【2026年秋】東奥義塾高校野球部の新チーム戦力分析|注目選手

青森県
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青森県弘前市にある東奥義塾高校は、そのルーツを江戸時代の弘前藩の藩校にさかのぼる、県内でも屈指の長い歴史を誇る私立校です。

硬式野球部は1967年夏の甲子園でベスト8に進んだ古豪ですが、2026年夏は2回戦で敗れ、新チームでの再出発となりました。

この記事では、東奥義塾高校野球部の2026年夏の戦いをまず振り返り、新チームの戦力を徹底分析します。

投手陣・野手陣の現在地、秋の大会展望、注目選手までを詳しく紹介。

まずは2026年の東奥義塾の現在地を、下の表で早わかりにまとめます。

項目2026年の東奥義塾
2026年夏青森大会2回戦で敗退(0-7 弘前学院聖愛)
2026年春青森県大会ベスト8
2025年秋青森県大会ベスト8
甲子園夏3回出場(最高=1967年ベスト8)/春は出場なし
新チーム2年生6人・1年生7人が夏のベンチを経験
主なOB中田歩夢(読売ジャイアンツ・2022年ドラフト4位)

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  1. 東奥義塾高校野球部の2026年夏の総括と新チームの始動
    1. 2026年夏の振り返り|2回戦で弘前学院聖愛に0-7
    2. 打線は聖愛のエースに沈黙
    3. 3年生が残したもの
    4. 主力の卒業と春秋の実績
    5. 新チームの始動|夏のスタメン6人が残る
  2. 東奥義塾高校野球部の新チーム投手陣を徹底分析
    1. 3年生3人が抜けた投手陣
    2. 奥谷篤史ら1年生投手の台頭に期待
    3. 秋に向けた投手陣の課題
  3. 東奥義塾高校野球部の新チーム野手陣を徹底分析
    1. 打線の中心|松坂奏杜と中村吏玖
    2. 内野の守り|鎌田和畿と川村虎琉
    3. 外野と機動力
  4. 東奥義塾高校野球部の2026年秋の大会展望
    1. 秋季青森県大会|2027年センバツへの道
    2. 青森の二強という高い壁
    3. 45年ぶりの甲子園へ
  5. 東奥義塾高校野球部の秋季青森県大会の結果
    1. 三連勝で準決勝へ|八戸学院光星には0対7と完封される
    2. 3位決定戦は八戸工大一に6対1|県3位で東北大会へ
  6. 東奥義塾高校野球部の秋季東北大会の結果
    1. 1回戦は久慈に8対3|5回と6回の得点で逆転した古豪対決
    2. 2回戦は鶴岡東に0対10|6回からの3イニングで10点を失う
  7. 東奥義塾高校野球部の注目選手(新チーム)
      1. 松坂奏杜(1年・内野手)
      2. 鎌田和畿(2年・遊撃手)
      3. 中村吏玖(2年・外野手)
      4. 櫻庭勝太朗(1年・二塁手)
      5. 松岡旺次朗(1年・外野手)
  8. 東奥義塾高等学校の基本情報
  9. 東奥義塾高校野球部に関するよくある質問(FAQ)
      1. Q. 東奥義塾は甲子園に何回出場していますか?
      2. Q. 東奥義塾の2026年夏の成績は?
      3. Q. 東奥義塾出身のプロ野球選手は?
      4. Q. 東奥義塾の新チームの中心選手は誰ですか?
      5. Q. 東奥義塾はどんな学校ですか?
  10. 東奥義塾高校野球部のまとめ

