【2026年夏】帝京第三高校野球部の戦力分析|メンバー・注目選手

山梨県
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山梨県の夏に、悲願の甲子園初出場へ王手をかけたチームがあります。

それが小淵沢に本拠を置く帝京大学系列の私立、帝京第三です。

準決勝で優勝候補の山梨学院を延長で退け、創部以来初めての甲子園に大きく近づきました。

この記事では、帝京第三高校野球部の2026年の戦力を、投手陣・野手陣の両面から徹底分析します。

チームの現在地、夏の山梨大会の展望、注目選手までを詳しく紹介します。

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まずは2026年の帝京第三の現在地を、下の表で早わかりにまとめます。

項目2026年の帝京第三
チーム山梨県北杜市小淵沢町/私立・帝京大学グループ/登録70人
監督大牧大輔(帝京第三OB・捕手/東北福祉大出身)
甲子園春夏ともに出場なし(初出場に王手)
2025年秋山梨県秋季大会 2回戦
2026年春山梨県春季大会 ベスト4
2026年夏準決勝で山梨学院を5-4で撃破し決勝へ(7/22)
注目選手奥田光(奪三振の右腕)/小川龍也(中軸の強打者)/濱井優斗(中堅)
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帝京第三高校野球部の2026年戦力総評

チーム総評|右腕2枚看板と強力打線

帝京第三は山梨県北杜市小淵沢町に本拠を置く私立校で、硬式野球部の登録人数は70人を数えます。

帝京大学のグループ校として、山梨県内に加えて首都圏や関西からも選手が集まる編成が特徴です。

2026年のチームは、奪三振能力の高い奥田光と背番号1の大橋巧実という右腕2枚看板を軸にしています。

打線には4番の小川龍也や中堅の濱井優斗といった好打者がそろい、投打のバランスに優れたチームです。

その総合力を武器に、帝京第三は2026年夏、創部以来初めての甲子園に王手をかけました。

派手な全国区のスター選手はいないものの、投打がかみ合った総合力で勝ち上がってきたのが今年の特徴です。

帝京大学のグループ校という強みを生かし、幅広い地域から素質のある選手を集めてきました。

昨年からの歩み|秋2回戦から夏の決勝へ

昨年からの歩みを振り返ると、2025年秋の山梨県大会では2回戦で姿を消しています。

続く2026年春の県大会ではベスト4まで勝ち上がり、準決勝で東海大甲府に0対6で完敗しました。

この春の悔しさをバネに、新チームは夏へ向けて着実に力を蓄えてきました。

そして迎えた夏、初戦から4試合を勝ち抜き、8年ぶりとなるベスト4進出を果たします。

さらに準決勝で優勝候補の山梨学院を破り、一気に決勝の舞台まで駆け上がりました。

秋の2回戦敗退から考えれば、わずか一年での決勝進出は大きな飛躍といえます。

全国レベルでの評価|甲子園初出場を狙う伏兵

帝京第三は1962年の創部以来、甲子園には春夏を通じて一度も出場したことがありません。

荒木貴裕や水上由伸ら複数のプロ野球選手を送り出しながら、甲子園には縁がなかった学校です。

山梨は長く山梨学院と東海大甲府の2強が君臨し、その壁に何度も跳ね返されてきました。

それだけに、2強の一角である山梨学院を破って決勝に進んだ2026年夏の意味は大きいといえます。

しかも来春には校名が帝京大学青峰へと変わるため、「帝京第三」としての夏は今年が最後になります。

甲子園未出場の学校が、現校名で戦う最後の夏に初出場をつかもうとする、物語性のある挑戦です。

帝京第三高校野球部の投手陣を徹底分析

奪三振の右腕・奥田光

帝京第三の投手陣で軸を担うのが、背番号10の奥田光です。

神奈川・大和ボーイズの出身で、三振を奪う力に長けた本格派の右腕として知られています。

