【2026年夏】弘前学院聖愛高校野球部の戦力分析|メンバー・注目選手

青森県
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青森県弘前市にある弘前学院聖愛高校は、2013年の夏に甲子園初出場で3回戦まで勝ち上がった実力校です。

2025年の夏にも青森大会を制して聖地の土を踏んでおり、2026年の夏も3試合で39得点3失点と圧倒的な強さで準々決勝に進みました。

この記事では、弘前学院聖愛高校野球部の2026年の戦力を、投手陣・野手陣の両面から徹底分析します。

チームの現在地、夏の青森大会の展望、注目選手までを詳しく紹介します。

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まずは2026年の弘前学院聖愛の現在地を、下の表で早わかりにまとめます。

項目2026年の弘前学院聖愛
夏の戦績3回戦まで3連勝(39得点3失点)
次の試合準々決勝 7月18日 vs 下山学園
エース水木海志(3年・背番号1)
打線1試合平均13得点の破壊力
目標2年連続の夏の甲子園
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弘前学院聖愛高校野球部の2026年戦力総評

チーム総評|3試合で39得点3失点

2026年の弘前学院聖愛は投打がかみ合った完成度の高いチームで、夏の青森大会はここまで3試合を戦い、39得点3失点で勝ち上がっています。

1回戦の青森戦は16対0の大勝、2回戦の東奥義塾戦は7対0の7回コールドで投手陣が完封し、3回戦の弘前工戦も16対3と再び二桁得点を奪いました。

1試合平均13得点1失点という数字が地力の高さを物語っており、青森大会でここまで一方的な勝ち方を続けているチームは多くありません。

登録人数は75人と県内でも屈指の大所帯で、選手の多くは併設の弘前聖愛リトルシニアから内部進学してきました。

入部者を見るとこの弘前聖愛リトルシニアの出身が34人にのぼり、弘前プレイヤーズポニーの出身者も13人が加わっています。

秋田県の大館市や北秋田市の中学出身者も名を連ねており、青森と秋田北部の有望選手を集めた地域密着型の編成です。

中学の段階からチームの野球に触れてきた選手が多いのも強みです。

昨年からの変化

弘前学院聖愛は2025年の夏に青森大会を制して甲子園に出場し、1回戦で3対4とあと一歩のところで惜敗しています。

その主力の多くが卒業し、2026年は新しい顔ぶれで臨む夏になります。

2025年の秋は青森県大会でベスト8に終わり、2026年の春も3回戦で八戸工大一に8対9と1点差で敗れています。

秋と春はいずれも上位に届かず、とくに春は9点を奪いながら競り負けた痛みの残る敗戦でした。

その反省を糧に、夏はチームが一段と力をつけて戻ってきました。

夏の登録メンバーは3年生が15人、2年生が5人という構成で、最後の夏に懸ける3年生の思いが圧倒的な得点力に表れています。

下級生も4番に座るなど、学年を問わず力のある選手が起用されています。

全国レベルでの評価

弘前学院聖愛は全国的には青森を代表する実力校の一つで、青森山田と八戸学院光星の二強が長く君臨してきた青森で2013年に甲子園初出場を果たしました。