東奥義塾高校野球部の2026年夏の総括と新チームの始動

2026年夏の振り返り|2回戦で弘前学院聖愛に0-7

東奥義塾の2026年夏は2回戦からの登場となり、7月13日にはるか夢球場で弘前学院聖愛と対戦しましたが、0対7の7回コールドで敗れました。

相手の聖愛は1回戦で青森を16対0、3回戦で弘前工を16対3と圧倒しており、青森大会でも屈指の破壊力を持つ打線が相手でした。

試合は2回裏に先制を許すと、3回裏と4回裏にも1点ずつを加えられ、じりじりと点差を広げられる展開になりました。

5回裏には2点を失って突き放され、6回裏と7回裏にも1点ずつを重ねられたところでコールドが成立しました。

先発したエースの工藤剛志は6回を投げて被安打8、自責点6という内容で、7回裏には古川幸ノ助がマウンドに上がっています。

打線は聖愛のエースに沈黙

打線は聖愛の先発・水木海志の前に7回を無得点に抑えられ、水木はこの試合を7回被安打7、自責点0でまとめています。

それでも東奥義塾の打線が完全に沈黙したわけではなく、捕手の齋藤迅汰が2打数2安打と気を吐き、4番の前田柚稀も二塁打を放ちました。

1年生の櫻庭勝太朗も3打数2安打とバットを振り抜き、同じく1年生の松坂奏杜が二塁打を記録するなど、安打は出ていながらあと1本が遠い展開でした。

3年生が残したもの

この夏で引退する3年生は7人で、投手陣を支えたのはエースの工藤剛志でした。

工藤は2026年の公式戦10試合に登板して27回3分の2を投げ、21奪三振、防御率3.25という成績を残しており、完投も1試合記録しています。

背番号10の古川幸ノ助も9試合で20回3分の1を投げており、背番号13の熊澤樂を含めた3人の3年生投手が、この夏までマウンドを支えてきました。

打線の中心は4番の前田柚稀で、2026年の公式戦19試合で打率3割8分6厘を記録しました。

70打数27安打、14打点、10盗塁という数字はチームでも群を抜いており、三塁打も3本放つなど走力と長打力を兼ね備えた主砲でした。

8番の木村紘翔も17試合で12打点を挙げ、正捕手の齋藤迅汰は11試合で打率2割8分と守りの要を務めました。

主力の卒業と春秋の実績

投打の柱だったこの4人が抜ける穴は決して小さくありませんが、この世代は春の県大会でベスト8まで勝ち上がる力を示していました。

春の県大会では1回戦で弘前工を14対0、2回戦で青森北を6対0と完封し、3回戦でも青森工を11対4で下して準々決勝に進出しています。

2025年秋の県大会でもベスト8に入っており、秋春連続でベスト8という土台は、確実に新チームへ受け継がれます。

新チームの始動|夏のスタメン6人が残る

東奥義塾の新チームには明るい材料があり、夏のベンチ入り20人の内訳は3年生7人、2年生6人、1年生7人でした。

つまり13人の下級生が、すでに夏の大会のベンチを経験しているという計算になります。

さらに注目すべきは2回戦のスタメンで、先発した10人のうち実に6人が2年生と1年生でした。

1番DHに1年生の松坂奏杜、2番ショートに2年生の鎌田和畿、3番セカンドに1年生の櫻庭勝太朗が並びました。

5番サードには2年生の川村虎琉、6番レフトに1年生の松岡旺次朗、7番ライトに2年生の中村吏玖が入っています。

青森大会の舞台で先発出場した経験を持つ選手が、そのまま新チームの中心になるという構図です。

登録人数は31人と決して大所帯ではありませんが、下級生の実戦経験という点では県内でも有数の蓄積があります。

この経験値が秋にどう生きるかが、最大の焦点です。

東奥義塾高校野球部の新チーム投手陣を徹底分析

3年生3人が抜けた投手陣

新チームの最大の課題ははっきりしており、それは投手陣の再建にほかなりません。

夏のベンチ入り20人のうち、投手として登録されていたのは4人でした。

