【2026年秋】法政二高校野球部の戦力分析|新チーム・注目選手

神奈川県
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神奈川県川崎市中原区にある法政二高校は、法政大学の付属校として知られる私立の高校です。

野球部は1960年の夏と1961年の春に甲子園を制し、夏春連覇という偉業を成し遂げました。

ところが夏の甲子園は1988年が最後となり、聖地からはすでに38年も遠ざかっているのでした。

その古豪が2025年の秋に33年ぶりの県準優勝を果たし、復活の兆しをはっきりと示しました。

2026年の夏は4回戦で姿を消しましたが、新チームには昨秋を知る選手が確かに残っています。

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法政二高校野球部の2026年秋の戦力総評

新チームは夏のベンチ入り20人のうち、3人の2年生がそのまま新3年へと進みます。

数字だけを見ると少なく映りますが、春のベンチまで広げると残る顔ぶれは7人に増えるのでした。

しかも昨秋の関東大会を1年生で経験した選手が4人も含まれており、土台は整っています。

投手も野手も大きく入れ替わるとはいえ、経験の質という一点では他校に引けを取りません。

回戦日付
1回戦7月8日
2回戦7月11日
3回戦7月14日
4回戦7月16日
回戦対戦相手
2回戦湘南学院
3回戦藤沢翔陵
4回戦横浜商大
準々決勝
準決勝立花学園
決勝横浜
秋季関東大会1回戦花咲徳栄

