岐阜県中津川市に本拠を置く中京学院大は、2016年に大学日本一へ輝いた東海地区の名門です。
菊池涼介や吉川尚輝といったプロ野球の名手を数多く送り出してきた実績も光ります。
2026年春は岐阜県学生野球リーグを5勝7敗の5位で終え、若い戦力とともに再建へ挑みました。
この記事では中京学院大学野球部の2026年の戦力を投手陣と野手陣の両面から分析し、リーグ戦の展望や注目選手まで詳しく紹介します。
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まずは2026年の中京学院大の現在地を、下の表で早わかりにまとめます。
| 項目 | 2026年の中京学院大 |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県中津川市(中京学院大学) |
| 監督 | 小野昌彦 |
| 2026年春の成績 | 岐阜県学生野球リーグ 5位(5勝7敗) |
| チームの特徴 | 2016年に大学日本一を経験した名門 |
| チームの軸 | 山本壮斗・森岡颯太・堀下翔伍 |
中京学院大学野球部の2026年戦力総評
チーム総評|岐阜リーグ5位で再建へ
2026年春の中京学院大は5勝7敗で、岐阜県学生野球リーグを5位で戦い抜きました。
優勝した中部学院大が10勝2敗で抜け出すなか、中京学院大は中位に位置するシーズンになっています。
岐阜のリーグは中部学院大や岐阜聖徳学園大、朝日大が上位を占め、実力校がしのぎを削る激戦区です。
そのなかで中京学院大は最後まで勝ち越しにあと一歩届かず、借金2を抱えた5位で春のリーグ戦を終えることになりました。
日本一の実績と若い主力
ただ、この中京学院大は2016年に全日本大学野球選手権を制した大学日本一の実績を持つ名門です。
菊池涼介や吉川尚輝といった球界を代表する名手をプロへ送り出した伝統校であり、地力の高さは今も色あせていません。
2026年春のチームは主将の山本壮斗ら4年生に、若い2年生や1年生を数多く組み込んだ布陣で戦いました。
1番二塁には2年生の小池峻平が座り、若いリードオフマンとして打線の起点をつくっています。
2番以降にも1年生の加藤一路ら若手が並び、思い切りのよい打撃でリーグ戦を戦い抜きました。
秋への足場固め
大学のリーグ戦は春と秋を同じ顔ぶれで戦うため、この若い戦力が経験を積むほど伸びしろは大きくなります。
名門の看板を背負う中京学院大にとって、この5位という結果はあくまで再建の途上のひとつの通過点にすぎません。
若い力が力をつける秋に向けて、中京学院大は岐阜の頂点奪回への足場を固めています。
大学日本一を知る名門
中京学院大の歴史で最も輝くのが、2016年に成し遂げた全日本大学野球選手権の初出場優勝です。
この年のチームは遊撃手の吉川尚輝を中心に、初めての全国舞台でいきなり日本一へ駆け上がりました。
吉川はこの活躍を経て巨人からドラフト1位で指名され、中京学院大として初のドラフト1位選手になっています。
さらにさかのぼれば、広島で名手として鳴らした菊池涼介も中京学院大が育てた誇りの一人です。
菊池は華麗な二塁守備でゴールデングラブ賞を重ね、日本代表としても世界の舞台で活躍してきました。
吉川もまた巨人の内野の中心として長く活躍し、後輩たちが憧れる大きな目標であり続けています。
近年のプロOBと地元からの進学
近年も2023年に投手の赤塚健利を広島へ送り出すなど、プロで戦える選手を継続して育て上げてきました。
こうしたOBの系譜は、中京学院大が全国と渡り合える伝統校であることを裏づけています。
大学日本一を知る名門という自負は、いまの選手が上位を狙ううえでの大きな支えになっています。
地元の岐阜からの入部も多く、中京学院大は東海の球児にとって長く憧れの進学先であり続けてきました。
若手が支えた春の戦い
2026年春の中京学院大を最も特徴づけるのが、若い2年生や1年生を積極的に起用した思い切りのよさです。
1番二塁の小池峻平は2年生ながら、神村学園伊賀で鍛えた勝負強い打撃で若い打線の先頭を任されました。
2番三塁には1年生の加藤一路が入り、宇治山田商で培った勝負強さを1年目から発揮しています。
中堅を守る清水陽耀や一塁の田村陸も2年生で、若い野手が守備の骨格を担いました。
捕手には2年生の片桐優が座り、若いバッテリーがチームの守りを支える形になっています。
経験を加える4年生
そこに主将で遊撃手の山本壮斗ら4年生が加わり、経験と若さが融合した打線を組み立てました。
4番には和歌山東で鍛えた4年生で左打ちの森岡颯太が座り、鋭い打球を飛ばす左の強打で打線に迫力を加えました。
智弁学園出身で長打力のある角田蒼汰も控え、勝負どころで一発を狙える打者としてベンチを支えます。