背番号1の工藤剛志、背番号10の古川幸ノ助、背番号13の熊澤樂の3人が3年生でした。

残る1人が1年生の奥谷篤史で、つまり夏の投手陣で新チームに残るのは奥谷ただ1人という計算になります。

工藤は27回3分の2を投げた実質的な大黒柱で、古川も20回3分の1を投げて先発とリリーフの両方をこなしていました。

この2人が残した約48イニングを誰がどう分け合うのか、そこが秋の戦いを大きく左右します。

奥谷篤史ら1年生投手の台頭に期待

新チームのマウンドを託されるのが、青森市立浪岡中出身で右投左打の1年生投手・奥谷篤史です。

奥谷は夏にベンチ入りを果たしたものの登板の機会はなく、公式戦の実績はこれからという段階です。

それでも1年生で夏の青森大会のベンチに入った事実は、首脳陣の期待の表れといえます。

夏の登録メンバーにはほかにも1年生が7人おり、関川凌玖、斉藤一、西谷徠智はいずれも弘前市立東中の出身です。

同じ中学から複数の選手がベンチ入りしているのは興味深い点で、この夏に登板機会がなかった選手の中から新たな投手が出てくる可能性もあります。

春の県大会では夏のベンチを外れた選手もマウンドに立っており、秋までにどれだけ投手を育てられるかが、チームの命運を握ります。

秋に向けた投手陣の課題

夏の弘前学院聖愛戦は課題を浮き彫りにし、先発の工藤は6回で被安打8を許し、与えた四球も4つありました。

強打のチームを相手にすると、走者を出した後の1本がそのまま失点に直結します。

春の準々決勝でも八戸学院光星に1対12で敗れており、この試合では2回裏だけで7点を失っています。

青森の上位校と戦うには失点を最小限に抑える投手力が不可欠ですが、裏を返せば、投手陣さえ整えば戦える土台はあるでしょう。

春の県大会では弘前工と青森北を相手に2試合連続で完封しており、チームとして0点に抑える戦い方は、すでに経験済みです。

新チームでその形をもう一度つくれるかどうか、秋の最大のテーマはまちがいなくそこにあります。

東奥義塾高校野球部の新チーム野手陣を徹底分析

打線の中心|松坂奏杜と中村吏玖

野手陣は投手陣とは対照的に明るい材料が並び、その筆頭が1年生の松坂奏杜です。

松坂は2026年の公式戦4試合で15打数9安打を放ち、打率は6割ちょうどという驚異的な数字を残しました。

出塁率6割6分7厘、OPS1.267はチームでも突出しており、夏の2回戦でも1番DHとして二塁打を記録しています。

1年生ながら打線の起点を任されている点に、首脳陣の期待の大きさが表れています。

2年生の中村吏玖も見逃せず、10試合で28打数10安打、打率3割5分7厘を記録しました。

二塁打を3本放ってOPSは8割5分1厘に達しており、青森山田リトルシニア出身の中村は夏に7番ライトで先発しました。

打率6割の松坂と打率3割5分7厘の中村、この2人が新チームの打線を引っ張る存在になります。

内野の守り|鎌田和畿と川村虎琉

内野の中心は2年生の鎌田和畿で、弘前市立第三中出身の右投左打の遊撃手です。

鎌田は5試合で打率3割1分3厘、三塁打1本を記録しており、夏の2回戦では2番ショートとして先発しています。

センターラインを締める守備と、上位打線をつなぐ打撃が持ち味です。

三塁を守るのが2年生の川村虎琉で、4試合で打率2割7分3厘を記録しました。

注目すべきは11打数で5四球を選んでいる点で、出塁率は5割に達しており、選球眼の良さがうかがえます。

二塁を守る1年生の櫻庭勝太朗は、夏の2回戦で3打数2安打と結果を残しました。

4試合で4四球を選んで出塁率4割3分8厘という数字も残しており、鎌田と櫻庭の二遊間は、そのまま新チームの二遊間になります。

外野と機動力

外野には個性のある選手が揃い、1年生の松岡旺次朗は左投左打の外野手として4試合で11打数4安打、打率3割6分4厘を記録しました。

