【2026年秋】西武台高校野球部の戦力分析|新チーム・注目選手

埼玉県
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西武台高校野球部は2026年秋の埼玉県大会を制し、春夏秋を通じて初めて県の頂点に立ちました。

準々決勝で昌平、準決勝で花咲徳栄、決勝で山村学園と、県内の強豪を次々に破っての優勝でした。

最速150キロの戸田航碧と190センチ左腕の深見陵太を擁し、打線も長打で得点を重ねています。

2年ぶり6回目となる秋季関東大会では、10月18日の1回戦で神奈川2位の横浜と対戦します。

この記事では、西武台高校野球部の新チームの戦力と関東大会の展望、注目選手を紹介していきましょう。

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  1. 西武台高校野球部の2026年秋の戦力総評
    1. 2026年夏を振り返る|山村学園に0対10の5回コールド
    2. 新チームに残った12人|1年生の秋から経験を積んだ世代
    3. 埼玉での立ち位置|強豪を追う立場から初めての王者へ
  2. 西武台高校野球部の投手陣を徹底分析
    1. 最速150キロの二刀流・戸田航碧
    2. 190センチの左腕エース・深見陵太
    3. 太田海里と控えの投手たち|先発と継投を支える顔ぶれ
  3. 西武台高校野球部の野手陣を徹底分析
    1. 上位打線|高田・保田・中田・粟飯原の並び
    2. 中軸から下位|戸田・岡戸・海江田・竹花・追木
    3. 長打と小技|準決勝は16安打、決勝は長打8本
  4. 西武台高校野球部の秋季関東大会の展望とセンバツへの道
    1. 1回戦の相手は横浜|夏の甲子園ベスト4の名門に挑む
    2. 関東大会の仕組み|準々決勝に勝ってベスト4が目安
    3. 39年ぶりのセンバツへ|過去の関東大会で届かなかった壁
  5. 西武台高校野球部の秋季埼玉県大会の結果
    1. 2回戦から準々決勝|昌平に0対4から8回の5点で逆転
    2. 準決勝と決勝|花咲徳栄に16安打、山村学園に長打8本
  6. 西武台高校野球部の秋季関東大会の結果
    1. 1回戦は横浜に2対12|1回の7失点で主導権を奪われる
    2. 39年ぶりのセンバツへの挑戦|県の王者として臨んだ関東は初戦で幕
  7. 西武台高校野球部の注目選手
      1. 戸田航碧(新3年・投手)|最速150キロの二刀流
      2. 深見陵太(新3年・投手)|190センチの大型左腕
      3. 粟飯原凛空(新3年・左翼手)|長打力のある4番打者
      4. 中田心之介(新3年・遊撃手)|攻守の要を担う3番打者
      5. 竹花慎之佑(新3年・三塁手)|チームをまとめる主将
  8. 西武台高等学校の基本情報
    1. 学校の沿革とスポーツの実績
    2. 野球部の歩み|1988年のセンバツから初優勝まで
  9. 西武台高校野球部に関するよくある質問
      1. Q. 西武台高校野球部は甲子園に出場したことがありますか?
      2. Q. 2026年秋の埼玉県大会ではどんな成績でしたか?
      3. Q. 関東大会の初戦はいつで、相手はどこですか?
      4. Q. 西武台高校野球部の監督は誰ですか?
      5. Q. 新チームの注目選手は誰ですか?
  10. 西武台高校野球部のまとめ

西武台高校野球部の2026年秋の戦力総評

西武台は埼玉県新座市にある私立校で、近年は夏の埼玉大会でたびたび上位に進んできました。

2024年と2025年の夏はともにベスト8に入り、2024年の秋には県大会で準優勝しています。

それでも花咲徳栄や浦和実、山村学園といった相手に阻まれ、県の頂点には届きませんでした。

まずはこの1年の歩みを表で確かめながら、初優勝をつかんだ新チームの姿を見ていきましょう。

大会結果
2025年秋地区予選の代表決定戦で浦和実に1対4(県大会に進めず)
2026年春県大会ベスト16(3回戦●7対10 上尾)
2026年夏埼玉大会5回戦敗退(●0対10 山村学園・5回コールド)
2026年秋埼玉県大会優勝(決勝○7対3 山村学園)
秋季関東大会10月18日の1回戦で横浜(神奈川2位)と対戦
選手学年と守備
深見陵太新3年・投手(左投げ)
戸田航碧新3年・投手と指名打者
太田海里新3年・投手
海江田勇斗新2年・捕手
岡戸颯佑新3年・一塁手
追木莉央新3年・二塁手
竹花慎之佑新3年・三塁手(主将)
中田心之介新3年・遊撃手
粟飯原凛空新3年・左翼手
高田春輝新3年・中堅手
保田祥汰新3年・右翼手

