高知高校野球部は、高知市北端町に本拠を置く、高知県を代表する中高一貫の私立名門です。
1964年夏の選手権と1975年春の選抜を制しており、春と夏の両方で全国制覇を経験しているのは高知県では高知高校だけです。
2026年夏は1回戦の須崎総合戦を7回コールドの7対0で制し、2年生エース古谷悠翔と1番・玉井朝斗の活躍で上々のスタートを切りました。
この記事では、高知高校野球部の2026年の戦力を、投手陣・野手陣の両面から徹底分析します。
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まずは2026年の高知高校を一目で把握できるよう、チームの概要を整理しました。
| 項目 | 2026年の高知高校 |
|---|---|
| 所在地 | 高知県高知市北端町(私立・中高一貫) |
| 監督 | 濱口佳久(高知高校OB) |
| 登録人数 | 56人 |
| 甲子園 | 夏1回優勝(1964年)/春1回優勝(1975年)=県勢唯一の春夏両制覇 |
| 2026年春 | 高知県春季大会ベスト4 |
| 2026年夏 | 1回戦○7-0須崎総合(7回コールド)→2回戦7/18 vs高知小津 |
| エース | 古谷悠翔(2年・背番号1) |
| 打線の核 | 玉井朝斗(3年・1番ショート) |
高知高校野球部の2026年戦力総評
チーム総評|2年生バッテリーと3年生野手陣の融合
2026年の高知高校を象徴しているのが、夏の1回戦で見せた戦いぶりです。
7月11日、県営春野球場での須崎総合戦で、高知はマウンドに2年生の古谷悠翔を送り出しました。
古谷は6回を投げて被安打わずか1、奪三振9、自責点0という圧巻の内容で相手打線を封じ込めました。
打線も3回に2点、4回に3点を奪って主導権を握り、7回裏に2点を追加して7対0の7回コールドで初戦を突破しました。
1番ショートの玉井朝斗は4打数2安打2打点に本塁打まで放ち、打線の核としての存在感を存分に示しました。
チームの構成には興味深いバランスがあり、エースの古谷悠翔と正捕手の吉村太緒はともに2年生で、バッテリーを2年生が組んでいるのが今年の特徴です。
一方で玉井朝斗、辻井芳騎、奥平蓮、川村飛真、岡本不動、高橋岳志といった野手陣の中心は3年生が固めています。
若い力と経験が同居した独特のバランスを持つチーム、それが2026年の高知高校です。
昨年からの変化|秋の早期敗退から春ベスト4へ
新チームのスタートは決して順調ではなく、2025年秋季高知県大会は2回戦で姿を消す、名門としては物足りない結果でした。
しかし冬を越えて臨んだ2026年春、チームは着実に力をつけていました。
2回戦では高知海洋・室戸・幡多農の連合を16対0、準々決勝では丸の内・追手前を8対0と、いずれも完封してベスト4に進出します。
準決勝では高知中央に2対3で惜敗しましたが、1点差の接戦を演じたことでチームには確かな手応えが残ったはずです。
秋の2回戦敗退から春のベスト4へと、半年で明確に上昇曲線を描いてきました。
さらに5月6日の練習試合では、愛知の実力校・至学館を8対0で完封しています。
県外の強豪を相手に無失点で勝ち切った事実は、投手陣の仕上がりを裏付けるものといえるでしょう。
全国レベルでの評価|春夏両制覇を誇る名門の現在地
高知高校の全国での実績は、高知県の高校の中でも別格です。
1964年夏の選手権と1975年春の選抜を制し、センバツと夏の甲子園の両方で全国の頂点に立った経験を持つのは、高知県では高知高校だけです。
甲子園にはセンバツ18回、夏の選手権13回の出場を数える、県内屈指の常連校です。
近年も全国の舞台と無縁ではなく、2013年春のセンバツではベスト4に進出しました。
2006年の明治神宮大会では優勝を飾り、2021年の同大会でもベスト8に食い込んでいます。
センバツには2018年、2022年、2023年、2024年と出場を重ねてきました。
2023年のセンバツでは3回戦まで勝ち上がり、全国でも十分に戦える力を証明しています。
ただし近年の全国出場はセンバツが中心で、夏の甲子園からは足が遠のいているのが実情です。
