群馬県館林市にある関東学園大附属高校は、学校法人関東学園が運営する私立の高校になります。
野球部は1986年のセンバツに出場しており、群馬の私学のなかで長く存在感を放ってきました。
2026年の夏は3回戦で樹徳に0対10と敗れ、5回コールドという厳しい幕切れでした。
それでも夏のベンチ入り20人のうち6人が残り、二遊間と捕手がそのまま引き継がれています。
秋の関東大会は地元の群馬で開かれるため、例年より広い3つの出場枠が用意されているのでした。
\全国の逸材が勢ぞろい!/
関東学園大附属高校野球部の2026年秋の戦力総評
新チームは夏のベンチ入り20人のうち6人が残り、守りの中心がそのまま引き継がれました。
正捕手の川井伶王と二遊間を組む田口慎之助、金井琢真がそろって新3年生になります。
この3人は1年生だった昨秋からベンチに入り続けており、経験の厚みは県内でも上位でしょう。
| 項目 | 内容 |
| 所在地 | 群馬県館林市大谷町625番地 |
| 設置区分 | 私立(学校法人関東学園) |
| 2026年夏の成績 | 群馬大会3回戦敗退 |
| 2025年秋の成績 | 群馬県大会ベスト8 |
| 2026年春の成績 | 群馬県大会ベスト8 |
| 甲子園出場 | 春1回(1986年) |
| 登録人数 | 44人 |
| 回戦 | 対戦相手 |
| 1回戦 | 太田東 |
| 2回戦 | 館林 |
| 3回戦 | 樹徳 |
2026年夏の戦いを振り返る
夏の初戦となった1回戦では太田東を相手に3対1で競り勝ち、澤田哩玖が本塁打を放ちました。
続く2回戦の館林戦は5対1で快勝し、羽鳥雄晴が4打数3安打と打線を引っ張っています。
この試合では大橋鉄平が本塁打を含む2打点を挙げ、金井琢真も4打数2安打2打点という活躍でした。
マウンドは金子夏都、須藤弘志朗、田村瑛輝が3回ずつを分け合う完全な分業になっています。
ところが3回戦の樹徳戦は初回に5点、2回に4点を失い、序盤で試合の流れを手放しました。
打線も佐々木力人に5回を被安打4と抑えられ、0対10の5回コールドで夏が終わったのでした。
新チームに残る6人
夏のベンチ入り20人の内訳は3年生が14人、2年生が6人という構成になっていました。
新チームに残るのは川井伶王、田口慎之助、金井琢真、石井涼、金子夏都、萩原颯亮の6人です。
このうち川井が背番号2、田口が背番号4、金井が背番号6を夏に背負っていたのでした。
春のベンチには倉林佳希、服部心太朗、舩津成希という3人の2年生も名前を連ねています。
経験のある選手を合わせれば9人となり、新チームの土台は決して薄いものではありません。
一方で188センチの左腕エース田村瑛輝をはじめ、14人が卒業する現実も待っていました。
センターラインが丸ごと残る
川井伶王は1年生だった2025年の秋から背番号2を与えられ、正捕手を務め続けてきました。
夏の3試合でもすべてマスクをかぶり、3人の投手をつなぐ大切な役割を担っていました。
田口慎之助は1年生の秋に背番号6、春と夏には背番号4をつけて二塁を守ってきたのでした。
遊撃の金井琢真も170センチと小柄ながら、館林戦で4打数2安打2打点と存在感を示しました。
捕手と二遊間がそのまま残る形は、守りから試合をつくるチームにとって大きな財産になるでしょう。
川井と金井はともに東日本報知オールスターの群馬県選抜に選ばれた実績を持っていました。
\188センチの左腕/
関東学園大附属高校野球部の2026年秋の投手陣を徹底分析
夏に3回ずつを投げ分けた3投手のうち、新チームに残るのは金子夏都ひとりになります。
188センチの左腕田村瑛輝と、背番号10を背負った須藤弘志朗はともに卒業していきました。
そこに左腕の石井涼が加わり、秋は2人の新3年生を軸にマウンドを組み立てることになるでしょう。
新エース候補の右腕・金子夏都
金子夏都は埼玉の羽生市立東中の出身で、右投げ右打ちの投手として背番号12を背負いました。
夏の2回戦では先発を任され、3回を被安打3、2奪三振、自責点1という内容で役目を果たしています。
1年生だった昨秋にはすでに背番号19でベンチに入り、早い段階から経験を積んできたのでした。
春の県大会でも背番号12でベンチ入りし、3季続けて登録メンバーに名を連ねてきました。
先発として3回をまとめられる安定感は、秋のマウンドを任せるうえで心強い材料になります。
田村瑛輝という絶対的な柱が抜けた今、この右腕がどこまで背負えるかが最大の焦点でしょう。
