高知商業高校野球部は、高知市立の公立商業高校として1918年に創部された伝統校です。
藤川球児や江本孟紀、鹿取義隆ら数え切れないほどの投手をプロへ送り出してきた、まさに「投手王国」と呼ぶべき公立校です。
2026年は最速148キロのエース・北添颯志を擁し、春の高知県大会で明徳義塾を破って優勝、四国大会でも準優勝を果たしました。
この記事では、高知商業高校野球部の2026年の戦力を、投手陣・野手陣の両面から徹底分析します。
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まずは2026年の高知商業を一目で把握できるよう、チームの概要を整理しました。
| 項目 | 2026年の高知商業 |
|---|---|
| 所在地 | 高知県高知市大谷(高知市立・公立の商業高校) |
| 監督 | 岡村英人(高知商業OB) |
| 夏の登録 | 20名(3年生15人・2年生5人) |
| 甲子園 | 春の選抜14回出場・優勝1回(1980年)/夏の選手権23回出場 |
| 2026年春 | 高知県大会 優勝/四国大会 準優勝 |
| 2026年夏 | 2回戦から登場。7/18(土)10:00 vs高知農 |
| エース | 北添颯志(3年・最速148キロ) |
| チーム最高打率 | 小原颯泰(3年・通算.476) |
高知商業高校野球部の2026年戦力総評
チーム総評|春の県王者にして四国大会準優勝
2026年の高知商業は、間違いなく充実期にあります。
3月の高知県春季大会の準決勝で立ちはだかったのは、2002年夏の全国制覇を誇る明徳義塾でした。
高知商業は名将・馬淵史郎監督が率いるこの強敵を4対2で撃破し、決勝へ進出しました。
決勝では高知中央を5対3で下し、春の高知県王者の座を手にしました。
勢いはそこで止まらず、4月から5月の春季四国地区大会でも高知商業は快進撃を演じます。
1回戦で徳島の阿南光を5対3、準決勝では香川県王者の高松商を10対9で撃破しました。
決勝では愛媛の新田に3対5で敗れたものの、四国大会準優勝という堂々たる結果を残しました。
春の県大会を制し四国でも準優勝というこの実績は、2026年夏の高知大会で高知商業を優勝候補の一角に押し上げるものです。
昨年からの変化|秋の悔しさをバネにした半年
この躍進の裏には、秋の悔しさがありました。
2025年の高知県秋季大会で、高知商業は3位に終わりました。
それでも四国大会への出場権を得て、10月18日に香川の英明と対戦します。
この試合は、0対0のまま延長12回まで縺れ込む投手戦という忘れられない一戦になりました。
エースの北添颯志は12回を投げて被安打2、奪三振7、自責点0という驚異的な内容で相手打線を封じ込めます。
しかし相手の英明にも冨岡琥希という好左腕がおり、両者譲らないまま迎えた12回に英明が1点を挙げて決着しました。
スコアは0対1、北添は12回を無失点に抑えながら報われませんでした。
このとき高知商業を下した英明は、その後の四国大会を制して四国王者となりました。
つまり高知商業は、四国の頂点に立つチームと延長12回を戦い抜いていたことになります。
この敗戦を経て迎えた春、高知商業は明徳義塾を倒して県王者となり、四国大会でも準優勝を果たします。
秋に流した涙が、確かな成長へと変わりました。
全国レベルでの評価|1980年春の全国制覇を誇る名門
高知商業の歴史は、そのまま高知県の高校野球史でもあります。
1980年の春の選抜で全国制覇を果たし、センバツには14回出場して優勝1回に準優勝2回を数えます。
夏の選手権にも23回出場し、準優勝の経験も持つ全国区の実力校です。
1972年の夏にはベスト4、同年春にはベスト8、1983・1985・1986年の夏にも3度のベスト8と、時代を超えて上位進出を重ねてきました。
直近の夏の甲子園となった2018年でも、14対12、12対6という打撃戦を制して3回戦まで勝ち上がっています。
そして特筆すべきは、この学校が公立の商業高校であるという点です。
全国から選手を集める私学が席巻する時代に、地元・高知の中学出身者だけで編成された公立校がこれだけの実績を積み重ねてきました。
その事実こそが、高知商業という学校の凄みです。