2026年夏を振り返る|山村学園に0対10の5回コールド

夏の埼玉大会にDシードで臨んだ西武台は、2回戦で所沢商を8対1と下して滑り出しました。

3回戦は大宮南に10対0、4回戦は川越東に10対3の8回コールドと、大差で勝ち進んでいます。

川越東戦は2年生エースの深見陵太が7回3失点と試合をつくり、打線も2回に5点を奪う内容でした。

ところが7月20日の5回戦は序盤の2回までに6点を失い、山村学園に0対10で敗れます。

万全でなかった深見は6回からの登板予定で、出番がないまま5回コールドが成立しました。

山村学園には前年の夏も準々決勝で敗れており、2年続けて同じ相手に行く手を阻まれたのでした。

この大敗の悔しさが、秋に同じ山村学園を決勝で破る新チームの出発点になったといえるでしょう。

新チームに残った12人|1年生の秋から経験を積んだ世代

夏のベンチに入った20人のうち、2年生が9人、1年生が3人と、過半数の12人が下級生でした。

遊撃の中田心之介や外野の高田春輝は、夏の大会でも先発に名を連ねていた選手たちです。

いまの2年生は2025年秋の地区予選でも、1年生ながら10人がベンチ入りを果たしています。

2年前に関東大会へ出場した先輩たちの姿を見て、西武台の門をたたいた世代にほかなりません。

河野創太監督は準決勝のあと、経験値の高い選手たちがそれを生かしてくれたと語っています。

主将を務めるのは三塁手の竹花慎之佑で、準決勝では2安打3打点の活躍でチームを引っ張りました。

夏を知る選手がそのまま残ったことが、秋に勝ち切る強さの土台になったのは間違いありません。

埼玉での立ち位置|強豪を追う立場から初めての王者へ

西武台が甲子園に出場したのは1988年のセンバツの1回だけで、夏の出場はまだありません。

夏の埼玉大会の最高成績はベスト8にとどまり、県大会の優勝はどの季節でも一度もありませんでした。

秋は2019年と2024年に決勝まで進みましたが、いずれも敗れて準優勝に終わっています。

今秋は準々決勝でBシードの昌平を、準決勝ではAシードの花咲徳栄を続けて破ってみせました。

河野監督が花咲徳栄に勝ったのは初めてで、主将の竹花も埼玉の牙城をやっと崩せたと喜んだのでした。

決勝で下した山村学園にも、夏のコールド負けを含めて公式戦で5連敗していたところです。

追いかける立場だったチームが、ついに埼玉の王者として関東大会に乗り込むことになります。

西武台高校野球部の投手陣を徹底分析

投手陣の柱は、右の戸田航碧と左の深見陵太という、タイプの異なる2年生の二枚看板です。

先発が試合をつくり、中盤から戸田が締めるという継投の形が、秋の勝ち上がりを支えました。

県大会の5試合で失った点は合わせて10点で、3回戦の東農大三戦は完封リレーでの勝利でした。

ここからは二枚看板と、それを支える控えの投手たちの持ち味を順番に見ていきましょう。

最速150キロの二刀流・戸田航碧

戸田航碧は182センチ80キロの右投げ左打ちで、投手と指名打者を兼ねる二刀流の選手です。