夏の2回戦・身延戦では9回を投げ、被安打わずか1・8奪三振・無失点という圧巻の完封を演じました。

準決勝の山梨学院戦でもリリーフとしてマウンドに立ち、接戦の終盤を支えています。

先発でも救援でも計算できる奥田の存在が、決勝へ向けた帝京第三の最大の強みです。

打者を追い込んでから三振を奪える決め球があり、走者を背負っても崩れない安定感が光ります。

背番号1のエース・大橋巧実

もう一枚の柱が、背番号1を背負うエースの大橋巧実です。

長野・岡谷リトルシニアの出身で、試合のテンポをつくる安定感が持ち味の右腕になります。

夏の1回戦・甲府南戦では先発して7回を投げ、被安打3・7奪三振・自責点1と好投しました。

準決勝の山梨学院戦でも先発のマウンドに上がり、序盤の3回を投げて試合をつくっています。

大橋が先発で流れを引き寄せ、奥田が締めるという継投が、この夏の必勝パターンです。

背番号1として一番手のマウンドを任され続けてきた経験が、大一番でも生きてきます。

継投を支える控え投手

この2枚看板に続くのが、背番号11の今村裕星や2年生の本間湧大といった控え投手です。

南アルプスリトルシニア出身の今村は、右腕として継投の一角を担える力を持っています。

山梨学院との準決勝では、先発から複数の投手をつないで4点差を守り切りました。

一人に頼り切らず投手を小刻みに動かせる層の厚さが、帝京第三の勝ち上がりを支えています。

先発と救援を柔軟に入れ替えられる継投は、連戦となる終盤の大会で大きな意味を持ちます。

接戦を勝ち切ってきた夏の戦いぶりは、投手陣の粘りなくしては語れません。

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帝京第三高校野球部の野手陣を徹底分析

打線の中軸|スラッガー小川龍也

打線の中心は、背番号9で182センチ81キロの体格を誇る強打者、小川龍也です。

ヤングROOTSの出身で、右投げ左打ちの外野手として3番から4番の中軸を任されています。

長打力を持ち味とするスラッガーで、大会を通じて中軸から得点を動かしてきました。

1回戦の甲府南戦でも5打数3安打と当たっており、帝京第三打線のけん引役です。

長打力に加えて勝負強さも兼ね備え、相手にとって最も警戒すべき打者になっています。

安定感抜群の中堅・濱井優斗

4番や1番を任される中堅の濱井優斗も、打線に欠かせない存在です。

富山・射水ボーイズの出身で、左投げ左打ちの安定した打撃を持ち味とします。

1回戦の甲府南戦では5打数2安打3打点と大暴れし、初戦の11得点を引っ張りました。

好機で確実に走者を返す勝負強さが、帝京第三の得点力を底上げしています。

守っては広い守備範囲で中堅を任され、攻守の両面でチームを支える主力です。

脇を固める好打者たち

5番の飯髙賢吾は、埼玉西武ライオンズアカデミー出身の三塁手で、甲府南戦で3安打と当たりました。

遊撃の瀧脇壮翼、2年生の山元玲輝も上位打線でつなぎ役を担い、切れ目のない打線をつくります。

二塁の早田騎士は横浜東金沢リトルシニアの出身で、内野守備の要としてセンターラインを締めます。

準決勝では2年生の金川凪怜が1番に座るなど、下級生も主力として存在感を見せています。

上位から下位まで途切れない打線が、夏の4試合で29得点という得点力を生みました。

堅い守りと勝負強い打撃がかみ合い、接戦にも大勝にも対応できる幅の広さがあります。

山梨学院を破ったスタメン

準決勝の山梨学院戦では、3回表に一挙4点を奪って主導権を握りました。

延長10回にも1点を勝ち越し、5対4で優勝候補を振り切っています。

下の表は、その山梨学院戦のスタメンです。

打順守備選手学年
1金川凪怜2年
2一→左山元玲輝2年
3DH小川龍也3年
4濱井優斗3年
5瀧脇壮翼3年
6飯髙賢吾3年
7小澤敢大3年
8早田騎士3年
9福元賢太3年
大橋巧実3年

