北海道・旭川の伝統校、旭川志峯高校野球部が新チームでの再出発を迎えます。
2026年春には、北北海道勢として37年ぶりの全道制覇を成し遂げた世代が卒業します。
夏は3回戦で延長タイブレークの末に散り、大きな入れ替わりがこの秋のテーマになりました。
この記事では、まず2026年夏の戦いを振り返り、新チームの戦力を徹底分析します。
投手陣・野手陣の現在地、秋の大会展望、注目選手までを詳しく紹介。
まずは2026年秋の旭川志峯の現在地を、下の表で早わかりにまとめます。
| 項目 | 2026年秋の旭川志峯 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道旭川市永山 |
| 監督 | 山本博幸 |
| 2026年春の成績 | 春季北海道大会 優勝(○8-5 クラーク記念国際) |
| 2026年夏の成績 | 北北海道大会 3回戦敗退(●6-7 帯広大谷) |
| 新チームの軸 | 大波蓮唯・市川大心(現1年)/谷口渉翔・加藤大知(現2年) |
\全国の逸材が勢ぞろい!/
旭川志峯高校野球部の2026年秋・新チーム戦力総評
チーム総評|16人の3年生が抜ける大幅な再建
2026年秋の旭川志峯は近年でも最大級の入れ替わりを迎える新チームで、登録37人のうち3年生16人全員がこの夏で引退します。
エース左腕の沓村颯來、主将で遊撃手の億貞壮汰、正捕手の松本琉葦が軒並み卒業します。
春の全道大会で打率.600、OPS1.934という驚異的な数字を残した中村寧央も抜けていくでしょう。
夏の3回戦でスタメンに名を連ねた10人のうち新チームに残るのはわずか1人で、それが1年生ながら2番・中堅を守り続けた大波蓮唯です。
マウンドに立った投手も4人全員が3年生で、投打ともにほぼ白紙から作り直すことになります。
それでも2年生8人、1年生6人という下級生には、実戦を経験した選手が何人か含まれています。
2026年夏の振り返り|延長タイブレークで途切れた連覇への道
2026年の旭川志峯は春の頂点から夏の3回戦へという落差の大きい一年で、5月の春季北海道大会では帯広三条、倶知安、士別翔雲を破って決勝へ進みました。
5月31日のモエレ沼公園野球場での決勝ではクラーク記念国際を8-5で下し、4回に一挙6点を奪う集中打で試合をひっくり返しました。
この試合では中村寧央が本塁打を放ち、伊林柊歩と沓村颯來の左腕2人が継投で逃げ切ったのです。
春季北海道大会は初優勝で、北北海道勢の制覇は1989年の稚内大谷以来37年ぶりの快挙でした。
迎えた夏の北北海道大会では2回戦から登場し、6月26日の旭川市スタルヒン球場で旭川高専に2回8点の猛攻で10-0の5回コールド勝ちです。
継投で勝ち上がった序盤
沓村から田中、谷口、伊藤へとつなぐ余裕の継投で、危なげなく初戦を突破しました。
そして7月9日、同じスタルヒン球場での3回戦で帯広大谷と激闘を繰り広げ、初回に1点を先制したものの2回と3回に2点ずつを失って逆転を許しました。
6回にも1点を追加されて1-5と4点を追う展開から、7回に3点、8回に1点を返して同点に追いつき、試合は延長タイブレークへ入ったのです。
11回表に1点を勝ち越して連覇へ王手をかけますが、その裏に痛恨の逆転を許します。
2死満塁から押し出し四球で同点とされ、続く飯田の内野安打でサヨナラ負けを喫しました。
延長タイブレークで散った3回戦
最終スコアは6-7で、相手と同じ12安打を放ちながら勝ち切ることができませんでした。
主将の億貞壮汰は試合後に緊張していた、勝ち切れず悔しいと言葉を残しています。
2年連続の夏の甲子園はならず、春の全道王者としての夏はベスト32で幕を閉じました。
| 時期 | 大会 | 結果 |
|---|---|---|
| 2025年夏 | 全国高校野球選手権 | 1回戦(●1-3 広陵) |
| 2025年秋 | 秋季北海道大会 旭川支部予選 | 敗退(●12-13 旭川実) |
| 2026年春 | 春季北海道大会(全道) | 優勝(○8-5 クラーク記念国際) |
| 2026年夏 | 北北海道大会 | 3回戦(●6-7 帯広大谷) |
秋へ向けた評価|経験値の差をどう埋めるか
