2026年夏、名門・早稲田実業を破って西東京のベスト8まで勝ち上がった学校があります。
それが、世田谷区に本拠を置く駒澤大学の附属校、駒大高です。
準々決勝で創価に敗れましたが、力のある3年生が見事な躍進を演じたチームでした。
この記事では、まず2026年夏の戦いを振り返り、駒大高(駒澤大学高校)野球部の新チームの戦力を徹底分析します。
投手陣・野手陣の現在地、秋の大会展望、注目選手までを詳しく紹介します。
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まずは2026年の駒大高の現在地を、下の表で早わかりにまとめます。
| 項目 | 2026年の駒大高 |
|---|---|
| チーム | 東京都世田谷区/私立・駒澤大学の附属校/登録50人 |
| 甲子園 | 春1回(1999年センバツ/1回戦を突破) |
| 2026年夏 | 西東京大会でベスト8(4回戦で早稲田実業を7-3撃破) |
| 準々決勝 | 創価に3-6で敗退(7月20日・神宮球場) |
| 監督 | 川端教郎(駒大高一筋の生え抜き指揮官) |
| 新チームの軸 | 深町虎之介(1年・捕手)/村社侑来(2年・内野) |
駒澤大学高校野球部の2026年戦力総評
チーム総評|駒澤大学の附属校
駒大高は東京都世田谷区に本拠を置く私立校で、東都の名門・駒澤大学の附属校です。
硬式野球部の登録人数は50人で、内部進学で駒澤大学の野球部へ進む選手も多いのが特徴です。
チームを率いるのは、駒大高の出身で長く母校の指導に携わってきた川端教郎監督です。
川端監督は捕手として母校でプレーしたのち、コーチ・部長を経て監督に就いた生え抜きの指揮官です。
神奈川のシニアやボーイズの出身者が多く、横浜や海老名、町田などから有望な選手が集まっています。
激戦区の東京にあって、附属校としての安定した土台の上でチームづくりを進めているのが駒大高です。
昨年からの歩み|西東京ベスト8の夏
2026年夏の駒大高を語るうえで外せないのが、西東京大会でのベスト8進出です。
2回戦で中大付を4対3で振り切ると、3回戦では法政を8対1と圧倒して波に乗りました。
迎えた4回戦では、全国区の名門・早稲田実業をエースの完投で7対3と破る殊勲の一勝を挙げています。
強豪を次々と撃破しての準々決勝進出は、駒大高の底力を全国に示すものでした。
特に接戦をものにする勝負強さは、この夏の駒大高を語るうえで欠かせない持ち味でした。
準々決勝では優勝候補の創価と対戦し、序盤の失点が響いて3対6で敗れています。
それでも、名門・早実を破ってベスト8まで駆け上がった夏は、記憶に残る素晴らしい戦いでした。
東京での評価|伝統と実績のある私学
駒大高は1999年のセンバツに出場した実績を持つ、東京でも歴史のある私学です。
その大会では1回戦で勝利を挙げるなど、聖地で確かな戦いを見せてきました。
OBには、西武ライオンズで抑えとして活躍し、のちに中日ドラゴンズの監督も務めた森繁和がいます。
近年は甲子園から遠ざかっていましたが、2026年夏のベスト8で再びその実力を証明しました。
東京には早稲田実業や日大三、創価といった全国区の強豪がひしめいています。
その中で名門を破ってベスト8に進んだ事実は、駒大高が力のある私学であることを示しています。
駒澤大学高校野球部の投手陣を徹底分析
エース・山本拓弥|早実を破った右腕
2026年夏の駒大高の投手陣は、背番号1のエース山本拓弥を中心に組み立てられていました。
海老名リトルシニアの出身で、右投げ左打ちの二刀流タイプとして投打の両面で存在感を放ちます。
大会を通じて防御率0.60台の安定感を見せ、チームのベスト8進出を投球で支えました。
4回戦の早稲田実業戦では9回を投げ抜き、被安打11ながら自責点1に抑える見事な完投勝利を挙げています。
名門・早実を相手に一人で投げ切った試合は、山本の勝負強さを象徴する一戦となりました。
その山本が卒業したあと、投手陣をどう再構築するかが、新チームの大きな課題になります。
継投を支えた河井と広瀬
山本を支えたのが、背番号11の河井耀生や背番号10の広瀬憲聖といった投手たちです。
