【2026年秋】東海大甲府高校野球部の戦力分析|新チーム・注目選手

山梨県
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2026年の夏、東海大甲府は3年ぶり15回目となる甲子園の舞台に帰ってきました。

初戦では鶴岡東を5対2で下し、実に11年ぶりとなる甲子園での白星を挙げています。

その夏を戦い抜いた主力の多くが、今年で卒業を迎えることになりました。

新チームは、下級生ながらレギュラーを張った選手たちを軸に再スタートを切ります。

この記事では、2026年秋の東海大甲府を、投手陣と野手陣の両面から徹底分析していきます。

山梨学院に次ぐ対抗の一番手として、王座奪回を狙う新チームの戦いを見ていきましょう。

項目2026年秋の東海大甲府
チームの現在地夏の主力が卒業し、下級生中心の新チームへ移行
継続の核1番・遊撃の石橋孟也と中堅・髙田尋斗の新3年コンビ
最大の課題二枚看板の卒業によるマウンドと、正捕手・中軸の再建
チームの強み全国から選手が集まる私学の選手層と伝統
秋の目標山梨県大会を勝ち上がり、秋季関東大会へ
監督仲澤広基(東海大甲府OB・元巨人内野手)

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東海大甲府高校野球部の2026年秋の戦力総評

新チームのチーム総評

2026年秋の東海大甲府は、夏の主力の大半が入れ替わる大きな再建期を迎えます。

甲子園のベンチ入り20人のうち、14人を3年生が占めていました。

そのため新チームに残るのは、2年生5人と1年生1人の計6人が中心となります。

夏にスタメンを張った選手で残るのは、遊撃の石橋孟也と中堅の髙田尋斗の2人だけです。

この2人はいずれも下級生ながらレギュラーをつかんだ実力者で、新チームの柱になります。

一方で、マウンドと捕手、そして打線の中軸はほぼ総入れ替えとなりました。

エースの村尾竜弦と左腕・熊谷晄という二枚看板が、そろって卒業を迎えるからです。

正捕手の岡田優心や、4番の伊澤拓真ら中軸の3年生も、すべてチームを去ります。

新チームの最大のテーマは、白紙となったマウンドをどう立て直すかにあります。

とはいえ、東海大甲府は全国から有望な選手が集まる私学の名門です。

登録部員は82人を数え、控えで力を蓄えてきた下級生が数多く控えています。

厚い選手層と伝統が、この大再建を支える土台になっていくはずです。

2026年夏の戦いを振り返る

夏の東海大甲府は、山梨大会を危なげなく勝ち上がりました。

1回戦では富士学苑を5対0で完封し、好スタートを切っています。

決勝では帝京第三を5対3で下し、3年ぶりの甲子園切符を手にしました。

迎えた甲子園の1回戦では、山形の鶴岡東と対戦しています。

初回に田中三士郎の適時二塁打などで3点を先制し、主導権を握りました。

終盤も伊澤拓真の適時打でリードを広げ、5対2で勝ち切っています。

これは東海大甲府にとって、11年ぶりとなる甲子園での勝利でした。

続く2回戦の相手は、優勝候補の一角である群馬の健大高崎でした。

試合は両校のエースが譲らない、緊迫した投手戦となります。

東海大甲府は0対1で惜しくも敗れ、夏はベスト16で幕を閉じました。

わずか1点差の敗戦は、選手たちに大きな経験と悔しさを残しています。

全国レベルでの立ち位置

東海大甲府は、春夏合わせて20回以上の甲子園出場を誇る山梨の名門です。

夏の選手権では1985年、1992年、2012年にベスト4へ進出しています。

春のセンバツでも1990年にベスト4まで勝ち上がった実績があります。

近年の山梨は、山梨学院が全国制覇を果たすなど頭一つ抜けた存在です。

東海大甲府は、その山梨学院を追う対抗の一番手に位置づけられます。

新チームは主力を大きく欠くものの、私学らしい選手層で巻き返しを図るでしょう。

全国区の伝統校として、秋も上位進出が期待される戦力を持っています。

東海大甲府は、多くのプロ野球選手を送り出してきた学校でもあります。