新チーム最大の課題は公式戦の経験を持つ選手の少なさで、夏の2試合で登板した沓村颯來、伊藤翼、田中、谷口渉翔のうち残るのは谷口だけです。
打線に至っては春夏を通じてスタメンを張った選手のほとんどが3年生で、投手も野手もこの秋は文字通りゼロからの再スタートになります。
ただし救いは春の全道優勝メンバーに1年生が3人いたことで、2番・中堅の大波蓮唯、指名打者の市川大心、右翼の武内和希がその3人です。
全道の頂点を経験した下級生がいる事実は他校にない財産で、この経験をどこまで新チームの力に変えられるかが秋の成否を分けます。
旭川志峯高校野球部の投手陣を徹底分析
新エース候補|夏に登板を経験した2年生・谷口渉翔
新チームの投手陣は完全にゼロからの構築を迫られ、春夏で登板した沓村颯來、伊林柊歩、加藤蒼大、伊藤翼はいずれも3年生でした。
唯一、夏に実戦のマウンドを経験している下級生が2年生の谷口渉翔で、上富良野町立上富良野中の出身で春の全道大会でも背番号23でベンチ入りしていました。
夏の旭川高専戦では継投の一角として登板して公式戦の空気を肌で感じており、実戦経験という一点で現時点では最も先を行く投手といえます。
秋はこの谷口が、エース番号を背負う最有力候補になるとみられます。
後継争い|複数の2年生右腕が名乗りを上げる
その谷口を追う立場にあるのが同じ2年生の右腕たちで、旭川市立永山南中出身の木下雄太郎は春の全道メンバーにも登録されていました。
丸山康太朗と阿部剛獅という2人の右腕もこの秋の登板機会をうかがいますが、いずれも公式戦の登板記録はまだ少なく、秋が本格的な勝負の場になります。
チームにとって痛いのは左腕の系譜が一度途切れることで、沓村颯來と伊林柊歩という2枚の左腕を軸に戦ってきた春夏とは形が変わります。
誰が新たな軸となるのか、9月の支部予選までの練習試合が見極めの場になるでしょう。
秋の起用予測|守りから試合をつくる形の再構築
旭川志峯は近年、複数の投手をつなぐ継投で勝ち上がってきたチームで、夏の旭川高専戦でも4人の投手をリレーして完封に近い内容を作り上げました。
この継投の文化そのものは新チームにも受け継がれますが、経験の浅い投手が並ぶ以上、守備が背後で支える形が不可欠になります。
1年生の市川大心が正捕手として成長できるかは投手陣の安定に直結し、捕手には2年生の宮川陽登も控えてこの秋は正捕手争いが焦点になります。
まずは失点を最小限に抑える守りの形を作ることが、秋の第一のテーマです。
旭川志峯高校野球部の野手陣を徹底分析
打線の中心|全道制覇を経験した1年生・大波蓮唯
新チームの打線でまず名前が挙がるのが1年生外野手の大波蓮唯で、旭川市立永山南中の出身で入学直後から中堅のレギュラーをつかんでいました。
春季北海道大会では優勝までの全4試合で2番・中堅として先発し、打率.286以上に目を引くのが3犠打2犠飛という4つの送りの記録です。
4打点を挙げながら自分を殺す打撃もこなす、典型的なつなぎ役として起用されてきました。
夏の北北海道大会でも2試合とも2番・中堅で先発してその座を譲らず、春夏を通じて打順も守備位置も動かなかった点に信頼の厚さが表れています。
秋は打線の中心として、より積極的な役割を任される可能性が高い選手です。
再編される内野と外野|スタメン9人が抜ける
大波以外のポジションはほぼすべてが入れ替わり、1番三塁の村田敏泰、一塁の中村寧央、遊撃の億貞壮汰という骨格が卒業します。
二塁の佐藤晃陽、左翼の平野晃生、右翼の豊山彰斗もそろって抜け、正捕手として全試合でマスクをかぶった松本琉葦の後継者選びも大きなテーマです。
とりわけ痛いのが春の全道大会で打率.600を記録した中村寧央の穴で、9安打のうち3本が三塁打、1本が本塁打という長打力は簡単に代わりが利きません。
下の表は、夏の3回戦でスタメンに名を連ねた10人と新チームへの残留状況です。
| 打順 | 守備 | 選手 | 学年 | 新チーム |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 三塁 | 村田敏泰 | 3年 | 卒業 |
| 2 | 中堅 | 大波蓮唯 | 1年 | 残留 |
| 3 | 一塁 | 中村寧央 | 3年 | 卒業 |
