四国地区大学野球連盟の2026年秋は松山大学と高知工科大学が8勝3敗で並び、優勝決定戦に2連勝した松山大学が2季連続33回目の優勝を飾りました。
最下位の徳島大学は二部優勝の香川大学との入れ替え戦に1勝2敗で敗れ、香川大学が一部への昇格を決めました。
この記事では秋の優勝争いの流れと一部リーグの順位を振り返りながら、6校の戦いぶりと秋に活躍した注目選手を分析していきます。
優勝決定戦と入れ替え戦の結果や、その先に控える明治神宮野球大会の中国・四国地区大会の見どころも詳しく紹介します。
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まずは四国地区大学野球連盟の2026年秋の結果を、下の表で早わかりにまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所属地区 | 四国地区(大学野球) |
| 2026年秋の優勝 | 松山大学(8勝3敗・勝ち点4・2季連続33回目) |
| 2位 | 高知工科大学(8勝3敗・勝ち点4) |
| 3位 | 高知大学(7勝4敗・勝ち点3) |
| 優勝決定戦 | 10月17日 松山大学○10-0(6回コールド)・18日 松山大学○8-5 |
| 入れ替え戦 | 香川大学が徳島大学に2勝1敗=香川大学が一部へ昇格 |
| 次の舞台 | 明治神宮野球大会 中国・四国地区大会(10月31日・11月1日・丸亀市民球場) |
四国地区大学野球連盟の2026年秋季リーグ戦・総括
四国4県の大学が勝ち点を争うリーグ
四国地区大学野球連盟は1949年に創立された歴史あるリーグで、愛媛、香川、高知、徳島の4県の大学と高等専門学校が加盟しています。
1981年にトーナメント制からリーグ戦へ移り、現在は一部と二部に分かれ、一部リーグの6校は四国六大学の通称でも呼ばれてきました。
一部リーグは同じ相手から先に2勝したチームが勝ち点を得る方式で、2026年秋は愛媛大学が春の入れ替え戦で残留し、春と同じ6校がそろっています。
秋季リーグ戦は8月29日に愛媛県の新居浜市営野球場で開幕し、西条や大洲、松山のほか高知県の香美、高知、安芸の球場も巡りました。
雨で10月10日まで延びたリーグ戦
第1週は3つのカードがすべて1勝1敗となって6校が横一線に並び、決着をつける第3戦は3カードとも10月に持ち越されました。
9月19日の四国学院大学と徳島大学の試合は安芸市営球場で日没のため中断し、翌朝に続きを行う継続試合になっています。
26日の松山大学と高知工科大学の試合も7回に雨で中断し、翌27日は予定の全試合が中止となって日程が大きくずれ込みました。
10月4日も3試合のうち2試合が雨のために成立せず、全33試合が終わったのは開幕から6週間後の10月10日でした。
優勝決定戦と入れ替え戦の結果
リーグ戦を終えて松山大学と高知工科大学が勝ち点でも勝率でも並び、秋の優勝は2校による優勝決定戦にもつれ込みました。
10月17日と18日に津田総合公園野球場で行われた決定戦は、松山大学が10対0、8対5で2連勝して2季連続の優勝を飾りました。
入れ替え戦は開幕戦のあと10連敗を喫して6位に終わった徳島大学が、二部を2季続けて制した香川大学に1勝2敗で敗れています。
3位には最終戦まで優勝を争った7勝4敗の高知大学、4位にはリーグ最多の64点を挙げた6勝5敗の四国学院大学が入りました。
明治神宮野球大会につながる中国・四国地区大会
リーグ戦の先には、10月31日と11月1日に香川県の丸亀市民球場で開かれる明治神宮野球大会の中国・四国地区大会が控えます。
広島六大学、中国地区、四国地区の3つの連盟の代表4校がトーナメントで争い、優勝した1校だけが11月の本大会へ進む仕組みです。
四国からは2校が出場する形で、優勝した松山大学と2位の高知工科大学がその切符を手にしました。