「夏の聖地に戻る」、それが2026年のチームに課せられたテーマといえるでしょう。
高知高校が全国の舞台で刻んできた足跡を、あらためて整理しました。
| 年・大会 | 成績 |
|---|---|
| 1964年 夏の選手権 | 優勝 |
| 1975年 春の選抜 | 優勝 |
| 1979年 夏の選手権 | ベスト8 |
| 2006年 明治神宮大会 | 優勝 |
| 2013年 春の選抜 | ベスト4 |
| 2021年 明治神宮大会 | ベスト8 |
| 2023年 春の選抜 | 3回戦 |
| 2024年 春の選抜 | 1回戦 |
高知高校野球部の投手陣を徹底分析
2年生エース・古谷悠翔|背番号1を背負う二刀流
2026年の高知高校の投手陣を語るなら、まず古谷悠翔の名前から始めなければなりません。
2年生ながら背番号1を背負う右腕で、滋賀県の今津少年野球クラブから高島リトルシニアへ進みました。
石垣市ウィンターカップの滋賀県選抜にも選ばれた、県外から高知の門を叩いた逸材です。
夏の1回戦・須崎総合戦では、6回を被安打1、奪三振9、自責点0という圧巻の投球を披露しました。
9つの三振を奪いながら許した安打はわずか1本という、相手につけ入る隙を与えない完成度の高い投球でした。
さらに古谷の魅力はマウンドだけに留まらず、秋季大会では4番ライトとして打線に名を連ねた試合もありました。
2年生でエースナンバーを背負いながら打者としても計算できる投打二刀流で、高知高校の現在と未来を同時に背負う存在です。
層の厚い投手陣|182cm左腕・松葉理羅夢ら6人の布陣
高知高校の強みは、古谷ひとりに頼らない投手層の厚さにあります。
背番号10の松葉理羅夢は、広島府中ボーイズ出身の182cm77kgの体格を誇る左腕です。
リリーフとして長いイニングを投げ切れるスタミナが持ち味で、中盤以降の継投を託せる存在としてチームに欠かせません。
背番号16の西村蓮翔は、南国ヤングマリナーズ出身で地元・高知育ちの176cm76kgの右腕です。
先発とリリーフを臨機応変にこなし、夏の1回戦では古谷の後を受けて1回を無安打2奪三振・無失点で締めくくりました。
背番号11の味田壱星は神戸中央リトルシニア出身の右腕で、中学時代に全国大会を複数経験し、投打どちらでも起用できます。
背番号13の久保良磨は2年生の左腕で、1回戦では6番DHとして打線にも入りました。
背番号20の横江真之介も控えており、右腕・左腕をそろえた6人体制で夏を戦えます。
夏の起用予測|古谷を軸にした継投で勝ち抜く
夏の高知大会は、短期間で勝ち上がらなければならないトーナメントです。
1人の投手に全イニングを託す戦い方では、上位に進むほど息切れのリスクが高まります。
その点、高知高校の布陣は理想的で、夏の1回戦がまさにその縮図でした。
古谷が6回を無失点に抑え、リードを保ったまま西村蓮翔にバトンを渡して締める、エースの球数を抑えて勝ち切る継投でした。
この先も序盤は古谷が主導権を握り、松葉や西村、味田が状況に応じて後を継ぐ形が基本線になるでしょう。
左腕の松葉と久保良磨がいることで、相手打線の並びに応じて投手のタイプを変えられるのも大きな武器です。
2年生エースを中心に3年生の投手陣が支えるこの組み合わせが機能すれば、高知の夏は長くなります。
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高知高校野球部の野手陣を徹底分析
打線の顔ぶれ|1番・玉井朝斗が引っ張る攻撃
高知高校の打線は、1番ショートの玉井朝斗を起点に動きます。
高知中から内部進学した生え抜きの3年生で、夏の1回戦では4打数2安打2打点、さらに本塁打まで放って試合を決定づけました。
トップバッターでありながら長打も打てる、相手にとっては初回から気の抜けない厄介な存在です。
2番セカンドには奥平蓮が座り、162cm53kgと小柄ながら兵庫の神戸中央リトルシニアで鍛えた守備力とつなぎの技術が光ります。
1番・玉井から2番・奥平へと続く上位の形は、秋から一貫して守られてきました。
4番ファーストには、土佐市立土佐南中出身で地元育ちの3年生・辻井芳騎が中軸として座ります。