| 4 | 遊撃 | 億貞壮汰 | 3年 | 卒業 |
| 5 | 捕手 | 松本琉葦 | 3年 | 卒業 |
| 6 | 指名打者 | 藤村友也 | 3年 | 卒業 |
| 7 | 左翼 | 平野晃生 | 3年 | 卒業 |
| 8 | 二塁 | 佐藤晃陽 | 3年 | 卒業 |
| 9 | 右翼 | 豊山彰斗 | 3年 | 卒業 |
| 投 | 投手 | 伊藤翼 | 3年 | 卒業 |
下級生の実戦経験|全道の舞台を踏んだ3人
スタメン表には現れないものの春の全道優勝には他の下級生も関わり、1年生捕手の市川大心は春季北海道大会の2試合で指名打者として先発しました。
7打数3安打の打率.429に二塁打1本と2打点を加え、確かな結果を残しています。
同じ1年生の武内和希も春の2試合と夏の旭川高専戦で右翼のスタメンをつかみ、春季北海道大会では打率.286を記録して勝負強い打撃を見せています。
2年生では外野手の加藤大知が2025年秋の旭川支部予選で3試合すべて先発し、当時1年生ながら8番・右翼で起用され続けて経験値は決して低くありません。
この4人がどこまで軸に育つかで、秋のチーム像は大きく変わってきます。
\注目選手の実力は?/
旭川志峯高校野球部の秋の大会展望とセンバツへの道
秋季旭川支部予選|昨秋の悔しさを晴らせるか
秋の戦いはまず旭川支部予選を突破するところから始まり、2026年の旭川支部予選は9月17日から始まる日程が組まれています。
ここを勝ち抜かなければ10月の秋季北海道大会には進めず、昨年の2025年秋はこの旭川支部予選で旭川実に12-13と競り負けて全道を逃しました。
旭川明成を8-3、旭川永嶺を7-0と退けながら、最後に1点差で涙をのんだ形です。
旭川支部は、今夏の北北海道大会でベスト4に進んだ旭川龍谷を筆頭に激戦区となっています。
伝統校の旭川実も健在でこの支部を勝ち抜くこと自体が簡単ではなく、新チームにとってはここで昨秋の悔しさを晴らすことが最初の目標になります。
秋季北海道大会|10月の全道でセンバツをつかむ
支部予選を勝ち抜くと、10月7日から15日にかけて行われる秋季北海道大会に進みます。
組み合わせ抽選は9月30日に予定され、各支部の代表が全道から集まって、その結果が翌春のセンバツ選考にそのまま直結する仕組みです。
センバツの一般選考で北海道に与えられる枠は1校のみと非常に狭き門で、これに加えて明治神宮大会枠が与えられる可能性も残されています。
旭川志峯はこれまで夏の選手権に11回出場していますがセンバツ出場の経験はなく、春の全道を制した勢いを秋につなげられれば悲願の初出場も見えてきます。
秋の目標|まずは全道の舞台に戻ること
2026年秋の旭川志峯にとって現実的な目標は全道大会への復帰で、3年生16人が抜けた直後の秋にいきなり優勝候補と呼ぶのは無理があります。
春の全道制覇と夏の3回戦敗退という落差を、新チームがどう受け止めるかが試されます。
幸い全道の頂点を経験した1年生が3人も残る点は他校にない強みで、まずは9月の旭川支部予選を勝ち抜いて2年ぶりに秋の全道へ戻ることが最優先です。
そこで結果を残せれば翌春以降の戦いに向けた足がかりになり、再建の秋を次の飛躍への助走にできるかどうかが問われる大会です。
旭川志峯高校野球部の秋季旭川支部予選の結果
新チームの秋は9月20日の旭川支部予選から始まり、初戦で旭川東を2対1と振り切りました。
9月26日の3回戦は旭川永嶺を8対5と下し、打ち合いを制して代表決定戦へ進んだのでした。
翌27日の代表決定戦では旭川龍谷を7対4と退け、2年ぶり19回目の全道大会出場を決めています。
昨秋は支部予選で旭川実に12対13と敗れており、1年越しに支部を突破する形になりました。
夏のスタメンがほぼ入れ替わった大再建の秋に、三つの接戦をすべてものにしたのでした。
三つの試合の歩みと全道大会の日程については、下の表に結果とあわせてまとめておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日付 | 2026年9月20日〜9月27日 |
| 大会 | 第79回 秋季北海道大会 旭川支部予選(Bブロック) |
