北海道・深川の通信制の強豪、クラーク記念国際高校野球部が新チームでの再出発を迎えます。
2026年は春の全道大会と夏の北北海道大会でいずれも準優勝と、あと1勝に泣いた一年になりました。
甲子園まであと一歩のところまで迫った世代が抜け、この秋は新たな挑戦が始まります。
この記事では、まず2026年夏の戦いを振り返り、新チームの戦力を徹底分析します。
投手陣・野手陣の現在地、秋の大会展望、注目選手までを詳しく紹介。
まずは2026年秋のクラーク記念国際の現在地を、下の表で早わかりにまとめます。
| 項目 | 2026年秋のクラーク記念国際 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道深川市納内町 |
| 監督 | 佐々木啓司(2014年就任・甲子園通算12回出場) |
| 2026年夏の成績 | 北北海道大会 準優勝(●3-7 白樺学園) |
| 新チームの軸 | 田中将大・須藤羚夢・大沼俊斗・松林世晴(現2年) |
| 甲子園 | 夏2回・春2回(最高は2023年夏の2回戦) |
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クラーク記念国際高校野球部の2026年秋・新チーム戦力総評
チーム総評|あと1勝が二度届かなかった世代からの再出発
2026年秋のクラーク記念国際は、悔しさを引き継ぐかたちで始まる新チームになります。
この年のチームは春と夏の二つの大舞台で決勝まで進み、そのいずれも敗れて準優勝に終わりました。
春は北海道春季大会の決勝で旭川志峯に5-8、夏は北北海道大会の決勝で白樺学園に3-7という結果です。
甲子園まであと1勝という位置に二度立ちながら、その1勝だけが遠かった一年だったといえます。
それでも道内屈指の実力を示し続けた事実は、新チームにとって大きな財産になります。
登録人数は34人で、そのうち2年生が14人、1年生が7人と下級生の層は非常に厚くなっているのです。
3年生13人が抜ける入れ替わりはありますが、白紙から作り直すチームではありません。
特にマウンドについては、夏に投げた5人のうち3人が2年生という恵まれた状況にあります。
2026年夏の振り返り|エスコンフィールドで散った北北海道の決勝
2026年夏の北北海道大会で、クラーク記念国際は2回戦から登場します。
6月28日の初戦は岩見沢緑陵と対戦し、初回に1点を先制されるも中盤以降に打線が爆発します。
8回裏に2点を加えて9-1とし、8回コールドでの快勝で大会をスタートさせました。
7月9日の3回戦は帯広の森野球場で帯広農を7-1と退け、7月12日の4回戦では紋別を5-2で下します。
紋別戦ではエースの佐々木俊介が7回を被安打7、自責点0に抑える好投を見せました。
翌7月13日の準々決勝では中標津に10-3と快勝し、7回コールドでベスト4に到達すると、先発のマウンドには2年生右腕の須藤羚夢が立っています。
準決勝はエスコンフィールドで
そして7月18日、舞台をエスコンフィールド北海道に移した準決勝は、大会屈指の激闘となりました。
相手は旭川龍谷で、3回に5点を失うなど序盤から苦しい展開を強いられました。
それでも8回に3点を返して食らいつき、試合は延長タイブレークへともつれ込みます。
11回表に2点を勝ち越されて後がなくなりましたが、その裏に3点を奪って11-10で決着をつけました。
決勝で白樺学園に3-7
迎えた7月20日の決勝は、4年連続の顔合わせとなる白樺学園との対戦になります。
白樺学園が1回裏に3点、2回裏にも3点を挙げ、序盤で6点のリードを許す展開となりました。
クラーク記念国際は7回表に3点を返して反撃しますが、その裏に後藤のソロ本塁打で突き放されます。
最終スコアは3-7で、13本の安打を放ちながら序盤の6失点が重くのしかかりました。