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帝京第三高校野球部の夏の大会展望・優勝予想

夏の山梨大会の歩み|決勝進出まで

2026年の山梨大会で、帝京第三は1回戦から危なげなく勝ち上がってきました。

1回戦は甲府南を11対1の8回コールドで下し、初戦から打線が爆発しています。

2回戦では身延を4対0で退け、エース奥田が9回1安打・8奪三振の完封で締めました。

準々決勝は日川に一度リードを許しながらも、9対5と逆転勝ちで8年ぶりの4強入りを決めます。

日川戦は6回に勝ち越されながら、直後の7回に3点を奪って試合をひっくり返しました。

そして準決勝、優勝候補の山梨学院を延長10回タイブレークの末に5対4で破りました。

下の表は、帝京第三の2026年夏の山梨大会の戦績です。

ラウンド対戦相手スコア
1回戦甲府南○ 11-1(8回コールド)
2回戦身延○ 4-0
準々決勝日川○ 9-5
準決勝山梨学院○ 5-4(延長10回)
決勝東海大甲府 or 甲府工7/22(予定)

準決勝の主役|代打・竹田伊織

山梨学院との準決勝で試合を決めたのは、代打で登場した3年生の竹田伊織でした。

延長10回の一死一・二塁の好機で決勝打を放ち、チームを決勝へと導いています。

大阪・此花ボーイズの出身で、勝負どころで力を発揮する代打の切り札です。

優勝予想|2強を崩す絶好機

山梨は長年、山梨学院と東海大甲府という2つの私学が優勝を分け合ってきました。

その一角である山梨学院を準決勝で破ったことで、帝京第三に初優勝の道が大きく開けています。

決勝の相手は、東海大甲府と甲府工の勝者に決まります。

東海大甲府は春の県王者で、帝京第三は春の準決勝で0対6と完敗した相手でもあります。

もし決勝で再戦となれば、春の雪辱を懸けた一戦になり、勝てば悲願の甲子園初出場です。

2強に割って入る絶好の機会が巡ってきており、初優勝への期待は一気に高まっています。

控えの選手までが役割を全うする総合力が、優勝候補を倒す原動力になりました。

甲子園への道|創部以来初の出場を目指す

帝京第三は1962年の創部以来、甲子園には春夏を通じて一度も出場していません。

2026年夏の決勝進出は、その悲願の初出場へ王手をかけた歴史的な瞬間になりました。

しかも来春の校名変更を控え、「帝京第三」として戦う夏は今年が最後です。

現校名で歴史を変えられるか、7月22日の決勝に山梨の視線が集まります。

長く甲子園に届かなかった小淵沢の学校が、いよいよあと一勝のところまで来ました。

帝京第三高校野球部の注目選手

奥田光(3年・投手)

神奈川・大和ボーイズの出身で、三振を奪う力に優れた本格派の右腕です。

夏の身延戦では9回を被安打1・8奪三振・無失点に抑え、完封勝利を挙げました。

準決勝の山梨学院戦でもリリーフとして登板し、接戦の終盤を支えています。

先発でも救援でも計算できる大黒柱として、初の甲子園へマウンドを守り続けます。

大橋巧実(3年・投手)

長野・岡谷リトルシニアの出身で、背番号1を背負うチームのエースです。

試合のテンポをつくる安定感が持ち味で、甲府南戦では7回を7奪三振・自責点1に抑えました。

準決勝でも先発として序盤を任され、勝利への流れを引き寄せています。

奥田との右腕2枚看板で、決勝の大一番でも継投の中心を担う存在です。

小川龍也(3年・外野手)

ヤングROOTSの出身で、182センチ81キロの体格を誇る右投げ左打ちの強打者です。

3番から4番を任される打線の中軸で、その長打力でチームの得点を押し上げてきました。

大会を通じて長打で得点を動かしており、帝京第三打線のけん引役といえます。

体格を生かした打球の速さは県内でも屈指で、決勝でも一発の警戒が欠かせません。

濱井優斗(3年・外野手)

富山・射水ボーイズの出身で、左投げ左打ちの安定した打撃を持ち味とする中堅手です。

1回戦の甲府南戦では5打数2安打3打点と大暴れし、初戦の大勝を引っ張りました。

好機で確実に走者を返す勝負強さで、上位打線から得点を積み上げます。

竹田伊織(3年・外野手)

大阪・此花ボーイズの出身で、勝負どころで起用される代打の切り札です。

準決勝の山梨学院戦では、延長10回に決勝打を放って決勝進出を決めました。

一打で流れを変える集中力が、大一番での帝京第三の大きな武器になります。

レギュラーではなくとも、ここぞの場面で結果を残す姿はチームを勇気づけています。

下の表に、5人の注目ポイントをまとめます。

選手学年・守備注目ポイント
奥田光3年・投手身延戦で9回1安打8奪三振完封の右腕
大橋巧実3年・投手背番号1のエースで継投の中心
小川龍也3年・外野手182cmの打線の中軸を担うスラッガー
濱井優斗3年・外野手甲府南戦で3打点の中堅手
竹田伊織3年・外野手準決勝で決勝打を放った代打の切り札

