JR四国硬式野球部は、香川県高松市を本拠地として四国旅客鉄道が母体を務める、社会人野球のチームです。
1930年の創部から数えて95年を超える歴史を持ち、四国を代表する老舗チームとして親しまれてきました。
2026年も第97回都市対抗野球の本大会へ勝ち進み、2年連続15回目となる全国の舞台に駒を進めました。
この記事ではJR四国の2026年の戦力を投手陣と野手陣の両面から分析し、本大会の展望から注目選手まで詳しく紹介していきます。
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まずは2026年のJR四国の現在地を、下の表で早わかりにまとめます。
| 項目 | 2026年のJR四国 |
|---|---|
| 所在地 | 香川県高松市 |
| 創部 | 1930年(大阪鉄道局高松出張所として発足) |
| 所属 | 日本野球連盟 香川県野球連盟 |
| 主な実績 | 都市対抗14回出場・日本選手権4強(1974年) |
| チームの軸 | 近藤壱来・山口晃・仲村光陽 |
JR四国硬式野球部の2026年戦力総評
チーム総評|水色のユニホームで戦う四国の鉄道チーム
JR四国は香川県高松市を本拠地とする企業チームで、1930年に大阪鉄道局高松出張所として創部されました。
鉄道とともに歩んできた95年を超える歴史を持ち、水色のユニホームで四国の野球を支えてきました。
四国鉄道局や国鉄四国と名を変えながら、社会人野球の一線に立ち続けてきた老舗の名門です。
都市対抗野球には2026年で2年連続15回目の出場を数え、四国を代表する常連として全国の舞台に立ちます。
その都市対抗ではまだ優勝がなく、頂点は四国の鉄道チームにとって長年の大きな目標であり続けています。
秋の社会人野球日本選手権では1974年に4強まで勝ち上がりましたが、こちらも優勝には届いていません。
二つの全国大会でともに無冠という現状が、JR四国の挑戦を突き動かす大きな原動力になっています。
2026年の投手陣を力強く引っ張るのは、18完投を積み上げてきた大黒柱の近藤壱来です。
近藤壱来は2023年に東京ガスを完封で退けた実績を誇り、四国のエースとして全国でも通用する力があります。
若い左腕の岡田悠作もそろい、先発から救援まで幅広くこなす投手陣の層が持ち味です。
打線は通算OPS8割9分を誇る中軸の山口晃と、勝負強い仲村光陽が勝負どころで一打を放ちます。
俊足でつなぐ打線に確かな長打力も加わり、走攻守のそろった野球がこのチームの持ち味です。
投手を軸に守り勝つ緻密な野球で、JR四国は全国の強豪に真っ向から挑んでいきます。
2026年は四国の代表として本大会に乗り込み、悲願の初戦突破とその先の初優勝を目標に掲げました。
チームを率いる杉山洋一監督
チームを率いるのは、鳴門商業高校の出身で選手たちの信頼を集める杉山洋一監督です。
投手を中心に守りを固める野球を志向し、堅実な采配でチームを一つにまとめてきました。
若手とベテランをかみ合わせる起用で、JR四国を全国で戦えるチームへと鍛え上げています。
2026年も四国二次予選を1位で勝ち抜き、四国の代表として本大会の切符をつかみ取りました。
指揮官はベスト8以上を目標に掲げ、選手たちとともに大きな夢へ向かって歩みを進めています。
悲願の初優勝という大きな目標へ、杉山監督は選手たちを力強く導いています。
大阪鉄道局から続く老舗の歴史
JR四国は1930年に大阪鉄道局高松出張所高鉄クラブとして創部され、四国の鉄道とともに歩み始めました。
戦後は四国鉄道局や四国鉄道管理局と名を変え、国鉄四国を経て長い歴史を積み重ねてきました。
1987年の国鉄分割民営化にともなって、チームは現在のJR四国へと名を改めています。
創部から95年を超える歩みは、社会人野球の歴史とともにあった四国の老舗の証しです。
都市対抗野球には四国の代表として、2026年で通算15回もの本大会出場を積み重ねてきました。
秋の社会人野球日本選手権では、初出場を果たした1974年に4強まで勝ち上がる好成績を残しています。
数多くのプロ野球選手を送り出してきた育成力も、四国の鉄道チームが誇る大きな特徴です。