2023年以来3年ぶりの夏の甲子園はならず、この世代の戦いは準優勝で幕を閉じています。
| 時期 | 大会 | 結果 |
|---|---|---|
| 2025年秋 | 秋季北海道大会 空知支部予選 | 決勝敗退(●2-3 滝川西) |
| 2026年春 | 春季北海道大会 空知支部予選 | 優勝(○11-0 滝川西) |
| 2026年春 | 春季北海道大会(全道) | 準優勝(●5-8 旭川志峯) |
| 2026年夏 | 北北海道大会 | 準優勝(●3-7 白樺学園) |
秋へ向けた評価|マウンドは残り、打線は入れ替わる
新チームの構図は、投手陣と野手陣ではっきりと明暗が分かれています。
夏に登板した5投手のうち、須藤羚夢・大沼俊斗・松林世晴の3人が2年生として残ります。
決勝と準々決勝で先発を任された須藤が残る意味は、この秋にとって非常に大きいといえるでしょう。
一方の打線は、決勝でスタメンに名を連ねた野手8人のうち7人が3年生です。
唯一の下級生だった4番一塁の田中将大を軸に、周囲を組み直す作業が待っています。
エース兼中堅手として投打の柱だった佐々木俊介の穴も、簡単には埋まりません。
ただし全国各地から選手が集まるクラーク記念国際は、毎年のように顔ぶれを入れ替えてきた学校です。
2年生14人という層の厚さを考えれば、秋までに新しい形が整う可能性は十分にあります。
クラーク記念国際高校野球部の投手陣を徹底分析
新エース候補|決勝のマウンドに立った2年生・須藤羚夢
新チームのエース最有力候補は、右投左打の2年生・須藤羚夢です。
青森県の弘前白神リトルシニア出身で、1年時からリリーフとして実戦経験を積んできました。
2026年夏は準々決勝の中標津戦で先発し、3回を被安打3、奪三振2、自責点2にまとめています。
続く準決勝の旭川龍谷戦ではリリーフで登板し、打席でも1安打2打点と打撃で貢献し、そして白樺学園との決勝でも、先発のマウンドを託されています。
春季北海道大会でも1回戦と決勝で救援登板し、決勝では3回を投げて粘りを見せました。
先発と救援のどちらもこなせる対応力が、この投手の最大の持ち味といえます。
左右の二番手|大沼俊斗と松林世晴が支える
須藤に続く二番手として期待されるのが、左投左打の2年生・大沼俊斗です。
173センチ70キロの左腕で、岩見沢リトルシニアから進んできました。
春季北海道大会では2試合に登板し、1回3分の2を無失点に抑えて防御率0.00を記録しました。
夏も継投の一角として名を連ね、左腕という貴重な持ち味を発揮。
もう一人の2年生右腕が、167センチ58キロと小柄な松林世晴です。
須藤と同じ弘前白神リトルシニアの出身で、1イニングを任される短い救援を得意としています。
白樺学園との決勝でも登板し、1回を被安打1、奪三振1にまとめました。
2025年春季大会の決勝では1回を投げて2奪三振無失点と、要所を締める投球を見せています。
秋の起用予測|継投を前提とした厚い陣容
秋のクラーク記念国際は、須藤を軸にした継投で戦う形が濃厚とみられ、2026年夏も1試合で3人から4人の投手をつなぐ戦い方を貫いてきました。
準決勝の旭川龍谷戦では佐々木・浅野・須藤の3人を経て、再び佐々木がマウンドに戻りました。
決勝でも須藤・浅野・松林・佐々木と4人をつなぐ総力戦を挑んだのです。
この継投の文化そのものが、新チームにも自然に受け継がれていくことになります。
2年生には他にも右腕の榊原忠佑、左腕の加納悠翔という投手が控えており、さらに1年生にも新井然と立川結暉という2人の投手が登録されました。
誰がエース番号を背負うのかは、秋の支部予選が最初の試金石になりそうです。
クラーク記念国際高校野球部の野手陣を徹底分析
打線の中心|4番に座り続ける2年生・田中将大
新チームの打線を語るうえで欠かせないのが、2年生内野手の田中将大です。