2026年夏の戦いを振り返る

2026年の夏はノーシードからの出発となり、初戦の相手は森村学園に決まりました。

7月8日の1回戦はエースの松田早太が1人で投げ抜き、7対0の完封で7回コールドに持ち込みます。

続く2回戦の鶴見戦では4回に一挙12点を奪い、12対1の5回コールドで圧倒したのでした。

3回戦では星槎国際湘南を6対1で下し、2年連続となる県ベスト16に到達しました。

しかし7月16日の4回戦は関東学院に3対5で敗れ、初回の5失点が最後まで重くのしかかります。

2回表にすぐ3点を返したものの、そこから最終回までは1点も奪うことができませんでした。

2年連続の県ベスト16という結果は、古豪が確かに力を取り戻しつつある証でもありました。

新チームに残る7人

夏のベンチ20人で2年生だったのは、大江俊太朗と神澤奏太と大塚智就の3人でした。

さらに春のベンチには熊澤京星と高野信、小山士道と内野隼斗の4人が名を連ねています。

このうち大江と熊澤、高野と大塚は1年生だった昨秋の関東大会でもベンチに入りました。

つまり新チームの中心は、県準優勝と関東大会をすでに肌で知っている世代だといえるでしょう。

一方でエースの松田早太や主将の平松迅、主砲の榑松正悟はそろって卒業していきます。

投打の看板が同時に抜けるため、秋は残る7人がどこまで穴を埋められるかが鍵になりました。

昨秋に見せた33年ぶりの快進撃

2025年の秋、法政二は2回戦から準決勝まで5つの白星を続けざまに積み上げました。

3回戦の藤沢翔陵戦は延長10回にもつれ、10回表の3点で6対5と振り切っています。

準決勝では榑松正悟の2ランで先制し、松田早太の完投で立花学園を3対2と下したのでした。

準決勝への進出は25年ぶり、決勝の舞台に立ったのは実に33年ぶりの出来事になりました。

決勝では横浜に0対12と力の差を見せつけられ、県の頂点までは手が届きませんでした。

それでも33年ぶりの関東大会に駒を進め、1回戦で花咲徳栄と打ち合いを演じました。

4回までに9点を奪いながら終盤に追いつかれ、9回に勝ち越されて9対10で敗れています。

\12打数6安打の4番二塁手/

法政二高校野球部の2026年秋の投手陣を徹底分析

新チームのマウンドづくりは、エースの松田早太が抜けた大きな穴をどう埋めるかから始まります。

その筆頭に立つのが、夏の大会で2試合の先発を任された大塚智就ということになりました。

左腕の内野隼斗も控えており、右と左の2枚で秋を戦う形が少しずつ見えてきたのでした。

新エース候補の大塚智就

大塚智就は東京神宮リトルシニアの出身で、1年生だった昨秋からベンチに入っています。

2025年秋の決勝では横浜を相手に登板し、1年生ながら大舞台のマウンドを経験しました。

2026年の春は背番号10を背負い、夏には背番号20をつけて4回戦の先発も務めたのでした。

夏の2回戦では鶴見打線を4回で3安打に抑え、7つの三振を奪う力強い投球を見せました。

4回戦の関東学院戦でも5回を投げて7奪三振を記録し、自責点は3にとどめています。

初回に許した5点のうち自責点は3で、残る2点は記録のうえでは自責に含まれていません。

左腕の内野隼斗

内野隼斗は横浜市立戸塚中の出身で、左投げ左打ちというチームでは貴重な特徴を備えています。

2026年の春には背番号25でベンチに入り、県大会の舞台をしっかりと経験しました。

さらに1年生だった昨秋の県決勝でも、王者の横浜を相手にマウンドへ上がっているのでした。

新チームでは右の大塚と左の内野という組み合わせが、そのまま秋の継投の軸になりそうです。

神奈川を勝ち抜くには複数の投手が欠かせず、この2枚の存在は大きな支えになります。

昨秋の県決勝で4人の投手をつぎ込んだ経験も、新チームの戦い方に必ず生きてくるでしょう。

卒業する松田早太の足跡

松田早太は法政大学第二中学校の出身で、176センチ78キロの体格を誇る右腕でした。

ワインドアップから力強い直球を投げ込み、カーブとチェンジアップを巧みに操ります。

2025年の秋は準決勝で立花学園を9回2失点に抑え、33年ぶりの関東大会を引き寄せました。

2026年の夏も1回戦で森村学園を完封し、3回戦では星槎国際湘南を1点に封じたのでした。

4回戦でも2番手として2回を無失点に抑え、3つの三振を奪って最後まで意地を見せました。

この背番号1が抜ける影響は決して小さくなく、秋は新しい柱が育つかどうかが問われます。

\4番のドラフト評価は?/

法政二高校野球部の2026年秋の野手陣を徹底分析

打線は主砲の榑松正悟と主将の平松迅が同時に抜け、大きく姿を変えることになりました。

それでも大江俊太朗と神澤奏太という、1年生から出場してきた2人が中軸に座ります。

捕手には熊澤京星が控えており、守りの要も1年生からの経験者で固められるのでした。

夏に4試合を戦った3人がそのまま残るため、打線の骨格は思ったほど崩れていません。

選手学年
大塚智就新3年
内野隼斗新3年
熊澤京星新3年
大江俊太朗新3年
神澤奏太新3年
高野信新3年
小山士道新3年

打の中心となる大江俊太朗

大江俊太朗は横浜南ボーイズの出身で、177センチ74キロの右投げ左打ちの内野手です。

1年生だった2025年の秋にすでに背番号6を背負い、レギュラーの座をつかんでいました。

33年ぶりの決勝となった横浜戦では、1年生ながら3番打者として打席に立ったのでした。

2026年の春も夏も背番号6のままで、内野の中心として全試合に出場し続けました。

入学した直後から公式戦の経験を積み重ねてきた選手で、秋は打線の柱として頼られます。

昨秋の悔しさを最も知る打者として、チームを引っ張る役割を担うことになるでしょう。

三塁打を量産した神澤奏太