5番には2年生正捕手の吉村太緒、6番DHには2年生左腕の久保良磨が入ります。
7番センターに川村飛真、8番サードに岡本不動、9番レフトに高橋岳志と続きます。
1回戦の戦いぶり|7回コールドで見せた集中打
1回戦の須崎総合戦は、高知打線の特徴がよく表れた試合でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日程・球場 | 2026年7月11日/県営春野球場 |
| 結果 | 高知 7-0 須崎総合(7回コールド) |
| 得点経過 | 3回に2点、4回に3点、7回に2点 |
| 投手 | 古谷悠翔(6回・被安打1・9奪三振・自責点0)→西村蓮翔(1回・無安打・2奪三振) |
| 捕手 | 吉村太緒 |
| 本塁打 | 玉井朝斗 |
序盤は0対0の緊迫した展開でしたが、3回に2点を先制すると4回には一気に3点を追加しました。
試合の流れを引き寄せると、7回裏にも2点をたたみ込んでコールドを成立させました。
一度火がつくと止まらない集中打と、無失点で試合を終わらせた投手陣がかみ合った、理想的な初戦でした。
守備と機動力|センターラインの安定感
高知高校の野球を支えているのは、センターラインの堅さです。
ショートの玉井朝斗、セカンドの奥平蓮という二遊間は、秋から春、そして夏へと一貫して起用されてきた組み合わせです。
特に奥平は中学時代からセカンドを主戦場としてきた守備の職人で、小柄な体を生かした機敏な動きで内野を締めます。
キャッチャーには2年生の吉村太緒が入り、同学年のエース・古谷と2年生バッテリーを組みます。
控えには背番号7の高橋岳志、背番号12の久保慶汰と捕手登録の選手が複数おり、厚い選手層が吉村を支えます。
センターには川村飛真、サードには岡本不動と、それぞれのポジションに3年生が定着しています。
1回戦で無失点に抑えられた背景には、投手の力だけでなく後ろで守る野手陣の安定感がありました。
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高知高校野球部の夏の大会展望・優勝予想
高知大会の日程|2回戦は7月18日の高知小津戦
第108回全国高等学校野球選手権高知大会は、7月11日に開幕し、7月25日の決勝まで戦いが続きます。
会場は日本トーター野球場(高知市営球場)と県営春野球場の2球場です。
高知高校は1回戦で須崎総合を7対0の7回コールドで下し、2回戦へ駒を進めました。
2回戦は7月18日(土)12時30分から、県営春野球場で高知小津と対戦します。
初戦をコールドで終えられた意味は小さくなく、エース・古谷の球数を抑えて投手陣を万全の状態で2回戦以降に送り込めます。
短期決戦のトーナメントにおいて、初戦の勝ち方はその後の展開を大きく左右します。
対抗勢力|明徳義塾・高知商・高知中央が立ちはだかる
高知大会の勢力図を見ると、高知高校の前には厚い壁が立ちはだかります。
まず本命は明徳義塾で、2002年夏の全国制覇を誇り、名将・馬淵史郎監督が率いる全国屈指の名門です。
2025年秋の高知県大会を制しており、今年も優勝候補の筆頭に挙げられます。
次に高知商は、2026年春の県大会準決勝でその明徳義塾を4対2で撃破して決勝に進んだ、勢いのあるチームです。
そして高知中央は、春の準決勝で高知高校を3対2で下して決勝に駒を進めたチームです。
高知にとっては、春に苦杯をなめさせられた相手ということになります。
高知高校は春の県大会でベスト4と、数字の上では本命ではありません。
しかし準決勝の1点差負けは、逆に言えば高知中央と互角に渡り合えたということでもあります。
この夏、そのわずかな差を埋められるかどうかが焦点になります。
甲子園への道|夏の聖地復帰へ
高知高校にとって、この夏の目標は夏の甲子園に戻ること、この一点にはっきりしています。
センバツには2018年から2024年にかけて4度出場し、全国の舞台での戦い方を知る学校です。
夏の選手権でも1964年の全国制覇、1979年のベスト8、2005年の2回戦と実績を残してきました。
しかし近年は夏の聖地から遠ざかっており、かつての夏の名門がいま甲子園復帰を渇望しています。
