東京六大学野球で8度の日本一を誇る伝統の名門といえば、数多くのプロ野球選手を送り出してきた法政大学の硬式野球部です。
2026年春は5勝7敗で4位に終わり、8度の日本一を誇る名門にとっては上位進出への課題が残るシーズンとなりました。
それでも2年生の境亮陽や井上和輝ら若い力が打線でめざましく台頭し、次代を担う下級生の成長がチームの大きな収穫となっています。
この記事では法政大学野球部の2026年の戦力を投手陣・野手陣の両面から分析し、リーグ戦の展望や注目選手までを詳しく紹介します。
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まずは2026年の法政大学の現在地を、下の表で早わかりにまとめます。
| 項目 | 2026年の法政大学 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県川崎市中原区(野球部の本拠地) |
| 創部 | 1915年 |
| 2026年春の成績 | 東京六大学1部 4位(5勝7敗) |
| チームの特徴 | 2年生ら若い力の台頭 |
| チームの軸 | 境亮陽・井上和輝・助川太志 |
法政大学野球部の2026年戦力総評
チーム総評|4位に終わった春
2026年春の法政大学は5勝7敗で東京六大学の4位となり、8度の日本一を誇る名門には悔しさの残るシーズンでした。
上位2校の慶應や明治とは勝ち点でも大きく差がつく結果となり、名門の伝統校としては上位進出への課題が浮き彫りになりました。
それでも大きな収穫は2年生の若い力が打線で台頭したことにあり、境亮陽や井上和輝が次代を担う頼もしい存在へと成長しました。
チーム最高打率をマークした2年生の境亮陽はベストナインに選ばれ、下級生ながら打線の中心として早くも大きな存在感を放っています。
投手陣では茗溪学園出身で4年生右腕の助川太志がエースとして奮闘し、全試合に先発する粘り強い投球でチームを支えてきました。
法政は全日本大学野球選手権を8度も制した全国屈指の名門で、幾多の栄光に彩られた歴史を誇る球界を代表する伝統校です。
江川卓や田淵幸一ら時代を代表する数々の名選手を擁して黄金期を築き、その輝かしい伝統は今も選手たちの大きな誇りとなっています。
今季は2年生ら若手の成長が目立ってチームの世代交代が進み、下級生が大きく育った春は秋以降への確かな布石となりました。
4年生のエースが抜ける秋以降を見据えて投手陣の整備も大きな課題で、若い力をどう伸ばすかが上位進出の大きな鍵を握ります。
春の主力の多くが引き続き在籍して秋も同じ顔ぶれで戦うことになり、台頭した下級生を軸に秋の巻き返しを期すチームです。
大島公一監督が率いる伝統校
チームを率いるのは法政大学OBで元近鉄・オリックスの大島公一監督で、プロで長く活躍した内野手として知られる指揮官です。
2024年に母校の監督へ就任して名門・法政の再建に取り組み、助監督には元プロ投手の髙村祐を迎えて投手陣を鍛え上げています。
法政大学は1915年に創部された110年を超える歴史を持つ名門で、東京六大学野球を代表する強豪として長く親しまれてきました。
リーグ優勝は46回を数えて六大学でも屈指の輝かしい実績を誇り、その長い歴史の重みが名門の看板を今も支え続けています。
野球部の本拠地は神奈川県川崎市の中原区に置かれており、大学本部は東京都千代田区にある110年の歴史を刻む学び舎です。
登録選手は127人にのぼって部内の競争は非常に激しく、多くの部員が限られたベンチ入りの座を日々懸命に争っています。
名門の看板を背負って選手たちは高い意識で日々野球に打ち込み、その伝統を胸に上位進出という大きな目標へ向かって進んでいます。
全国の強豪校から集う選手たち
法政大学の選手は北海道から九州まで全国の強豪校から幅広く集まり、各地で実績を残した選手たちが日々しのぎを削り合っています。
チーム最高打率をマークした境亮陽は大阪桐蔭で全国制覇を経験し、長距離砲の井上和輝は駿台甲府で力を磨いた好選手です。
エースの助川太志は茗溪学園、藤森康淳は名門・天理の出身で、こうした全国区の実力校で鍛えた選手が打線と投手陣の主力を担います。