神澤奏太は藤沢リトルシニアの出身で、173センチ65キロの右投げ右打ちの内野手になります。

2026年の夏はベンチ入りした3年生に混じり、背番号7で全4試合に出場しました。

特筆すべきは長打力で、1回戦の森村学園戦ではひとりで三塁打を2本も放ったのでした。

2回戦の鶴見戦でも3回戦の星槎国際湘南戦でも三塁打を記録し、夏だけで4本を数えました。

広い球場でも長打を打てる打者はやはり貴重であり、秋は打線の中核を担うことになります。

三塁打の多さは走力の高さも物語っており、走者としての働きにも注目したいところでしょう。

守りの要となる熊澤京星

熊澤京星は寒川リトルシニアの出身で、1年生だった昨秋から捕手としてベンチに入っています。

2025年の秋は背番号12、2026年の春は背番号22を背負って県大会を戦いました。

夏のベンチには届かなかったものの、2年間で積み上げた経験は決して小さくありません。

正捕手だった江澤啓汰が卒業するため、秋はマスクをかぶる最有力候補に挙げられます。

経験の浅い投手陣を引っ張る役目を担うだけに、守りの中心として期待されているのでした。

内野には高野信と小山士道も残り、二遊間の争いは秋の見どころのひとつになるでしょう。

\4番の成績をグラフで!/

\注目選手の実力は?/

法政二高校野球部の2026年秋の大会展望

新チームは2026年の秋も、まず地区予選から順に勝ち上がる長い道を歩んでいます。

8月に行われた川崎・横浜北地区の予選では、ブロック1位で県大会への切符をつかみました。

9月5日に開幕する県大会で、昨秋の準優勝を上回れるかどうかが最大の焦点になるのでした。

横浜や東海大相模という強豪がひしめくなか、古豪の名を取り戻す戦いが再び始まります。

秋季神奈川県大会の規模と日程

神奈川の秋は、まず4つの地区に分かれて予選を戦うところから始まる仕組みになっています。

川崎・横浜北地区の予選はブロックごとの総当たりで行われ、8月15日に開幕しました。

法政二は慶応や桐蔭学園、武相や桐光学園とともにブロック1位で通過を決めたのでした。

県大会には予選を勝ち抜いた80校に、甲子園に出た横浜を加えた81校が出場します。

抽選会は9月3日に行われ、大会そのものは9月5日から10月上旬まで組まれています。

全国屈指の激戦区であるだけに、1試合ごとの重みは他の県とは比べものになりません。

秋季関東大会とセンバツへの道

県大会で上位2校に入ることができれば、そのまま秋季関東大会への出場権を手にできます。

2026年の関東大会は群馬県で開かれ、10月17日から25日にかけて行われます。

出場するのは東京を除く関東7県の代表に、開催県から1校を加えた計15校なのでした。

続くセンバツでは、関東と東京という2つの地区にあわせて6つの出場枠が与えられます。

関東大会でベスト4まで勝ち進めば、選抜の当確ランプがともるといわれ続けてきました。

法政二にとって春の甲子園は1984年が最後であり、実現すれば43年ぶりの快挙でしょう。

目標は昨秋を超えること

新チームが掲げる目標は、昨秋の県準優勝という到達点をさらに上回ることになります。

33年ぶりの県決勝と関東大会をその目で見た選手が残っている点は、大きな強みでした。

一方で投手陣は経験が浅く、大塚智就と内野隼斗の成長がそのまま秋の結果に直結します。

打線は大江俊太朗と神澤奏太を軸に、長打で流れを引き寄せる形が理想になるでしょう。

絹田史郎監督は伝統を守りながら新しいものを取り入れる姿勢を、繰り返し語ってきました。

古豪復活という言葉を現実に変える秋になるのか、県大会の戦いぶりから目が離せません。

時期大会
8月15日〜18日川崎・横浜北地区予選
9月3日秋季神奈川県大会
9月5日〜10月上旬秋季神奈川県大会
10月17日〜25日秋季関東大会

\スカウト評価と指名予想は?/

法政二高校野球部の2026年秋の注目選手

新チームで中心となる5人について、その経歴と持ち味に沿って順に紹介していきます。

大塚智就(新3年・投手)

東京神宮リトルシニアの出身で、1年生の秋から一貫してベンチに入り続けてきた右腕です。

2025年秋の決勝では横浜を相手に登板し、大舞台の空気を1年生のうちに味わいました。

2026年夏は2回戦と4回戦で先発し、あわせて9回を投げて14個の三振を奪ったのでした。

新チームでは背番号1を託される可能性が高く、秋の投手陣の柱として期待が集まっています。

大江俊太朗(新3年・内野手)

横浜南ボーイズの出身で、177センチ74キロの体格を持つ右投げ左打ちの内野手になります。

1年生だった2025年の秋から背番号6を任され、内野の中心を担い続けてきました。

33年ぶりとなった県決勝の舞台にも、1年生ながら3番打者として名を連ねていたのでした。

2026年の春も夏も背番号6のまま出場を重ね、秋は打線の柱を任されることになるでしょう。

神澤奏太(新3年・内野手)

藤沢リトルシニアの出身で、173センチ65キロという体格ながら長打力が光る内野手でした。

2026年の夏は背番号7で全4試合に出場し、三塁打をひとりで4本も積み上げています。

1回戦の森村学園戦では、1試合で2本の三塁打を放つという離れ業まで見せていました。

広角に長打を打てる打者は貴重で、投手陣が若い秋にこそ何よりの武器になるでしょう。

熊澤京星(新3年・捕手)

寒川リトルシニアの出身で、1年生だった昨秋から捕手としてベンチ入りを続けてきました。

2025年の秋は背番号12、2026年の春は背番号22をつけて公式戦を戦っています。

夏のベンチ入りには届かなかったものの、2年間の積み重ねは決して小さくありません。

正捕手だった江澤啓汰が卒業するため、秋はマスクをかぶる最有力候補の一人になりました。

内野隼斗(新3年・投手)