夏に向けた材料はそろっており、2年生エースの古谷悠翔は初戦で6回1安打9奪三振無失点の快投を見せました。
松葉理羅夢や西村蓮翔ら3年生の投手陣が層を厚くし、打線には本塁打を放った玉井朝斗、二遊間の守備も安定しています。
明徳義塾、高知商、高知中央という強敵を倒すには、初戦で見せた投打のかみ合いを最後まで続けるしかありません。
高知の夏がどこまで続くのか、まずは7月18日の高知小津戦に注目です。
高知高校野球部の注目選手
2026年夏の高知高校で、特に注目したい5人の選手を紹介します。
古谷悠翔(2年・投手・背番号1)
今津少年野球クラブから滋賀の高島リトルシニアへ進み、石垣市ウィンターカップの滋賀県選抜にも選ばれた実力派の右腕です。
2年生ながら背番号1を背負い、夏の1回戦では6回を被安打1・9奪三振・自責点0という圧巻の投球で7回コールド勝ちを呼び込みました。
秋季大会では4番ライトとして打線に入った試合もあり、投打で戦える二刀流の資質を持ちます。
エースナンバーと打撃を兼ね備えた、高知高校の現在と未来を同時に担う存在です。
玉井朝斗(3年・遊撃手・背番号6)
高知中から内部進学した生え抜きの3年生で、1番ショートとして秋から一貫して打線の核を務めてきました。
夏の1回戦・須崎総合戦では4打数2安打2打点、さらに本塁打まで放って試合を決定づけました。
トップバッターでありながら長打も打てるスケール感が魅力で、守っては二遊間の要としてセンターラインを締めます。
高知打線はこの男から始まると言っていい、攻守の中心選手です。
辻井芳騎(3年・内野手・背番号3)
戸波ドラゴンズから土佐市立土佐南中を経て高知へ進んだ、地元・土佐市育ちの3年生です。
夏の1回戦では4番ファーストとして打線の中軸を担い、秋季大会では3番キャッチャーで起用された試合もありました。
内野と捕手の両方をこなす守備位置と打順の幅広さは、短期決戦のトーナメントで大きな武器になります。
地元・土佐市出身の4番として、チームを力強く引っ張ります。
松葉理羅夢(3年・投手・背番号10)
広島府中ボーイズ出身の182cm77kgの大型左腕で、長身から投げ下ろすボールと長いイニングを投げ切るスタミナが持ち味です。
リリーフとして安定した投球を見せ、試合の中盤以降を任せられるタイプです。
エースの古谷が2年生だけに、3年生の松葉が投手陣の精神的支柱として果たす役割は大きいといえます。
左腕という希少性も、継投の幅を広げる大きな要素です。
吉村太緒(2年・捕手・背番号2)
泉野スポーツ少年団から高知中へ進み、内部進学で高知の門をくぐった2年生です。
2年生ながら正捕手としてマスクをかぶって同学年のエース・古谷とバッテリーを組み、1回戦では5番も打ちました。
2年生バッテリーがそのまま来年もチームの軸になることを考えると、高知高校の未来を占う存在でもあります。
この夏の経験は、間違いなく来年につながります。
ここまで紹介した5人を、あらためて一覧で整理しました。
| 選手 | 学年・背番号・守備 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 古谷悠翔 | 2年・背1・投手 | 1回戦で6回1安打9奪三振無失点。打者としても起用の二刀流 |
| 玉井朝斗 | 3年・背6・遊撃手 | 1番ショート。1回戦で4打数2安打2打点+本塁打 |
| 辻井芳騎 | 3年・背3・内野手 | 4番ファースト。捕手もこなす地元・土佐市育ち |
| 松葉理羅夢 | 3年・背10・投手 | 182cmの大型左腕。継投を支えるリリーフの柱 |
| 吉村太緒 | 2年・背2・捕手 | 2年生正捕手。古谷と2年生バッテリーを結成 |
全国のドラフト候補を数値で分析する「ドラフト候補研究所」では、有力選手のスカウト評価や指名予想を詳しく紹介しています。

高知中学校・高等学校の基本情報
- 所在地:高知県高知市北端町100番地
- 設置者:学校法人高知学園(私立・男女共学)
- 創立:1899年(明治32年)
- 硬式野球部創部:1926年
- 登録人数:56人
- 監督:濱口佳久(高知高校OB。中央学院大を経て母校のコーチから監督へ)