若手とベテランがかみ合った2026年の布陣は、経験を積む秋に向けてさらなる成長の余地を大きく残しています。
| 選手 | 守備 | 2026年の主な特徴 |
|---|---|---|
| 山本壮斗 | 内野手 | 主将で遊撃の要・履正社出身 |
| 森岡颯太 | 内野手 | 左の強打を誇る4番・和歌山東出身 |
| 堀下翔伍 | 投手 | 先発を担う左腕・中京出身 |
| 小池峻平 | 内野手 | 若きリードオフマン・神村学園伊賀出身 |
| 角田蒼汰 | 内野手 | 長打力が魅力・智弁学園出身 |
中京学院大学野球部の投手陣を徹底分析
投手陣の柱を担うのは、沖縄の中学から中京へ進んだ4年生の左腕・堀下翔伍です。
堀下は165センチと小柄ながら、粘り強い投球でリーグ戦の先発を任されてきました。
5月の朝日大戦でも先発のマウンドに立ち、リーグ上位の朝日大を相手に真っ向から投げ合っています。
同じ4年生で千葉学芸出身の林大耀は最速144キロの本格的な直球を持ち、先発の一角として計算できる右腕です。
3年生の荘田晃成は185センチの長身から角度のある球を投げ下ろし、将来性の高さで注目を集めます。
2年生の河村要人は最速140キロの直球にキレのある変化球を交え、テンポのよい投球で的を絞らせません。
救援を担う投手陣
同じ4年生の高木虎之進や林亮吾も救援で腕を振り、継投の層に厚みを加えてきました。
神村学園で鍛えた2年生左腕の釜昊暉も、鋭いスライダーを武器に左打者を封じる役割を担います。
釜は高校時代にセンバツの舞台を経験しており、大舞台での度胸もそなえた技巧派の左腕です。
左右のバランスがとれた先発陣は、相手打線に的を絞らせない継投を可能にしています。
1年生の台頭と秋の課題
1年生では横沢匠汰朗が最速140キロの直球を持ち込み、早くも救援で経験を積み始めました。
西日本短大付出身の山口晃生も1年生ながら、センバツで強豪の横浜を相手に好投した実力を大学でも発揮していきます。
課題は堀下や林に続く先発を固めることで、若い投手の成長が秋の戦いを大きく左右します。
層の厚い投手陣が一段と力をつければ、中京学院大の失点はさらに減っていくはずです。
経験を積んだ左右の投手が幅広くそろう陣容は、秋に向けて大きな伸びしろを十分に秘めています。
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| 選手 | 守備 | 2026年の主な特徴 |
|---|---|---|
| 堀下翔伍 | 投手(左) | 先発を担う小柄な技巧派・中京出身 |
| 林大耀 | 投手(右) | 最速144キロの直球・千葉学芸出身 |
| 荘田晃成 | 投手(右) | 185センチの長身右腕・中京出身 |
| 河村要人 | 投手(右) | キレのある変化球が武器・西武台出身 |
中京学院大学野球部の野手陣を徹底分析
打線の中心を担うのは、履正社出身で主将を務める4年生の遊撃手・山本壮斗です。
山本は小柄ながら勝負強い打撃と堅実な守備を兼ね備え、攻守の両面でチームを引っ張ります。
小学生時代に阪神のジュニアチームに選ばれた経歴も持ち、幼いころから全国区の実力を示してきました。
4番に座るのは和歌山東で鍛えた4年生の森岡颯太で、左の強打で打線に迫力を生み出します。
森岡の一打は得点圏で大きな威力を発揮し、勝負強い中軸として中京学院大の打線に欠かせません。
一発のある打者と若い1・2番
智弁学園出身の角田蒼汰も長打力のある右打者で、勝負どころで一発を狙える怖さを備えます。
角田の一発は劣勢の展開を一気にひっくり返す力を秘め、相手にとって大きな脅威になります。
1番二塁の小池峻平は2年生ながら、俊足と巧みな打撃で打線の先頭を任されました。
2番三塁には1年生の加藤一路が入り、宇治山田商で磨いた勝負強さを1年目から発揮しています。
守備の要所と打線の持ち味
中堅を守る清水陽耀や一塁の田村陸も2年生で、若い野手が守備の要所をしっかりと固めました。
折尾愛真出身の4年生・深田真人は左翼を守り、経験を生かした打撃で打線に厚みを加えます。
捕手の片桐優は2年生ながら全国大会を経験しており、若いバッテリーの成長株として期待を集めます。
打線全体では長打の数こそ多くないものの、機動力と勝負強さで好機を得点につなげる戦い方が持ち味です。
主将の山本と4番の森岡を軸にした野手陣は、若手の伸びが加われば得点力をさらに高めていきます。
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| 選手 | 守備 | 2026年の主な特徴 |
|---|---|---|
| 山本壮斗 | 内野手(遊) | 主将で攻守の要・履正社出身 |