広島で活躍した白石静生や、西武へと進んだ南川忠亮らがこのチームからプロへ羽ばたいていきました。
ヤクルトへ進んだ川畑勇一もこのチームの出身で、投打の両面でプロへ人材を送り続けてきました。
こうしてプロへ選手を送り続けてきた点も、四国の鉄道チームが誇る確かな伝統です。
95年の伝統を胸に、四国の鉄道チームは二つの全国大会での初優勝という夢へ挑み続けています。
| 選手 | 守備 | 出身校 |
|---|---|---|
| 近藤壱来 | 投手 | 鳴門渦潮高 |
| 岡田悠作 | 投手 | 神戸国際大付属高 |
| 山口晃 | 外野手 | 文徳高 |
| 仲村光陽 | 内野手 | 尽誠学園高 |
| 北尾勇人 | 内野手 | 鳴門高 |
JR四国硬式野球部の投手陣を徹底分析
投手陣の大黒柱を担うのは、鳴門渦潮高校から加わった右腕の近藤壱来です。
近藤壱来は通算で79試合に登板し、18完投と8完封を積み上げてきた四国屈指の主戦投手です。
通算27勝と363イニングを刻んだその実績が、JR四国の投手陣を力強く支えています。
2023年には東京ガスを相手に延長11回を投げ抜き、完封でサヨナラ勝ちを呼び込む力投を見せました。
その相手が前年の都市対抗を制した強豪だったことからも、近藤壱来の実力の高さがうかがえます。
神戸国際大付属高校から神戸学院大学へと進んだ岡田悠作も、先発を任される若い左腕です。
岡田悠作は通算で28度の先発から188イニングを投げ抜き、近藤壱来に次ぐ柱へと成長してきました。
西条高校から関西学院大学へと進んだ石丸慶次郎も、経験豊富な左腕として先発の一角を担ってきました。
東海大付属浦安高校から国際武道大学へと進んだ山本隼輔も、二次予選で無失点と好投を見せています。
大黒柱の近藤壱来を軸に、若い投手が力をつけてきた陣容が相手打線をしっかりと封じ込めていきます。
失点を最小限に抑える緻密な投球こそ、全国で戦い続けてきたJR四国の伝統的な武器です。
絶対的なエースを擁する投手力は、本大会でも接戦を勝ち切る大きな支えになります。
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| 選手 | 守備 | 2026年の主な特徴 |
|---|---|---|
| 近藤壱来 | 投手 | 通算18完投8完封27勝の大黒柱 |
| 岡田悠作 | 投手 | 神戸学院大出身・通算28先発188回の左腕 |
| 石丸慶次郎 | 投手 | 関西学院大出身・経験豊富な左腕 |
JR四国硬式野球部の野手陣を徹底分析
打線の中心を担うのは、文徳高校から山梨学院大学へと進んだ外野手の山口晃です。
山口晃は5本塁打を放つ長打力を武器に、通算でOPS8割9分という高い数字を残してきました。
広角に力強い打球を打ち分ける確かな打撃で、この山口が打線を力強く引っ張っています。
尽誠学園高校から國學院大學へと進んだ仲村光陽も、通算打率3割1分を誇る勝負強い内野手です。
仲村光陽はOPS8割超の高い打力を備え、勝負どころで確実に安打を放って打線を活気づけます。
鳴門高校から龍谷大学へと進んだ北尾勇人も、通算打率3割1分を誇るベテランの内野手です。
北尾勇人は高い出塁率で塁上をにぎわせ、勝負どころで安打を放って好機を演出してきました。
広陵高校から立教大学へと進んだ吉岡広貴も、二次予選で打率7割5分と大暴れした好打者です。
岡山理科大付属高校から桐蔭横浜大学へと進んだ山根一輝も、長打力を秘めた外野手として打線を支えます。
高松商業高校から近畿大学へと進んだ美濃晃成も、堅い守りで内野を支える頼れる存在です。
経験豊富な打者と勢いのある若手がかみ合った打線は、上位から下位まで切れ目がありません。
長打力と勝負強さを兼ね備えた打線を武器に、野手陣は本大会での得点力に大きな期待を寄せています。
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| 選手 | 守備 | 2026年の主な特徴 |
|---|---|---|
| 山口晃 | 外野手 | 山梨学院大出身・通算OPS8割9分の中軸 |