好救援の櫻田朔は青森山田、菅井颯は日大山形でそれぞれ腕を磨き、各地の強豪で育った実力ある投手がマウンドに立ってきました。
各地から集った多彩な実力者が名門のユニホームに袖を通し、その力が一つになって上位進出への大きな原動力になります。
全国制覇を争った強豪から地方の実力校まで出身は実に幅広く、多彩な経歴を持つ選手がチームに厚みを加えてきました。
127人という厚い選手層はリーグ屈指の名門を支える大きな強みで、競争を勝ち抜いた選手が試合でも確かな力を発揮しています。
今季は境や井上ら2年生の台頭が目立ってチームの世代交代が進み、若い力が伸びれば秋の巻き返しも十分に狙えます。
| 選手 | 守備 | 出身校 |
|---|---|---|
| 境亮陽 | 外野手 | 大阪桐蔭 |
| 井上和輝 | 指名打者 | 駿台甲府 |
| 助川太志 | 投手(右) | 茗溪学園 |
| 藤森康淳 | 外野手 | 天理 |
| 櫻田朔 | 投手(右) | 青森山田 |
法政大学野球部の投手陣を徹底分析
投手陣の柱は茗溪学園出身で4年生右腕のエース助川太志で、春は7試合すべてに先発して防御率2.15と奮闘しました。
1完封を含む粘り強い投球でチームの試合をつくり続け、WHIP0.80という走者をほとんど許さない安定感を大きな持ち味とします。
最終学年のエースとして投手陣を力強く引っ張る大黒柱で、この助川の粘りの踏ん張りが法政の貴重な白星を支えました。
救援では青森山田出身で2年生右腕の櫻田朔が好投し、8試合に登板して防御率1.74と抜群の安定感を見せています。
走者を背負っても動じない度胸のある投球が持ち味の右腕で、若い櫻田の成長が秋以降の投手陣を大きく支えます。
先発の一角には日大山形出身で3年生の菅井颯も名を連ね、5試合に先発して防御率3.06と経験を積み重ねました。
2年生右腕の槙野遥斗も登板して若い投手の起用が目立ち、多くの投手を試しながら次代の戦力を育てています。
エースの助川が抜ける秋以降は若い投手の底上げが課題で、櫻田や菅井が新たな柱に育つかが上位進出の鍵です。
投手陣の再建は名門・法政が復活を遂げるための大きなテーマで、若い力がどこまで伸びるかに秋の浮沈がかかっています。
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| 選手 | 守備 | 2026年春の主な成績 |
|---|---|---|
| 助川太志 | 投手(右) | エース・防御率2.15・7先発・1完封・茗溪学園出身 |
| 櫻田朔 | 投手(右) | 2年生・救援・防御率1.74・青森山田出身 |
| 菅井颯 | 投手(右) | 5先発・防御率3.06・日大山形出身 |
法政大学野球部の野手陣を徹底分析
打線の主役は全国制覇の名門・大阪桐蔭出身で2年生の境亮陽にほかならず、春はチーム最高の打率.383をマークして大いに活躍しました。
広角に打ち分ける確実性の高い打撃でベストナインに選ばれ、2年生ながら打線の中心を担う存在へと成長しています。
長打力が光るのは駿台甲府出身で2年生の井上和輝で、本塁打3本にOPS1.100と抜群の長打力を発揮しました。
指名打者として14打点をたたき出す勝負強さも見せ、ベストナインに選ばれた法政の若き大砲になります。
リードオフを務めるのは天理出身で4年生の藤森康淳で、通算ではリーグ最多級の安打を誇る巧打の外野手です。
春は打率.245と本来の調子を欠いて復調が待たれる存在で、経験豊富な藤森の復活が秋の打線の厚みを大きく左右します。
3年生の熊谷陸も花巻東出身で打率.314と活躍し、片山悠真ら4年生とともに打線に安定感を加えてきました。
1年生の奥村凌大は横浜の出身で早くも打線に食い込み、こうした下級生の成長が秋以降のチームを支える力になります。
境と井上の2年生コンビが打線の中心として大きな存在感を放ち、この若い力のさらなる成長こそ名門・法政復活の原動力です。
2年生には境や井上のほかにも多くの有望な選手が名を連ね、分厚い下級生の層が名門・法政の将来を明るく照らしています。
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| 選手 | 守備 | 2026年春の主な成績 |