176センチ79キロの右投左打で、札幌市立札苗北中学校の出身になります。
2026年夏の北北海道大会では、4回戦以降のすべての試合で4番一塁としてスタメン出場しました。
白樺学園との決勝でも4番の座を任され、下級生ながらチームの中軸を担っています。
春季北海道大会では4試合で打率.385、5安打のうち2本が二塁打、1本が本塁打という内容でした。
OPSは1.236に達し、出場した野手のなかでも際立った長打力を示しています。
特に北海との準々決勝で放った一発は、全道準優勝への足がかりとなる価値ある本塁打でした。
この秋は文字通り、打線の中心として相手の警戒を一身に受ける立場になります。
再編される内野と外野|スタメン7人が抜ける
田中以外のポジションは、ほぼすべてが新しい顔ぶれに入れ替わることになります。
1番二塁の堀内丈慈、遊撃の穴田晃生、三塁の堀樹蘭という内野の骨格が卒業していきます。
外野も左翼の牛田健心、中堅の新川悠真、右翼の桜田彪真がそろって抜けることになるでしょう。
正捕手として全試合でマスクをかぶった廣瀬優大の後継者選びも、大きなテーマの一つです。
2年生には捕手が2人登録されており、内野には田中を含めて2年生4人、外野にも2年生2人が控えるなか、この秋の競争から新しい正捕手が生まれます。
下の表は、夏の決勝でスタメンに名を連ねた10人と、新チームへの残留状況をまとめたものです。
| 打順 | 守備 | 選手 | 学年 | 新チーム |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 二塁 | 堀内丈慈 | 3年 | 卒業 |
| 2 | 左翼 | 牛田健心 | 3年 | 卒業 |
| 3 | 指名打者 | 新川悠真 | 3年 | 卒業 |
| 4 | 一塁 | 田中将大 | 2年 | 残留 |
| 5 | 右翼 | 桜田彪真 | 3年 | 卒業 |
| 6 | 遊撃 | 穴田晃生 | 3年 | 卒業 |
| 7 | 中堅 | 佐々木俊介 | 3年 | 卒業 |
| 8 | 三塁 | 堀樹蘭 | 3年 | 卒業 |
| 9 | 捕手 | 廣瀬優大 | 3年 | 卒業 |
| 投 | 投手 | 須藤羚夢 | 2年 | 残留 |
下級生の実戦経験|夏の舞台を踏んだ2年生たち
スタメン以外にも、夏の北北海道大会で出番を得た2年生は複数おり、左投左打の加納悠翔は、4回戦と準決勝でいずれも代走から途中出場しました。
その後は右翼の守備にも就き、走塁と守備の両面で使える選手として重宝されています。
春季大会でも代走から一塁や左翼に入るなど、場面に応じた起用が続いてきました。
2年生の稲見銀士は、夏の初戦となった岩見沢緑陵戦で本塁打を放っています。
栃木県の真岡中学校出身で、田中に続く長打力を秘めた存在として期待がかかります。
こうした選手が実戦で経験を積んでいたことは、新チームにとって心強い材料になるでしょう。
秋の支部予選までに、誰が正レギュラーの座をつかむのかが最大の焦点になります。
\注目選手の実力は?/
クラーク記念国際高校野球部の秋の大会展望とセンバツへの道
秋季空知支部予選|昨秋の雪辱が最初のテーマ
秋の戦いは、まず空知支部予選を突破するところから始まります。
深川市に所在するクラーク記念国際は、北海道の10支部のうち空知支部に属しています。
2026年の空知支部予選は、9月19日から始まる日程が組まれているのです。
ここを勝ち抜かなければ、10月の秋季北海道大会に進むことはできません。
昨年の2025年秋は、この支部予選の決勝で滝川西に2-3と敗れ、全道を逃しました。
19-0、3-0と勝ち上がりながら、最後の一戦だけが届かなかった悔しい結果でした。
ただし2026年春の空知支部予選では、同じ滝川西を決勝で11-0と圧倒しています。
春に果たした雪辱を、この秋も再現できるかどうかが第一の関門になります。
