西濃運輸硬式野球部は、岐阜県大垣市を本拠地として物流大手の西濃運輸が母体を務める、社会人野球の名門チームです。
1960年の創部から都市対抗野球に43回もの出場を誇る、東海屈指の伝統あるチームとして知られてきました。
2026年も第97回都市対抗野球の本大会へ勝ち進み、6年連続43回目となる全国の舞台へ挑む夏を迎えました。
この記事では西濃運輸の2026年の戦力を投手陣と野手陣の両面から分析し、本大会の展望から注目選手まで詳しく紹介していきます。
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まずは2026年の西濃運輸の現在地を、下の表で早わかりにまとめます。
| 項目 | 2026年の西濃運輸 |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県大垣市 |
| 創部 | 1960年 |
| 所属 | 日本野球連盟 岐阜県野球連盟 |
| 主な実績 | 都市対抗43回出場・優勝1回(2014年) |
| チームの軸 | 摺石達哉・福島大輝・大山仁也 |
西濃運輸硬式野球部の2026年戦力総評
チーム総評|二度目の栄冠を狙う大垣の名門
西濃運輸は岐阜県大垣市を本拠地とする企業チームで、1960年に創部された長い歴史を誇る名門です。
母体は大垣に本社を置く物流大手の西濃運輸で、紺のユニホームとともに大垣の地に深く根づいてきました。
創部から60年を超える歴史のなかで、社会人野球の一線で数々の強豪と互角に渡り合ってきました。
都市対抗野球には2026年で6年連続43回目の出場を数え、東海屈指の常連として全国の舞台に立ち続けています。
この43回という出場回数は、社会人野球全体でも屈指の多さを誇る大きな勲章にほかなりません。
1994年には都市対抗で準優勝を飾り、大垣の名門としてその名を全国に一気に知らしめました。
そして2014年には創部54年目にして悲願の初優勝を果たし、大垣の街を大きな歓喜に包んでいます。
初優勝の誇りと二度目への挑戦
長い歴史のなかでつかんだこの初優勝こそ、紺のユニホームに刻まれた誇り高い金字塔といえます。
直近では2024年の都市対抗でベスト4まで勝ち上がり、近年も全国の頂点をうかがう戦いを続けてきました。
それだけに、二度目の栄冠をつかむことが、2026年のチームに宿る何よりも強い思いになっています。
2026年は左腕エース格の摺石達哉に勝負強い打線がかみ合い、粘り強く戦う力を備えたチームに仕上がりました。
投手陣が失点を抑え、要所で一本を放つ勝負強い打線が西濃運輸の大きな持ち味です。
二度目の日本一という大きな目標を胸に、大垣の名門は東京ドームでのさらなる躍進を力強く狙っています。
チームを率いる佐伯尚治監督
チームを率いるのは、九州産業大学附属九州高校から九州産業大学へと進んだ佐伯尚治監督です。
投手を中心に守りを固める野球を志向し、確かな采配でチームを一つにまとめあげてきました。
選手一人ひとりの力を引き出す指導で、西濃運輸を全国で戦えるチームへと鍛え上げています。
2024年には都市対抗でベスト4まで導き、近年の西濃運輸を再び全国の上位へと押し上げました。
接戦を勝ち切る勝負強い野球を植えつけ、大垣の名門に確かな強さをもたらしてきた指揮官です。
2026年も東海二次予選を勝ち上がり、大垣の代表として本大会への切符をしっかりとつかみ取りました。
強豪ひしめく東海を勝ち抜いた勝負強さは、指揮官が築いた堅実な野球の確かな成果といえます。
二度目の日本一という大きな目標へ、佐伯監督は選手たちを力強く導いています。
1960年から続く大垣の伝統
西濃運輸は1960年に創部され、母体の西濃運輸とともに大垣の地で長い歴史を歩んできました。
1981年から3年間の活動休止という苦しい時期を経験しながらも、1984年に活動を再開しています。
逆境を乗り越えて再び全国の舞台へと返り咲き、大垣の名門としての歩みを力強く取り戻しました。
都市対抗野球には大垣市の代表として43回出場し、常に上位をうかがう戦いを見せ続けてきました。
1994年には都市対抗で準優勝を飾り、東海屈指の強豪としての実力を全国に強く印象づけています。