三塁打も1本放ってOPSは1.007に達しており、夏の2回戦では6番レフトとして先発しました。

2年生の須藤怜王は176センチ76キロと恵まれた体格の持ち主で、5試合で打率2割8分6厘を記録しています。

同じく2年生の坂本莉來も、2試合で打率3割3分3厘を残しました。

チームとして意識したいのが機動力で、引退する前田柚稀はこの夏までに10盗塁を記録していました。

新チームでは松坂が2盗塁、中村と鎌田、川村がそれぞれ1盗塁を記録しており、足を使って揺さぶる形をつくれれば得点力は確実に上がります。

\注目選手の実力は?/

東奥義塾高校野球部の2026年秋の大会展望

秋季青森県大会|2027年センバツへの道

新チームの最初の公式戦は秋季青森県大会で、ここで上位に進めば秋季東北大会への出場権を得られます。

さらに東北大会で結果を残せば、2027年春のセンバツ選考の対象に入ります。

東奥義塾はまだ春のセンバツに出場したことがなく、3回の甲子園はすべて夏の選手権です。

つまり秋を勝ち抜くことは、学校史上初のセンバツ出場に直結するという意味を持ちます。

2025年の秋は県大会でベスト8に入っており、まずはこの成績を上回ることが現実的な第一目標になります。

青森の二強という高い壁

青森の高校野球は長く青森山田と八戸学院光星による二強の構図が続いており、青森山田は2024年夏に甲子園でベスト4に進出しました。

八戸学院光星も2026年春のセンバツでベスト8に入っており、東奥義塾は春の準々決勝でその光星と対戦して1対12という完敗を喫しました。

この二強との差が、そのまま東奥義塾の現在地を示しています。

さらに八戸工大一が2025年秋の県大会で準優勝し、この夏に東奥義塾を破った弘前学院聖愛も準々決勝に進んでいます。

下山学園や弘前東、三沢商も力をつけており、青森を勝ち抜く道のりは決して平坦ではありません。

45年ぶりの甲子園へ

東奥義塾が最後に甲子園に出場したのは1981年の夏で、それから45年が経っています。

1967年の夏にはベスト8まで進み、1963年の夏も3回戦まで勝ち上がるなど、青森県勢が甲子園で存在感を示していた時代の主役の一つでした。

東奥義塾の甲子園での戦いを、下の表に整理します。

年大会成績
1963年夏の甲子園3回戦(4-3○→1-3●)
1967年夏の甲子園ベスト8(3-1○→2-0○→0-5●)
1981年夏の甲子園1回戦(0-5●)

その古豪がいま若いチームで再出発するにあたって、夏のスタメンに名を連ねた6人の下級生は大きな財産です。

1年生の松坂と松岡が3年生になるのは2028年で、2年生の鎌田と中村にとっては次の夏が最後の夏になります。

この秋は、その最後の夏に向けた土台づくりの場でもあります。

東奥義塾高校野球部の秋季青森県大会の結果

新チームの秋は9月7日の2回戦から始まり、三つの試合を勝ち抜いて準決勝へ進みました。

東奥学園を13対0、三沢商を3対1、八戸西を2対1と着実に勝ち上がったのでした。

しかし準決勝では八戸学院光星に0対7と完封されてしまい、決勝進出はなりませんでした。

それでも9月20日の3位決定戦で八戸工大一を6対1と下し、県3位に入っています。

青森県からは上位3校が東北大会へと進むため、この勝利で出場権を手にしたのでした。

五つの試合の歩みと2026年夏の戦績については、下の表に要点をまとめておきました。

項目内容
日付2026年9月7日〜9月20日
大会第79回 秋季青森県大会
2回戦○13-0 東奥学園
3回戦○3-1 三沢商
準々決勝○2-1 八戸西
準決勝●0-7 八戸学院光星
3位決定戦○6-1 八戸工大一
最終結果第3位(秋季東北大会へ出場)
2026年夏青森大会2回戦敗退(●0-7弘前学院聖愛)