高知商業が全国で刻んできた足跡を、あらためて整理しました。
| 大会 | 実績 |
|---|---|
| 春の選抜 | 出場14回・優勝1回(1980年)・準優勝2回 |
| 夏の選手権 | 出場23回・準優勝の経験あり |
| 1972年 夏 | ベスト4(同年春はベスト8) |
| 1983・1985・1986年 夏 | ベスト8 |
| 2018年 夏 | 3回戦(○14-12→○12-6→●1-3)=直近の夏の甲子園 |
| 明治神宮大会 | 出場1回・準優勝1回 |
高知商業高校野球部の投手陣を徹底分析
エース・北添颯志|藤川球児以来の快挙を狙う最速148キロ右腕
2026年の高知商業を語るうえで、北添颯志の存在は絶対に外せません。
182cm79kgの恵まれた体格から、投げ下ろす最速148キロの直球が武器です。
佐川町立佐川中の出身で、中学時代から高知県選抜に名を連ねた逸材です。
プロのスカウトも熱視線を送るドラフト候補で、藤川球児以来の快挙を期待される右腕です。
2026年の公式戦通算成績を見ると、その実力がはっきりと数字に表れています。
6登板5先発4完投、41回3分の1を投げて防御率1.524、31奪三振、WHIP0.97という数字です。
1イニングあたりに許した走者が1人を下回るという、支配的な内容です。
秋の四国大会・英明戦では延長12回を投げて被安打2・奪三振7・自責点0に封じました。
春の四国大会でも1回戦の阿南光戦、決勝の新田戦と9回を投げ抜いています。
長いイニングを一人で背負えるスタミナこそ、北添の最大の武器です。
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北添を支える投手陣|水田悠真・小松大悟・森田爽市
北添の存在があまりに大きいため見落とされがちですが、高知商業には後を継ぐ投手も控えています。
背番号10の水田悠真は、奈半利町立奈半利中出身の3年生右腕です。
2026年は2試合に登板して防御率0.000と無失点を維持しており、確実にアウトを積み重ねるタイプです。
背番号11の小松大悟は安田町立安田中出身の3年生左腕で、162cm70kgと小柄ながら左腕という強みがあります。
背番号20の森田爽市は高知市立旭中出身の2年生左腕で、こちらも防御率0.000と、次代のマウンドを担う存在です。
さらに興味深いのが、外野手の加藤弘也で、春の四国大会準決勝・高松商戦では先発マウンドに上がりました。
本職は外野手でありながら投手もこなす二刀流で、短期決戦ではこうした選手の存在が継投の幅を大きく広げます。
夏の起用予測|北添の連投をどう乗り切るか
夏の高知大会を勝ち抜くうえで、最大の焦点は北添の起用法です。
4完投という数字が示すとおり、高知商業は北添に長いイニングを託す戦い方をしてきました。
エースの力が抜けている以上それは自然な選択ですが、夏のトーナメントは短期間に試合が続きます。
上位に進むほど、北添一人に頼る戦い方は消耗のリスクを伴います。
鍵を握るのは、水田悠真、小松大悟、森田爽市、そして二刀流の加藤弘也です。
序盤や大量リードの展開で彼らがイニングを消化できれば、北添を決勝に向けて温存できます。
春の四国大会準決勝では加藤・小松・水田・北添の4投手の継投で高松商に競り勝っており、この経験は間違いなく生きてきます。
北添をどこで、どれだけ使うか、その采配が高知商業の夏の長さを決めることになるでしょう。
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高知商業高校野球部の野手陣を徹底分析
打線の顔ぶれ|3番・小原颯泰が打率.476
高知商業の打線で、まず注目すべきは3番センターの小原颯泰です。
2026年の公式戦で通算打率.476、10安打、4打点、OPS1.161とチーム内で群を抜く数字を残しています。
高知市立青柳中出身の右投左打の巧打者で、二塁打も三塁打も打てる長打力を備えています。
相手投手にとっては、最も打ち取りにくい打者です。
1番サードには相原遥紀、2番DHには通算打率.304・盗塁2の芝原勇人が入り、出塁してかき回します。
4番ファーストには174cm90kgの重量級・河野蒼良が座り、5番ライトに加藤弘也、6番レフトに大原由聖と続きます。