全国の頂点をうかがい続けた歩み
秋の社会人野球日本選手権にも20回出場し、1996年にはこの大会でも準優勝まで勝ち上がりました。
そして2014年には都市対抗で悲願の初優勝を果たし、長年の夢をついに現実のものとしています。
吉田聖弥や野田昇吾、松田慎司といった選手をプロ野球へ送り出してきた育成力も、名門の大きな誇りです。
数々のプロ野球選手を輩出してきた歴史は、西濃運輸の野球のレベルの高さを何よりも物語っています。
60年を超える伝統を胸に、大垣の名門は二度目の日本一という大きな目標へ歩みを進めています。
| 選手 | 守備 | 出身校 |
|---|---|---|
| 摺石達哉 | 投手 | 奈良学園大 |
| 福島大輝 | 内野手 | 大阪商業大 |
| 大山仁也 | 内野手 | 九州産業大 |
| 野崎大地 | 内野手 | 久留米工業大 |
| 原田大輔 | 外野手 | 福岡大 |
西濃運輸硬式野球部の投手陣を徹底分析
投手陣の柱を担うのは、福井工業大学附属福井高校から奈良学園大学へと進んだ左腕の摺石達哉です。
摺石達哉は東海二次予選で5試合に登板し、1完封を含む防御率1.23の好投で4勝を挙げました。
切れのある投球で相手打線を封じるこの摺石が、西濃運輸の投手陣を力強く引っ張っています。
大垣日本大学高校から東海大学へと進んだ内藤圭史も先発の一角で、二次予選で3試合に先発しました。
内藤圭史は落ち着いた投球でゲームをつくる右腕として、投手陣に大きな安定感をもたらしています。
飛龍高校から常葉大学浜松キャンパスへと進んだ山下大輝は、二次予選で防御率0.00の好投を見せました。
34歳の山下大輝は経験豊富な右腕で、試合の終盤を締めくくる抑えとして頼りにされています。
左腕の層が生む切れ目ない継投
大谷高校から神戸学院大学へと進んだ左腕の森岡大輔も、二次予選で防御率1点台と安定した投球を残しました。
九州産業大学附属九州高校から四国学院大学へと進んだ左腕の川井瑠輝也は、通算9完投3完封を誇ります。
川井瑠輝也は通算138回を投げてきた実力者で、試合を一人で投げ抜くスタミナが大きな魅力です。
先発から抑えまで役割の整った投手陣は、切れ目のない継投で相手打線を封じるのが大きな身上といえます。
左腕エース格の摺石達哉と抑えの山下大輝を軸に、投手陣は本大会でも失点を抑える戦いを挑んでいきます。
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| 選手 | 守備 | 2026年の主な特徴 |
|---|---|---|
| 摺石達哉 | 投手 | 奈良学園大出身・二次予選1完封防御率1.23の左腕エース格 |
| 内藤圭史 | 投手 | 東海大出身・二次予選3先発の右腕 |
| 山下大輝 | 投手 | 常葉大出身・二次予選防御率0.00の抑え |
西濃運輸硬式野球部の野手陣を徹底分析
打線の先頭を担うのは、倉敷商業高校から大阪商業大学へと進んだ23歳の内野手・福島大輝です。
福島大輝は東海二次予選で打率4割2分9厘、OPS1.131という驚異の数字で打線を引っ張りました。
鋭いバットスイングで安打を量産するこの福島が、西濃運輸の切り込み隊長として攻撃を組み立てます。
海星高校から九州産業大学へと進んだ大山仁也も好調な内野手で、二次予選で打率4割超をマークしました。
33歳の大山仁也はOPS1.098という高い長打力も兼ね備え、勝負強い打撃で中軸を力強く担っています。
敬徳高校から久留米工業大学へと進んだ野崎大地は、通算7本塁打を誇り二次予選でも本塁打を放ちました。
野崎大地は一発で試合の流れを変える長打力が魅力で、打線に大きな迫力を加える存在です。
下位まで途切れない打線の破壊力
宇部商業高校から福岡大学へと進んだ左打ちの原田大輔も、二次予選で打率3割6分と好調を維持しています。
九州産業大学附属九州高校から西南学院大学へと進んだ小中健蔵は、昨年の本大会で本塁打を放った長距離砲です。
飯塚高校から福岡大学へと進んだ北野貴昭は、通算出塁率4割超という高い出塁能力を誇ります。
福岡工業大学附属城東高校から福岡工業大学へと進んだ誉田貴之も、通算8本塁打を誇る若き強打の捕手です。