- 甲子園:春の選抜18回出場・優勝1回(1975年)/夏の選手権13回出場・優勝1回(1964年)=高知県の高校では唯一、春夏両方で全国制覇を経験
- そのほかの実績:2013年春の選抜ベスト4/2006年 明治神宮大会 優勝/2021年 明治神宮大会 ベスト8/1979年夏ベスト8
- 主なOB:森木大智(元阪神。現在はアメリカのマイナーリーグでプレー)、木下拓哉(中日・捕手)、榮枝裕貴(阪神・捕手)、和田恋(明治安田・内野手)、川田悠慎(西武・内野手)、公文克彦(元日本ハムほか・投手)
高知高校は高知中学校を併設する中高一貫の私立校で、野球部の入部者は高知中からの内部進学が22人と最も多くなっています。
そこに神戸中央リトルシニア、大和高田リトルシニア、三田ボーイズ、大阪レンジャーズヤングといった関西圏の名門クラブ出身者が加わります。
地元・高知の生え抜きと、県外から集まった実力者が混じり合う編成です。
プロ野球選手の輩出も見逃せず、特に木下拓哉と榮枝裕貴という2人のプロ捕手を送り出す、正捕手を育てる伝統があります。
最速154キロを誇った森木大智は2021年のドラフト1位で阪神に入団し、現在はアメリカのマイナーリーグでプレーしています。
2025年のドラフトでは川田悠慎が西武に指名されるなど、OBの系譜は今も更新され続けています。
高知高校野球部に関するよくある質問(FAQ)
高知高校野球部の甲子園での実績は?
1964年の夏の選手権と1975年の春の選抜で、それぞれ全国制覇を果たしています。
高知県の高校では唯一、春と夏の両方で日本一を経験した学校で、センバツ18回、夏の選手権13回の甲子園出場を数えます。
近年では2013年春のセンバツでベスト4に進出し、2023年春も3回戦まで勝ち上がりました。
明治神宮大会でも2006年に優勝、2021年にベスト8の実績があります。
高知高校野球部の監督は誰ですか?
監督は高知高校OBの濱口佳久で、中央学院大を経て母校のコーチに就任し、その後に監督となりました。
母校を知り尽くした指揮官が、伝統校の再建を担っています。
2026年夏の注目選手は?
最も注目したいのは2年生エースの古谷悠翔で、夏の1回戦では6回を被安打1・9奪三振・自責点0に抑える快投を見せました。
打線では1番ショートの玉井朝斗が1回戦で4打数2安打2打点に本塁打を放ち、核として機能しています。
ほかにも182cmの大型左腕・松葉理羅夢、4番の辻井芳騎、2年生正捕手の吉村太緒に注目です。
2026年夏の高知大会の初戦の結果は?
7月11日の1回戦で須崎総合を7対0の7回コールドで下しました。
先発の古谷悠翔が6回を無失点に抑え、リリーフの西村蓮翔が1回を無安打2奪三振で締めました。
打線は3回に2点、4回に3点、7回に2点を奪う集中打を見せています。
次戦となる2回戦は、7月18日(土)12時30分から県営春野球場で高知小津と対戦します。
高知高校野球部の主なOBは?
森木大智(元阪神・最速154キロ/現在はアメリカのマイナーリーグ)、木下拓哉(中日・捕手)、榮枝裕貴(阪神・捕手)などが挙げられます。
ほかに和田恋(明治安田・内野手)、川田悠慎(西武・内野手)、公文克彦(元日本ハムほか・投手)らがいます。
木下と榮枝という2人のプロ捕手を輩出している点は、この学校の育成力を象徴しています。
高知高校野球部のまとめ
2026年の高知高校は、1964年夏と1975年春を制した県内唯一の春夏両制覇の名門です。
今年は2年生エースの古谷悠翔と2年生正捕手の吉村太緒がバッテリーを組み、3年生の野手陣が周りを固める独特のバランスが持ち味です。
夏の1回戦では古谷が6回1安打9奪三振無失点、玉井朝斗が本塁打を放って7回コールド勝ちと、理想的な滑り出しを見せました。
高知大会には明徳義塾、高知商、高知中央という強敵がひしめき、春の県大会ベスト4の高知は本命ではありません。
しかし高知中央との準決勝は2対3の1点差で、その差はわずかです。
夏の聖地に戻る戦いはすでに始まっており、若いバッテリーと経験豊富な野手陣がかみ合えば、高知の夏は長く続くはずです。
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