| 2回戦 | ○2-1 旭川東 |
| 3回戦 | ○8-5 旭川永嶺 |
| 代表決定戦 | ○7-4 旭川龍谷 |
| 最終結果 | 旭川支部代表(2年ぶり19回目の全道大会へ) |
| 全道大会 | 10月7日開幕・大和ハウスプレミストドーム・20校 |
| 2025年秋 | 旭川支部予選で敗退(●12-13 旭川実) |
| 2026年夏 | 北北海道大会3回戦(●6-7 帯広大谷) |
旭川東に2対1、旭川永嶺に8対5|接戦を重ねて代表決定戦へ
春の全道大会を制した旭川志峯は、夏のスタメン10人のうち9人が抜けて秋を迎えました。
9月20日の初戦は旭川東と1点を争う展開になり、2対1という僅差で勝ち上がっています。
9月26日の3回戦は旭川永嶺と点を取り合い、8対5で打ち勝って代表決定戦へ進んだのでした。
夏に投げた投手が全員卒業したなかで、新しい投手陣が二試合とも粘り強く試合をつくりました。
春の全道優勝を1年生で経験した大波蓮唯や市川大心が、新チームでも中心を担っています。
経験の浅い顔ぶれが競り合いを二つ続けて制し、支部突破まであと一勝に迫ったのでした。
代表決定戦は旭川龍谷に7対4|2年ぶり19回目の全道大会へ
9月27日のBブロック代表決定戦は、全道大会の出場権をかけた旭川龍谷との一戦になりました。
旭川志峯は7対4で競り勝ち、2年ぶり19回目となる全道大会への出場を決めています。
支部予選の三試合はいずれも3点差以内で、接戦を勝ち切る強さが光る勝ち上がりだったのでした。
昨秋は旭川実に12対13で敗れて全道を逃しており、新チームがその雪辱を果たしました。
全道大会は10月7日に札幌の大和ハウスプレミストドームで開幕し、20校が頂点を争います。
春は全道大会を制しながら夏は3回戦で敗れており、秋はもう一度頂点を狙う戦いになるのでした。
センバツの北海道枠は1つだけで、若い新チームが全道でどこまで勝ち上がれるかが楽しみでしょう。
旭川志峯高校野球部の注目選手
大波蓮唯(1年・外野手)
新チームの中心打者として最も期待が集まる1年生の中堅手で、旭川市立永山南中の出身で入学直後から不動のレギュラーをつかみました。
春季北海道大会の優勝までの全4試合で、2番・中堅として先発出場しています。
打率.286に加えて3犠打2犠飛と、自分を殺してつなぐ打撃を高いレベルでこなします。
夏の北北海道大会でも2試合とも同じ打順と守備位置を任され続けました。
市川大心(1年・捕手)
新チームの正捕手候補として真っ先に名前が挙がる1年生で、旭川市立愛宕中の出身で右投右打の攻撃力ある捕手として注目されています。
春季北海道大会では2試合に指名打者で先発し、7打数3安打の打率.429を記録しました。
二塁打1本と2打点を加え、下級生ながら打線に厚みをもたらしています。
秋はマスクをかぶって投手陣を引っ張る立場になれるかが、最大の注目点です。
谷口渉翔(2年・投手)
新チームのエース番号に現時点で最も近い位置にいる2年生右腕で、上富良野町立上富良野中の出身で春の全道大会でもベンチ入りしていました。
夏の北北海道大会2回戦では継投の一角として登板を経験し、下級生の投手のなかで唯一の夏の公式戦登板経験を持つ選手にあたります。
沓村颯來が抜けたマウンドを、この秋どう受け継ぐかが問われます。
加藤大知(2年・外野手)
旭川市立忠和中の出身で右投右打の2年生外野手にあたり、2025年秋の旭川支部予選では3試合すべてで8番・右翼として先発しました。
当時1年生だったことを考えればその起用は高い評価の表れで、春以降は出場機会が減っていましたが秋は再びレギュラー争いの中心に入ります。
公式戦の経験値では、下級生のなかでも上位に位置する選手です。
武内和希(1年・外野手)
小樽市立桜町中から旭川へ進んできた1年生の外野手で、春季北海道大会では帯広三条戦と決勝のクラーク記念国際戦で右翼に先発しました。
2試合で打率.286を記録し、全道制覇のメンバーとして戦い抜いています。
夏の旭川高専戦でもスタメンに名を連ねて着実に出場機会を増やし、大波とともに外野を支える存在として秋の成長が期待されます。