9月の地区予選の時点で最速は145キロでしたが、県大会の準決勝で148キロまで伸ばしました。

連投となった翌日の決勝では5回からマウンドに上がり、自己最速の150キロを計測したのでした。

足の上げ方を低くして腰の切れを出すようにしたことが、球速と制球の両方を高めています。

準々決勝の昌平戦でも6回から登板し、4イニングを無失点に抑えて逆転を呼び込みました。

春の上尾戦では救援で失点を重ねて逆転負けを喫しただけに、秋の好投は雪辱にほかなりません。

本人は高卒でのプロ入りを目標に掲げており、関東大会でも大きな注目を集めることになるでしょう。

190センチの左腕エース・深見陵太

背番号1を背負う深見陵太は、190センチ78キロの長身から投げ下ろす左投げ左打ちの投手です。

最速142キロの直球に得意のチェンジアップを交え、打者のタイミングを巧みに外していきます。

春の上尾戦では6回を2安打1失点に抑え、相手の監督から埼玉県有数の投手と評されたほどでした。

夏も2年生エースとして4回戦の川越東戦に先発し、7回3失点の内容で勝利に貢献しています。

この秋は地区予選の浦和麗明戦で5回を1安打無失点に抑え、準決勝でも7回途中2失点でした。

一方で準々決勝は5回までに4点を失っており、立ち上がりと制球には課題も残っています。

河野監督はもっと上にいける投手だと期待を寄せており、関東大会での復調が待たれるところです。

太田海里と控えの投手たち|先発と継投を支える顔ぶれ

背番号11の右腕・太田海里は、3回戦と決勝という大事な2試合で先発のマウンドを任されました。

3回戦の東農大三戦では、戸田との継投で相手に1点も与えない5対0の勝利に導いています。

決勝でも4回までを2失点にまとめ、1点のリードを保ったまま戸田へとバトンを渡したのでした。

1年生左腕の栗山元貴は夏の5回戦で先発を経験し、秋も2回戦のマウンドに上がりました。

同じ左腕で2年生の田端蕉大や、右翼を守りながら投手も務める保田祥汰も後ろに控えています。

県大会は7日間で5試合という日程でしたが、複数の投手で乗り切れたことは大きな収穫でした。

連戦になる関東大会でも、先発から戸田へつなぐ形をどこまで保てるかが鍵を握るでしょう。

西武台高校野球部の野手陣を徹底分析

打線は1番から9番まで切れ目がなく、県大会の5試合で合わせて38点を奪ってみせました。

3回戦からの4試合は、打順に並ぶ9人の顔ぶれと順番がまったく同じになっています。

捕手の海江田勇斗を除く8人が2年生で、夏を経験した選手が上位にも下位にも並ぶ布陣でした。

ここからは打順ごとの役割と、秋に見せた得点の取り方を順番に確かめていきましょう。

打順選手(守備と学年)
1番高田春輝(中堅・新3年)
2番保田祥汰(右翼・新3年)
3番中田心之介(遊撃・新3年)
4番粟飯原凛空(左翼・新3年)
5番戸田航碧(指名打者・新3年)
6番岡戸颯佑(一塁・新3年)
7番海江田勇斗(捕手・新2年)
8番竹花慎之佑(三塁・新3年)
9番追木莉央(二塁・新3年)

