千葉市若葉区に校舎を構え、巨人の又木鉄平ら投手を多くプロへ送り出してきたのが、東京情報大学の硬式野球部です。
2026年春のリーグ戦は7勝4敗の勝ち点3を挙げ、王者・国際武道大学に次ぐ2位に入り、2年生のエースを軸に若い戦力が躍動しました。
最優秀防御率に輝いた2年生の飯山大夢ら下級生の主力が数多くそろい、将来性の豊かなチームがさらなる上位進出を狙います。
この記事では東京情報大学野球部の2026年の戦力を投手陣・野手陣の両面から分析し、リーグ戦の展望や注目選手までを詳しく紹介します。
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まずは2026年の東京情報大学の現在地を、下の表で早わかりにまとめます。
| 項目 | 2026年の東京情報大学 |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県千葉市 |
| 設置 | 私立 |
| 2026年春の成績 | 千葉1部 2位(7勝4敗) |
| 登録選手 | 102人 |
| チームの軸 | 飯山大夢・西川陽都・玉那覇世生・油井帝人 |
東京情報大学野球部の2026年戦力総評
チーム総評|7勝4敗でリーグ2位
2026年春の東京情報大学は6校が争った千葉1部リーグで7勝4敗の2位に食い込み、2回戦総当たりの勝ち点制を勝ち点3の好成績で戦い抜きました。
優勝した王者・国際武道大学にはシリーズを1勝2敗で落としながらも1勝を挙げ、4月12日に王者を3対0で完封した試合は地力の高さを示しています。
3位の千葉経済大学との2連戦こそ落としたものの、下位の3校には確実に勝ち越し、取りこぼしの少ない安定した戦いで2位を手にしました。
とりわけ4位の城西国際大学との2連戦は、19対7と3対2でともに制し、打線と投手陣がかみ合って上位対決を連勝で乗り切っています。
失点を抑える堅い守りと、勝負どころで着実に得点する集中力が光り、派手さはなくとも粘り強く白星を積み上げるチームです。
王者・国際武道大学にあと一歩、勝ち点でわずかに及ばなかった2位は大きな手応えを残し、秋は頂点をうかがう位置から優勝争いに挑みます。
2年生を中心とした若い戦力
今季の東京情報大学を語るうえで最も欠かせないのが戦力の若さで、ベストナインに選ばれた4人のうち実に2人が2年生でした。
修徳出身で2年生の飯山大夢が防御率0.61の最優秀防御率に輝いて投手陣の柱を担い、同じ2年生の油井帝人も遊撃手としてベストナインに選ばれています。
6月20日の新人戦では2年生を主体としたメンバーで東邦大学に11対0と大勝し、下級生の層の厚さを内外に強く印象づけました。
春日部共栄出身の坂寄孝太や川端陽登、相洋出身の鳴海優希ら2年生の有望株が数多くそろい、この世代が成熟すればチームはさらに強くなっていきます。
若い力が主軸を担う東京情報大学こそ将来性の豊かなチームで、この春の2位を土台に上位進出をさらにうかがう存在です。
投手を多くプロへ送る沖縄との縁
東京情報大学は数多くの好投手をプロの世界へ送り出してきた大学で、巨人の又木鉄平や日本ハムの齊藤伸治らがプロの舞台で活躍しました。
ロッテの有吉優樹や八千代松陰出身でオリックスの小林慶祐もこの大学から巣立ち、投手王国として着実に人材を輩出してきた伝統があります。
チームを率いる照屋丈二監督は沖縄の名門・宜野座高校の出身で、母校の東京情報大学でプレーし、コーチを経て監督に就任しました。
その縁もあって、沖縄尚学をはじめ沖縄の高校からの進学者も多く目立ち、ベストナインの玉那覇世生も沖縄尚学から進んだ外野手です。
千葉や沖縄など全国から集まる選手たちが投手を軸にした堅い野球を支え、プロへの道が開けた環境が選手の大きな目標になっています。
2年生エース飯山大夢と打点王・西川陽都
この春の最大の主役は、東京の修徳から進んで防御率0.61という驚異の数字を残した、最優秀防御率に輝く2年生の飯山大夢です。
2年生でエースを託されるほどその実力は群を抜いており、飯山大夢を軸に据えて東京情報大学は失点の少ない野球を貫きました。
打線の中心は、勝負強い打撃でベストナインに選ばれた3年生の西川陽都で、高岡商業から進んで打点王のタイトルを手にしました。