7番キャッチャーは島津壮佑、8番ショートに村田悠磨、9番セカンドには2年生の菊池拓斗が入ります。
そこに北添颯志が投手として打線に加わり、3番・4番を任される試合もあるなど投打両面でチームを支えています。
春の四国大会決勝のスタメン
5月2日の四国大会決勝・新田戦のスタメンは、次のとおりでした。
| 打順 | 守備 | 選手(学年) |
|---|---|---|
| 1 | 三塁 | 相原遥紀(3年) |
| 2 | DH | 芝原勇人(3年) |
| 3 | 中堅 | 小原颯泰(3年) |
| 4 | 一塁 | 河野蒼良(3年) |
| 5 | 右翼 | 加藤弘也(3年) |
| 6 | 左翼 | 大原由聖(3年) |
| 7 | 捕手 | 島津壮佑(3年) |
| 8 | 遊撃 | 村田悠磨(3年) |
| 9 | 二塁 | 菊池拓斗(2年) |
| 投 | 投手 | 北添颯志(3年) |
スタメン10人のうち9人が3年生で、2年生は9番の菊池拓斗のみという経験豊富な3年生主体の布陣です。
夏の登録メンバー20人も3年生15人・2年生5人という構成で、この世代がチームの中心だとはっきり分かります。
粘りの野球|0対8からの大逆転が示す底力
高知商業の野球を象徴するのが、4月26日の春季四国大会準決勝・高松商戦です。
試合は序盤から高松商のペースで、1回に2点を失うとその後もじりじりと点差を広げられました。
6回終了時点で0対8という、誰もが決着を確信したはずのスコアでした。
しかし高知商業は諦めず、6回裏に打線がつながって一挙7点を返し、7対8と迫りました。
8回表に1点を追加され7対9とされますが、その裏に再び3点を挙げて10対9とし、まさかの大逆転勝利を収めました。
0対8から10対9へのこの逆転劇が示したのは、高知商業の打線が持つ集中力と、最後まで折れない粘り強さです。
短期決戦のトーナメントで、この「諦めない力」は何よりの武器になります。
夏の高知大会でも、劣勢の展開から試合をひっくり返す場面が見られるかもしれません。
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高知商業高校野球部の夏の大会展望・優勝予想
高知大会の日程|2回戦は7月18日の高知農戦
第108回全国高等学校野球選手権高知大会は、7月11日に開幕し7月25日の決勝まで戦いが続きます。
春の県王者である高知商業は2回戦から登場し、7月18日(土)10時00分から高知農と対戦します。
初戦をどう入るかが、この夏の全てを左右します。
春の実績を考えれば、高知商業が優勝候補の一角であることは間違いありません。
ただし夏のトーナメントは一発勝負で、春に明徳義塾を破ったからといって夏も同じ結果になる保証はありません。
対抗勢力|明徳義塾・高知・高知中央との激突
高知大会の勢力図は、例年どおり厳しいものです。
最大のライバルは明徳義塾で、2002年夏に全国制覇を果たし、馬淵史郎監督が率いる全国屈指の名門です。
2025年秋の高知県大会を制しており、実力は依然として県内トップクラスです。
春に4対2で下した相手ですが、夏に同じ戦いができるかは別問題です。
そして高知は、1964年夏と1975年春に全国制覇を遂げた、県内唯一の春夏両制覇を誇る名門です。
夏の1回戦では須崎総合を7対0の7回コールドで一蹴し、2年生エース・古谷悠翔が6回1安打9奪三振無失点の快投を見せました。
高知中央も侮れず、春の県大会では準決勝で高知を3対2で下して決勝に進んできました。
その決勝は5対3で高知商業が勝ちましたが、2点差の接戦でした。
明徳義塾、高知、高知中央、この3校を相手に勝ち切ってこそ、高知商業の夏は甲子園へ続きます。
甲子園への道|公立の力で私学の壁を破れるか
高知商業のこの夏には、大きな意味があります。
高知商業の選手は、全員が高知県内の中学出身です。
高知市立朝倉中や南国ヤングマリナーズ、土佐市立戸波中など地元で育った選手たちが、公立の商業高校で甲子園を目指しています。
一方、明徳義塾は全寮制で全国から選手が集まり、高知も関西圏の名門クラブ出身者を数多く擁します。
つまりこの夏の高知大会は、地元の公立校が全国区の私学に挑む戦いでもあるのです。