しかも初出場でいきなり3回戦まで勝ち上がり、初戦は6対0の完封勝ち、2回戦も4対3で競り勝つ堂々の戦いぶりでした。

その後も2021年、2025年に夏の甲子園へ出場しており、硬式野球部の創部は2001年と県内では新しい部類に入ります。

創部からわずか十数年で甲子園にたどり着いた、成長の速い学校です。

2025年には東北地区の1年生交流戦でも優勝を飾り、この大会では花巻東を8対0と圧倒するなど、下級生の層の厚さも東北のライバル校に示した形です。

甲子園でまだ大きく勝ち上がった経験はありませんが、青森の勢力図を変えた学校として全国から注目されています。

弘前学院聖愛高校野球部の投手陣を徹底分析

エース・水木海志

投手陣の中心は背番号1を背負う3年生の水木海志で、大鰐町立大鰐中出身の170センチ65キロの右腕です。

体格に恵まれているタイプではありませんが、制球と投球術で打者のタイミングを外して打ち取ります。

2026年の夏はここまで2試合に登板して8回を投げて自責点0で、2回戦の東奥義塾戦では7回を投げ切り、被安打7で完封しました。

7本の安打を許しながら1点も与えない粘りのある投球が持ち味で、本大会の防御率は0.00、WHIPは0.88という数字です。

走者を背負ってから崩れないのがこの投手の最大の強みで、通算では7試合に登板し、21回を投げて18奪三振を記録しています。

大事な試合を任せられる、チームの絶対的な大黒柱です。

継投を支える3人の投手

弘前学院聖愛の強みは、水木に次ぐ投手が3人もいることです。

背番号11の相馬健心も弘前市立石川中出身の3年生右腕で、本大会は2試合で4回3分の1を投げました。

被安打2で自責点0、WHIPは0.46という抜群の安定感です。

背番号20の荒関友雅も弘前学院聖愛中からの内部進学組の3年生右腕で、3回戦の弘前工戦では先発を務めました。

本大会は6回を投げて被安打2、WHIPは0.33という数字を残しています。

背番号18の舘山敦樹は板柳町立板柳中出身の2年生左腕で、貴重な左のリリーフとして起用されています。

4人の投手が本大会でいずれも安定した数字を残し、ここまでの3試合の失点はわずか3点にとどまっています。

夏の起用予測

ここまでの3試合は投手を1試合ごとに使い分けており、2回戦はエースの水木が完投し、3回戦は荒関が先発を任されて水木を温存する形になりました。

準々決勝以降は水木を軸にした継投になりそうで、大量リードの展開では相馬や舘山にマウンドを譲る形も考えられます。

夏の連戦を勝ち抜くには投手の消耗を抑える起用が欠かせず、1人のエースに頼り切らずに済むのは大きなアドバンテージです。

準決勝、決勝と勝ち進むほどこの投手層の厚さが効いてくるだけに、継投で試合をつくれることこそ聖愛の最大の武器といえます。

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弘前学院聖愛高校野球部の野手陣を徹底分析

打線|3回戦のスタメン

3回戦の弘前工戦で組まれたスタメンを、下の表にまとめます。

打順守備選手(学年)
1遊撃澤田蓮(3年)
2右翼三上瑠久(3年)
3三塁田崎光太郎(3年)
4左翼吹田有芯(2年)
5DH工藤楓(3年)
6一塁成田龍芽(2年)
7中堅葛西龍平(3年)
8捕手石山響生(3年)
9二塁田中柊真(3年)
投手投手荒関友雅(3年)