三連勝で準決勝へ|八戸学院光星には0対7と完封される

秋の初戦となった2回戦は9月7日のことで、東奥学園を13対0と圧倒したのでした。

9月12日の3回戦では三沢商を3対1で下しており、接戦をものにしているのでした。

9月13日の準々決勝でも八戸西を2対1と振り切り、1点差の接戦を制していきました。

二つの接戦を続けて勝ち切った内容に、新チームの粘り強さがよく表れていたのでした。

9月19日の準決勝では、のちに県を制する八戸学院光星と顔を合わせているのでした。

試合は0対7という完封負けに終わってしまい、力の差を見せつけられる結果になりました。

それでも三つの連勝でベスト4に入った事実は、確かな前進を示すものだったのでした。

3位決定戦は八戸工大一に6対1|県3位で東北大会へ

9月20日の3位決定戦では、八戸工大一を相手に東北大会の切符をかけて戦いました。

東奥義塾は6対1という快勝を収め、見事に県3位の座を手にすることができたのです。

1967年夏の甲子園でベスト8に進んだ古豪が、久しぶりに東北の舞台へと戻るのでした。

2026年の秋季東北大会は宮城県で開かれ、東北6県から18校が集まってくるのでした。

夏は2回戦で弘前学院聖愛に0対7と敗れており、そこからの大きな巻き返しだったのです。

遊撃の鎌田和畿や外野の中村吏玖といった選手が、この秋の躍進を支えていったのでした。

古豪の復活を告げるこの秋の戦いぶりは、来春へ向けた確かな自信になっていくでしょう。

東奥義塾高校野球部の秋季東北大会の結果

青森3位で秋季東北大会に進んだ東奥義塾は、10月12日の1回戦で岩手の久慈と対戦しました。

古豪同士の一戦は3回に3点を先制されましたが、5回と6回に2点ずつを奪って逆転したのでした。

8回にも4点を加えて8対3で勝ち、久しぶりの東北大会で白星を挙げて2回戦に進んでいます。

10月14日の2回戦は山形を制した鶴岡東と対戦し、5回までは0対0と互角に渡り合いました。

しかし6回以降の3イニングで10点を奪われ、0対10の8回コールドで敗れたのでした。

東北大会の2試合の経過については、下の表に日付と結果をあわせてまとめておきます。

項目内容
日付2026年10月12日・10月14日
大会第79回 秋季東北地区高等学校野球大会
1回戦○8-3 久慈(岩手・10月12日)
2回戦●0-10 鶴岡東(山形・10月14日・8回コールド)
球場セイホクパーク石巻(宮城県石巻市)
東奥義塾の得点(1回戦)5回2点・6回2点・8回4点
鶴岡東の得点(2回戦)6回3点・7回2点・8回5点
出場資格青森県大会 第3位
最終結果東北大会2回戦敗退(1勝1敗)
秋の通算5勝2敗(青森県大会から東北大会まで)

1回戦は久慈に8対3|5回と6回の得点で逆転した古豪対決

1回戦は大会初日の10月12日に、宮城県石巻市のセイホクパーク石巻で行われました。

先攻の東奥義塾は3回裏に3点を先制され、序盤は相手を追いかける展開になったのでした。

5回表に2点を返して1点差に迫ると、6回表にも2点を奪って4対3と逆転しています。

8回には一挙4点を加えてリードを5点に広げ、最後は8対3で久慈を振り切りました。

投手は1年生の松岡旺次朗、松坂奏杜、戸澤一爽の3人で継投し、4回以降を無失点に抑えたのでした。

打線は1番の須藤怜王や3番の鎌田和畿ら、2年生が上位に並ぶ顔ぶれで臨んでいます。

2回戦は鶴岡東に0対10|6回からの3イニングで10点を失う

2回戦は10月14日に同じセイホクパーク石巻で行われ、相手は山形1位の鶴岡東でした。

後攻の東奥義塾は5回まで無失点で踏ん張り、0対0のまま試合の後半に入っています。

しかし6回に3点、7回に2点を奪われ、8回にも5点を失って2本の本塁打を含む猛攻を浴びたのでした。

打線は鶴岡東の継投の前に最後まで得点を奪えず、0対10の8回コールドで敗れました。

投手は幸山陸大、奥谷篤史、松岡旺次朗の3人がマウンドに上がりましたが、勢いを止められなかったのでした。

1967年夏に甲子園でベスト8に進んだ古豪の秋は、東北大会の2回戦で幕を閉じています。

1年生の多い若いチームだけに、東北で1勝を挙げた経験を糧に春から夏へ成長していくでしょう。

東奥義塾高校野球部の注目選手(新チーム)

松坂奏杜(1年・内野手)

弘前市立南中と弘前南BBC中等部の出身で、背番号11を背負う1年生内野手です。

2026年の公式戦4試合で15打数9安打、打率6割を記録し、OPS1.267という数字はチームの中でも群を抜いています。

夏の2回戦では1番DHとして先発して二塁打を放っており、1年生で打線の起点を任される新チーム最大の逸材です。

鎌田和畿(2年・遊撃手)

弘前市立第三中の出身で、背番号6を背負う右投左打の遊撃手です。

夏は2番ショートとして先発し、公式戦5試合で打率3割1分3厘、三塁打1本を記録しています。

広い守備範囲でセンターラインを締めるのが持ち味で、攻守にわたって新チームの中心を担う存在になります。

中村吏玖(2年・外野手)

弘前市立第五中から青森山田リトルシニアでプレーした、168センチ68キロの右投右打の外野手です。

公式戦10試合で28打数10安打、打率3割5分7厘を残し、二塁打3本を含むOPSは8割5分1厘に達します。

夏は7番ライトで先発しており、新チームでは中軸も期待されます。

櫻庭勝太朗(1年・二塁手)

弘前市立南中と弘前南BBC中等部の出身で、背番号4を背負う1年生の二塁手です。

夏の2回戦では3番セカンドとして先発し、この試合で3打数2安打と堂々とした打撃を見せています。

4試合で4四球を選んで出塁率4割3分8厘という数字も光り、鎌田との二遊間はそのまま新チームの守りの軸になります。

松岡旺次朗(1年・外野手)

