甲子園に春夏通算55回出場し、通算41勝という長野県勢トップの成績を誇る名門・松商学園。
2026年夏は長野大会を連覇して2年連続39回目の甲子園に出場し、2回戦で三重に3対5と敗れました。
エース黒岩柊斗を中心とした厚い投手陣で頂点に立った世代は、主力の多くが卒業を迎えます。
この記事では、2026年秋を戦う松商学園野球部の新チームの戦力を、投手陣・野手陣の両面から徹底分析。
夏の戦いの振り返りから新チームの現在地、秋の大会展望、注目選手までを詳しく紹介します。
| 項目 | 内容 |
| 所在地 | 長野県松本市(私立) |
| 2026年夏 | 長野を連覇し甲子園2回戦(●3-5 三重) |
| 新チームの現状 | 再建(投手陣は白紙・若い野手が残る) |
| 新チームの軸 | 太田直希(正捕手)・新海湊斗(3番)ら |
| 秋の目標 | 秋季長野大会・北信越大会で上位進出を |
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松商学園野球部の2026年秋の戦力総評
チーム総評|若い野手が残り、マウンドは白紙から再建
2026年秋の松商学園は、2年連続で夏の甲子園を戦った世代から大きく様変わりします。
背番号1のエース黒岩柊斗をはじめ、厚みのあった投手陣の主力がそろって卒業するためです。
長野県松本市にある名門私学で、甲子園の出場回数は全国屈指を誇る伝統校です。
その伝統を受け継ぐ新チームの軸は、甲子園を経験した若い野手たちになります。
2年生ながら正捕手を務めた太田直希と、1年生で3番を打った新海湊斗が中心です。
この2人に加え、中堅を守った宮下凌太朗ら甲子園のスタメン組が骨格として残ります。
一方でマウンドはエース黒岩と決勝先発の竹内篤希が抜け、ほぼ白紙からの再建になります。
若い打の力を投手陣の底上げでどう支えるかが、2026年秋の大きなテーマです。
2026年夏の振り返り|長野を連覇し、甲子園で三重に敗れる
2026年夏の松商学園は、圧倒的な攻撃力で長野大会を勝ち上がって連覇を果たしました。
2回戦の下諏訪向陽戦を20対0、3回戦の長野俊英戦を19対0と大量得点で圧倒しました。
4回戦の上伊那農戦も10対0で、序盤の3試合をすべて完封で危なげなく突破しています。
準々決勝の長野日大戦は6対5と終盤までもつれ、接戦をものにする勝負強さも見せたのです。
準決勝では強豪・佐久長聖を相手に、打ち合いを11対6で制して決勝に進みました。
決勝では東京都市大塩尻を4対1で下し、堂々の連覇で甲子園への切符をつかみました。
2年連続39回目、春夏通算では55度目という全国屈指の聖地出場を果たしたのです。
迎えた甲子園の2回戦では、左腕を擁する三重と対戦しました。
松商学園は9回2死から反撃を見せましたが、3対5で夏の初戦突破はなりませんでした。
5年ぶりの夏の初戦突破はならず、名門は2年連続の甲子園を初戦で去ることになりました。
新チームの現在地|正捕手・太田と3番・新海が骨格
新チームは、甲子園を経験した太田直希と新海湊斗の若い2人を中心に始動します。
正捕手の太田は、下級生ながら厚い投手陣を後方から束ねた経験を持つ大型捕手です。
1年生で3番を打った新海は、名門で下級生から中軸を任される非凡な素材の持ち主です。
課題はエースを含む投手陣の再建で、若い投手の台頭が秋の戦いのカギを握ります。
| ラウンド | 相手 | 結果 |
| 長野2回戦 | 下諏訪向陽 | ○ 20-0 |
| 長野3回戦 | 長野俊英 | ○ 19-0 |
| 長野4回戦 | 上伊那農 | ○ 10-0 |
| 長野準決勝 | 佐久長聖 | ○ 11-6 |
| 長野決勝 | 東京都市大塩尻 | ○ 4-1 |
| 甲子園2回戦 | 三重 | ● 3-5 |
松商学園は長野県松本市に校舎を構える、県内でも屈指の伝統を誇る私立の高校です。
野球部の創部は1913年で、長く長野の高校野球界をけん引してきた名門として知られます。
2026年時点の監督は松商学園OBの松宗勝監督で、母校を2年連続の甲子園へ導きました。