1番から9番まで切れ目のない打線が組まれており、3試合で39得点という数字は青森大会でも群を抜いています。

1回戦の青森戦では初回に7点を奪って試合を決め、2回に2点、3回に3点、4回に4点と毎回のように加点しています。

3回戦の弘前工戦でも16点を挙げて打線の勢いは止まらず、この試合では6人の打者が複数安打を放ちました。

中軸の破壊力

打線の軸は3番三塁の田崎光太郎で、本大会は10打数6安打、打率6割で6打点を稼ぎ、1回戦の青森戦では3安打3打点に本塁打も放ちました。

7番中堅の葛西龍平も10打数7安打6打点で打率7割、OPSは1.527という驚異的な数字を残しています。

9番二塁の田中柊真は6打数5安打で打率8割3分3厘、OPSは2.000に達し、下位打線から得点を生み出しています。

4番を任されているのは2年生の吹田有芯で、162センチ55キロと小柄ですが、勝負強さで中軸に定着しました。

8番捕手の石山響生も打率5割7分1厘、5打点、OPS1.339を記録し、守りの要が打撃でも貢献しています。

6番一塁の成田龍芽は2年生ながら打率3割超と結果を出しており、上位から下位まで打てる打者が並ぶのがこの打線の怖さです。

機動力と守備

1番遊撃の澤田蓮は攻守の要となる存在で、通算では15試合で21安打、打率4割2分9厘を記録しています。

14打点を挙げて盗塁は13個と足でもかき回し、2番右翼の三上瑠久も本大会で4盗塁を決めました。

上位打線が出塁すれば走って相手を揺さぶることができ、打つだけでなく走れるのが聖愛打線のもう一つの顔です。

守っては捕手の石山を中心に堅い守りを見せており、3試合の失点はわずか3点にとどまりました。

投手陣を支える守備力が大量得点を生む余裕につながっており、投打走の三拍子がそろった隙の少ないチームです。

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弘前学院聖愛高校野球部の夏の大会展望・優勝予想

準々決勝・下山学園戦

弘前学院聖愛の次戦は7月18日の準々決勝で、会場ははるか夢球場、相手は下山学園で試合開始は午前10時が予定されています。

両校は2025年の春季弘前・五所川原地区大会でも対戦しており、このときは聖愛が8対1で下山学園を退けています。

直近の対戦では聖愛が力を示しており、勢いも味方につけています。

ここまでの3試合はいずれも一方的な展開でしたが、準々決勝からは相手のレベルも上がり、我慢の展開も予想されます。

先手を取れるかどうかが、試合の流れを左右しそうです。

夏の青森大会の歩み

2026年の夏、ここまでの戦いぶりを下の表にまとめます。

試合日程結果
1回戦7月9日○16-0 青森
2回戦7月13日○7-0 東奥義塾(7回コールド)
3回戦7月15日○16-3 弘前工
準々決勝7月18日vs 下山学園(試合前)

甲子園への道と優勝の可能性

青森大会には青森山田と八戸学院光星という強豪が控えており、青森山田は2024年の夏に甲子園でベスト4に進んだ実力校です。

八戸学院光星は春夏の甲子園で準優勝を経験した名門で、2025年の秋に県準優勝を果たした八戸工大一も侮れません。

春は3回戦でその八戸工大一に8対9と競り負けており、強豪を倒さなければ甲子園への切符は手に入りません。

それでも聖愛には2025年の夏に青森を制した経験があり、1年前の夏を知る選手がチームの中心に残っています。

3試合39得点3失点という数字は優勝候補にふさわしいもので、投手を4枚使い分けられる層の厚さも連戦では強みになります。

2年連続の夏の甲子園は、十分に射程圏内といえます。

弘前学院聖愛高校野球部の注目選手

水木海志(3年・投手)

大鰐町立大鰐中の出身で、背番号1を背負う170センチ65キロのエース右腕です。

小柄ながら制球と投球術でゲームをつくり、本大会は2試合で8回を投げて防御率0.00です。

2回戦では7回を投げ切って東奥義塾を完封しており、WHIP0.88という数字が走者を背負ってからの強さを示します。

準々決勝以降も、この右腕がマウンドの中心になります。

田崎光太郎(3年・三塁手)

弘前学院聖愛中からの内部進学組で、背番号5を背負う166センチ70キロの右投左打の中距離ヒッターです。

本大会は打率6割、6打点、本塁打1本と打ちまくっており、OPSは1.892に達しました。

1回戦の青森戦では3安打3打点と初戦から爆発しており、チャンスで確実に返す頼れる中軸です。

葛西龍平(3年・外野手)

藤崎町立藤崎中の出身で、背番号8を背負う177センチ77キロの7番中堅です。

本大会は10打数7安打、打率7割という驚異的な成績で、6打点を挙げてOPSは1.527を記録しています。

下位打線にこの打者がいることが聖愛打線の切れ目のなさで、中堅の守りでも広い範囲をカバーします。

田中柊真(3年・二塁手)

弘前市立第二中の出身で、背番号4を背負う180センチ70キロと恵まれた体格の9番二塁です。

本大会は6打数5安打、打率8割3分3厘という驚異的な数字で、5打点を挙げてOPSは2.000に達しました。

通算でも15試合で本塁打1本、11打点、7盗塁を記録しており、9番からもう一度打線がつながる二人目の1番のような存在です。

澤田蓮(3年・遊撃手)

弘前市立南中の出身で、背番号6を背負う173センチ67キロの1番遊撃です。

通算では15試合で打率4割2分9厘、21安打を放っており、14打点、13盗塁と打って走れる切り込み隊長です。

遊撃の守りでもセンターラインを締める攻守の要で、この選手が出塁すると聖愛の攻撃は一気に加速します。

ここまで紹介した5人を、下の表に整理します。

選手学年・守備注目ポイント
水木海志3年・投手本大会8回無失点のエース
田崎光太郎3年・三塁手本大会打率6割・6打点・本塁打1
葛西龍平3年・外野手本大会打率7割・6打点
田中柊真3年・二塁手本大会打率8割超・OPS2.000
澤田蓮3年・遊撃手通算打率4割超・13盗塁の1番