長打力と勝負強さを兼ね備えた打線を武器に、野手陣は本大会での得点力に大きな期待を寄せています。
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\大学三冠王・強打の正捕手/
| 選手 | 守備 | 2026年の主な特徴 |
|---|---|---|
| 福島大輝 | 内野手 | 大阪商業大出身・二次予選OPS1.131の1番 |
| 大山仁也 | 内野手 | 九州産業大出身・二次予選打率4割超の中軸 |
| 野崎大地 | 内野手 | 久留米工業大出身・通算7本塁打の長打力 |
| 原田大輔 | 外野手 | 福岡大出身・二次予選打率3割6分の左打 |
西濃運輸硬式野球部の大会展望・優勝予想
都市対抗野球の本大会での戦い
社会人野球の頂点を決めるのが夏の都市対抗野球で、全国の強豪が東京ドームに集う最高峰の舞台です。
西濃運輸はこの大会に6年連続43回目の出場を果たし、大垣市の代表として本大会の舞台に立ちます。
この43回という出場回数は社会人野球屈指の多さで、西濃運輸が積み重ねてきた伝統の証にほかなりません。
2026年も激戦区の東海二次予選を勝ち上がり、東海の一角として本大会への切符をしっかりつかみ取りました。
直近の2024年にはこの大会でベスト4まで勝ち上がり、近年も全国の頂点をうかがう力を示しています。
本大会の1回戦では東京都の東京ガスと対戦することが決まり、8月29日の東京ドームで初戦に臨みます。
東京ガスは都市対抗を制した実力チームで、この初戦こそが二度目の栄冠へ向けて越えたい大きな壁です。
大垣の名門が全国の頂点にどこまで迫れるのか、岐阜のファンから大きな期待が寄せられています。
社会人野球日本選手権への挑戦
秋の社会人野球日本選手権も西濃運輸にとって大きな目標で、京セラドーム大阪で頂点を争う大会です。
この大会には過去20回出場し、1996年にはこの舞台でも準優勝まで勝ち上がってきました。
都市対抗と日本選手権の両方で準優勝を経験しており、二つの全国大会で確かな実績を残しています。
2026年も夏の都市対抗で得た経験を糧に、秋の舞台でも全国での躍進を大いにうかがっていきます。
安定した投手陣と勝負強い打線がかみ合えば、西濃運輸の秋の飛躍も十分に見込める陣容です。
左腕エース格の摺石達哉を擁する投手陣と、福島大輝を軸とした打線がかみ合えば、上位進出も大いに狙えます。
都市対抗と日本選手権という二つの全国大会でともに上位を狙えるのが、大垣の名門ならではの底力です。
二度目の日本一へ挑む西濃運輸の戦いには、岐阜のファンから熱い視線が注がれています。
| 年 | 大会・出来事 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 1960年 | 創部 | 西濃運輸の硬式野球部として発足 |
| 2014年 | 都市対抗野球 | 創部54年目で悲願の初優勝 |
| 2024年 | 都市対抗野球 | 本大会でベスト4に進出 |
| 2026年 | 都市対抗野球 | 6年連続43回目の本大会出場(1回戦は東京ガス戦) |
西濃運輸硬式野球部の注目選手
摺石達哉(投手)
福井工業大学附属福井高校から奈良学園大学へと進んだ西濃運輸の左腕エース格で、切れのある投球が魅力です。
摺石達哉は二次予選で完封勝利も飾り、防御率1.23という安定感でチームを4勝へと導きました。
力のある投球で相手打線を封じるこの摺石の出来が、本大会での躍進を大きく左右していきます。
福島大輝(内野手)
倉敷商業高校から大阪商業大学へと進んだ23歳の内野手で、鋭い打撃で安打を量産する切り込み隊長です。
福島大輝は二次予選で打率4割2分9厘、OPS1.131という驚異の数字で打線を力強く引っ張りました。
これからの成長も大いに楽しみな若手として、この福島の打棒がチームの得点力を大きく押し上げます。
大山仁也(内野手)
海星高校から九州産業大学へと進んだ西濃運輸の中軸で、二次予選で打率4割超をマークした好打者です。
大山仁也はOPS1.098という高い長打力も兼ね備え、勝負どころで一本を放つ打撃で打線をけん引します。
経験と勝負強さを兼ね備えた大山の打棒が、チームの得点力を大きく支える大黒柱になっています。