弘前市立津軽中と弘前南BBC中等部の出身で、背番号7を背負う左投左打の1年生外野手です。

公式戦4試合で11打数4安打、打率3割6分4厘を記録し、三塁打1本を含むOPSは1.007に達しています。

夏は6番レフトとして先発して安打も放っており、左打者としての存在感は新チームの打線に厚みを与えるでしょう。

新チームの主な選手を、下の表にまとめます。

選手学年・守備注目ポイント
松坂奏杜1年・内野手公式戦で打率6割・OPS1.267の逸材
鎌田和畿2年・遊撃手攻守の要・打率3割1分3厘
中村吏玖2年・外野手10試合で打率3割5分7厘・二塁打3本
櫻庭勝太朗1年・二塁手夏は3番二塁で先発・出塁率4割3分8厘
松岡旺次朗1年・外野手左の巧打者・OPS1.007
奥谷篤史1年・投手夏のベンチ入り投手で唯一の下級生

2026年夏の弘前学院聖愛戦のスタメンは、下の通りです。

打順守備選手学年
1DH松坂奏杜1年
2遊鎌田和畿2年
3二櫻庭勝太朗1年
4一前田柚稀3年
5三川村虎琉2年
6左松岡旺次朗1年
7右中村吏玖2年
8中木村紘翔3年
9捕齋藤迅汰3年
10投工藤剛志3年

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東奥義塾高等学校の基本情報

  • 所在地:青森県弘前市大字石川字長者森61-1
  • 設置者:学校法人東奥義塾(私立)
  • 創立:1872年(明治5年)/ルーツは弘前藩の藩校
  • 硬式野球部の創部:1929年
  • 登録人数:31人
  • 甲子園:夏の選手権3回(1963年・1967年・1981年)/最高=1967年ベスト8
  • 主なOB:中田歩夢(読売ジャイアンツ)

東奥義塾は青森県弘前市にある私立の中高一貫校で、1872年に旧弘前藩の藩校を引き継ぐ形で菊池九郎によって創立されました。

青森県で最も古い歴史を持つ学校の一つですが、1914年に一度廃校となった時期があり、1922年にメソジスト教会の支援を受けて再興されました。

そのためキリスト教主義の教育を建学の精神としており、1987年に現在地である弘前市石川へ移転し、2022年には中学校も設立されています。

硬式野球部は1929年の創部で、部員の多くは弘前市周辺の中学出身者で構成されています。

藤崎桜城リトルシニアや弘前リトルシニア、弘前南BBC中等部からの入部が目立ち、地元の選手を育てて勝つスタイルがこの学校の伝統です。

野球部以外では女子剣道部が全国の強豪として知られ、全国高等学校剣道選抜大会では2016年と2019年に優勝しました。

東奥義塾高校野球部に関するよくある質問(FAQ)

Q. 東奥義塾は甲子園に何回出場していますか?

A. 夏の全国高校野球選手権に3回出場しており、1963年に3回戦、1967年にベスト8、1981年に1回戦という成績です。

春のセンバツにはまだ出場したことがありません。

Q. 東奥義塾の2026年夏の成績は?

A. 青森大会の2回戦で弘前学院聖愛に0対7で敗れ、7回コールドでの初戦敗退となりました。

Q. 東奥義塾出身のプロ野球選手は?

A. 読売ジャイアンツの中田歩夢選手が代表的なOBで、2022年のドラフト4位で巨人に指名された内野手です。

弘前市立東中から東奥義塾に進み、高校からプロ入りしました。

Q. 東奥義塾の新チームの中心選手は誰ですか?

A. 2年生の鎌田和畿と中村吏玖、1年生の松坂奏杜と櫻庭勝太朗が中心で、いずれも夏の2回戦でスタメン出場を経験しています。

Q. 東奥義塾はどんな学校ですか?

A. 青森県弘前市にある私立の中高一貫校で、1872年に弘前藩の藩校を引き継いで創立された歴史ある学校です。

メソジスト教会の支援で再興された経緯から、キリスト教主義の教育を行っています。

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東奥義塾高校野球部のまとめ

東奥義塾の2026年夏は2回戦で弘前学院聖愛に0対7と敗れ、エースの工藤剛志ら3年生7人がこの夏でユニフォームを脱ぎます。

新チームの課題ははっきりと投手陣の再建にあり、夏のベンチ入り投手4人のうち3人が3年生でした。

一方で野手陣には確かな手応えがあり、夏のスタメン10人のうち6人が2年生と1年生でした。

打率6割の松坂奏杜をはじめ、鎌田和畿や中村吏玖ら実戦経験を積んだ選手が残ります。

青森山田と八戸学院光星という二強の壁は高いままですが、それでも1967年夏のベスト8を知る古豪の底力は健在です。

秋季青森県大会で若いチームがどこまで戦えるのか、45年ぶりの甲子園に向けた第一歩に注目です。

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