| 仲村光陽 | 内野手 | 國學院大出身・通算打率3割1分の好打者 |
| 北尾勇人 | 内野手 | 龍谷大出身・通算打率3割1分のベテラン |
| 吉岡広貴 | 外野手 | 立教大出身・二次予選で打率7割5分の好打者 |
JR四国硬式野球部の大会展望・優勝予想
都市対抗野球の本大会での戦い
社会人野球の頂点を決めるのが夏の都市対抗野球で、全国の強豪が東京ドームに集う最高峰の舞台です。
JR四国はこの大会に2年連続15回目の出場を果たし、四国の代表として東京ドームの舞台に立ちます。
2026年の四国二次予選を1位で勝ち抜き、水色のユニホームで全国の切符をしっかりとつかみ取りました。
本大会の1回戦では愛知県の東邦ガスと対戦することが決まり、8月27日に東京ドームで初戦に臨みます。
東邦ガスは名古屋の古豪として知られる強豪で、この初戦こそが上位進出へ向けて越えたい大きな壁です。
これまでの都市対抗では2回戦が最高成績で、まずは初戦を突破してその壁を破ることが目標になっています。
2023年には都市対抗を制した東京ガスを完封で退けた実績もあり、強豪を倒す力は本物です。
一方で2025年は三菱自動車岡崎に1対3と競り負けており、初戦の壁を越える難しさも味わってきました。
大黒柱の近藤壱来が本来の投球を見せられれば、水色のユニホームの上位進出も十分に見込めます。
四国の鉄道チームが全国の頂点にどこまで迫れるのか、地元のファンから大きな期待が寄せられています。
社会人野球日本選手権への挑戦
秋の社会人野球日本選手権もJR四国にとって大きな目標で、京セラドーム大阪で頂点を争う大会です。
この大会には過去18回出場し、初出場の1974年には4強まで勝ち上がる好成績を残してきました。
初出場でいきなり4強に届いた実績は、四国の老舗が持つ底力を物語る誇らしい成績です。
近年も2023年に準々決勝まで勝ち進み、秋の舞台で確かな存在感を示しています。
それでも二つの全国大会ではいずれも頂点に届かず、初優勝こそ四国の老舗の長年の悲願です。
絶対的なエースと勝負強い打線がかみ合えば、日本選手権での飛躍も十分に見込めます。
大黒柱の近藤壱来を擁する投手力と、山口晃を軸とした打線こそが秋の飛躍を支える大きな武器です。
夏の都市対抗で得た経験が、秋の日本選手権での戦いを後押しする確かな支えになります。
二つの全国大会で初の栄冠を狙うJR四国の戦いに、地元のファンから熱い視線が注がれています。
| 年 | 大会・出来事 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 1930年 | 創部 | 大阪鉄道局高松出張所として発足 |
| 1974年 | 日本選手権 | 初出場で4強に勝ち上がる |
| 1987年 | チーム名改称 | 国鉄四国からJR四国へ |
| 2023年 | 都市対抗野球 | 東京ガスを延長11回の末に完封で退ける |
| 2026年 | 都市対抗野球 | 2年連続15回目の本大会出場(1回戦は東邦ガス戦) |
JR四国硬式野球部の注目選手
近藤壱来(投手)
鳴門渦潮高校から加わった右腕で、投手陣を束ねるチームの大黒柱です。
近藤壱来は通算で79試合に登板し、18完投と8完封を積み上げてきた四国屈指の主戦です。
2023年には都市対抗王者の東京ガスを完封で退けており、この近藤の出来が本大会の躍進を左右していきます。
岡田悠作(投手)
神戸国際大付属高校から神戸学院大学へと進んだ左腕で、近藤壱来に次ぐ柱を担う若い投手です。
岡田悠作は通算で28度の先発から188イニングを投げ抜き、着実に経験を積み上げてきました。
先発として長いイニングを投げ切るこの岡田が、投手陣に確かな厚みをもたらしています。
山口晃(外野手)
文徳高校から山梨学院大学へと進んだ外野手で、打線の中心を担う勝負強い打者です。
山口晃は通算でOPS8割9分という高い数字を残し、5本塁打を放つ長打力を持ち味とします。
広角に力強い打球を打ち分けるこの山口の打棒が、チームの得点力を大きく押し上げます。
仲村光陽(内野手)
尽誠学園高校から國學院大學へと進んだ内野手で、打線を支える勝負強い打者です。