野崎大地(内野手)
敬徳高校から久留米工業大学へと進んだ長打力が魅力の内野手で、通算7本塁打を誇るスラッガーです。
野崎大地は東海二次予選でも本塁打を放ち、一発で試合の流れを変える勝負強さを備えています。
ここぞの場面で長打を放つ勝負強さこそ、この野崎が打線にもたらす大きな魅力にほかなりません。
原田大輔(外野手)
宇部商業高校から福岡大学へと進んだ左打ちの外野手で、二次予選で打率3割6分と好調を維持しました。
原田大輔は出塁率4割超という高い出塁能力を誇り、チャンスメーカーとして打線に勢いをもたらします。
確実な打撃で出塁を重ねる原田は、西濃運輸の攻撃に大きな厚みを加える打者です。
全国のドラフト候補を数値で分析する「ドラフト候補研究所」では、有力選手のスカウト評価や指名予想を詳しく紹介しています。

西濃運輸硬式野球部の基本情報
- 所在地:岐阜県大垣市
- 創部:1960年(1981〜1983年は活動休止・1984年再開)
- 所属:日本野球連盟 岐阜県野球連盟
- 監督:佐伯尚治(九州産業大附属九州高→九州産業大)
- 都市対抗野球:43回出場・優勝1回(2014年)・準優勝1回(1994年)
- 社会人野球日本選手権:20回出場・最高準優勝(1996年)
- チームカラー:紺(母体は西濃運輸)
- チームの軸:摺石達哉・福島大輝・大山仁也・野崎大地・原田大輔
西濃運輸は1960年創部の伝統ある企業チームで、日本野球連盟の岐阜県野球連盟に所属しています。
母体は大垣に本社を置く物流大手の西濃運輸で、大垣市を拠点に長く社会人野球を戦ってきました。
創部から60年を超える歴史を持つ名門として、東海地区の社会人野球を代表する存在であり続けています。
紺のユニホームは岐阜の野球ファンに長く親しまれ、東海のライバルからも一目置かれてきました。
都市対抗野球には大垣市の代表として43回出場し、社会人野球屈指の常連として全国に名を刻んでいます。
2014年には創部54年目にして悲願の初優勝を果たし、大垣の街を大きな歓喜に包みました。
プロ野球選手の輩出と2026年の戦い
秋の社会人野球日本選手権にも20回出場し、1996年にはこの舞台でも準優勝まで勝ち上がっています。
吉田聖弥や野田昇吾、松田慎司といった選手をプロ野球へ送り出してきた育成力も、大きな特徴です。
2026年も東海二次予選を勝ち抜いて本大会に進み、東京ドームで二度目の日本一へ挑むことになりました。
監督は九州産業大学から歩んだ佐伯尚治が務め、投手を中心とした堅実な野球でチームをまとめています。
60年を超える伝統を背負う大垣の名門として、西濃運輸は二度目の栄冠への挑戦を続けています。
\リーグ最高打率記録の外野手/
西濃運輸硬式野球部に関するよくある質問(FAQ)
Q. 西濃運輸硬式野球部はいつ創部されましたか?
A. 1960年に創部され、60年を超える歴史を持つ大垣の名門企業チームです。
Q. 都市対抗野球での成績はどうですか?
A. 43回の本大会出場を数え、2014年には悲願の初優勝を果たしました。
Q. 2026年の都市対抗本大会の初戦はどこと対戦しますか?
A. 本大会の1回戦で東京都の東京ガスと対戦し、8月29日に東京ドームで初戦を戦います。
Q. どんなプロ野球選手を輩出していますか?
A. 吉田聖弥や野田昇吾、松田慎司といった選手をプロ野球へ送り出してきました。
Q. チームカラーは何色ですか?
A. 紺をチームカラーに掲げ、大垣の名門として全国の舞台で戦っています。
Q. 監督は誰ですか?
A. 九州産業大学から歩んだ佐伯尚治監督が率いています。
西濃運輸硬式野球部のまとめ
西濃運輸は1960年創部の大垣の名門企業チームで、都市対抗43回出場を誇る東海屈指の常連です。
2026年も第97回都市対抗野球の本大会に6年連続43回目の出場を果たし、二度目の日本一へ挑みます。
左腕エース格の摺石達哉や1番の福島大輝を中心に、堅守と勝負強さで全国の強豪に立ち向かうチームです。
二度目の栄冠を懸けた西濃運輸の戦いに、岐阜のファンから熱い注目が集まっています。
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