ロッテで活躍する髙部瑛斗は、東海大甲府が誇る代表的なOBの一人です。

阪神などでプレーした渡邉諒や、巨人の亀田啓太も同校の出身です。

DeNAの濱将乃介ら、近年も次々とプロ野球選手を輩出しています。

こうした先輩たちの存在は、後輩たちにとって大きな目標になってきました。

全国から有望な選手が集まる背景には、この確かな育成力があります。

新チームの選手たちも、その伝統を受け継いで成長を目指すでしょう。

甲子園で味わった1点差の悔しさを、新チームは必ず力に変えていくはずです。

経験の浅さは、全員で役割を広げる総力戦でカバーしていくことになります。

一人ひとりが成長を重ね、チーム全体で戦う姿勢がこの秋は問われます。

試合対戦相手結果
山梨大会 決勝帝京第三○ 5-3
甲子園 1回戦鶴岡東(山形)○ 5-2
甲子園 2回戦健大高崎(群馬)● 0-1

東海大甲府高校野球部の投手陣を徹底分析

新チームの投手陣は、まさに白紙からの再建となります。

夏にチームを支えたのは、エース右腕の村尾竜弦でした。

村尾は最速145キロの直球を武器とする本格派で、ドラフト候補にも挙げられました。

もう一枚の柱が、181センチの長身左腕・熊谷晄です。

熊谷は夏の甲子園でも安定した投球を見せ、二枚看板の一角を担いました。

この2人がそろって卒業するため、マウンドは一から作り直すことになります。

新チームで期待がかかるのが、左投げの下久保颯人です。

下久保は新3年の左腕として、次代のマウンドを担う候補に挙げられます。

ほかにも、ベンチで経験を積んだ下級生投手たちが名乗りを上げるでしょう。

全国から投手が集まる私学だけに、育成の土台はしっかりしています。

秋までにだれが新エースへ名乗りを上げるかが、最大の見どころです。

二枚看板の穴をどう埋めるかが、新チームの浮沈を左右します。

経験の浅い投手陣が、公式戦の舞台でどこまで成長できるかが問われます。

継投を含め、複数の投手をどう起用するかも指揮官の腕の見せどころです。

実戦の中で投手陣が経験を積み重ねることが、何よりの成長につながります。

冬を越えて球速や制球が上積みされれば、投手陣の顔ぶれも大きく変わります。

東海大甲府高校野球部の野手陣を徹底分析

野手陣は、下級生からレギュラーを張った2人を中心に立て直します。

その筆頭が、1番・遊撃を務める石橋孟也です。

石橋は2年生ながら夏の甲子園でも1番遊撃としてフル出場しました。

俊足と勝負強い打撃を兼ね備え、攻守にわたって打線の起点となります。

広い守備範囲で内野を締め、走っては足でかき回す存在です。

新チームでは、名実ともにチームの中心を担うことになるでしょう。

もう1人の軸が、中堅を守る髙田尋斗です。

髙田も夏はスタメンとして下位打線を任され、経験を積んできました。

左投げ左打ちの外野手で、俊足を生かした攻守が持ち味です。

この2人が残ることは、打線再建における大きな支えになります。

一方で、4番の伊澤拓真ら中軸の3年生はチームを去ります。

主砲・伊澤は180センチ85キロの体格から長打を放つ主砲でした。

U16世界大会を経験した田中楓真も、5番の中軸として貢献しました。

正捕手の岡田優心も卒業し、扇の要も新たに探す必要があります。

中軸と捕手をどう埋めるかが、打線再建の大きな課題となります。

残る下級生が、この冬にどれだけ力をつけられるかが鍵を握るでしょう。

石橋と髙田を軸に、新しい打線の形が秋の戦いで問われることになります。

残る下級生たちも、この冬のオフに向けて激しい競争を繰り広げます。

籾山慶人や平野快留といった新3年が、レギュラー定着を狙うでしょう。

新2年の櫻井堅心も、早くからチームに食い込むことが期待されます。

厚い選手層の中から、だれが新しい主力に育つかが大きな見どころです。

石橋と髙田の2人だけに頼らない、層の厚い打線づくりが求められます。

\注目選手の実力は?/

東海大甲府高校野球部の秋の大会展望とセンバツへの道