秋季北海道大会|10月の全道でセンバツをつかむ
支部予選を勝ち抜くと、10月7日から15日にかけて行われる秋季北海道大会に進みます。
組み合わせ抽選は9月30日に予定されており、各支部を勝ち上がった強豪が全道から集結します。
この全道大会の結果が、翌春のセンバツ選考にそのまま直結していくでしょう。
センバツの一般選考で北海道に与えられる枠は1校のみで、非常に狭き門となっており、これに加えて、明治神宮大会枠が与えられる可能性も残されています。
クラーク記念国際は2022年と2023年に2年連続でセンバツへ出場しました。
2021年と2022年には明治神宮大会にも出場しており、秋に強い伝統は確かなものです。
秋の目標|三度目の正直で全国の舞台へ
2026年秋のクラーク記念国際にとって、目標はきわめて明確で、春と夏に届かなかったあと1勝を、今度こそ勝ち切って全国へ進むことです。
投手陣の中心が残っている以上、守り勝つ野球の形は秋も維持できるとみられます。
課題は得点力で、田中将大の周囲にどれだけ打てる打者を並べられるかにかかっています。
北北海道は白樺学園、旭川龍谷、旭川実といった強豪がひしめく激戦区です。
南北海道の札幌日大や北海も含めた全道の頂点は、決して簡単な道のりではありません。
それでも二度の準優勝を経験した学校として、秋は本命の一角に数えられる存在です。
クラーク記念国際高校野球部の秋季空知支部予選の結果
新チームの秋は9月19日の空知支部予選から始まり、初戦で滝川西を6対0と完封しました。
準々決勝は岩見沢東を5対0、準決勝は滝川工と深川西の連合を10対0と退けたのでした。
9月28日の決勝でも岩見沢緑陵を8対0と下し、2年ぶり7回目となる支部優勝を果たしています。
四つの試合はすべて完封勝ちで、新チームは一点も失わないまま全道大会への切符をつかみました。
昨秋は支部の決勝で敗れて全道を逃しており、1年越しの雪辱を果たす秋になったのでした。
四つの試合の歩みと全道大会の日程については、下の表に結果とあわせてまとめておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日付 | 2026年9月19日〜9月28日 |
| 大会 | 令和8年度 秋季北海道大会 空知支部予選 |
| 1回戦 | ○6-0 滝川西 |
| 準々決勝 | ○5-0 岩見沢東 |
| 準決勝 | ○10-0 滝川工・深川西 |
| 決勝 | ○8-0 岩見沢緑陵 |
| 最終結果 | 空知支部優勝(2年ぶり7回目・4試合連続完封で全道大会へ) |
| 全道大会 | 10月7日開幕・大和ハウスプレミストドーム・20校 |
| 2025年秋 | 空知支部予選の決勝で敗退(●2-3 滝川西) |
| 2026年夏 | 北北海道大会準優勝(●3-7 白樺学園) |
初戦で滝川西に雪辱|四試合連続の完封で空知を制す
9月19日の初戦の相手は、昨秋の支部決勝で2対3と敗れた因縁の相手である滝川西でした。
クラーク記念国際は6対0の完封勝ちで雪辱を果たし、新チームの公式戦を白星で始めています。
9月21日の準々決勝は岩見沢東を5対0、26日の準決勝は連合チームを10対0と下しました。
9月28日の決勝は2回に3点を先制し、3回にも1点を加えて岩見沢緑陵を引き離したのでした。
7回と9回にも2点ずつを奪って8対0と快勝し、2年ぶり7回目の支部優勝を決めています。
四試合で29点を奪って失点はゼロという、投打のそろった勝ち上がりになったのでした。
夏の準優勝メンバーが残る|2年ぶりの全道大会へ
夏の北北海道大会で準優勝したクラーク記念国際は、登録選手の多くが新チームに残りました。
夏の決勝で先発した須藤羚夢に加え、大沼俊斗や松林世晴ら2年生の投手がそろっています。
その投手陣が四試合を無失点で投げ抜いたことは、秋の空知で最大の収穫だったのでした。