その中心にいるのが、最速148キロのエース・北添颯志です。
かつて藤川球児が高知商業のマウンドから阪神へ羽ばたいたように、北添もこの夏、全国にその名を知らしめようとしています。
春の県王者にして四国大会準優勝と、チームは間違いなく最高の状態にあります。
2018年以来となる夏の甲子園へ、まずは7月18日の高知農戦からその挑戦が始まります。
高知商業高校野球部の注目選手
2026年夏の高知商業で、特に注目したい5人の選手を紹介します。
北添颯志(3年・投手・背番号1)
182cm79kgの体格から最速148キロを投げ込む、佐川町立佐川中出身のプロ注目の本格派右腕です。
2026年の公式戦通算は6登板5先発4完投、41回3分の1を投げて防御率1.524、31奪三振、WHIP0.97という数字です。
秋の四国大会・英明戦では延長12回を被安打2・自責点0で投げ抜き、打っては3番・4番も任される投打二刀流です。
藤川球児以来の快挙が期待される、高知商業の絶対的エースです。
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小原颯泰(3年・外野手・背番号8)
高知市立青柳中出身の右投左打の巧打者で、174cm65kgと決して大柄ではありません。
それでも2026年の公式戦で通算打率.476、10安打、4打点、OPS1.161という圧倒的な数字を残しています。
二塁打も三塁打も記録する単なる当て屋ではなく、3番センターとして打線をつなぎ、時に一気に試合を動かします。
高知商業打線の心臓部と言える存在です。
河野蒼良(3年・内野手・背番号3)
高知市立朝倉中出身で、中学時代に高知県選抜へ選出された174cm90kgの重量級の4番打者です。
その体格が示すとおり、打席に立つだけで相手投手に圧力をかけるタイプです。
春の県大会、四国大会を通じて一貫して4番ファーストとして起用され続けてきました。
北添、小原とともに主軸を担い、この男が快音を響かせたとき高知商業の打線は一気に加速します。
加藤弘也(3年・外野手/投手・背番号9)
室戸市立吉良川中出身の3年生で、5番ライトを務めながら春の四国大会準決勝・高松商戦では先発マウンドに上がりました。
本職は外野手でありながら投手もこなす二刀流です。
通算打率.250ながら四球4で出塁率.438と、選球眼にも優れています。
エースの北添に次ぐ投手の駒として、そして中軸打者として、短期決戦での価値は計り知れません。
芝原勇人(3年・外野手・背番号7)
高知市立旭中出身の右投左打で、2026年の公式戦は通算打率.304、盗塁2を記録しています。
2番DHとして1番の相原遥紀に続いて出塁し、3番の小原颯泰へつなぐ役割を担います。
出塁率.407が示すとおり四球も選べて足も使え、高知商業の得点はこの2番打者がつくる流れから生まれます。
ここまで紹介した5人を、あらためて一覧で整理しました。
| 選手 | 学年・守備 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 北添颯志 | 3年・投手(背1) | 最速148キロ。通算防御率1.524・31奪三振・4完投のプロ注目右腕 |
| 小原颯泰 | 3年・外野手(背8) | 通算打率.476・OPS1.161=チーム最高打率の3番打者 |
| 河野蒼良 | 3年・内野手(背3) | 174cm90kgの4番ファースト。高知県選抜の経歴 |
| 加藤弘也 | 3年・外野手/投手(背9) | 5番ライトで四国大会準決勝の先発も務めた二刀流 |
| 芝原勇人 | 3年・外野手(背7) | 通算打率.304・出塁率.407の2番打者。盗塁も |
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高知市立高知商業高等学校の基本情報
- 正式名称:高知市立高知商業高等学校
- 所在地:高知県高知市大谷6番地
- 設置者:高知市(公立・男女共学の商業高校)
- 創立:1898年(明治31年)5月
- 硬式野球部創部:1918年
- 登録人数:28人(夏の大会登録は20名=3年生15人・2年生5人)
- 監督:岡村英人(高知商業OB。大東文化大を経て母校へ。2024年4月に上田修身前監督の後任として就任)