四国の大学がこの大会を制したのは2012年の松山大学だけで、高知工科大学は2024年が2位、2025年が準優勝でした。
四国勢の明治神宮野球大会への出場も2012年の松山大学が最後で、勝ち抜けば四国の大学として14年ぶりの出場になります。
四国地区大学野球連盟の2026年秋の最終順位
8勝3敗で2校が並んだリーグ戦の成績
秋の一部リーグは松山大学と高知工科大学がともに8勝3敗の勝ち点4で並び、優勝決定戦に2連勝した松山大学が1位、高知工科大学が2位となりました。
勝ち点3で並んだ2校は、直接対決でも連勝した7勝4敗の高知大学が3位、6勝5敗の四国学院大学が4位となりました。
5位は3勝8敗で勝ち点1の愛媛大学、6位は開幕戦の1勝だけに終わって勝ち点を挙げられなかった徳島大学です。
2026年秋の四国地区大学野球連盟一部リーグの成績を、下の表にまとめます。
| 順位 | 大学 | 勝敗 | 勝ち点 | 得点・失点 |
|---|---|---|---|---|
| 優勝 | 松山大学 | 8勝3敗 | 4 | 63・34 |
| 2位 | 高知工科大学 | 8勝3敗 | 4 | 46・27 |
| 3位 | 高知大学 | 7勝4敗 | 3 | 33・43 |
| 4位 | 四国学院大学 | 6勝5敗 | 3 | 64・50 |
| 5位 | 愛媛大学 | 3勝8敗 | 1 | 46・65 |
| 6位 | 徳島大学 | 1勝10敗 | 0 | 42・75 |
数字で見る秋の6校
11試合の得点が最も多かったのは64点の四国学院大学で、63点の松山大学が1点差で続き、本塁打も四国学院大学の8本が6校で最多でした。
失点が最も少なかったのは27点の高知工科大学で、34点の松山大学とともに優勝を争った2校は投手力の高さが際立ちました。
3位の高知大学は得点が6校で最も少ない33点にとどまりましたが、7つの白星はすべて3点差以内の接戦でものにしています。
6位の徳島大学は失点が6校で最も多い75点、5位の愛媛大学も65点にのぼり、下位の2校は投手陣の立て直しが課題です。
秋の全33試合のうちコールドゲームは6試合、延長タイブレークは4試合で、完封で決着した試合も4試合を数えました。
二部を制した香川大学と入れ替え戦
二部は香川大学が7勝1敗で2季連続11回目の優勝を飾り、7つの白星のうち6つをコールドゲームで挙げる強さを見せました。
9月26日に2位の聖カタリナ大学を11対4の8回コールドで下して優勝を決め、一部6位の徳島大学への挑戦権を得ています。
入れ替え戦は10月17日と18日に香川県さぬき市の津田総合公園野球場で行われ、香川大学が2勝1敗で一部への昇格を決めました。
一部で3回の優勝がある香川大学は、春の入れ替え戦で愛媛大学に2連敗して昇格を逃しており、2季続けての挑戦で昇格をつかんでいます。
第1戦は香川大学が3対2で勝ち、第2戦は徳島大学が1対0の完封リレーで返し、第3戦を香川大学が11対5で制しました。
徳島大学は2025年春の入れ替え戦を勝ち抜いて昇格してから3季守ってきた一部の座を明け渡し、2027年春は二部で戦います。
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四国地区大学野球連盟の秋のリーグ優勝争い|本命と対抗の結末
開幕戦の黒星から7連勝した本命の松山大学
春の王者として本命と目された松山大学は、8月29日の開幕戦で徳島大学に2対9の8回コールドで敗れる波乱の幕開けでした。
しかし翌30日に2年生の谷本瑞樹が94球で5対0の完封勝利を挙げると、そこから9月20日まで7連勝を飾っています。
四国学院大学、愛媛大学、高知大学との3カードはいずれも2連勝で勝ち点を奪い、7つの白星のうち3つがコールド勝ちでした。
第4週を終えた時点では7勝1敗の単独首位に立ち、5勝3敗で並ぶ高知大学、四国学院大学、高知工科大学を引き離しました。