遊撃には鳥取の米子松蔭から進んだ堅守の2年生・油井帝人が定着してベストナインに選ばれ、守りの要となっています。
習志野出身で4年生右腕の関順一郎も先発と救援の両方で計算できる投手で、若い主力に経験ある上級生が加わったバランスのよいチームです。
| 守備 | 選手 | 学年 | 出身校 |
|---|---|---|---|
| 投 | 飯山大夢 | 2年 | 修徳 |
| 投 | 関順一郎 | 4年 | 習志野 |
| 一 | 西川陽都 | 3年 | 高岡商 |
| 遊 | 油井帝人 | 2年 | 米子松蔭 |
| 外 | 玉那覇世生 | 3年 | 沖縄尚学 |
東京情報大学野球部の投手陣を徹底分析
投手陣の柱は、東京の修徳から進んで防御率0.61という圧巻の数字を残した、最優秀防御率に輝く2年生の飯山大夢です。
エース飯山は5月17日の中央学院大学戦で先発して7回を自責点0に抑え、被安打8を許しながらも要所を締める粘り強い投球を見せました。
2年生ながら投手陣の中心を担う姿はチームの将来を明るく照らし、飯山を軸に東京情報大学は失点の少ない戦いを続けています。
4年生右腕の関順一郎は、千葉の習志野から進んで長いイニングを投げ切るスタミナも備える、先発と救援の両方をこなす頼れる存在です。
5月17日の中央学院大学戦では、エース飯山を継いで2回を無失点に締め、試合を締めくくる働きで勝ち試合を確実にものにしています。
最速142キロの右腕・大後武尊もスライダーを武器に登板を重ね、甲子園を経験した右腕として経験豊富な投球を披露しました。
5月2日に19対7で城西国際大学に打ち勝った乱打戦では複数の投手で継投し、層の厚い投手陣が打線を援護する戦いを支えています。
失点を最小限に抑える守りこそこの春の2位躍進を支えた最大の要因で、2年生の飯山を軸に投手陣のさらなる成長が見込まれる布陣です。
エース級の飯山が下級生であることは秋以降も大きな強みで、若い投手陣が伸びれば優勝争いへの現実味も増していきます。
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| 選手 | 学年 | 2026年春の主な成績 |
|---|---|---|
| 飯山大夢 | 2年 | 右腕・エース・最優秀防御率0.61・中央学院大戦7回自責点0・修徳出身 |
| 関順一郎 | 4年 | 右腕・先発と救援の両方・継投を締める・習志野出身 |
| 大後武尊 | – | 右腕・最速142キロ・スライダーが武器・甲子園経験 |
| 三上亮汰 | – | 右腕・城西国際大戦で先発・継投の一角 |
東京情報大学野球部の野手陣を徹底分析
打線の中心は、富山の高岡商業から進んで勝負強い打撃でベストナインに選ばれた、打点王に輝く3年生の西川陽都です。
西川は5月2日の城西国際大学戦で4打点を挙げて19対7の大勝の立役者となり、中軸として走者を還す働きを確実にこなしています。
ベストナイン外野手の玉那覇世生も打線に欠かせない3年生の主軸で、沖縄尚学から進んで上位打線で得点に絡む勝負強い打撃を見せました。
玉那覇も5月2日の城西国際大学戦で西川とともに4打点をマークし、打線の中軸で東京情報大学の得点力を支えています。
遊撃を守る2年生の油井帝人も、鳥取の米子松蔭から進んで攻守で存在感を放つ、ベストナインに選ばれた堅守の内野手です。
6月20日の新人戦では、2年生を主体にした打線が東邦大学に11対0と圧勝し、坂寄孝太や川端陽登ら若い打者が数多く育っています。
筑陽学園出身の川端陽登は新人戦で2安打2打点と勝負強い打撃で気を吐き、下級生の層の厚さが打線に大きな厚みを加えました。
複数の内野をユーティリティにこなす小田健二郎も中軸として貢献し、幅広い守備位置に対応できる選手が打線に柔軟性をもたらします。
西川と玉那覇の3年生に2年生の若手が絡む打線こそ将来性が豊かで、この世代の成熟が得点力をさらに押し上げる伸びしろです。
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| 選手 | 守備 | 2026年春の主な役割 |
|---|---|---|