河井は準々決勝の創価戦で先発を任されるなど、山本に次ぐ投げ手として起用されてきました。
広瀬は外野も守りながらマウンドにも上がる二刀流タイプで、継投の一角を担いました。
準々決勝では序盤に失点を重ねたものの、中盤以降は広瀬と山本の継投で流れを立て直しています。
背番号19の渡邉昊も救援として登板するなど、複数の投手で試合をつくる形が整っていました。
一人のエースに頼り切らず、複数の投げ手で終盤まで戦えたことも、ベスト8進出を支えた要因でした。
これらの投手も多くが3年生で、新チームは投手陣を一から立て直す必要に迫られています。
新チームの投手をどう育てるか
2026年夏に活躍した投手陣は、その大半が最上級生で占められていました。
そのため新チームでは、下級生の中から新たな投げ手を発掘することが最大のテーマになります。
50人の大所帯であることは、次の投手を育てるうえで大きな強みといえます。
豊富な人数の中から実戦で通用する投げ手を見つけ出せれば、投手陣の再建につながります。
激戦区の東京で勝ち抜くには、複数の投手を計算できる継投の形を早く整えることが欠かせません。
秋の大会までにどれだけ新戦力を育てられるかが、駒大高の新チームを占ううえでの鍵になります。
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駒澤大学高校野球部の野手陣を徹底分析
打線を引っ張った上位打線
2026年夏の駒大高の打線は、勝負強い上位打線を軸に得点を重ねました。
1番には正捕手の藤浪知晴が座り、扇の要でありながら打線の先頭で流れを作りました。
3番・指名打者の五十嵐耀は、大会を通じて打率4割超と当たっており、打線の中心を担いました。
4番には右投げ両打ちの奥野陽斗が入り、勝負どころで打点を挙げる中軸の役割を果たしています。
5番・二塁の椎野太陽も高打率をマークし、上位打線に厚みをもたらしました。
これらの主力が軒並み高い打率を残したことが、駒大高のベスト8進出を支えた大きな要因です。
勝負強い中軸と大型内野陣
7番・三塁の小坂貫太朗は、準々決勝を含めて3打点を挙げるなど勝負強さを見せました。
6番・外野の千葉友陽も安定した打撃を続け、下位からの得点機を演出しています。
9番・一塁の小林司は189センチの長身を誇り、守りの面でも存在感を放ちました。
2番・遊撃の山村源ノ介は、内野の要として堅い守備でチームを支えました。
中堅を守った8番のグレアム快も、俊足を生かした守備範囲の広さが持ち味です。
俊足の外野陣と堅い内野の守りは、接戦を勝ち抜くうえで大きな支えとなりました。
攻守がかみ合った布陣は、この夏の駒大高を西東京ベスト8へと押し上げました。
準々決勝のスタメン
2026年夏の準々決勝・創価戦のスタメンは、1番から9番までを3年生が占める布陣でした。
指名打者制を採用し、投手は打順に入らず投球に専念する形をとっています。
下の表は、その創価戦のスタメンです。
| 打順 | 守備 | 選手 | 学年 |
|---|---|---|---|
| 1 | 捕 | 藤浪知晴 | 3年 |
| 2 | 遊 | 山村源ノ介 | 3年 |
| 3 | DH | 五十嵐耀 | 3年 |
| 4 | 右 | 奥野陽斗 | 3年 |
| 5 | 二 | 椎野太陽 | 3年 |
| 6 | 左・中 | 千葉友陽 | 3年 |
| 7 | 三 | 小坂貫太朗 | 3年 |
| 8 | 中 | グレアム快 | 3年 |
| 9 | 一 | 小林司 | 3年 |
| — | 投 | 河井耀生 | 3年 |
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駒澤大学高校野球部の夏の総括と秋の展望
2026年夏の総括|早実撃破のベスト8
2026年夏の駒大高は、西東京大会でベスト8まで勝ち上がる素晴らしい戦いを見せました。
2回戦から準々決勝まで4試合を戦い、そのうち3試合を勝ち抜いての8強入りです。
とりわけ4回戦で名門・早稲田実業を7対3で破った一戦は、大会屈指の好ゲームとなりました。
準々決勝では優勝候補の創価に序盤で失点し、3対6で敗れて聖地には届きませんでした。