4番を打つ田中将大ら野手にも夏の決勝を知る選手がおり、経験の面でも不安はありません。
全道大会は10月7日に札幌の大和ハウスプレミストドームで開幕し、20校が頂点を争います。
春の全道大会では決勝で旭川志峯に敗れており、あと一勝が届かない悔しさを味わってきました。
センバツの北海道枠は1つだけで、三度目の正直で全道の頂点をつかめるかが注目になるでしょう。
クラーク記念国際高校野球部の注目選手
須藤羚夢(2年・投手)
新チームのエース候補として、最も期待が集まる右投左打の2年生投手です。
青森県の弘前白神リトルシニアで育ちました。
1年時からリリーフとして実戦を重ね、2026年夏は準々決勝と決勝の2試合で先発のマウンドを任されています。
打者としても準決勝で1安打2打点を記録するなど、打席でも計算できる選手で、秋は名実ともにエースとして、チームの命運を背負って立つ立場になります。
田中将大(2年・内野手)
176センチ79キロの体格を誇る、右投左打のスラッガーです。
札幌市立札苗北中学校の出身で、1年時から一塁の定位置をつかんでいます。
春季北海道大会では打率.385、OPS1.236という圧倒的な数字を残しました。
北海との準々決勝では本塁打も放ち、全道準優勝の原動力となり、夏の決勝でも4番を打っており、秋は不動の中心打者として期待されます。
大沼俊斗(2年・投手)
173センチ70キロの左投左打で、美唄市出身の技巧派左腕です。
地元の美唄キングフェニックスから岩見沢リトルシニアを経て進んでき、春季北海道大会では2試合に登板し、1回3分の2を無失点に封じています。
チームに数少ない左腕として、対戦相手の左打者への切り札になります。
秋は先発の一角を担えるかどうかが、大きな注目点になりそうです。
松林世晴(2年・投手)
167センチ58キロと小柄ながら、勝負どころで使われる右腕です。
青森県のおいらせ町出身で、須藤と同じ弘前白神リトルシニアで育ち、白樺学園との決勝でも登板し、大舞台での経験をしっかり積んでいます。
1イニングを確実に締める投球が持ち味で、二塁の守備にも就ける器用さがあり、継投を軸とするチームにとって欠かせないピースになります。
稲見銀士(2年・内野手)
栃木県の真岡中学校から進んできた、右投右打の2年生内野手で、2026年夏の北北海道大会2回戦では、岩見沢緑陵から本塁打を放ちました。
スタメンでの出場機会はまだ限られており、秋が本格的な勝負の季節になります。
田中将大に続く長打力の持ち主として、打線の厚みを増す存在になれるかが鍵です。
| 選手 | 学年 | ポジション | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 須藤羚夢 | 2年 | 投手 | 夏の決勝で先発。打撃も計算できる新エース候補 |
| 田中将大 | 2年 | 内野手 | 夏の決勝で4番。春季全道でOPS1.236の長距離砲 |
| 大沼俊斗 | 2年 | 投手 | チームに貴重な左腕。春季全道で防御率0.00 |
| 松林世晴 | 2年 | 投手 | 短いイニングを締める右腕。二塁の守備も可能 |
| 稲見銀士 | 2年 | 内野手 | 夏の初戦で本塁打。長打力を秘めた期待株 |
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クラーク記念国際高等学校の基本情報
- 所在地:北海道深川市納内町3丁目2番40号
- 創立:1992年(日本で6校目の広域通信制高校として開校)
- 創部:2014年(硬式野球部)
- 監督:佐々木啓司(2014年就任/前任の駒大岩見沢で甲子園12回出場)
- 登録人数:34人
- 甲子園:夏2回(2016年・2023年)、春2回(2022年・2023年)、明治神宮大会2回(2021年・2022年)