秋季山梨県大会の展望

新チームの最初の大きな戦いは、9月に開幕する秋季山梨県大会です。

この大会で上位に食い込むことが、秋季関東大会への第一歩となります。

山梨県からは、上位2校が秋季関東大会への出場権を得られます。

つまり県大会で決勝まで進むことが、当面の具体的な目標。

近年の山梨は、全国制覇の経験を持つ山梨学院が頭一つ抜けています。

東海大甲府は、その山梨学院を追う対抗の一番手と目されてきました。

駿台甲府や日本航空、帝京第三といった私学も力をつけています。

主力を大きく入れ替えた新チームにとって、県内の競争は決して楽ではありません。

それでも私学らしい選手層を生かせば、上位進出は十分に狙えます。

まずは新チームの形を整え、県大会で確かな戦いを見せたいところです。

秋季関東大会とセンバツへの道

山梨県で上位2校に入れば、舞台は秋季関東大会へと移るでしょう。

2026年の秋季関東大会は、群馬県での開催が予定されています。

開催期間は10月17日から25日にかけてと見込まれています。

関東大会には、東京都を除く関東7県の代表が集まるでしょう。

各県の優勝・準優勝校に、開催県の3位校を加えた計15校で争われます。

翌春のセンバツの当落は、この関東大会での成績が大きく左右します。

センバツの関東・東京の出場枠は、両地区を合わせて計6校です。

関東大会でベスト4以上に進めば、センバツ当選が現実味を帯びてきます。

新チームにとって、まずは関東大会の舞台に立つことが目標になります。

全国区の伝統校として、センバツ出場は決して遠い夢ではありません。

新チームの目標

2026年秋の東海大甲府は、大きな再建の中でシーズンを迎えます。

主力の多くが抜けた現状では、いきなり全国を狙うのは容易ではありません。

現実的な当面の目標は、県大会を勝ち上がって関東大会に出場することです。

そこで確かな戦いを見せることが、翌春につながる大切な一歩になります。

石橋孟也と髙田尋斗という残留組が、その挑戦を引っ張っていきます。

この冬にマウンドと打線をどう固められるかが、秋以降の伸びを決めるでしょう。

私学ならではの選手層を生かし、新しいチームを一日でも早く作り上げたいところです。

山梨の秋は、県大会を勝ち抜いた先に関東の舞台が待っています。

一戦ごとに成長しながら、上位進出を確実につかみ取りたいところです。

下の表で、秋からセンバツまでの大まかな流れを整理しておきます。

時期秋の主な流れ
9月秋季山梨県大会が開幕
県上位2校秋季関東大会への出場権を獲得
10月秋季関東大会(群馬県開催)
翌春関東大会の成績をもとにセンバツ選考

東海大甲府高校野球部の注目選手

ここからは、2026年秋の新チームで注目したい選手を紹介していきます。

主力が大きく入れ替わる中で、下級生から力を示してきた選手が中心です。

石橋孟也(新3年・遊撃手)

新チームの中心となるのが、1番・遊撃を務める石橋孟也です。

2年生だった夏の甲子園でも、1番遊撃としてフル出場を果たしました。

俊足と勝負強い打撃を兼ね備え、攻守にわたって打線の起点になります。

広い守備範囲で内野を締め、走塁でも相手を揺さぶる万能型の選手です。

名実ともにチームの顔として、新チームを引っ張る存在になるでしょう。

髙田尋斗(新3年・中堅手)

外野の中心となるのが、中堅を守る髙田尋斗です。

髙田も2年時から夏のスタメンに名を連ね、経験を積んできました。

左投げ左打ちの外野手で、俊足を生かした守備と走塁が持ち味です。

打線の下位から、足で相手をかき回す役割が期待されます。

石橋とともに、新チームの野手陣を支える柱になります。

下久保颯人(新3年・投手)

白紙となったマウンドで期待がかかるのが、左腕の下久保颯人です。

新3年の左投げ投手として、次代のマウンドを担う候補に挙げられます。

二枚看板が抜けた投手陣で、どこまで存在感を示せるかが注目されます。

この冬の成長が、新チームの投手事情を大きく左右するでしょう。

櫻井堅心(新2年)