上位打線|高田・保田・中田・粟飯原の並び

1番の高田春輝は左投げ左打ちの中堅手で、夏の大会でも2番の左翼として先発していた選手です。

2番には右翼の保田祥汰が入り、準々決勝の8回には高田との連打で反撃の口火を切りました。

3番の遊撃・中田心之介は、地区予選で左翼フェンス直撃の先制二塁打を放った勝負強い打者でした。

4番に座る粟飯原凛空は172センチ81キロの左打者で、決勝では二塁打を2本放っています。

決勝の7回には中田、粟飯原、戸田の3人に長打が続き、一気に3点を加えて突き放しました。

上位の4人はいずれも夏のベンチに入っており、公式戦の緊張感を知らない選手は一人もいません。

出塁する高田と保田を中田と粟飯原がかえす形が、関東大会でも得点の基本になっていくでしょう。

中軸から下位|戸田・岡戸・海江田・竹花・追木

5番の指名打者には戸田航碧が入り、準々決勝では適時内野安打で追い上げの1点を挙げました。

6番の一塁・岡戸颯佑は、その直後に右中間へ走者一掃となる逆転の二塁打を放っています。

岡戸は地区予選の浦和麗明戦でも3打点を挙げており、勝負どころに強い打者だといえるでしょう。

7番の捕手は1年生の海江田勇斗で、180センチ78キロの体格を生かして投手陣を引っ張ります。

8番の主将・竹花慎之佑は準決勝で2安打3打点、9番の追木莉央は決勝でスクイズを決めました。

下位にも打点を稼げる打者が並ぶため、相手の投手は最後まで気を抜くことができません。

どこからでも点が取れる打線の厚みこそ、この秋の西武台を支えた最大の強みだったのです。

長打と小技|準決勝は16安打、決勝は長打8本

準決勝では花咲徳栄のエース左腕から16安打を放ち、2回から4回までに6点を奪いました。

決勝は両校とも11安打でしたが、西武台は二塁打7本と三塁打1本で大きな差をつけています。

準決勝の7回には海江田、決勝の8回には追木がスクイズを決め、小技でも着実に加点したのでした。

準々決勝では7回まで無得点に抑えられながら、8回に5点を奪って試合をひっくり返しました。

河野監督によると、9月13日に慶応義塾と行った招待試合での大敗が大きな転機でした。

1対11で敗れたあと速球への対策を取り入れたところ、打撃ががらりと変わったといいます。

長打で流れをつかみ、小技で突き放す攻撃は、関東大会でも十分に通用する力があるでしょう。

\注目選手の実力は?/

西武台高校野球部の秋季関東大会の展望とセンバツへの道

秋季関東大会は10月17日に群馬県で開幕し、関東の7県から合わせて15校が出場します。

西武台は埼玉1位として臨み、10月18日の1回戦で神奈川2位の横浜と対戦する組み合わせです。

秋の関東大会は2年ぶり6回目になりますが、県1位として出場したことはこれまで一度もありません。

ここからは初戦の相手と大会の仕組み、そしてセンバツへの道のりを順番に見ていきましょう。

1回戦の相手は横浜|夏の甲子園ベスト4の名門に挑む

初戦の相手となる横浜は、2026年夏の甲子園でベスト4に進んだ全国でも屈指の名門です。

秋の神奈川県大会では決勝で慶応義塾に4対5と敗れ、県2位として関東大会に進んできました。

夏の甲子園を経験した選手が多く残っており、関東大会への出場も5年連続という安定ぶりでした。

1回戦は大会2日目の10月18日に行われ、勝てば19日から始まる準々決勝に進みます。

西武台は9月の招待試合で、のちに神奈川を制する慶応義塾に敗れてから打撃を立て直しました。

戸田と深見の二枚看板が横浜の打線をどこまで抑えられるかが、勝敗を分ける鍵になるでしょう。

県大会で見せた長打と粘りを出し切れば、名門を相手にしても勝機は十分にあるはずです。

関東大会の仕組み|準々決勝に勝ってベスト4が目安

関東大会は東京都を除く7県の上位校で争われ、開催県の群馬からは3校が出場します。

1回戦は10月17日と18日、準々決勝は19日と20日に、それぞれ行われる予定です。

準決勝は24日、決勝は25日に組まれ、優勝校は11月の明治神宮大会へ進むことになるでしょう。

センバツの出場枠は関東と東京を合わせて6校で、関東からは4校か5校が選ばれます。

そのため準々決勝に勝ってベスト4に入ることが、センバツ出場への大きな目安になっています。

西武台も1回戦と準々決勝の2つに勝たなければ、その目安となる4強には届きません。

まずは初戦の横浜戦に全力を注ぎ、一つずつ勝ち上がっていくことが何より大切になるでしょう。

39年ぶりのセンバツへ|過去の関東大会で届かなかった壁

西武台がセンバツに出場すれば、初出場だった1988年以来39年ぶり2回目になります。

2019年の秋は関東大会でベスト8に進みましたが、センバツの出場校には選ばれませんでした。

2024年の秋は1回戦で千葉黎明に2対3と競り負け、初戦で姿を消すことになりました。

過去5回の出場のうち、翌年春のセンバツにつながったのは1987年の一度だけでした。

戸田は決勝のあと自分たちが歴史を変えると語り、関東大会への強い意欲を示しています。

河野監督も関東では2位では通用しないと考え、県大会の優勝だけを目標に掲げてきました。

初めて県の王者として挑む今回こそ、39年ぶりの春の甲子園を引き寄せる好機だといえるでしょう。

項目内容
大会第79回秋季関東地区高校野球大会(群馬県)
1回戦10月18日 横浜(神奈川2位)
準々決勝10月19日・20日
準決勝10月24日
決勝10月25日
センバツの出場枠関東と東京を合わせて6校