残るのは春に2連勝した高知工科大学とのカードと徳島大学との第3戦で、春に続く優勝に最も近い位置で終盤を迎えています。
直接対決の連勝で追いついた対抗の高知工科大学
対抗の高知工科大学は第3週に四国学院大学へ1対7、1対3と連敗し、6試合を終えて3勝3敗まで星を落としていました。
そこから愛媛大学に延長10回タイブレークの4対3、翌日は3対2と1点差で連勝し、優勝争いに踏みとどまっています。
9月26日の松山大学との第1戦は2対1とリードした7回に雨で中断し、1週間後の10月3日に続きを行う継続試合になりました。
再開後に追いつかれたものの延長10回タイブレークで2点を勝ち越して4対2で制し、同じ日の第2戦も4対1で連勝しています。
10月10日の最終戦は高知大学を8対0の7回コールドで下し、第4週からの5連勝で松山大学と同じ8勝3敗に並びました。
最終日まで優勝を争った高知大学
一部に復帰して2季目の高知大学は、開幕戦を落としたあとの5連勝で、第3週を終えて松山大学と5勝1敗で首位に並びました。
第4週の直接対決は松山大学に1対8、0対6と連敗しましたが、四国学院大学には3対2、4対2と競り勝っています。
10月3日の4試合を終えた時点では、松山大学、高知工科大学、高知大学の3校が7勝3敗で横一線に並ぶ大混戦でした。
翌4日に松山大学が徳島大学を延長11回タイブレークのサヨナラ勝ちで下して8勝3敗とし、ひと足先に全日程を終えています。
松山大学に並ぶ権利は10日の直接対決の勝者に与えられる形となり、高知大学は0対8で敗れて3位に終わりました。
上位を揺さぶった四国学院大学と残留を争った2校
リーグ優勝26回を誇る四国学院大学は、松山大学に3対8、3対10と連敗するなど開幕からの4試合を1勝3敗と出遅れました。
それでも第3週に高知工科大学を7対1、3対1と連破し、徳島大学にも連勝して4連勝で5勝3敗まで巻き返しています。
高知工科大学の3つの黒星のうち2つは四国学院大学がつけたもので、優勝争いが最終日までもつれる要因になりました。
下位では愛媛大学が9月26日と10月3日に徳島大学へ6対2、10対4と連勝して一部残留を決め、徳島大学の6位が決まっています。
優勝決定戦は松山大学が2連勝
優勝決定戦は10月17日と18日に、香川県さぬき市の津田総合公園野球場で行われました。
17日の第1戦は松山大学が2回から4回までに7点を奪い、6回に古井颯人の3点三塁打で10対0の6回コールド勝ちを収めました。
松山大学の秋月一翔は6回を被安打4、5奪三振に抑える完封で、高知工科大学の吉賀琥太朗は4回途中で降板しています。
18日の第2戦も松山大学が2回に4点を先制し、高知工科大学の14安打の追い上げを8対5でしのいで2季連続33回目の優勝を決めました。
松山大学は2004年以来22年ぶりの春秋連覇で、2024年から秋を連覇してきた高知工科大学の3連覇は阻まれました。
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四国地区大学野球連盟の秋の注目チームを徹底分析
松山大学(優勝・8勝3敗)
松山大学は連盟最多となる33回のリーグ優勝を誇る名門で、2026年春は10勝2敗の完全優勝を飾って全日本大学野球選手権に出場しました。
秋は2年生の谷本瑞樹が5勝1敗、3年生エースの秋月一翔が3勝2敗で、この2人がリーグ戦の全11試合に先発しています。
打線は1番の門主圭太郎がチーム最多の3本塁打を放ち、山口裕生や辻慎吾ら1年生の内野手3人も全試合に先発しました。
11試合の得点は63点、失点は34点で、得点は四国学院大学、失点は高知工科大学に次いでどちらもリーグ2番目の数字でした。
優勝決定戦では高知工科大学に10対0、8対5で2連勝し、2004年以来22年ぶりとなる同じ年の春秋連覇を達成しました。
高知工科大学(2位・8勝3敗)