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弘前学院聖愛高等学校の基本情報

  • 所在地:青森県弘前市大字原ケ平字山元112-21
  • 設置者:学校法人弘前学院(私立・中高一貫)
  • 創立:1886年(来徳女学校として開設)
  • 硬式野球部の創部:2001年
  • 登録人数:75人
  • 監督:原田一範
  • 甲子園:夏の選手権3回(2013年・2021年・2025年)/最高=2013年3回戦
  • 主なOB:吹田志道(読売ジャイアンツ)、大坂谷啓生(元東北楽天ゴールデンイーグルス)

学校とチームの特徴

弘前学院聖愛はキリスト教の精神を建学の理念に掲げるミッションスクールで、1886年に来徳女学校として開設された長い歴史を持つ学校です。

1946年に聖愛高等女学校となり、1950年には現在の校名に改められ、男女共学化したのは2000年のことです。

硬式野球部が創部されたのは共学化の翌年にあたる2001年で、2006年には聖愛中学校が再開され、中高一貫の体制が整いました。

女子バレーボール部や女子バスケットボール部も全国大会に出場しています。

監督は原田一範さんで、弘前工業高校の出身で投手として同校でプレーし、母校のコーチを経て弘前学院聖愛の指揮官になりました。

卒業生は札幌国際大や青森中央学院大などに進んでいます。

主なOB

弘前学院聖愛の出身選手からはプロ野球選手も生まれており、吹田志道さんは2024年のドラフト4位で指名された読売ジャイアンツの投手です。

弘前聖愛リトルシニアから聖愛に進んでそのままプロ入りした、184センチ67キロの長身右腕です。

大坂谷啓生さんは内野手として東北楽天ゴールデンイーグルスに入団し、青森中央学院大を経て2014年のドラフト2位で指名されています。

現在は社会人野球の旭鋼管工業でプレーしており、創部から四半世紀ほどでプロを送り出した育成力のある学校です。

弘前学院聖愛高校野球部に関するよくある質問(FAQ)

Q. 弘前学院聖愛は甲子園に何回出場していますか?

A. 夏の甲子園に3回出場しており、2013年、2021年、2025年の3度です。

春のセンバツにはまだ出場したことがなく、最高成績は2013年の3回戦です。

Q. 弘前学院聖愛の2026年夏の成績は?

A. ここまで3連勝で準々決勝に進んでおり、1回戦は青森に16対0、2回戦は東奥義塾に7対0で勝ちました。

3回戦も弘前工に16対3と大勝し、3試合で39得点3失点という圧倒的な数字です。

Q. 弘前学院聖愛のエースは誰ですか?

A. 背番号1を背負う3年生の水木海志で、170センチと小柄ですが制球と投球術が持ち味です。

本大会は8回を投げて自責点0という好成績を残しています。

Q. 弘前学院聖愛出身のプロ野球選手は?

A. 2024年のドラフト4位で指名された読売ジャイアンツの投手・吹田志道さんがいます。

元東北楽天ゴールデンイーグルスの大坂谷啓生さんも聖愛の出身です。

Q. 弘前学院聖愛はどんな学校ですか?

A. 青森県弘前市にある私立の中高一貫校で、キリスト教の精神を建学の理念とするミッションスクールです。

1886年の創立で2000年に男女共学化し、硬式野球部の登録人数は75人と県内でも屈指の大所帯です。

弘前学院聖愛高校野球部のまとめ

2026年の弘前学院聖愛は投打がかみ合った完成度の高いチームで、夏の青森大会は3試合で39得点3失点と圧倒的な内容で勝ち上がりました。

投手陣はエースの水木海志を中心に4人が安定した数字を残し、打線は田崎光太郎、葛西龍平、田中柊真らが打ちまくっています。

1番の澤田蓮は通算打率4割超で13盗塁の足も持ち、2年生の吹田有芯が4番に座るなど下級生の力も加わりました。

次戦は7月18日の準々決勝、下山学園との一戦です。

青森山田や八戸学院光星という強豪の壁は決して低くありませんが、それでも2025年の夏に青森を制した経験は大きな財産です。

2年連続の夏の甲子園へ、聖愛の戦いから目が離せません。

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