西武台高校野球部の秋季埼玉県大会の結果

秋季埼玉県大会に南部地区の代表として出場した西武台は、9月30日の2回戦から登場しました。

2回戦は伊奈学園を14対1の5回コールド、3回戦は東農大三を5対0で下しています。

準々決勝は昌平に5対4で逆転勝ちし、準決勝では花咲徳栄を7対2と圧倒したのでした。

10月6日の決勝では山村学園に7対3で勝ち、春夏秋を通じて初めての優勝を飾りました。

この優勝によって、2年ぶり6回目となる秋季関東大会への出場を埼玉1位で決めています。

5試合の歩みと関東大会の初戦については、下の表に日付と結果であわせてまとめておきましょう。

項目内容
日付2026年9月30日〜10月6日
大会令和8年度 秋季埼玉県高等学校野球大会(県大会)
2回戦○14-1 伊奈学園(9月30日・5回コールド)
3回戦○5-0 東農大三(10月1日)
準々決勝○5-4 昌平(10月3日・レジデンシャルスタジアム大宮)
準決勝○7-2 花咲徳栄(10月5日・県営大宮球場)
決勝○7-3 山村学園(10月6日・県営大宮球場)
最終結果優勝(春夏秋を通じて初・5戦全勝)
南部地区予選○7-0 浦和麗明(9月9日・7回コールド)
関東大会10月18日の1回戦で横浜(神奈川2位)と対戦

2回戦から準々決勝|昌平に0対4から8回の5点で逆転

初戦となった9月30日の2回戦は、2回に9点を奪うなど伊奈学園を14対1で圧倒しました。

翌10月1日の3回戦は太田と戸田の継投で東農大三を完封し、5対0で勝っています。

10月3日の準々決勝は昌平に2回と5回に点を奪われ、0対4と苦しい展開になったのでした。

それでも8回に高田と保田の連打から好機をつくり、相手の悪送球でまず1点を返します。

さらに戸田の適時内野安打と岡戸の走者一掃の二塁打が続き、この回5点で逆転しました。

9回は無死満塁のピンチを招きましたが、挟殺などで切り抜けて1点差を守り切ったのでした。

準決勝と決勝|花咲徳栄に16安打、山村学園に長打8本

10月5日の準決勝は花咲徳栄と対戦し、2回に2点、3回に3点、4回に1点を奪いました。

先発の深見は初回に連続死球を与えましたが、併殺で切り抜けて7回途中2失点でまとめています。

16安打で7対2と快勝し、この時点で2年ぶりとなる関東大会への出場が決まったのでした。

翌6日の決勝は山村学園に先制されましたが、1対2で迎えた4回に2点を奪って逆転します。

7回には中田、粟飯原、戸田の3連続長打で3点、8回にもスクイズで1点を加えました。

5回から登板した戸田が150キロを計測する力投で、反撃を9回の1点に抑えたのでした。

夏にコールドで敗れた相手に雪辱を果たし、西武台は初めて埼玉の頂点に立つことになります。

西武台高校野球部の秋季関東大会の結果

埼玉を初めて制した西武台は、埼玉1位として10月18日の関東大会1回戦で神奈川2位の横浜と対戦しました。

試合は1回裏に一挙7点を奪われる苦しい立ち上がりになり、序盤で大きく主導権を握られたのでした。

4回と6回に1点ずつを返しましたが、2対12の6回コールドで敗れ、初戦で姿を消しています。

二刀流の戸田航碧が先発し、190センチ左腕の深見陵太へとつないで名門の打線に立ち向かいました。

39年ぶりのセンバツをかけて県の王者として初めて臨んだ関東大会は、悔しい初戦敗退に終わったのでした。

関東大会の1試合の経過については、下の表に日付と結果をあわせてまとめておきます。

項目内容
日付2026年10月18日
大会第79回 秋季関東地区高等学校野球大会
1回戦●2-12 横浜(神奈川2位・6回コールド)
西武台の得点4回1点・6回1点
横浜の得点1回7点・2回1点・4回1点・5回1点・6回2点
投手戸田航碧-深見陵太(捕手は海江田勇斗)
横浜の投手福井那留-中嶋海人
球場上毛新聞敷島球場(群馬県前橋市)
出場資格埼玉県大会 優勝(春夏秋を通じて初)
最終結果関東大会1回戦敗退