左腕の石井涼と控えの顔ぶれ
石井涼は太田市立城東中の出身で、169センチ53キロと小柄な左投げ左打ちの投手になります。
1年生だった昨秋は背番号18、春と夏は背番号11をつけてベンチに入り続けてきました。
体格には恵まれていないものの、左腕という希少さは秋の戦いで大きな武器になるでしょう。
金子との左右の組み合わせが機能すれば、継投の幅は一気に広がっていくに違いありません。
2人が1年生の秋から同時にベンチ入りしていた事実は、この学年の層の厚さを物語っています。
春のベンチには入っていなかった投手にも、秋に向けて出番が回ってくる可能性が残されました。
卒業する田村瑛輝と須藤弘志朗
田村瑛輝は188センチ88キロという恵まれた体格を持つ、左投げ左打ちの本格派でした。
太田市立毛里田中の出身で、1年生だった2025年の秋から背番号1を任されています。
夏の2回戦では最後の3回を投げ、被安打1で6つの三振を奪うという圧巻の内容を見せました。
須藤弘志朗は上州ボーイズの出身で、背番号10を背負って先発と中継ぎの両方をこなしたのでした。
館林戦では3回を被安打1、4奪三振、自責点0と好投し、勝利をつなぐ役割を果たしました。
この2人が同時に抜ける穴は小さくなく、秋は新しい柱を見つける作業から始まるのでした。
\左腕のドラフト評価は?/
関東学園大附属高校野球部の2026年秋の野手陣を徹底分析
野手で新チームに残るのは、正捕手の川井伶王と内野の田口慎之助、金井琢真、萩原颯亮になります。
夏に1番を打った羽鳥雄晴や、本塁打を放った大橋鉄平と澤田哩玖はいずれも卒業していきました。
打線の顔ぶれは大きく入れ替わるものの、守りの中心が残る点は心強い材料になるでしょう。
| 選手 | 夏の背番号 |
| 川井伶王 | 2 |
| 田口慎之助 | 4 |
| 金井琢真 | 6 |
| 石井涼 | 11 |
| 金子夏都 | 12 |
| 萩原颯亮 | 14 |
正捕手の川井伶王
川井伶王は太田ボーイズの出身で、右投げ右打ちの捕手として背番号2を守り続けてきました。
1年生だった2025年の秋から3季連続で正捕手の座を任され、経験値は群を抜いています。
夏の3試合ではすべて先発マスクをかぶり、館林戦では3投手の継投を巧みにリードしたのでした。
打順は2回戦が6番、3回戦が7番と、下位ながら打線の一角を担う存在でもありました。
東日本報知オールスターの群馬県選抜に選ばれた経験も持ち、実績は十分に備わっています。
秋は投手陣が大きく入れ替わるだけに、この捕手の存在感はいっそう増していくでしょう。
二遊間を組む田口慎之助と金井琢真
田口慎之助は太田スバルボーイズの出身で、右投げ左打ちの内野手として二塁を守ってきました。
1年生の秋には背番号6を、春と夏には背番号4をつけ、常に内野の中心に立ってきたのでした。
夏の2試合ではいずれも2番打者に座り、上位打線をつなぐ大事な役割を任されていました。
金井琢真は同じ太田スバルボーイズの出身で、170センチ60キロの右投げ右打ちになります。
館林戦では7番遊撃で先発し、4打数2安打2打点と勝利に直結する働きを見せたのでした。
樹徳戦では打順が6番に上がっており、中軸へ近づいていく流れもそこに生まれていました。
卒業する打線の中軸
夏の3番を打った澤田哩玖は足利リトルシニアの出身で、1回戦で本塁打を放ちました。
4番の渡邊晴彦は181センチの右投げ左打ちで、加須リトルシニアから入学した選手でした。
5番の大橋鉄平は184センチ85キロの大型外野手で、館林戦では本塁打と2打点をマークしました。
1番の羽鳥雄晴は埼玉西武ライオンズジュニアや浦和リトルシニアで腕を磨いてきた選手になります。
館林戦の4打数3安打に続いて樹徳戦でも3打数2安打を放ち、最後まで打ち続けたのでした。
中堅の大坪歩夢や三塁の中澤佑介も抜けるため、野手の再編は避けて通れない課題でした。
\左腕の成績をグラフで!/
\注目選手の実力は?/
関東学園大附属高校野球部の2026年秋の大会展望
秋季群馬県大会は9月5日に開幕し、9月27日の決勝までおよそ3週間にわたって行われます。
関東学園大附属は9月6日の1回戦で伊勢崎と対戦し、そこから頂点を目指すことになりました。
2026年の秋季関東大会は地元の群馬で開かれ、開催県の枠として3校が出場できるのでした。
秋季群馬県大会の日程と組み合わせ