甲子園の出場は春夏を合わせて通算55回を数え、全国屈指の出場回数を誇ります。
甲子園での通算41勝は、長野県勢では圧倒的なトップの成績です。
春夏ともに準優勝の実績を持つ、長野を代表する高校野球の名門です。
OBには元中日や日本ハムで活躍した上田佳範さんがおり、後輩たちの目標となっています。
柳沢裕一さんや直江大輔さんといった選手も、母校からプロへと巣立っています。
こうした伝統と経験が、大舞台での戦いを支える松商学園の大きな財産です。
2026年夏は長野大会で1試合平均10点以上を奪う破壊力を見せ、連覇を果たしました。
序盤の3試合をすべて完封するなど、投打のバランスのとれた総合力で頂点に立ちました。
松商学園野球部の投手陣を徹底分析
エース黒岩・竹内が抜けたマウンドを一から再建
2026年夏の松商学園は、背番号1のエース黒岩柊斗を軸にした厚い投手陣が強みでした。
黒岩は173センチの体格から力強い直球を投げ、長野大会では自責点0の好投を見せました。
2年連続で甲子園のマウンドに立った黒岩の卒業は、新チームにとって大きな痛手です。
長野大会の決勝で先発して連覇に貢献した竹内篤希も3年で、二枚看板がそろって抜けます。
そのため2026年秋の投手陣は、ほぼ白紙の状態から作り直すことになります。
新戦力として期待されるのが、控えに回っていた左腕の吉澤遼や佐藤大牙らです。
右腕の大島悠史も含め、下級生の投手がどれだけ主戦級に育つかが再建のカギを握ります。
長野大会で3試合を完封した投手陣の伝統を、若い投げ手がどう受け継ぐかが注目されるでしょう。
秋の大会までに複数の投手が計算できる状態になれば、名門らしい戦いが期待できます。
松商学園の打線は、上位から下位まで気の抜けない切れ目のなさが持ち味です。
2026年夏も1試合平均10点以上を奪う破壊力で、長野大会を勝ち上がりました。
新チームでもこの切れ目のない打線を再現できるかが、秋の戦いの大きなポイントです。
甲子園でスタメンを張った太田直希と新海湊斗、宮下凌太朗が打線の中心に残ります。
太田は178センチの大型捕手で、打っても中軸を任される力を備えています。
新海は1年生ながら3番を打った打撃センスで、新チームでも中軸を担うことが期待されるでしょう。
宮下は中堅の守りと機動力でチームを支え、走攻守にわたって貢献します。
卒業する漆戸大晟や山口史晃ら中軸・上位打線の穴をどう埋めるかが打線再建の焦点です。
下級生や新戦力がどれだけ打線に食い込めるかが、松商らしい攻撃力の鍵を握ります。
甲子園を経験した若手が引っ張る新チームが、名門の伝統を秋にどう表現するか注目されます。
守備でも太田を中心に堅い守りを築き、投手陣を後押しする形が理想の勝ちパターンです。
松商学園野球部の野手陣を徹底分析
正捕手・太田、3番・新海ら甲子園経験の若手が骨格
野手陣は、甲子園でスタメンを張った若い選手たちが新チームの骨格になります。
正捕手の太田直希は178センチの大型捕手で、2年生ながら扇の要を任されてきました。
長野・大町リトルシニアの出身で、厚い投手陣を後方からリードした経験は貴重です。
1年生で3番を打った新海湊斗は、下級生とは思えない打撃で中軸に食い込みました。
上田南リトルシニア出身の新海は、名門で1年から中軸を打つ非凡な素材の持ち主です。
中堅を守った宮下凌太朗も2年生で、甲子園を経験した外野の中心として残ります。
一方で1番の山口史晃や5番遊撃の漆戸大晟ら、上位打線を担った3年生が卒業します。
三塁の清水陽真ら守備の要も抜けるため、内野の再構築も秋の大きな課題になるでしょう。
甲子園を経験した若手が中心となり、切れ目のない松商らしい打線を再び築けるかが鍵です。
\注目選手の実力は?/
| 時期 | 大会 | ポイント |
| 9月 | 秋季長野県大会 | 名門として県の上位進出をうかがう |
| 10月 | 秋季北信越大会(新潟開催) | 北信越5県の代表が集う |
| 11月 | 北信越大会の成績 | 翌春センバツ選考の重要な材料に |