- 甲子園:春の選抜14回出場・優勝1回(1980年)・準優勝2回/夏の選手権23回出場・準優勝の経験あり
- そのほかの実績:1972年夏ベスト4(同年春ベスト8)/1983年・1985年・1986年夏ベスト8/2018年夏3回戦/明治神宮大会 準優勝1回
- 主なOB:藤川球児(元阪神ほか・現阪神タイガース監督)、江本孟紀(元南海・阪神)、鹿取義隆(元巨人・西武)、中西清起(元阪神)、岡林洋一(元ヤクルト)、岡幸俊(元ヤクルト)、中山裕章(元大洋ほか)、嶋村麟士朗(阪神・捕手)
高知商業は、高知市が設置する公立の商業高校です。
野球部の入部者は高知県選抜、高知市立朝倉中、南国ヤングマリナーズ、土佐市立戸波中、高知市立城北中など、全員が高知県内の中学出身者です。
全国から選手を集める私学とは対照的な、地元密着型のチーム編成です。
プロ野球選手の輩出でも別格の存在感を放ち、とりわけ投手の系譜は圧巻です。
藤川球児(1998年1位・阪神)、岡林洋一(1990年1位・ヤクルト)、中山裕章(1985年1位・大洋)と、3人のドラフト1位投手を送り出しました。
さらに江本孟紀、鹿取義隆、中西清起と、球史に名を刻む投手が次々と巣立っています。
2024年のドラフトでは、捕手の嶋村麟士朗が阪神に2位で指名されました。
野球部以外でも、水泳部が全国優勝の経験を持ち、男子サッカー部は全国高校選手権に3回出場しています。
スポーツ全般に強い、高知を代表する公立校です。
高知商業高校野球部に関するよくある質問(FAQ)
高知商業高校野球部の甲子園での実績は?
1980年の春の選抜で全国制覇を果たしています。
センバツには14回出場して優勝1回・準優勝2回、夏の選手権には23回出場して準優勝の経験もあります。
1972年夏にはベスト4、1983年・1985年・1986年の夏にはベスト8を記録しました。
直近の夏の甲子園となった2018年でも、3回戦まで勝ち上がっています。
高知商業高校野球部の監督は誰ですか?
監督は高知商業OBの岡村英人で、大東文化大を経て母校へ戻りました。
2024年4月に、定年退職した上田修身前監督の後任として監督に就任しています。
2026年夏の注目選手は?
最も注目したいのは、最速148キロを誇るエース・北添颯志です。
2026年の公式戦通算で防御率1.524、41回3分の1を投げて31奪三振、4完投を記録するプロ注目の右腕です。
打線では3番センターの小原颯泰が、通算打率.476、OPS1.161という圧倒的な数字を残しています。
ほかにも4番の河野蒼良、二刀流の加藤弘也、2番の芝原勇人に注目です。
2026年春の高知商業の成績は?
高知県春季大会で優勝し、準決勝で明徳義塾を4対2、決勝で高知中央を5対3で下しました。
続く春季四国大会でも1回戦で阿南光を5対3、準決勝で高松商を10対9で破って決勝に進出しました。
決勝は新田に3対5で敗れ、四国大会準優勝という結果でした。
高知商業高校野球部の主なOBは?
最も有名なのは藤川球児で、1998年のドラフト1位で阪神に入団し、「火の玉ストレート」で球界を代表する守護神となりました。
現在は、阪神タイガースの監督を務めています。
ほかにも江本孟紀、鹿取義隆、中西清起、岡林洋一、中山裕章と投手を多数輩出しています。
2024年のドラフトでは、捕手の嶋村麟士朗が阪神に2位指名されています。
高知商業高校野球部のまとめ
2026年の高知商業は、1980年春に全国制覇した高知市立の公立商業高校で、藤川球児ら多くの投手をプロへ送った「投手王国」です。
今年は最速148キロのエース・北添颯志を中心に、通算打率.476の小原颯泰ら3年生が主軸を固めています。
春の高知県大会では明徳義塾を4対2で下して優勝、四国大会でも準優勝を果たしました。
秋に英明・冨岡琥希と延長12回0対0の投手戦を演じ0対1で敗れた悔しさが、このチームを確実に成長させています。
高知大会には明徳義塾、高知、高知中央が待ち構え、地元の公立校が全国区の私学にどこまで挑めるかが見どころです。
藤川球児以来の快挙を狙う北添颯志とともに、高知商業が2018年以来の夏の甲子園へ挑みます。
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