| 選手 | 学年 | ポジション | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 大波蓮唯 | 1年 | 外野手 | 春夏を通じて2番・中堅。全道制覇の主力 |
| 市川大心 | 1年 | 捕手 | 春季全道で打率.429。攻撃力ある正捕手候補 |
| 谷口渉翔 | 2年 | 投手 | 下級生で唯一、夏の公式戦で登板を経験 |
| 加藤大知 | 2年 | 外野手 | 2025年秋の支部予選で3試合とも8番・右翼 |
| 武内和希 | 1年 | 外野手 | 春の全道決勝で右翼に先発。勝負強い打撃 |
全国のドラフト候補を数値で分析する「ドラフト候補研究所」では、有力選手のスカウト評価や指名予想を詳しく紹介しています。
旭川志峯高等学校の基本情報
- 所在地:北海道旭川市永山7条16丁目3番16号
- 創立:1898年(前身の旭川裁縫専門学校として開校)
- 創部:1964年(硬式野球部)
- 監督:山本博幸
- 登録人数:37人
- 甲子園:夏の選手権11回(初出場は1968年/春のセンバツ出場は無し)
- 主なOB:鈴木貴久(近鉄)/有沢賢持(ヤクルト)/田沢由哉(西武)/沼田翔平(巨人)/持丸泰輝(広島)/能登嵩都(阪神)
旭川志峯高等学校は1898年に創立された120年を超える歴史を持つ私立高校で、前身は旭川裁縫専門学校で幾度かの校名変更を経て現在の姿になりました。
硬式野球部の創部は1964年で、わずか4年後の1968年に夏の甲子園初出場を果たしています。
当時の校名は北日本学院大学高校で、以後は旭川大学高校として全国に名を知られました。
2023年に設置者が旭川市立大学へ移行したことに伴い旭川志峯へと校名が変わりましたが、旭川大高時代から続く北北海道屈指の伝統は受け継がれています。
甲子園11回出場の伝統
夏の選手権には通算11回出場して北海道の私学のなかでも屈指の実績で、甲子園での最後の勝利は旭川大高時代の1993年までさかのぼります。
2025年夏には現校名で初めて、3年ぶり11度目の甲子園出場を果たし、1回戦では広陵と対戦して1-3と善戦しながら惜しくも敗れているのです。
プロ野球選手も数多く輩出し、近鉄で活躍した鈴木貴久が代表格で、近年でも捕手の持丸泰輝や投手の能登嵩都がプロの世界へ進んでいます。
旭川志峯高校野球部に関するよくある質問(FAQ)
Q. 旭川志峯の2026年夏の成績は?
A. 北北海道大会の3回戦で帯広大谷に6-7で敗れてベスト32に終わり、延長11回のタイブレークで押し出し四球と内野安打によるサヨナラ負けを喫しました。
Q. 2026年春の全道制覇はどれくらいすごい記録ですか?
A. 北北海道勢による春季北海道大会の優勝は1989年の稚内大谷以来37年ぶりの快挙で、決勝はクラーク記念国際を8-5で下しました。
Q. 新チームの中心になるのはどの選手ですか?
A. 春の全道制覇を経験した1年生の大波蓮唯と市川大心が中心で、投手では夏に登板経験のある2年生の谷口渉翔が新エース候補に挙がります。
Q. 旧校名の旭川大学高校とは同じ学校ですか?
A. 同じ学校で2023年に設置者の変更に伴って旭川志峯へと校名が変わり、甲子園出場11回という記録も旭川大高時代から引き継がれています。
Q. 秋の大会はいつから始まりますか?
A. 旭川支部予選が9月17日から始まり、勝ち抜けば翌春のセンバツ選考に直結する10月7日開幕の秋季北海道大会に進みます。
\ドラフト候補を先取り!/
旭川志峯高校野球部のまとめ
2026年秋の旭川志峯は大きな入れ替わりのなかで再出発を迎え、春に北北海道勢として37年ぶりの全道制覇を果たした世代がそのまま卒業していきます。
夏は3回戦で帯広大谷に延長タイブレークの末に敗れ、連覇への挑戦が途切れました。
登録37人のうち3年生が16人を占めて投打ともに再建は避けられず、夏の3回戦でスタメンだった10人のうち残るのは1年生の大波蓮唯ただ1人です。
ただし春の全道優勝メンバーには大波に加えて市川大心と武内和希という1年生がおり、全国レベルの舞台を経験した選手が3人もいる点は他校にない財産です。
秋はまず9月17日開幕の旭川支部予選を勝ち抜き、全道の舞台へ戻ることが第一の目標になります。




コメント