を勝ち抜き、中国大会の舞台に立つことが第一歩です。
県大会での戦いぶりが、そのまま新チームの現在地を映し出します。
秋の結果は、来春のセンバツだけでなく来夏への布石にもなります。
一冬をかけて、投打ともに全国で戦える力を養いたいところです。
経験のある野手を軸に、投手陣の成長を待つのが現実的な戦い方です。
| 選手 | 学年 | 出身中学 |
| 中村悠星 | 2年→新3年 | 佐井寺中(大阪) |
| 田中煌大 | 2年→新3年 | 西郷中(島根) |
| 山崎寛大 | 2年→新3年 | 石切中(大阪) |
| 秦慎之介 | 2年→新3年 | 鹿野学園(鳥取) |
| 村上享彌 | 2年→新3年 | 府中学園(広島) |
| 原田大翔 | 2年→新3年 | 府中第一中(広島) |
| 桑路悠人 | 2年→新3年 | 市川中(兵庫) |
| 頼政十礼 | 2年→新3年 | 駅家南中(広島) |
鳥取城北高校野球部の注目選手
中村悠星(2年・内野手)
中村悠星は、背番号4を背負う内野の中心選手です。
大阪の佐井寺中学出身で、2年からレギュラーを務めてきました。
甲子園を経験した実績を持つ、新チームの軸となる存在です。
守備でも打撃でも、チームを引っ張る働きが期待されます。
田中煌大(2年・投手/新エース候補)
田中煌大は、新チームのエース候補に挙げられる右腕です。
島根の西郷中学出身で、背番号11を背負いました。
下浦一心ら3年生が抜ける投手陣で、中心を担うことが期待されます。
一冬での球威と制球の向上が、飛躍のポイントになります。
山崎寛大(2年・外野手)
山崎寛大は、外野を守る2年生です。
大阪の石切中学出身で、夏の甲子園を経験しました。
広い守備範囲を生かし、外野の守りを支える存在です。
打撃でも力をつけ、打線の一角を担うことが期待されます。
秦慎之介(2年・外野手)
秦慎之介は、地元・鳥取の出身で外野を守る2年生です。
鹿野学園の出身で、地元育ちの選手として注目されます。
夏の甲子園を経験し、着実に力をつけてきました。
走攻守のバランスで、新チームの外野を締めます。
村上享彌(2年・投手)
村上享彌は、背番号12を背負う2年生投手です。
広島の府中学園出身で、田中煌大とともに投手陣を担います。
複数の投手が育つことは、新チームの大きな強みになります。
秋までに実戦経験を積み、信頼を高めたいところです。
原田大翔(2年・野手)
原田大翔は、背番号14を背負う左打ちの2年生です。
広島の府中第一中学の出身です。
中村悠星らとともに、新チームの野手陣を支える存在。
左打ちの打撃で、打線に厚みを加えることが期待されます。
note-lead”>全国のドラフト候補を数値で分析する「ドラフト候補研究所」では、有力選手のスカウト評価や指名予想を詳しく紹介しています。全国のドラフト候補を数値で分析する「ドラフト候補研究所」では、有力選手のスカウト評価や指名予想を詳しく紹介しています。
鳥取城北高等学校の基本情報
- 所在地:鳥取県鳥取市西品治848
- 設立:1963年(昭和38年)/硬式野球部創部1969年
- 区分:学校法人鳥取学園(私立・共学)
- 監督:加藤重雄(鳥取西→法政大→日本生命)
- 甲子園:2009年夏に初出場、以降たびたび出場する鳥取県屈指の常連校
- 主なOB:能見篤史(元阪神・オリックス)・川口和久(元広島・巨人)・藤原良平(元西武)ほか
鳥取城北高校野球部に関するよくある質問(FAQ)
鳥取城北高校は甲子園に出たことがありますか?
はい、2009年夏に初出場して以来の常連校です。
2026年夏には、3年連続8度目の甲子園出場を果たしました。
鳥取城北出身の有名なプロ野球選手は?
元阪神などで活躍した能見篤史投手が代表的なOBです。
ほかに元広島の川口和久投手らを、プロ野球界へ送り出しています。
2026年の新チームの注目選手は誰ですか?
打線では、背番号4の中村悠星が中心になります。
投手では、新エース候補の田中煌大が注目されます。
鳥取城北高校は野球以外のスポーツも強いですか?
はい、相撲部からは横綱・照ノ富士を輩出しています。
多くの競技で全国レベルの実績を持つ強豪校です。
鳥取城北は秋の大会でどこまで勝ち上がれそうですか?
まずは秋季鳥取県大会で上位に入ることが目標です。
地元開催の中国大会で、センバツ圏を目指す戦いになります。
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秋の戦いは、新チームがどれだけ早く投手陣を整えられるかにかかっています。
レギュラー経験のある野手が残る土台は、大きな強みになります。
地元・鳥取で開かれる中国大会は、またとない好機になるでしょう。
下級生が主体のチームが、経験を重ねてどこまで伸びるかが見どころです。
鳥取城北の再建と挑戦に、これからも注目していきたいところです。
新チームには、夏の甲子園という大舞台を経験した下級生が多く残ります。
その経験は、秋以降の戦いで必ず生きてくるはずです。
投手陣さえ整えば、鳥取城北は再び全国を狙える戦力になります。
中村悠星ら経験者が、若い投手を守りで支える形が理想です。
秋の一戦一戦が、新チームの成長を測る貴重な機会になります。
地元での中国大会に向けて、着実に力を蓄えたいところです。
3年連続の甲子園という伝統を、新チームがどう受け継ぐかが注目されます。
一冬を越えての飛躍に、大きな期待がかかります。
鳥取城北にとって、秋は来春のセンバツ、そして来夏への大切な土台づくりの季節です。
経験と伝統を武器に、新チームがどこまで勝ち上がるかが見どころになります。
下級生の一人ひとりが成長し、チームとして完成度を高めていくことが求められます。
| 段階 | 内容 |
| 秋季鳥取県大会 | 上位が中国大会へ |
| 秋季中国大会 | 地元・鳥取(米子)開催 |
| センバツ | 中国の一般枠は2校 |
鳥取城北高校野球部のまとめ
鳥取城北は、2026年夏に鳥取を3連覇して8度目の甲子園に出場しました。
全国では岡山学芸館に3対7で敗れ、初戦で姿を消しています。
新チームは、エースを含む投手陣の再建が最大の課題になります。
一方で打線は、レギュラー経験のある2年生が数多く残るでしょう。
背番号4の中村悠星を中心に、伝統の集中打を引き継ぎます。
新エース候補の田中煌大ら、2年生投手の成長が鍵を握ります。
秋は地元・鳥取で開かれる中国大会が、大きな舞台になるでしょう。
再び全国を目指す鳥取城北の新チームに、注目していきたいところです。




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