高知工科大学は2018年秋の初優勝から8回のリーグ優勝を重ね、2024年と2025年は秋のリーグ戦を連覇しています。
秋はエースの吉賀琥太朗が8試合に先発して53回で56個の三振を奪い、11試合の失点27はリーグで最も少ない数字でした。
救援に回った4年生の飯田凜大郎は7試合で20回を投げて失点2と安定し、延長タイブレークの2試合をどちらも締めています。
打線は46得点と多くありませんが、3番遊撃の岡村謙信が2本塁打とチーム最多の8打点を挙げて中軸を担いました。
優勝決定戦では松山大学に0対10、5対8で敗れ、2024年から続いていた秋のリーグ戦の連覇は2季で途切れました。
高知大学(3位・7勝4敗)
高知大学はリーグ優勝11回の歴史を持つ国立大学で、一部に復帰した2026年は春が同率3位、秋は単独3位に入りました。
秋の7勝はすべて3点差以内の接戦で、四国学院大学、愛媛大学、徳島大学という4位以下の3校には6戦全勝でした。
3年生の富永一匠がチーム最多の3勝、2年生の本城和来が2勝を挙げ、秋に先発した4人の投手は全員が3年生以下です。
正捕手を務めた2年生の藤原惇貴は全11試合に先発して打率3割3分3厘を残し、学年の違う投手陣をリードしました。
一方で松山大学と高知工科大学には5試合で1勝4敗と負け越し、この5試合で奪った得点は合わせて4点にとどまっています。
四国学院大学(4位・6勝5敗)
四国学院大学は松山大学に次ぐ26回のリーグ優勝を誇る名門で、2026年は香川智彦監督を迎えて1年目のシーズンでした。
秋は11試合でリーグ最多の64点を挙げ、3年生の山内勇輝が4本塁打、17打点を記録して打線を引っ張っています。
投手陣では2年生の川崎隆誠がチーム最多の9試合に登板して3完投を記録し、岩松龍之介も1失点の完投勝利を挙げました。
1年生の中村孝太郎が全11試合で4番捕手を務めて打率3割4分2厘を残すなど、秋の先発メンバーは全員が3年生以下でした。
高知工科大学には7対1、3対1と連勝しましたが、松山大学と高知大学には4戦全敗に終わり、4位にとどまっています。
愛媛大学(5位・3勝8敗)
愛媛大学はリーグ優勝9回の歴史を持つ国立大学で、春は6位から入れ替え戦を勝ち抜き、秋は5位で一部残留を決めました。
開幕戦に勝ったあとは7連敗を喫しましたが、9月26日と10月3日に徳島大学へ連勝して秋の最初の勝ち点を挙げています。
打線では2年生の井本晃之介が打率3割8分2厘を残し、同じ2年生の大野伸記もチーム最多の9打点を記録しました。
京都成章から入学した1年生右腕の栗城充も救援で6試合に登板し、9回3分の2を被安打3、9奪三振に抑えています。
11試合の失点は徳島大学に次いで多い65点にのぼり、先発投手が6回以上を投げた試合が2試合だけだった点が来春への課題です。
徳島大学(6位・1勝10敗)
徳島大学は開幕戦で松山大学を9対2の8回コールドで破りましたが、そこから10連敗を喫して最下位に終わりました。
四国学院大学戦と松山大学戦では延長タイブレークの末にサヨナラ負けを喫し、11試合の失点は6校で最も多い75点でした。
4年生エースの山添燿太は開幕戦を8回10奪三振の完投で制し、秋は41回3分の2で39個の三振を奪っています。
2年生の来福奏登が打率3割6分6厘を残すなど打線は42点を挙げましたが、入れ替え戦にも1勝2敗で敗れて二部へ降格しました。
四国地区大学野球連盟の秋の注目選手・2026年ドラフト候補
秋の一部リーグは6校とも3年生以下が主力で、4年生では高知工科大学の飯田凜大郎と徳島大学の山添燿太が投手陣を支えました。
吉賀琥太朗(高知工科大・投手)
吉賀琥太朗は香川県の大手前高松から進んだ3年生で、春は5勝と46奪三振で最多勝利と最多奪三振のタイトルを受けました。
秋は11試合のうち8試合に先発して53回を投げ、56個の三振を奪って高知工科大学の投手陣を引っ張っています。