それでも、強豪ひしめく西東京でベスト8まで進んだ事実は、大きな自信となる戦いでした。
力のある3年生が最後の夏に躍進を演じた姿は、後輩たちへの何よりの手本になっていきます。
下の表は、駒大高の2026年夏・西東京大会の戦績です。
| ラウンド | 結果 |
|---|---|
| 2回戦 | 中大付に4-3 |
| 3回戦 | 法政に8-1 |
| 4回戦 | 早稲田実業に7-3 |
| 準々決勝 | 創価に3-6(ベスト8) |
新チームの秋の展望|総入れ替えからの再建
2026年夏の駒大高は、スタメンのほぼ全員を3年生が占めていました。
そのため新チームは、多くの主力が抜けるなかでの本格的な再建からのスタートとなります。
夏のベンチで下級生として経験を積んだのが、1年生捕手の深町虎之介と2年生内野手の村社侑来です。
この2人が土台となり、控えに回っていた選手たちが一気に主力へと突き上げてくることになります。
夏の舞台をベンチから見つめた選手たちにとって、先輩の躍進は大きな刺激になったはずです。
50人の大所帯であることは、世代が替わっても一定の戦力を保ちやすい駒大高の強みといえます。
まずは秋の東京都大会で新チームの現在地を確かめ、翌春につながる戦いを見せられるかが問われます。
夏に躍進した先輩たちが残した勢いを、新チームがどこまで引き継げるかが、秋以降の見どころです。
甲子園への道|再びの聖地を目指して
駒大高にとって甲子園は、1999年のセンバツ以来遠ざかっている大きな目標です。
2026年夏のベスト8は、その聖地が再び現実的な射程に入ってきたことを示す結果でした。
東京は毎年のように全国有数の激戦区で、頂点に立つのは決して簡単ではありません。
それでも名門を破ってベスト8に進んだ駒大高には、再び上位を狙うだけの土台があります。
この夏に得た「強豪を倒せる」という手応えは、チームにとって大きな財産になっています。
格上とされる相手にも臆せず立ち向かえるという自信は、次の世代にも確かに受け継がれていきます。
附属校としての安定した土台の上で、駒大高が新チームでどんな戦いを見せるのか、秋以降が楽しみです。
駒澤大学高校野球部の注目選手
山本拓弥(3年・投手)
海老名リトルシニアの出身で、右投げ左打ちの二刀流タイプを持ち味とするエースです。
2026年夏は防御率0.60台の安定感を見せ、4回戦では早稲田実業を相手に完投勝利を挙げました。
長いイニングを一人で投げ切るスタミナと、粘り強い投球で、チームのベスト8進出を支えました。
五十嵐耀(3年・内野手)
青葉緑東リトルシニアの出身で、3番・指名打者として打線の中心を担った内野手です。
2026年夏は打率4割超と当たり続け、二塁打や三塁打で得点圏へと走者を進めました。
勝負どころで長打を放てる中軸打者として、駒大高の躍進をけん引した存在です。
奥野陽斗(3年・外野手)
横浜保土ヶ谷ボーイズの出身で、右投げ両打ちのスイッチヒッターとして4番を任されました。
左右どちらの打席からも勝負でき、準々決勝でも打点を挙げるなど中軸の役割を果たしています。
広い守備範囲と勝負強い打撃を兼ね備えた、攻守にわたるチームの主力でした。
小坂貫太朗(3年・内野手)
羽田アンビシャスの出身で、7番・三塁として下位打線から得点に絡んだ内野手です。
2026年夏は準々決勝を含めて3打点を挙げるなど、勝負強い打撃で存在感を見せました。
三塁の堅い守備と勝負どころでの一打で、チームの8強入りを支えた一人です。
深町虎之介(1年・捕手)
川崎市立平間中の出身で、1年生ながら夏のベンチ入りを果たした捕手です。
正捕手が卒業する新チームでは、経験を積んだ数少ない下級生として期待が集まります。
先輩たちの躍進を間近で見た経験を糧に、新チームの守りの要を目指す有望株です。
下の表に、5人の注目ポイントをまとめます。
| 選手 | 学年・守備 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 山本拓弥 | 3年・投手 | 早実を破った完投・二刀流のエース |
| 五十嵐耀 | 3年・内野手 | 夏に打率4割超のチーム最高打者 |