1回戦は横浜に2対12|1回の7失点で主導権を奪われる

1回戦は10月18日に群馬県前橋市の上毛新聞敷島球場で行われ、相手は夏の甲子園で4強に進んだ横浜でした。

先攻の西武台は初回の攻撃を無得点で終えると、その裏に横浜打線に一挙7点を奪われたのでした。

2回裏にも1点を追加されて0対8となり、序盤から大きく引き離される展開になっています。

4回表に1点を返し、6回表にも1点を加えましたが、横浜の継投の前に反撃は2点にとどまりました。

6回裏に2点を奪われて2対12となり、10点差がついたため6回コールドで試合が終わったのでした。

投手は戸田航碧から深見陵太へとつなぎ、捕手は1年生の海江田勇斗がマスクをかぶっています。

39年ぶりのセンバツへの挑戦|県の王者として臨んだ関東は初戦で幕

西武台は埼玉県大会で昌平、花咲徳栄、山村学園を次々と破り、春夏秋を通じて初めての優勝を飾っていました。

その勢いで臨んだ関東大会でしたが、夏の甲子園で4強に進んだ横浜の力に序盤から押し切られたのでした。

打線は1番の高田春輝から3番の中田心之介、4番の粟飯原凛空まで、県大会と同じ並びで臨んでいます。

関東・東京のセンバツ枠は6つですが、初戦で敗れた西武台にとって来春の甲子園は極めて厳しくなりました。

1988年以来となる甲子園への挑戦は、来年の春の県大会と夏の埼玉大会へと持ち越されることになったのでした。

戸田航碧と深見陵太の2枚看板が残る投手陣は、冬を越えてさらに力をつけていくはずです。

初めて県の頂点に立った経験を糧に、西武台は春から夏へさらにたくましく成長していくでしょう。

西武台高校野球部の注目選手

ここからは関東大会でも鍵を握る5人の選手を、投手と野手に分けて詳しく紹介していきます。

いずれも秋の県大会で主力として出場を重ね、初優勝に大きく貢献した2年生の選手たちでした。

戸田航碧(新3年・投手)|最速150キロの二刀流

荒川レジェンドの出身で、182センチ80キロの体格を持つ右投げ左打ちの選手になります。

秋の県大会では指名打者として先発に名を連ねながら、4試合で救援のマウンドに上がりました。

決勝では県営大宮球場のスピードガンで150キロを出し、周囲を大きく驚かせたのでした。

投げても打ってもチームの中心で、関東大会でもその右腕にかかる期待は大きいでしょう。

深見陵太(新3年・投手)|190センチの大型左腕

練馬リトルシニアの出身で、1年生の秋から公式戦のベンチに入ってきた左腕になります。

長い腕から投げ込む直球には角度があり、チェンジアップで打者のタイミングを外します。

夏は2年生ながら背番号1を背負い、秋の準決勝でも先発して7回途中2失点にまとめたのでした。

制球が安定すれば攻略の難しい投手だけに、関東大会ではエースらしい投球が期待されます。

粟飯原凛空(新3年・左翼手)|長打力のある4番打者

ふじみ野リトルシニアの出身で、172センチ81キロのがっしりした体格を持つ左打者です。

1年生の秋からベンチに入り、この秋は地区予選と県大会の6試合すべてで4番に座っています。

決勝では二塁打を2本放ち、7回の3連続長打でも中軸としての役割を果たしたのでした。

勝負どころで長打が出る打者だけに、横浜の投手陣との対戦は大きな見どころになるでしょう。

中田心之介(新3年・遊撃手)|攻守の要を担う3番打者

足立中央リトルシニアの出身で、1年生の秋から背番号6をつけてきた右投げ右打ちの遊撃手です。

夏の4回戦では2安打を放ち、2年生ながら先発の遊撃手として貴重な経験を積みました。

この秋は3番に座り、地区予選の先制二塁打や決勝7回の長打で打線を引っ張ったのでした。

守りでも内野の中心を担っており、攻守の両面でチームに欠かせない存在になっています。

竹花慎之佑(新3年・三塁手)|チームをまとめる主将

東京日暮里リトルシニアの出身で、168センチ77キロの右投げ右打ちの三塁手になります。

主将としてチームをまとめ、準決勝の花咲徳栄戦では2安打3打点の活躍を見せました。

試合後には、まず優勝しないと胸を張って関東に出られないと語り、気を引き締めていたのでした。

8番という打順ながら勝負強さがあり、下位打線の厚みを象徴する選手だといえるでしょう。

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西武台高等学校の基本情報