仲村光陽は通算打率3割1分にOPS8割超を残し、勝負どころで確実に安打を放ってきました。
攻守にわたってチームを支えるこの仲村の存在が、JR四国の戦いを力強く後押ししています。
北尾勇人(内野手)
鳴門高校から龍谷大学へと進んだ内野手で、通算打率3割1分を誇るベテランです。
北尾勇人は高い出塁率で塁上をにぎわせ、勝負強い打撃でチームに得点のきっかけをつくります。
経験に裏打ちされたこの北尾の打撃が、若い打線に確かな落ち着きをもたらしています。
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JR四国硬式野球部の基本情報
- 所在地:香川県高松市
- 創部:1930年(大阪鉄道局高松出張所として発足)
- 所属:日本野球連盟 香川県野球連盟
- 監督:杉山洋一(鳴門商業高)
- 都市対抗野球:14回出場・2026年で2年連続15回目
- 社会人野球日本選手権:18回出場・最高4強(1974年)
- 母体:四国旅客鉄道・チームカラーは水色
- チームの軸:近藤壱来・岡田悠作・山口晃・仲村光陽・北尾勇人
JR四国は1930年創部の企業チームで、日本野球連盟の香川県野球連盟に所属しています。
母体は四国を代表する鉄道会社の四国旅客鉄道で、高松の地に根づいて社会人野球を戦ってきました。
大阪鉄道局高松出張所から国鉄四国を経て、1987年の民営化でJR四国へと名を改めています。
ふだんは高松市のJR四国朝日町グラウンドを練習拠点として、日々の鍛錬を積み重ねてきました。
水色のユニホームは四国の野球ファンに長く親しまれ、他地区のライバルからも一目置かれてきました。
鉄道とともに歩んできた95年の歴史が、水色のユニホームに深い誇りを宿してきました。
都市対抗野球には四国の代表として15回出場し、2023年には東京ガスを完封で退ける殊勲も挙げています。
四国の代表として全国で戦い続けてきた歩みこそ、水色のユニホームの誇りそのものです。
秋の社会人野球日本選手権には18回出場し、1974年には4強まで勝ち上がりました。
広島の白石静生やヤクルトの川畑勇一、西武の南川忠亮らがこのチームからプロへと巣立っていきました。
2026年も四国二次予選を勝ち抜いて本大会に進み、東京ドームで悲願の初優勝へ挑むことになりました。
監督は鳴門商業高校の出身で、堅実な野球でチームをまとめてきた杉山洋一が務めています。
95年の伝統を背負う四国の鉄道チームとして、JR四国は新たな栄冠への挑戦を続けています。
JR四国硬式野球部に関するよくある質問(FAQ)
Q. JR四国硬式野球部はいつ創部されましたか?
A. 1930年に大阪鉄道局高松出張所として創部され、95年を超える歴史を受け継いできた四国の老舗です。
Q. 都市対抗野球での成績はどうですか?
A. 2026年で2年連続15回目の本大会出場を数え、初優勝を目指して挑み続けています。
Q. 2026年の都市対抗本大会の初戦はどこと対戦しますか?
A. 本大会の1回戦で愛知県の東邦ガスと対戦し、8月27日に東京ドームで初戦を戦います。
Q. どんなプロ野球選手を輩出していますか?
A. 広島の白石静生やヤクルトの川畑勇一、西武の南川忠亮など、複数のプロ野球選手を送り出してきました。
Q. 過去に印象的な勝利はありますか?
A. 2023年の都市対抗では、前年の王者・東京ガスを延長11回の末に完封で退ける殊勲を挙げました。
Q. 監督は誰ですか?
A. 鳴門商業高校の出身で、堅実な守りの野球を掲げる杉山洋一監督が率いています。
JR四国硬式野球部のまとめ
JR四国は1930年創部の四国の鉄道チームで、95年を超える歴史を誇る社会人野球の老舗です。
2026年も第97回都市対抗野球の本大会に2年連続15回目の出場を果たし、悲願の初優勝へ挑みます。
18完投を積む大黒柱の近藤壱来を軸に、守りの野球で全国の強豪に立ち向かうチームです。
初優勝を懸けたJR四国の戦いに、高松のファンから熱い注目が集まっています。
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