下級生の逸材として楽しみなのが、櫻井堅心です。

櫻井は1年生ながら、夏の甲子園でベンチ入りを果たしました。

早くから全国の舞台を経験した点は、大きな財産になります。

新2年として、これからのチームを長く支える存在になりそうです。

選手新学年夏の役割
石橋孟也新3年1番・遊撃でフル出場
髙田尋斗新3年中堅で下位打線を担う
下久保颯人新3年左腕としてマウンド再建の候補
籾山慶人新3年ベンチで経験を積む
平野快留新3年ベンチで経験を積む
櫻井堅心新2年1年から甲子園ベンチ入り

このほかにも、控えから力をつけてきた下級生の台頭が期待されます。

主力が大きく入れ替わる秋は、新しいヒーローが生まれる季節でもあります。

だれが新チームの中心に成長していくのか、注目して見ていきたいところです。

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東海大学付属甲府高等学校の基本情報

  • 所在地:山梨県甲府市金竹町1番1号
  • 設立:私立(学校法人東海大学甲府学園)/1957年開校
  • 監督:仲澤広基(東海大甲府OB・国際武道大を経て2008年ドラフト6位で巨人に入団した元プロ内野手。母校のコーチを経て監督に就任)
  • 甲子園:春センバツ6回出場・最高ベスト4(1990年)/夏の選手権15回出場・最高ベスト4(1985年・1992年・2012年)
  • 主なOB:髙部瑛斗(ロッテ)・渡邉諒(元日本ハム/阪神)・亀田啓太(巨人)・濱将乃介(DeNA)・久慈照嘉(元阪神)・鈴木蓮吾(ヤクルト)
  • 特色:東海大学の連携校で、サッカー・バレー・バスケなども盛んな総合スポーツ校。全国各地から有望な選手が集まる私学

東海大甲府高校野球部に関するよくある質問(FAQ)

Q. 新チームのエースは誰になりますか?

A. 二枚看板だった村尾竜弦と熊谷晄が卒業するため、現時点では白紙です。

左腕の下久保颯人ら下級生投手が候補となり、秋までに新エースが固まっていきます。

Q. 夏の主力で新チームに残る選手は?

A. 夏のスタメンで残るのは、遊撃の石橋孟也と中堅の髙田尋斗の2人が中心です。

ほかにも、ベンチで経験を積んだ下級生が数人残り、再建を支えます。

Q. 東海大甲府の監督は誰ですか?

A. 監督は東海大甲府OBの仲澤広基で、巨人でプレーした元プロ内野手です。

母校のコーチを経て監督に就任し、チームを甲子園へと導いてきました。

Q. 東海大甲府の甲子園での実績は?

A. 春のセンバツに6回、夏の選手権に15回出場している山梨の名門です。

夏は1985年、1992年、2012年に、春は1990年にベスト4へ進出しています。

Q. 新チームの秋の目標は?

A. まずは秋季山梨県大会で上位2校に入り、秋季関東大会に出場することです。

関東大会で結果を残せば、翌春のセンバツ出場も見えてきます。

Q. 注目の下級生は誰ですか?

A. 新チームの中心となる石橋孟也や、新2年の櫻井堅心らに注目が集まります。

全国から選手が集まる私学だけに、控えから伸びてくる選手にも期待がかかります。

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東海大甲府高校野球部のまとめ

2026年秋の東海大甲府は、夏の主力が大きく入れ替わる再建期を迎えます。

エース村尾竜弦ら二枚看板が卒業し、マウンドは白紙からの再建となります。

正捕手や打線の中軸も抜け、チームは大きく姿を変えることになりました。

それでも、遊撃の石橋孟也と中堅の髙田尋斗という頼れる2人が残ります。

下級生から甲子園を経験したこの2人が、新チームの軸になっていきます。

全国から選手が集まる私学の選手層も、再建を支える大きな力です。

秋の目標は、山梨県大会を勝ち上がって関東大会の舞台に立つことです。

山梨学院を追う対抗の一番手として、王座奪回への戦いが始まります。

この冬にどれだけチームを作り上げられるかが、秋以降の伸びを決めます。

大きく生まれ変わる東海大甲府が、秋にどんな戦いを見せるのか、目が離せません。

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