10月3日の松山大学との第2戦は132球、13奪三振の1失点で完投し、中6日の高知大学戦も6回を無失点に抑えました。
谷本瑞樹(松山大・投手)
谷本瑞樹は高知県の須崎総合から進んだ2年生で、秋は6試合に登板して5勝1敗、38回を投げて先発の柱に成長しました。
8月30日の徳島大学戦は9回を94球、被安打4、四死球なしで投げ切る完封で、開幕戦に敗れたチームに秋の初勝利をもたらしています。
9月20日の高知大学戦でも7回を被安打4の無失点に抑え、近藤大斗との継投で6対0の完封リレーを完成させました。
優勝決定戦の第2戦でも先発して5回を3失点にまとめ、8対5で優勝を決める一戦の先発を任されています。
山内勇輝(四国学院大・内野手)
山内勇輝は福岡県の常磐から進んだ3年生の内野手で、春は打率3割1分を残してベストナインの三塁手に選ばれました。
秋は40打数14安打の打率3割5分に17打点を記録し、4本塁打は一部リーグ6校の選手のなかで最も多い数字でした。
10月10日の愛媛大学戦では1回だけで3点本塁打と満塁本塁打を放ち、5打数3安打、7打点と打線を引っ張りました。
富永一匠(高知大・投手)
富永一匠は愛媛県の宇和から進んだ3年生の右腕で、秋は6試合に登板して3勝1敗、チーム最多の28回を投げました。
9月12日の徳島大学戦は9回を120球、被安打3、与えた四球1つの1失点で投げ切り、秋2勝目を完投で手にしています。
26日の四国学院大学戦でも先発して7回まで無失点に抑えており、秋に3位へ入った高知大学の若い投手陣を支える柱です。
井本晃之介(愛媛大・外野手)
井本晃之介は大阪の清教学園から進んだ2年生の左打者で、秋は右翼で10試合に先発して34打数13安打を記録しました。
打率3割8分2厘は愛媛大学の先発メンバーで最も高く、9月26日からの終盤3試合は5番を任されて中軸に定着しています。
8月30日の四国学院大学戦では二塁打を放っており、下級生が中心になった5位のチームで打線を引っ張りました。
山添燿太(徳島大・投手)
山添燿太は大阪の牧野から進んだ4年生の右腕で、春は5月9日の愛媛大学戦でノーヒットノーランを達成しました。
春は5勝で最多勝利と最多奪三振を獲得し、秋の開幕戦でも松山大学を8回10奪三振の2失点に抑えて完投しています。
秋は8試合で1勝4敗でしたが41回3分の2で39個の三振を奪い、入れ替え戦では第1戦の先発を任されました。
飯田凜大郎(高知工科大・投手)
飯田凜大郎は広島の広陵から進んだ4年生の右腕で、2025年秋には4勝を挙げて投手のベストナインに選ばれました。
最後のシーズンとなる秋は救援に回り、7試合で20回を投げて20個の三振を奪い、失点はわずか2という内容でした。
9月19日の愛媛大学戦と10月3日の松山大学戦では延長タイブレークの終盤を締め、どちらも白星につなげました。
優勝決定戦の第2戦では3番手として5回を投げ、松山大学の打線を2失点に抑える粘りの投球を見せました。
四国地区大学野球連盟の2026年秋の注目選手を、下の表にまとめます。
| 選手 | 大学 | 学年 | 秋の主な成績 |
|---|---|---|---|
| 吉賀琥太朗 | 高知工科大学 | 3年 | 8先発・53回・56奪三振・完投1 |
| 谷本瑞樹 | 松山大学 | 2年 | 5勝1敗・38回・完封1 |
| 山内勇輝 | 四国学院大学 | 3年 | 打率3割5分・4本塁打・17打点 |
| 富永一匠 | 高知大学 | 3年 | 3勝1敗・28回・完投1 |
| 井本晃之介 | 愛媛大学 | 2年 | 打率3割8分2厘・34打数13安打 |
| 山添燿太 | 徳島大学 | 4年 | 1勝4敗・41回2/3・39奪三振・完投2 |
| 飯田凜大郎 | 高知工科大学 | 4年 | 救援で7登板・20回・20奪三振 |