| 翌3月 | センバツ | 北信越枠はおおむね2校 |
新チームは甲子園を経験した若い野手が主力に残り、県内でも高い経験値を誇ります。
正捕手の太田直希や3番の新海湊斗が、上級生として若いチームを引っ張ります。
松商学園らしい切れ目のない打線を再び築ければ、秋も県の上位進出が見込めるでしょう。
最大の課題は投手陣で、秋までにマウンドをどこまで整えられるかがカギになります。
長野には東京都市大塩尻や佐久長聖といった強豪がひしめき、県大会も油断できません。
秋季北信越大会は北信越5県の代表が集う舞台で、そこで結果を残せばセンバツが見えてきます。
松商学園は春夏ともに準優勝した実績を持ち、センバツとは縁の深い名門です。
その歴史を知る新チームが、再び全国の舞台を目指して秋の戦いに挑みます。
松商学園は毎年のように甲子園を狙える戦力を整える、長野の常勝軍団です。
主力が入れ替わっても高いレベルを維持できるのが、名門の強さの源泉。
新チームも甲子園経験者を中心に、秋の長野で存在感を示したいところです。
2年連続で味わった全国の舞台の経験が、若い選手たちの大きな成長を促します。
松商学園野球部の秋の大会展望とセンバツへの道
秋季長野大会|まずは県で上位に勝ち上がる
新チームの最初の目標は、秋季長野県大会で上位に勝ち進むことです。
松商学園は長野の高校野球界をけん引してきた名門で、県内では常に優勝候補に挙げられます。
甲子園を経験した若い野手が主力に残るぶん、経験値では県内でも上位に位置します。
投手陣の再建が間に合えば、秋も長野の頂点をうかがえる戦力を備えているのです。
秋季北信越大会とセンバツへの道
長野県大会で上位に入れば、秋季北信越大会への出場権をつかむことができます。
2026年の秋季北信越大会は新潟県で開催され、北信越5県の代表が集って熱戦を繰り広げるでしょう。
北信越大会で好成績を収めれば、翌春のセンバツ出場が現実味を帯びてきます。
センバツの北信越地区の枠はおおむね2校で、北信越大会でベスト4以上が一つの目安です。
目標|名門の伝統を新チームで受け継ぐ
松商学園は甲子園に春夏通算55回出場し、春夏ともに準優勝の実績を持つ名門です。
新チームにとっては、まず秋季長野大会で結果を残し、北信越大会の切符をつかむのが目標です。
甲子園を経験した若い力が、名門の伝統を秋にどう表現するかに注目が集まります。
2026年夏の甲子園2回戦は、左腕を擁する三重との対戦となりました。
松商学園は長野大会で見せた強力打線を、三重の左腕投手陣に封じられました。
それでも9回2死から反撃を見せ、名門の意地を最後まで見せつけたのです。
3対5という結果は、あと一歩で初戦突破に届かない悔しいものとなりました。
5年ぶりの夏の初戦突破はならず、松商学園は2年連続の甲子園を初戦で去りました。
この悔しさを、甲子園を経験した若い選手たちが新チームの成長へとつなげます。
秋は上級生となった太田や宮下が、後輩を引っ張りながらチームをまとめていきます。
投手陣の再建と打線の得点力の維持が、新チームの秋の両輪となるでしょう。
甲子園最多級の名門として、松商学園が新チームでどう戦うか注目が集まります。
松商学園は投手を中心に守り、切れ目のない打線で加点する野球を理想としています。
2026年夏も、この投打のバランスのとれた総合力で長野の頂点に立ちました。
新チームは投手陣が入れ替わるぶん、若い投げ手の成長がチームの浮沈を握ります。
控えの左腕・吉澤遼や佐藤大牙ら、下級生投手の台頭に大きな期待がかかるでしょう。
複数の投手をつなぐ厚い投手陣を築ければ、松商学園らしい戦いが再びできます。
甲子園を経験した太田や新海が引っ張る打線が、投手陣を支える得点力を維持できるかも鍵です。
名門としての誇りと豊富な経験は、競った場面でこそ大きな力を発揮します。
伝統校・松商学園が、新チームで秋の長野をどこまで勝ち上がるか大きな注目が集まります。
2026年夏に味わった初戦敗退の悔しさが、若い選手たちの成長の糧になるでしょう。
松商学園野球部の注目選手