|---|---|---|
| 境亮陽 | 外野手 | チーム最高.383・12打点・ベストナイン・大阪桐蔭出身 |
| 井上和輝 | 指名打者 | .318・3本・14打点・OPS1.100・ベストナイン・駿台甲府出身 |
| 藤森康淳 | 外野手 | リードオフ・通算リーグ最多級の安打・天理出身 |
| 熊谷陸 | 内野手 | .314・打線に安定感・花巻東出身 |
法政大学野球部のリーグ戦展望・優勝予想
4位に終わった春
東京六大学は6校が2回戦総当たりで勝ち点を争うリーグ戦で、早慶明法立東の6校が伝統の舞台でしのぎを削ります。
2026年春の法政は5勝7敗で勝ち点2の4位に終わり、上位の慶應や明治には勝ち点でも差をつけられました。
若い打線が奮闘したものの投打の総合力で上位に一歩及ばず、上位進出への力の差がそのまま順位に表れた春となりました。
それでも境亮陽ら下級生の台頭は秋への大きな希望で、若い力の成長が名門復活の確かな足がかりになります。
| 順位 | 大学 | 勝敗 | 勝ち点 | 勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 慶應義塾大学 | 10勝3敗 | 5 | .769 |
| 2 | 明治大学 | 9勝3敗 | 4 | .750 |
| 3 | 立教大学 | 5勝6敗 | 2 | .455 |
| 4 | 法政大学 | 5勝7敗 | 2 | .417 |
| 5 | 早稲田大学 | 4勝8敗1分 | 1 | .333 |
| 6 | 東京大学 | 2勝8敗1分 | 1 | .200 |
秋のリーグ戦への展望
秋の法政が目指すのは4位からの巻き返しと上位進出で、名門の誇りにかけて久々の優勝争いへの復帰を狙うシーズンです。
大学のリーグ戦は春と秋をほぼ同じ顔ぶれで戦うのが基本で、春に大きく台頭した下級生がそのまま秋の戦力となります。
打線は2年生の境亮陽と井上和輝が引き続き中心を担い、藤森康淳ら上級生の復調が得点力回復の大きな鍵です。
投手陣はエースの助川太志と2年生右腕の櫻田朔が引き続き柱になり、若い投手のさらなる成長が上位進出には不可欠となります。
上位に食い込むには強豪の慶應や明治との直接対決を制する必要があり、格上を相手に勝ち点を奪えるかが浮上の大きな鍵となります。
春に見えた投打の課題を秋までにしっかり克服できるかどうかが問われ、若い力がかみ合えば上位争いへの復帰も十分に可能です。
2年生の境や井上がさらに一段と成長すれば打線の破壊力は増し、世代交代を進めた今季が秋の大きな反攻の土台になります。
秋のリーグ戦は9月に開幕して伝統ある強豪校の熱戦が繰り広げられ、上位進出を狙う法政の戦いに大きな注目が集まります。
法政大学野球部の注目選手
境亮陽(外野手)
大阪桐蔭から進んだ法政打線の中心を担う2年生の外野手で、2026年春はチーム最高の打率.383をマークしました。
広角に打ち分ける確実性の高い打撃でベストナインに選ばれ、2年生ながら打線の主軸として存在感を放っています。
全国制覇を経験した強打者は法政の未来を担う存在で、この境の打棒が秋の巻き返しを大きく後押しします。
井上和輝(指名打者)
駿台甲府から進んだ長打力が魅力の2年生の打者で、春は本塁打3本にOPS1.100と抜群の長打力を発揮しました。
14打点をたたき出す勝負強さでベストナインにも選ばれ、2年生とは思えない打棒で法政の若き大砲になります。
境とともに打線の中心を担う下級生コンビの一角で、この井上の長打力が秋の得点力を大きく高めます。
助川太志(投手)
茗溪学園から進んだ法政のエースを担う4年生の右腕投手で、春は7試合すべてに先発して防御率2.15と奮闘しました。
1完封を含む粘り強い投球でWHIP0.80と走者を許さず、最終学年のエースとして投手陣を力強く引っ張ります。
安定した投球で試合をつくる頼れる大黒柱で、この助川の踏ん張りが秋の上位進出を大きく左右します。
藤森康淳(外野手)
天理から進んだリードオフを務める4年生の外野手で、通算ではリーグ最多級の安打を誇る巧打者です。