横浜市立戸塚中の出身で、左投げ左打ちという法政二の投手陣では貴重な存在になります。

1年生だった昨秋の県決勝では横浜を相手に登板し、大舞台のマウンドを経験しました。

2026年の春も背番号25でベンチに入り、県大会の緊張感を味わっているのでした。

右の大塚と左の内野がそろえば、秋の継投にはこれまでにない幅が生まれてくるでしょう。

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法政二高校野球部の基本情報

法政二高校は神奈川県川崎市中原区木月大町に校舎を構えている、私立の高等学校です。

法政大学の付属校として知られ、卒業生の多くがそのまま法政大学へ進学していきました。

中学校を併設した中高一貫の体制を取っており、6年をかけて選手を育てる環境も整っているのでした。

項目内容
学校名法政大学第二高等学校
所在地神奈川県川崎市中原区木月大町6-1
設置私立(法政大学の付属校)
監督絹田史郎
登録人数48人(2026年)
甲子園出場春2回・夏9回(通算11回)
主なOB柴田勲、村上雅則、大島公一、高田誠

学校の沿革と特色

法政二高校の前身は、1939年に開設された法政大学第二中学校までさかのぼります。

戦後の学制改革を経て高等学校となり、川崎市中原区の地で歩みを重ねてきたのでした。

2016年度からは共学化が始まり、2018年度には全面的な共学へと移行しました。

硬式野球部は週6日の活動を基本としており、夏と冬にはそれぞれ合宿も組んでいます。

指導ではフェアの精神を身につけることと、心身を鍛えることが重んじられているのでした。

2026年の登録人数は48人で、県内外の中学やクラブチームから選手が集まっています。

甲子園の実績と主なOB

甲子園への出場は春が2回で夏が9回あり、通算では11回という数字を数えることになります。

1960年の夏に全国を制すると、翌1961年の春も頂点に立って夏春連覇を果たしました。

1957年の夏には準優勝を経験しており、通算成績は19勝9敗という数字が残っているのでした。

当時を率いた田丸仁監督の細かい野球は、のちに巨人が9連覇した時代にも取り入れられました。

巨人で活躍した柴田勲や、日本人初のメジャーリーガーとなった村上雅則もこの学校の出身です。

ほかにも大島公一や高田誠がプロの世界へ進み、その系譜は長く受け継がれてきたのでした。

\数字で見る4番の実力/

法政二高校野球部に関するよくある質問

法政二高校野球部の2026年夏の成績は

全国高校野球選手権神奈川大会では4回戦まで勝ち進み、関東学院に3対5で敗れました。

2年連続で県ベスト16に入っており、ノーシードからの3連勝は価値ある結果でした。

法政二高校は甲子園に出場したことがありますか

春に2回、夏に9回の出場があり、1960年夏と1961年春には全国を制しています。

ただし夏は1988年、春は1984年が最後で、聖地からは長く遠ざかっているのでした。

新チームには何人の選手が残りますか

夏のベンチ入り20人のうち残るのは3人ですが、春のベンチまで含めると7人になります。

そのうち4人は1年生のうちに昨秋の関東大会を経験しており、決して層は薄くありません。

2026年秋の県大会にはどう進みましたか

川崎・横浜北地区の予選でブロック1位となり、県大会への出場権をしっかり勝ち取りました。

県大会は9月3日の抽選会を経て、9月5日から81校によって争われることになりました。

法政二高校の出身プロ野球選手は誰ですか

代表的なOBは、巨人で活躍した柴田勲と日本人初のメジャーリーガーの村上雅則になります。

ほかにも大島公一や高田誠がプロへ進んでおり、多くの選手を球界へ送り出してきました。

\ドラフト候補を先取り!/

法政二高校野球部の2026年秋のまとめ

2026年の夏を4回戦で終えた法政二は、7人の選手を残して新チームを始動させました。

エースの松田早太と主砲の榑松正悟が抜けるため、投打ともに顔ぶれは大きく変わります。

それでも大塚智就と内野隼斗という2枚の投手が、マウンドを引き継ぐ準備を進めてきたのでした。

打線は大江俊太朗と神澤奏太が中心となり、長打で得点を重ねる形が軸になるでしょう。

地区予選をブロック1位で通過した勢いそのままに、38年ぶりの聖地へ突き進んでいきましょう。

ドラフト候補研究所|全国のドラフト候補を徹底分析

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