ここでは、2026年秋の松商学園を担う新チームの注目選手を4人紹介します。
| 選手 | 学年 | ポジション | 特徴 |
| 太田直希 | 新3年 | 捕手 | 178cmの大型正捕手・扇の要 |
| 新海湊斗 | 新2年 | 内野手 | 1年で3番を打った非凡な素材 |
| 宮下凌太朗 | 新3年 | 外野手 | 甲子園を経験した中堅手 |
| 吉澤遼 | 新3年 | 投手 | マウンド再建を担う左腕候補 |
太田直希(捕手・新3年)
2026年夏に2年生で正捕手を務めた、松商学園の178センチの大型捕手です。
長野・大町リトルシニアの出身で、厚い投手陣を後方から巧みにリードしてきました。
下級生から扇の要を任された経験を持ち、新チームでは攻守の中心を担います。
新海湊斗(内野手・新2年)
2026年夏に1年生ながら3番を打った、松商学園の期待の内野手です。
上田南リトルシニアの出身で、下級生とは思えない打撃で中軸に食い込みました。
名門で1年から中軸を打つ非凡な素材で、今後の成長に大きな期待がかかります。
宮下凌太朗(外野手・新3年)
2026年夏に2年生で甲子園の中堅を守った、松商学園の外野手です。
真田中学の出身で、広い守備範囲で外野を締める守りが持ち味です。
甲子園を経験した外野の中心として、新チームを引っ張る存在になります。
吉澤遼(投手・新3年)
2026年夏はベンチ入りしていた、松商学園の左腕投手です。
長峰中学の出身で、エースが抜けたマウンドを担う新エース候補の一人です。
厚い投手陣を誇った名門の伝統を継ぐべく、秋に向けて成長が期待されます。
全国のドラフト候補を数値で分析する「ドラフト候補研究所」では、有力選手のスカウト評価や指名予想を詳しく紹介しています。
松商学園高等学校の基本情報
松商学園高等学校の所在地や沿革などの基本情報をまとめます。
長野県松本市に位置する、県内でも屈指の伝統を誇る私立の高校です。
野球部は1913年の創部で、長く長野の高校野球界をけん引してきた名門です。
- 所在地:長野県松本市県3-6-1
- 学校法人:松商学園(私立)
- 創部:1913年
- 監督:松宗勝(松商学園OB)
- 甲子園出場:春センバツ16回・夏の選手権39回(春夏通算55回)
- 甲子園最高成績:春夏ともに準優勝
- 主なOB:上田佳範、柳沢裕一、直江大輔 ほか
松商学園野球部に関するよくある質問(FAQ)
松商学園の2026年秋の新チームはどんなチームですか?
甲子園を経験した太田直希や新海湊斗ら若い野手が骨格に残る一方、投手陣は主力が卒業してほぼ白紙からの再建となるチームです。
松商学園の新しいエースは誰ですか?
エース黒岩柊斗が卒業し、控えの左腕・吉澤遼や佐藤大牙ら下級生投手が新エース候補として競い合う形になります。
松商学園の2026年夏の成績は?
長野大会を連覇して2年連続39回目の甲子園に出場し、2回戦で三重に3対5と敗れました。
松商学園は甲子園に何回出場していますか?
春夏を合わせて通算55回の出場を誇り、甲子園通算41勝は長野県勢で圧倒的なトップの成績です。
松商学園の有名なOBは誰ですか?
元中日や日本ハムで活躍した上田佳範さんが代表的なOBで、柳沢裕一さんや直江大輔さんも母校からプロへ進みました。
松商学園は秋にどこまで勝ち上がれますか?
秋季長野大会で上位に進み、秋季北信越大会の出場権をつかむのが当面の目標で、翌春のセンバツも視野に入ります。
\ドラフト候補を先取り!/
松商学園野球部のまとめ
2026年秋の松商学園野球部は、甲子園を経験した若い野手を軸に再スタートを切るチームです。
2年生正捕手の太田直希や1年生で3番を打った新海湊斗ら、若い力が新チームの骨格に残ります。
エース黒岩柊斗が抜けた投手陣を、下級生の投げ手でどう再建するかが秋の大きな鍵です。
甲子園最多級の名門・松商学園が、新チームで秋の長野をどう戦うか大きな注目が集まります。




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