2026年の秋季群馬県大会は8月26日に抽選が行われ、9月5日から27日までの日程が組まれました。
関東学園大附属の初戦は9月6日の午前9時30分からで、相手は伊勢崎に決まっています。
昨秋と今春はいずれも準々決勝まで勝ち上がっており、まずはその壁を越えることが目標でしょう。
昨秋は1回戦で利根商を6対5で振り切り、2回戦の西邑楽戦は11対0の6回コールドで圧倒しました。
3回戦では安中総合を2対0と完封して準々決勝へ進み、高崎商大付に1対4で敗れています。
今春も館林商工を8対1で下すなど3勝を挙げ、準々決勝で前橋商に2対7と屈したのでした。
地元開催となる秋季関東大会
2026年の秋季関東大会は群馬県が会場となり、10月17日から25日にかけて開かれます。
出場するのは関東の各県から選ばれた代表校で、抽選会が行われるのは10月8日でした。
開催県の群馬には通常より1つ多い3つの枠が与えられ、県大会でベスト4に入れば道が開けます。
昨秋も今春もベスト8で止まっているだけに、あと一つ勝つことの意味は非常に大きいでしょう。
地元で行われる関東大会の舞台に立てるかどうかが、この秋の最大のテーマになりました。
センバツへ続く道のり
秋季関東大会での成績は、翌春のセンバツを選ぶ際の重要な判断材料として扱われます。
関東と東京にはあわせて6つの出場枠が用意され、関東から選ばれるのは例年4校ほどでした。
関東学園大附属にとって甲子園は1986年のセンバツ以来、40年間遠ざかっている舞台になります。
まずは県大会でベスト4に入り、地元開催の関東大会へ進むことが現実的な目標でしょう。
二遊間と捕手が残る守りの安定感を武器に、秋の群馬でどこまで勝ち上がれるかが問われます。
| 大会 | 日程 |
| 秋季群馬県大会 | 9月5日から9月27日 |
| 1回戦・対伊勢崎 | 9月6日午前9時30分 |
| 秋季関東大会 | 10月17日から10月25日 |
\スカウト評価と指名予想は?/
関東学園大附属高校野球部の2026年秋の注目選手
ここからは新チームの中心となる、夏のベンチを経験した5人の新3年生を紹介していきます。
川井伶王(新3年・捕手)
太田ボーイズで育った右投げ右打ちの捕手で、新チームでも扇の要を任される存在になります。
1年生だった2025年の秋に背番号2を与えられ、そこから3季続けて正捕手を務めたのでした。
夏は3試合すべてで先発マスクをかぶり、館林戦では3人の投手を巧みにつないでいます。
東日本報知オールスターの群馬県選抜にも選ばれ、県内では早くから名を知られた選手でした。
投手陣が大きく入れ替わる秋は、この捕手のリードがチームの生命線になるに違いありません。
田口慎之助(新3年・内野手)
太田スバルボーイズの出身で、右投げ左打ちの二塁手として上位打線を支えてきました。
1年生の秋には背番号6、春と夏には背番号4をつけ、内野の中心に立ち続けてきたのでした。
夏の2試合ではいずれも2番打者として先発出場し、走者をためる役目を担っていました。
樹徳戦では途中で代打を送られる場面もあり、悔しさを残したまま夏を終えたのでした。
金井琢真との二遊間はそのまま新チームへ引き継がれ、守りの基盤になっていくでしょう。
金井琢真(新3年・内野手)
田口と同じ太田スバルボーイズで育った、170センチ60キロの右投げ右打ちの遊撃手になります。
1年生だった昨秋の背番号は14でしたが、夏には背番号6を勝ち取って正遊撃手に定着したのでした。
館林戦では7番で先発しながら4打数2安打2打点と、勝利に直結する働きを見せています。
続く樹徳戦では6番に打順を上げており、打線の中軸へ近づく手応えをつかんだのでした。
東日本報知オールスターの群馬県選抜にも名を連ね、県内屈指の内野手と評価されてきました。
金子夏都(新3年・投手)
埼玉の羽生市立東中から進み、右投げ右打ちの投手として背番号12を背負ってきました。
1年生だった昨秋にすでに背番号19でベンチ入りし、早くから実戦の空気を味わったのでした。
夏の2回戦では先発の大役を任され、3回を被安打3、2奪三振、自責点1にまとめました。
田村瑛輝と須藤弘志朗が卒業する秋は、この右腕が先発の軸を担うことになるでしょう。
3回をきっちり作れる安定感を、どこまで長いイニングへ広げられるかが鍵になりました。
石井涼(新3年・投手)
太田市立城東中で育った左投げ左打ちの投手で、169センチ53キロと小柄な体格になります。
1年生だった昨秋の背番号は18、春と夏には背番号11をつけてベンチ入りを続けたのでした。