- 主なOB:福永春吾(投手・阪神へ入団)
クラーク記念国際高等学校は、1992年に開校した広域通信制の高校です。
教育者クラーク博士の精神を受け継ぐ学校として、全国に多くのキャンパスを展開しています。
生徒数は1万1千人を超え、通信制高校としては国内でも最大級の規模を誇ります。
硬式野球部が創部されたのは2014年で、北海道の強豪校としては比較的新しい歴史を歩んできました。
その創部と同時に監督へ就任したのが、名将として知られる佐々木啓司監督です。
佐々木監督は前任の駒大岩見沢で春8回、夏4回の計12回にわたって甲子園へ出場しています。
1993年のセンバツでは駒大岩見沢をベスト4へ導き、全国にその名を知らしめました。
昭和・平成・令和の三つの元号で甲子園勝利を挙げた、史上2人目の監督としても知られています。
甲子園初出場から初勝利まで
クラーク記念国際は創部からわずか2年後の2016年に、夏の甲子園初出場を果たしました。
2022年には春のセンバツにも初出場し、九州国際大付との初戦で延長サヨナラ負けを喫しています。
2023年夏には7-1で学校初の甲子園勝利を挙げ、通信制高校としての歴史を切り開きました。
部員は北海道内だけでなく、東京、神奈川、埼玉、栃木、青森、宮城、大阪など全国から集まります。
寮生活を通じて全国の球児が一つのチームになる点が、この学校の大きな特色です。
クラーク記念国際高校野球部に関するよくある質問(FAQ)
Q. クラーク記念国際の2026年夏の成績は?
A. 北北海道大会で決勝まで進み、白樺学園に3-7で敗れて準優勝という結果でした。
2回戦から6試合を戦い、準決勝では旭川龍谷を延長11回の末に11-10で下しています。
Q. 新チームの中心になるのはどの選手ですか?
A. 投手では須藤羚夢、打者では田中将大という、ともに2年生の2人が軸になり、2人はいずれも夏の決勝でスタメン出場しており、大舞台の経験を持っています。
Q. 監督の佐々木啓司さんはどんな指導者ですか?
A. 前任の駒大岩見沢を含めて甲子園に12回出場している、北海道を代表する名将です。
昭和・平成・令和の三元号で甲子園勝利を挙げた史上2人目の監督としても知られています。
Q. 甲子園には何回出場していますか?
A. 夏が2016年と2023年の2回、春のセンバツが2022年と2023年の2回となっています。
甲子園での勝利は2023年夏の初戦のみで、この試合が学校初の甲子園勝利となりました。
Q. 秋の大会はいつから始まりますか?
A. 空知支部予選が9月19日から始まり、勝ち抜けば10月7日開幕の秋季北海道大会に進み、この全道大会の成績が、翌春のセンバツ選考の重要な判断材料になります。
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クラーク記念国際高校野球部のまとめ
2026年秋のクラーク記念国際は、悔しさをバネにした再出発の季節を迎えます。
春の全道大会と夏の北北海道大会でいずれも準優勝という、あと1勝に泣いた世代が卒業しました。
それでも夏に投げた5投手のうち3人が2年生として残り、マウンドの土台はしっかり保たれています。
決勝で先発した須藤羚夢、4番を打った田中将大という2人の2年生が、新チームの柱になります。
一方で打線は7人のスタメンが抜けるため、秋までに新しい形を作り上げる必要があるでしょう。
登録34人のうち2年生14人、1年生7人という層の厚さは、この作業を支える大きな武器です。
秋はまず9月19日開幕の空知支部予選で、昨秋の悔しさを晴らすことが第一関門になります。
そして10月の秋季北海道大会で、三度目の正直となる全国への切符を狙います。




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