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帝京第三高等学校の基本情報

  • 所在地:山梨県北杜市小淵沢町2148
  • 設置者:学校法人帝京大学(私立・男女共学)
  • 創立・創部:1962年
  • 系列:帝京大学のグループ校(附属校)
  • 校名変更:2027年春に「帝京大学青峰高等学校」へ改称予定
  • 監督:大牧大輔(帝京第三OB・捕手/東北福祉大出身)
  • 部員数:70人(2026年の登録人数)
  • 甲子園:春夏ともに出場なし(2026年夏に初出場へ王手)
  • 主なOB:荒木貴裕(元ヤクルト)/水上由伸(元西武)/茶谷健太(ロッテ)/木村一喜(元広島ほか)

帝京第三の歴史は1962年に始まり、山梨県北杜市小淵沢町の高原に校舎を構えています。

帝京大学のグループ校として、卒業生の多くが帝京大学や系列の大学へ進学するのが特徴です。

野球部は首都圏や関西のボーイズ・リトルシニア出身者を数多く受け入れ、全国区の編成を組んできました。

これまでに荒木貴裕や水上由伸、茶谷健太といったプロ野球選手を輩出しています。

荒木貴裕は帝京第三から近畿大へ進み、2009年にヤクルトからドラフト3位で指名された内野手です。

水上由伸は西武で活躍した右腕で、茶谷健太はソフトバンクを経て現在はロッテでプレーしています。

多くのプロを送り出しながら、学校としては甲子園にまだ手が届いていませんでした。

その伝統校に、今年のチームが甲子園という新たな歴史を加えようとしています。

その悲願に王手をかけたのが、「帝京第三」として戦う最後の夏となる2026年のチームです。

北杜市小淵沢町は八ヶ岳のふもとに広がる高原の町で、その地に根を張る学校です。

高原の自然に囲まれた環境で、生徒たちは学業とスポーツの両立に取り組んでいます。

帝京第三高校野球部に関するよくある質問(FAQ)

Q. 帝京第三高校野球部の2026年のエースは誰ですか?

A. 背番号1の大橋巧実と、背番号10の奥田光という右腕2枚看板が投手陣を支えています。

奥田は夏の身延戦で9回1安打・8奪三振の完封を演じており、決勝でも柱になる存在です。

Q. 帝京第三は甲子園に出場したことがありますか?

A. いいえ。1962年の創部以来、春夏を通じて甲子園への出場はありません。

2026年夏は決勝に進み、その悲願の初出場に王手をかけています。

Q. 帝京第三の校名は変わるのですか?

A. はい。2027年春に「帝京大学青峰高等学校」へ改称される予定です。

そのため「帝京第三」の名で夏の選手権を戦うのは、2026年が最後になります。

Q. 帝京第三高校野球部の監督は誰ですか?

A. 大牧大輔監督で、帝京第三のOBとして捕手を務め、東北福祉大へ進みました。

その後は明桜のコーチなどを経て母校に戻り、監督として指揮を執っています。

Q. 帝京第三高校出身のプロ野球選手は?

A. 元ヤクルトの荒木貴裕、元西武の水上由伸、ロッテの茶谷健太らがいます。

ほかにも元広島の木村一喜など、複数の選手をプロへ送り出してきました。

帝京第三高校野球部のまとめ

2026年の帝京第三は、奪三振の奥田光と背番号1の大橋巧実という右腕2枚看板が投手陣を支えます。

打線は4番の小川龍也が長打で引っ張り、中堅の濱井優斗や代打の竹田伊織が勝負強さを見せます。

夏は甲府南・身延・日川を退け、準決勝では優勝候補の山梨学院を延長で破りました。

7月22日の決勝で東海大甲府か甲府工の勝者を倒せば、創部以来初の甲子園出場が決まります。

「帝京第三」として戦う最後の夏、歴史を変える挑戦がいよいよ大詰めを迎えます。

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