左腕という希少な存在であり、右腕の金子夏都と組み合わせれば継投の幅は大きく広がります。
公式戦での登板機会はまだ多くないものの、3季連続でベンチに残った事実は評価の証でした。
秋の群馬でこの左腕がマウンドに立つ回数は、これから確実に増えていくに違いありません。
全国のドラフト候補を数値で分析する「ドラフト候補研究所」では、有力選手のスカウト評価や指名予想を詳しく紹介しています。
関東学園大附属高校野球部の基本情報
関東学園大附属高校は群馬県館林市大谷町に校舎を構える、学校法人関東学園の私立高校になります。
太田市にある関東学園大学の附属校として、大学への進学ルートも用意されていました。
| 項目 | 内容 |
| 正式名称 | 関東学園大学附属高等学校 |
| 所在地 | 群馬県館林市大谷町625番地 |
| 創立 | 1946年(高等学校の併設は1958年) |
| 学科 | 普通科(特進コース・進学コース) |
| 甲子園出場 | 春1回・夏0回(通算0勝1敗) |
| 主なOB | 岡島豪郎・西濱勇星・谷良治 |
学校の沿革と特色
学校法人関東学園の歩みは1946年に始まり、当初は関東女子専門学校として開設されました。
高等学校が併設されたのは1958年で、開設当初は普通科と商業科の2つが置かれています。
現在の関東学園大学附属高等学校という校名に改められたのは、1982年のことでした。
設置されている学科は普通科のみで、特進コースと進学コースの2つに分かれています。
野球部の登録人数は44人となっており、群馬県内の私学としては標準的な規模の所帯でした。
選手は群馬県内だけでなく、栃木県や埼玉県の中学チームからも数多く集まっています。
甲子園での戦績とOB
甲子園への出場は1986年の第58回選抜高等学校野球大会が唯一の記録になります。
この大会の1回戦では山口県の防府商と対戦し、4対6という僅差で惜しくも敗れたのでした。
春夏を通じた通算成績は0勝1敗となっており、甲子園での白星はまだ記録されていません。
プロ野球へ進んだOBには、楽天で長く活躍して2025年に引退した岡島豪郎がいます。
2022年にオリックスから育成ドラフト1位で指名された西濱勇星も、この学校の出身でした。
1984年に阪急へ入団した谷良治は、現在は系列の関東学園大学で指揮を執っています。
\数字で見る左腕の実力/
関東学園大附属高校野球部に関するよくある質問
関東学園大附属高校野球部の2026年夏の成績は
全国高校野球選手権群馬大会では3回戦まで勝ち進み、樹徳に0対10と敗れています。
1回戦で太田東を3対1、2回戦で館林を5対1と下し、2つの白星を挙げたのでした。
関東学園大附属高校は甲子園に何回出場していますか
出場は1986年の第58回選抜高等学校野球大会の1回だけで、夏の出場はありません。
1回戦で山口県の防府商に4対6と敗れており、春夏を通じた通算成績は0勝1敗になります。
新チームには何人の選手が残りますか
夏のベンチ入り20人のうち6人が残り、そのなかには正捕手と二遊間が含まれています。
春の県大会でベンチにいた2年生3人まで加えれば、経験者は9人という数にのぼるのでした。
2026年秋の初戦はいつ行われますか
秋季群馬県大会の1回戦が9月6日の午前9時30分に組まれ、相手は伊勢崎に決まりました。
県大会は9月5日から27日までの日程で行われ、決勝までおよそ3週間が費やされます。
関東学園大附属高校の出身プロ野球選手は誰ですか
代表的なOBは楽天で活躍した岡島豪郎と、オリックスに育成1位で入った西濱勇星になります。
1984年に阪急へ入団した谷良治も同校の出身で、現在は関東学園大学の監督を務めていました。
\ドラフト候補を先取り!/
関東学園大附属高校野球部の2026年秋のまとめ
2026年の夏を3回戦で終えた関東学園大附属は、6人の新3年生を軸に秋へ向かいました。
正捕手の川井伶王と二遊間を組む田口慎之助、金井琢真という守りの中心がそろって残ります。
マウンドは金子夏都と石井涼という右左の2人が、絶対的な柱の抜けた穴を埋めていくのでした。
秋季群馬県大会は9月5日に開幕し、初戦は9月6日に組まれた伊勢崎戦と決まっています。
地元で開かれる関東大会の切符をつかめるか、館林から始まる秋の戦いを見届けましょう。




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