西武台高等学校は埼玉県新座市にある私立の共学校で、学校法人武陽学園が設置しています。

1981年に開校し、2011年には西武台新座中学校が開校して中高一貫の体制になりました。

ここからは学校の概要と野球部のこれまでの歩みを、表とあわせて整理しておきましょう。

項目内容
正式名称西武台高等学校
所在地埼玉県新座市中野2丁目9番1号
設置者学校法人武陽学園(私立・共学)
開校1981年
監督河野創太
主将竹花慎之佑
甲子園出場春1回(1988年センバツ・ベスト16)
2026年夏埼玉大会5回戦敗退
2026年秋埼玉県大会優勝(初優勝)

学校の沿革とスポーツの実績

運動部の活動が盛んな学校で、サッカー部は全国高校サッカー選手権に4度の出場を果たしました。

夏のインターハイでも準優勝の経験があり、多くのプロ選手を世に送り出してきたのでした。

陸上競技部も砲丸投げで全国優勝者を出しており、学校全体でスポーツに力を入れています。

野球部は校内のグラウンドを使って練習し、近年は県大会の上位に名を連ねてきたところでした。

設置者の武陽学園は1986年に千葉県野田市にも系列校を開き、それが現在の西武台千葉です。

ただし西武台千葉は2008年から別の学校法人が運営しており、現在は別の学校になっています。

野球部の歩み|1988年のセンバツから初優勝まで

野球部が初めて甲子園の土を踏んだのは、1988年に行われた第60回のセンバツでした。

初戦の2回戦で福井商を10対4で下し、3回戦では準優勝した東邦に0対1で敗れています。

その後は甲子園から遠ざかりましたが、夏は2024年と2025年に続けてベスト8へ進みました。

秋は2019年に関東大会でベスト8に進み、2024年にも県準優勝で関東大会に出たのでした。

OBには帝京大学の4年生右腕・渡邊新太がおり、2026年のドラフト候補に挙がっています。

そして2026年の秋、悲願だった県大会の優勝をついに成し遂げることになりました。

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西武台高校野球部に関するよくある質問

Q. 西武台高校野球部は甲子園に出場したことがありますか?

A. 1988年のセンバツに1度だけ出場しており、福井商に勝ってベスト16に進みました。

夏の甲子園にはまだ出場がなく、今回の関東大会で39年ぶりのセンバツを目指しています。

Q. 2026年秋の埼玉県大会ではどんな成績でしたか?

A. 県大会の5試合を勝ち抜いて優勝し、春夏秋を通じて初めて埼玉県の頂点に立ちました。

決勝では夏に大敗した山村学園を7対3で破り、2年ぶりとなる関東大会への出場も決めています。

Q. 関東大会の初戦はいつで、相手はどこですか?

A. 10月18日の1回戦で、夏の甲子園ベスト4で神奈川2位の横浜と対戦します。

大会は群馬県で開かれ、勝ち上がれば準々決勝、準決勝、決勝へと進むことになります。

Q. 西武台高校野球部の監督は誰ですか?

A. チームを率いているのは河野創太監督で、この秋は県大会の優勝だけを目標に掲げていました。

花咲徳栄からの勝利は監督にとっても初めてで、初優勝のあとは選手とともに喜んでいます。

Q. 新チームの注目選手は誰ですか?

A. 最速150キロの戸田航碧と、190センチの左腕エース深見陵太の二枚看板が中心です。

打線では4番の粟飯原凛空や3番の中田心之介、主将の竹花慎之佑にも注目が集まるでしょう。

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西武台高校野球部のまとめ

2026年秋の西武台は、埼玉県大会を5戦全勝で制して春夏秋を通じて初の優勝を飾りました。

夏に0対10で敗れた山村学園を決勝で破り、花咲徳栄や昌平という強豪も倒しています。

150キロ右腕の戸田航碧と190センチ左腕の深見陵太が並ぶ投手陣は、県内でも屈指でした。

打線も長打と小技を織り交ぜ、5試合で38点を奪う切れ目のない攻撃を見せています。

関東大会では10月18日に横浜と対戦し、39年ぶりのセンバツ出場をかけた戦いが始まります。

初めて埼玉の王者として挑む西武台の戦いを、これからも一緒に応援していきましょう。

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