| 西川陽都 | 内野手(3年) | 中軸・打点王11・ベストナイン一塁手・4打点の試合も・高岡商出身 |
| 玉那覇世生 | 外野手(3年) | 上位打線・ベストナイン外野手・4打点の試合も・沖縄尚学出身 |
| 油井帝人 | 内野手(2年) | 遊撃・ベストナイン・堅守の内野手・米子松蔭出身 |
| 川端陽登 | 外野手(2年) | 若い主力・新人戦で2安打2打点・筑陽学園出身 |
| 坂寄孝太 | 内野手(2年) | 若い主力・新人戦で1番遊撃・春日部共栄出身 |
東京情報大学野球部のリーグ戦展望・優勝予想
秋のリーグ戦で東京情報大学が狙うのは、この春の2位からのリーグ初優勝で、王者・国際武道大学にあと一歩まで迫った地力は確かなものです。
大学のリーグ戦は春と秋を同じ顔ぶれで戦うのが基本で、この春に2位となったメンバーがそのまま秋の頂点を目指していきます。
投手陣は修徳出身で2年生エースの飯山大夢が引き続き柱を担い、防御率0.61の右腕がどれだけ勝ち星を積めるかが優勝争いの生命線です。
4年生の関順一郎や大後武尊ら飯山を支える投手の働きも鍵を握り、層の厚い投手陣で失点を抑える戦いを続けていきます。
打線は打点王の西川陽都とベストナイン外野手の玉那覇世生が中心で、3年生の中軸に2年生の若手がどれだけ絡めるかが浮上の焦点です。
春に0対1で完封を許した王者・国際武道大学との再戦が優勝への大きな山場で、シリーズを勝ち越せれば初優勝が現実味を帯びてきます。
秋のリーグ優勝校は明治神宮大会をかけた関東地区の選手権に進み、全国復帰へまずは秋のリーグ戦を制することが絶対条件です。
全日本大学野球選手権への出場は2013年が最後となっており、若い戦力が力をつけて久々の全国切符をつかみにいきます。
下位に沈んだ3校を確実に叩いて勝ち点を積むことも優勝への前提で、若さと勢いこそ秋の巻き返しへの大きな武器です。
秋のリーグ戦は9月5日に開幕して10月まで熱戦が繰り広げられ、同じ顔ぶれで挑む秋に上位進出への大きな期待がかかります。
巨人の又木鉄平に続くプロ入りを目指して選手たちは日々の練習に励み、プロへの道が開けた環境こそ選手の大きな目標です。
| 順位 | 大学 | 勝敗 | 勝率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 国際武道大学 | 8勝4敗 | .667 |
| 2 | 東京情報大学 | 7勝4敗 | .636 |
| 3 | 千葉経済大学 | 6勝4敗1分 | .600 |
| 4 | 城西国際大学 | 7勝5敗 | .583 |
| 5 | 中央学院大学 | 4勝7敗1分 | .364 |
| 6 | 千葉商科大学 | 2勝10敗 | .167 |
東京情報大学野球部の注目選手
飯山大夢(投手・2年)
最優秀防御率に輝いた2年生の右腕エースで、東京の修徳から進んで防御率0.61という圧巻の数字を残しました。
5月17日の中央学院大学戦では7回を自責点0に抑える好投を見せ、2年生とは思えない安定感で投手陣を引っ張っています。
下級生ながらエースを担う姿はチームの将来を明るく照らし、この飯山の成長こそ秋の優勝争いの行方を左右する鍵です。
西川陽都(内野手・3年)
打点王に輝いた3年生の勝負強い一塁手で、富山の高岡商業から進んで、中軸として走者を確実に還す打撃が持ち味です。
5月2日の城西国際大学戦では4打点を挙げて大勝を呼び込み、勝負どころでの打棒でベストナインにも選ばれました。
3年生として秋も打線の中心に座り続ける存在で、この西川の打棒がチームの得点力を大きく支えます。
玉那覇世生(外野手・3年)
ベストナインに選ばれた3年生の外野手で、沖縄尚学から進んで上位打線で得点に絡む打撃を見せました。
5月2日の城西国際大学戦では西川とともに4打点をマークし、長打力を備えて打線の中軸で存在感を放っています。
監督の母校・沖縄との縁を象徴する沖縄尚学出身の主力で、この玉那覇の打棒こそ秋の攻撃を力強く引っ張る力です。
油井帝人(内野手・2年)
ベストナインに選ばれた2年生の堅守の遊撃手で、鳥取の米子松蔭から進んで守備の要として存在感を放ちました。
2年生ながら遊撃の定位置をつかんで内野の守りを引き締め、攻守にわたる働きで若いチームを支える一人です。