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四国地区大学野球連盟の基本情報
- 地区:四国地区(大学野球)
- 創立:1949年(1981年からリーグ戦方式)
- 2026年秋の一部リーグ:松山大学・高知工科大学・高知大学・四国学院大学・愛媛大学・徳島大学
- リーグ方式:同じ相手から先に2勝したチームが勝ち点を得る勝ち点制
- 2026年春の優勝:松山大学(5季ぶり32回目)
- 2026年秋の優勝:松山大学(2季連続33回目・優勝決定戦で高知工科大学に2連勝)
- 2026年秋のリーグ戦:8月29日〜10月10日(松山大学と高知工科大学が8勝3敗・勝ち点4で並ぶ)
- 優勝決定戦:10月17日・18日(松山大学が10対0、8対5で2連勝)
- 入れ替え戦:10月17日・18日(香川大学が徳島大学に2勝1敗で一部へ昇格)
- 秋の主な会場:新居浜・西条・香美・高知・安芸・大洲・松山の各球場
- 全国大会:全日本大学野球選手権(春の優勝校)と明治神宮野球大会(中国・四国地区大会の優勝校)
四国地区大学野球連盟の一部リーグに所属する6校の所在地と特色を、下の表にまとめます。
| 大学 | 所在地 | 特色 |
|---|---|---|
| 松山大学 | 愛媛県松山市 | 連盟最多33回の優勝・22年ぶりの春秋連覇 |
| 高知工科大学 | 高知県香美市 | 2018年秋から8回の優勝・秋は2位 |
| 高知大学 | 高知県高知市 | 優勝11回の国立大学・春秋とも3位 |
| 四国学院大学 | 香川県善通寺市 | 優勝26回・秋はリーグ最多の64得点 |
| 愛媛大学 | 愛媛県松山市 | 優勝9回の国立大学・秋は5位で残留 |
| 徳島大学 | 徳島県徳島市 | 国立大学・入れ替え戦に敗れ二部へ |
四国地区大学野球連盟に関するよくある質問(FAQ)
Q. 四国地区大学野球連盟にはどんな大学が所属していますか?
A. 愛媛、香川、高知、徳島の4県の大学と高等専門学校が加盟しており、一部リーグの6校は四国六大学と呼ばれています。
Q. 2026年秋のリーグ戦はどこが優勝しましたか?
A. 松山大学と高知工科大学が8勝3敗の勝ち点4で並び、優勝決定戦に2連勝した松山大学が2季連続33回目の優勝を果たしました。
Q. 優勝決定戦はどうなりましたか?
A. 10月17日の第1戦は松山大学が10対0の6回コールドで勝ち、18日の第2戦も8対5で制して2連勝しました。
Q. 3位以下の順位はどうなりましたか?
A. 3位が7勝4敗の高知大学、4位が6勝5敗の四国学院大学、5位が愛媛大学、6位が徳島大学と決まりました。
Q. 入れ替え戦の結果はどうでしたか?
A. 一部6位の徳島大学と二部優勝の香川大学が対戦し、香川大学が2勝1敗で勝って一部への昇格を決めました。
Q. 明治神宮野球大会にはどうやって出場しますか?
A. 10月31日と11月1日に丸亀市民球場で開かれる中国・四国地区大会で優勝した1校が、11月の本大会へ進みます。
Q. 秋に活躍した注目選手は誰ですか?
A. 5勝を挙げた松山大学の谷本瑞樹、8試合に先発した高知工科大学の吉賀琥太朗、4本塁打の四国学院大学の山内勇輝です。
四国地区大学野球連盟のまとめ
四国地区大学野球連盟の2026年秋は、松山大学と高知工科大学が8勝3敗の勝ち点4で並び、優勝決定戦に2連勝した松山大学が頂点に立ちました。
松山大学は開幕戦の黒星から7連勝を飾り、高知工科大学は直接対決の連勝を含む5連勝で最終日に追いついています。
高知大学は最終戦まで優勝を争って3位に入り、四国学院大学が4位、愛媛大学が5位、徳島大学が6位という順位でした。
10月31日からの中国・四国地区大会に臨む松山大学と高知工科大学の戦いまで、四国の秋をぜひ最後まで見届けてください。
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