| 奥野陽斗 | 3年・外野手 | 4番を打つスイッチヒッター |
| 小坂貫太朗 | 3年・内野手 | 勝負強い打撃を見せた三塁手 |
| 深町虎之介 | 1年・捕手 | 新チームを担う経験豊富な下級生 |
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駒澤大学高等学校の基本情報
- 所在地:東京都世田谷区上用賀
- 設置者:学校法人駒澤大学(私立・男女共学)
- 創立:1948年
- 系列:駒澤大学の附属校(略称「駒高」)
- 部員数:50人(2026年の登録人数)
- 監督:川端教郎(駒大高一筋の生え抜き)
- 甲子園:春1回(1999年センバツ)
駒澤大学高等学校は、1948年に開校した歴史のある私立校です。
東都大学野球の名門・駒澤大学の附属校として、長く東京の高校野球界で存在感を放ってきました。
1995年に男女共学へと移行し、勉強と部活動の両立を掲げる学校として発展しています。
硬式野球部の部員には、神奈川のシニアやボーイズの出身者が多く名を連ねているのが特徴です。
横浜や海老名、座間、町田といった神奈川各地から、有望な中学生が駒大高の門をたたいています。
附属校という立場を生かし、内部進学で駒澤大学の野球部へと進む選手も少なくありません。
高校で力をつけた選手が系列の大学でさらに成長できる環境は、駒大高ならではの強みといえます。
OBには、西武で抑えの日本記録を打ち立て、のちに中日の監督も務めた森繁和がいます。
1999年にはセンバツにも出場しており、聖地を経験した伝統を持つ学校でもあります。
川端教郎監督のもと、神奈川を中心に有望な球児を集めて着実に強化を進めてきたのが、現在の駒大高です。
2026年夏のベスト8を糧に、再びの甲子園、そして初の夏の聖地を目指すチームづくりが続きます。
世田谷を拠点に有望な球児を鍛え、再びの聖地を狙う駒大高の挑戦は、これからも東京の高校野球を盛り上げていきます。
駒澤大学高校野球部に関するよくある質問(FAQ)
Q. 駒大高は2026年の夏にどこまで勝ち進みましたか?
A. 2026年夏の西東京大会でベスト8まで勝ち上がり、準々決勝で創価に3対6で敗れました。
4回戦では名門・早稲田実業を7対3で破るなど、強豪を相手に見事な躍進を見せています。
Q. 駒大高は甲子園に出場したことがありますか?
A. はい。1999年のセンバツに出場し、1回戦で勝利を挙げるなど聖地で戦った実績があります。
夏の甲子園出場はまだなく、近年は2026年夏のベスト8で再び全国区の実力を示しました。
Q. 駒大高野球部の監督は誰ですか?
A. 川端教郎監督で、駒大高でプレーしたのちコーチや部長を経て就任した生え抜きの指揮官です。
神奈川を中心に有望な球児を集め、2026年夏のベスト8につながるチームづくりを進めてきました。
Q. 駒大高出身のプロ野球選手は?
A. 代表的なOBは、西武で抑えとして活躍し、のちに中日の監督も務めた森繁和です。
駒澤大学の附属校として、大学の野球部へ進んで力を伸ばす選手も多く輩出しています。
Q. 駒大高の新チームで注目の選手は?
A. 夏にベンチ入りした1年生捕手の深町虎之介と、2年生内野手の村社侑来が経験者として期待されます。
主力の多くが卒業する新チームでは、控えから突き上げる選手たちの成長が鍵を握ります。
駒澤大学高校野球部のまとめ
2026年の駒大高は、力のある3年生を中心に西東京ベスト8まで勝ち上がった私立の実力校です。
エース山本拓弥が名門・早稲田実業を完投で破るなど、強豪相手に躍進を演じてみせました。
準々決勝では優勝候補の創価に3対6で敗れ、素晴らしい夏に幕を下ろしています。
新チームはスタメンのほぼ全員が入れ替わるなか、下級生を土台に本格的な再建を進めます。
附属校の安定した土台を持つ駒大高が、秋以降どんな戦いを見せるのか、これからの成長が楽しみです。
▶ 2026年ドラフト候補のスカウト評価・指名予想を深掘り!「ドラフト候補研究所」はこちら




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