2年生としてこれからの成長が最も楽しみな選手の一人で、この油井が本格化すれば守りはさらに堅くなっていきます。
関順一郎(投手・4年)
先発と救援の両方をこなす4年生の頼れる右腕で、千葉の名門・習志野から進んで状況に応じた役割を確実にこなしました。
5月17日の中央学院大学戦では飯山を継いで2回を無失点に締め、試合を締めくくる働きで勝ち星を確実にしています。
4年生として若い投手陣をまとめる存在にもなっており、この関の安定感こそ秋の投手陣に落ち着きをもたらす支えです。
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東京情報大学の基本情報
- 所在地:千葉県千葉市
- 設置:私立
- 所属リーグ:千葉県大学野球連盟(1部)
- 監督:照屋丈二
- 部員:2026年の登録は102人
- 2026年春の成績:2位(7勝4敗)
- 主なOB:又木鉄平(巨人)・齊藤伸治(日本ハム)・有吉優樹(ロッテ)・小林慶祐・伊志嶺忠(楽天)
東京情報大学は千葉県千葉市若葉区に緑豊かな校舎を構える私立大学で、硬式野球部は千葉県大学野球連盟の1部リーグに所属しています。
6校が2回戦総当たりで争うこの連盟は勝ち点制で、春の優勝校が全日本大学野球選手権への出場権を手にする仕組みです。
東京情報大学は数多くの好投手をプロへ送り出してきた投手王国で、全日本大学野球選手権にはこれまで複数回出場しています。
プロ野球では、山梨の日川から東京情報大を経て日本生命でプレーした左腕の又木鉄平が、2023年にドラフト5位で巨人へ進みました。
習志野出身で日本ハムの齊藤伸治や東金出身でロッテの有吉優樹もこの大学から巣立ち、投手を中心に着実に人材を輩出してきた伝統があります。
捕手の伊志嶺忠は沖縄の北谷から進み、2007年にドラフト3位で楽天へ進んだ大学の誇るOBの一人となりました。
チームを率いる照屋丈二監督は沖縄の宜野座高校の出身で、母校の東京情報大でプレーしコーチを経て監督を務めています。
登録102人の選手は千葉県内の強豪に加えて大阪や富山、沖縄からも幅広く集まり、全国から有望株を迎えて厚い選手層を築いているチームです。
東京情報大学野球部に関するよくある質問(FAQ)
Q. 東京情報大学はどのリーグに所属していますか?
A. 東京情報大学は、6校が勝ち点をかけて2回戦総当たりで争う千葉県大学野球連盟に所属し、その1部リーグに名を連ねています。
Q. 2026年春のリーグ戦の成績はどうでしたか?
A. 7勝4敗の勝ち点3を挙げて王者・国際武道大学に次ぐ2位となり、下位3校に確実に勝ち越して勝ち点3を挙げました。
Q. プロ野球選手を出していますか?
A. 巨人の又木鉄平や日本ハムの齊藤伸治、ロッテの有吉優樹、オリックスの小林慶祐ら、投手を中心に多くの選手がプロへ進みました。
Q. どんなチームですか?
A. 投手を軸に守り勝つ、若い戦力が最大の魅力のチームで、2026年春はベストナインの半数を2年生が占めて将来性の豊かさを示しました。
Q. 2026年春に活躍した選手は誰ですか?
A. 2年生の飯山大夢が防御率0.61で最優秀防御率に輝き、3年生の西川陽都が打点王、油井帝人と玉那覇世生もベストナインに選ばれました。
Q. 秋の目標は何ですか?
A. この春2位からの初優勝と久々の全国復帰で、若い戦力が成長して王者・国際武道大学を逆転できるかが焦点になります。
東京情報大学野球部のまとめ
2026年春の東京情報大学は7勝4敗で王者に次ぐリーグ2位に入り、2年生エースの飯山大夢を軸に若い戦力が躍動したシーズンです。
飯山が防御率0.61の最優秀防御率、西川陽都が打点王に輝くなど投打に主役がそろい、ベストナインの半数を2年生が占めて将来性の豊かさを示しています。
大学のリーグ戦は春と秋を同じ顔ぶれで戦うのが基本で、この春に躍動した若い戦力がさらに成長すれば秋の優勝争いも見えてくるチームです。
投手を多くプロへ送る伝統校が久々の全国復帰を狙い、若さと勢いを武器に秋のさらなる飛躍に期待が集まります。
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