春は打率.245と苦しんだものの選球眼と勝負強さは健在で、最上級生の意地を秋のグラウンドで示したいところです。
最終学年を迎えて悔いのないシーズンへ闘志を燃やし、この藤森の奮起が秋の得点力回復の鍵を握ります。
櫻田朔(投手)
青森山田から進んだ救援を任される2年生の右腕投手で、春は8試合に登板して防御率1.74と抜群の安定感を見せました。
走者を背負っても動じない度胸のある投球が持ち味で、試合の終盤を託される頼れる救援右腕へ成長しました。
若い櫻田の成長は投手陣の再建に欠かせない要素で、この2年生右腕の台頭が秋への大きな希望となっています。
全国のドラフト候補を数値で分析する「ドラフト候補研究所」では、有力選手のスカウト評価や指名予想を詳しく紹介しています。

法政大学の基本情報
- 所在地:神奈川県川崎市中原区(野球部の本拠地)/大学本部は東京都千代田区
- 創部:1915年
- 所属リーグ:東京六大学野球連盟(1部)
- 監督:大島公一(法政大学OB)
- 部員:2026年の登録は127人
- 2026年春の成績:1部4位(5勝7敗)
- リーグ優勝:46回
- 全国大会:全日本大学野球選手権 優勝8回/明治神宮大会 優勝3回
- 主なOB:田淵幸一・山本浩二・江川卓・稲葉篤紀・小早川毅彦
- チームの軸:境亮陽・井上和輝・助川太志・藤森康淳
法政大学の硬式野球部は1915年に創部された屈指の名門で、東京六大学野球連盟に所属して伝統の舞台で戦い続けています。
野球部の本拠地は神奈川県川崎市の中原区に置かれ、大学本部は東京都千代田区にある歴史ある学び舎です。
監督を務めるのは母校OBで元プロの大島公一で、プロで活躍した内野手として名門の再建に取り組む指揮官です。
全日本大学野球選手権では8度の日本一を誇る全国区の強豪で、明治神宮大会も制するなど輝かしい歴史を刻んできました。
田淵幸一や山本浩二、江川卓ら球界を代表する名選手を輩出し、数多くのプロ野球選手を育てた伝統ある野球部です。
近年も数多くの選手がプロの舞台へ進んで育成力の高さを示し、名門の看板を支える確かな伝統が今も根づいています。
2026年春は4位に終わって名門には悔しいシーズンとなり、それでも下級生が台頭して秋への確かな手応えをつかみました。
110年を超える長い伝統を胸に選手たちは上位進出を目指し、名門の誇りにかけて秋の巻き返しへ着実に力を蓄えています。
法政大学野球部に関するよくある質問(FAQ)
Q. 法政大学はどのリーグに所属していますか?
A. 東京六大学野球連盟の1部に所属し、全日本大学野球選手権を8度制した歴史ある球界屈指の名門です。
Q. 2026年春のリーグ戦の成績はどうでしたか?
A. 5勝7敗の勝ち点2で1部の4位でしたが、2年生の台頭という大きな収穫もありました。
Q. 野球部の本拠地はどこにありますか?
A. 野球部の本拠地は神奈川県川崎市の中原区にあり、大学本部は東京都千代田区に置かれた歴史ある学び舎です。
Q. 監督はどんな人ですか?
A. 法政大学OBで元プロの大島公一監督で、プロで活躍した内野手として名門の再建に取り組む指揮官です。
Q. 2026年春に活躍した選手は誰ですか?
A. 2年生の境亮陽がチーム最高の打率.383で活躍し、同じ2年生の井上和輝も本塁打3本と長打力を発揮しています。
Q. 秋の目標は何ですか?
A. 4位からの巻き返しと上位進出を目標に、台頭した2年生を軸に強豪の慶應や明治との上位争いを目指しています。
法政大学野球部のまとめ
2026年春の法政大学は5勝7敗で東京六大学の4位となり、8度の日本一を誇る名門には悔しさの残る結果となりました。
それでも2年生の境亮陽や井上和輝がめざましく台頭して打線を引っ張り、エースの助川太志が投手陣を支える好投を見せました。
大学のリーグ戦は春と秋をほぼ同じ顔ぶれで戦うのが基本で、若い力が大きく育った名門が秋には上位進出を目指します。
台頭した下級生のさらなる成長が名門・法政復活の大きな原動力となり、上位進出を狙う法政の戦いに大きな注目が集まります。
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