| 森岡颯太 | 内野手(DH) | 左の強打を誇る4番・和歌山東出身 |
| 小池峻平 | 内野手(二) | 俊足のリードオフマン・神村学園伊賀出身 |
| 角田蒼汰 | 内野手 | 長打力が魅力の右打者・智弁学園出身 |
中京学院大学野球部のリーグ戦展望・優勝予想
岐阜リーグ5位で終えた春
中京学院大が戦う岐阜県学生野球リーグは、東海地区大学野球連盟に属する7校で争われるリーグ戦です。
各県のリーグを勝ち抜いた王者が東海地区の選手権へ進み、全日本大学野球選手権への出場をかけて戦います。
2026年春は中部学院大が10勝2敗で優勝し、中京学院大は5勝7敗の5位でシーズンを終えました。
上位には中部学院大や岐阜聖徳学園大、朝日大が並び、中京学院大は勝ち越しにあと一歩届きませんでした。
名門にとって5位は満足できる順位ではなく、秋へ向けた巻き返しが大きな課題になっています。
| 順位 | 大学 | 勝敗 |
|---|---|---|
| 1 | 中部学院大学 | 10勝2敗 |
| 2 | 岐阜聖徳学園大学 | 8勝4敗 |
| 2 | 朝日大学 | 8勝4敗 |
| 4 | 東海学院大学 | 6勝6敗 |
| 5 | 中京学院大学 | 5勝7敗 |
| 6 | 岐阜協立大学 | 3勝9敗 |
| 7 | 岐阜大学 | 2勝10敗 |
秋のリーグ戦への展望
秋の中京学院大がまず狙うのは、5位から順位を押し上げての岐阜リーグ上位進出です。
優勝した中部学院大は東海地区の選手権も制して全日本へ進んでおり、大きな壁として立ちはだかります。
この中部学院大や岐阜聖徳学園大、朝日大を上回ることが、頂点奪回への欠かせない条件です。
大学のリーグ戦は春と秋を同じ顔ぶれで戦うため、若い選手の成長がそのまま戦力の底上げにつながります。
投手陣では堀下翔伍や林大耀に続く先発が定まらず、河村要人ら下級生の成長が欠かせません。
打線は主将の山本壮斗と4番の森岡颯太を軸に、若手の小池峻平や加藤一路の伸びが得点力を左右します。
頂点奪回への戦い
名門の看板を背負う中京学院大は、秋こそ岐阜の頂点を取り返す戦いへ全力で挑む構えです。
エースの堀下翔伍を軸に守り勝つ野球ができれば、接戦をものにする力も自然と備わってきます。
若い力が経験を糧に一段と成長すれば、中京学院大は上位進出を十分に狙える力を秘めています。
中京学院大学野球部の注目選手
山本壮斗(内野手)
履正社から進んだ中京学院大の主将で、遊撃を守る攻守の要になります。
小柄な体ながら勝負強い打撃と堅実な守備を兼ね備え、若いチームを背中で引っ張ってきました。
阪神のジュニアに選ばれた経歴も持ち、この山本のリーダーシップが秋の中京学院大を大きく左右します。
森岡颯太(内野手)
和歌山東から進んだ中京学院大の4番打者で、左の強打を武器にする中軸になります。
得点圏での勝負強さが光り、打線に迫力をもたらす欠かせない存在へと成長しました。
秋も打線の中心として、この森岡の一打が中京学院大の得点力を大きく引き上げます。
堀下翔伍(投手)
中京から進んだ中京学院大の左腕で、165センチの小柄な体から粘り強い投球を見せる先発です。
上位校を相手にも臆さず腕を振り、リーグ戦で先発の一角を担ってきました。
秋も先発の柱として、この堀下の投球が中京学院大の投手陣を大きく支えます。
角田蒼汰(内野手)
智弁学園から進んだ中京学院大の右打者で、長打力を秘めた勝負強い打者になります。
ソフトバンクのジュニアに選ばれた経歴を持ち、一発で流れを変える怖さを持ち味にしました。
秋も勝負どころの代打や中軸として、この角田の打棒が中京学院大の得点力を押し上げます。
小池峻平(内野手)
神村学園伊賀から進んだ中京学院大の二塁手で、1番を任される俊足のリードオフマンです。
2年生ながら打線の先頭で出塁を重ね、若いチームに勢いをもたらしてきました。
秋も一番打者として、この小池の出塁が中京学院大の得点力を大きく押し上げます。
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中京学院大学の基本情報
- 所在地:岐阜県中津川市(中京学院大学)
- 所属リーグ:東海地区大学野球連盟(岐阜県学生野球リーグ)
- 監督:小野昌彦
- 2026年春の成績:岐阜県学生野球リーグ 5位(5勝7敗)
- 主なOB:菊池涼介(広島)・吉川尚輝(巨人)・赤塚健利(広島)
- チームの軸:山本壮斗・森岡颯太・堀下翔伍・小池峻平
- スローガン:野球を本気で愉しむ
中京学院大の硬式野球部は、東海地区大学野球連盟の岐阜県学生野球リーグで戦うチームです。
本拠を置くのは岐阜県中津川市の中津川キャンパスで、およそ90人の部員が日々しのぎを削っています。
大学は経営学部を置く中津川キャンパスと、看護学部などが学ぶ瑞浪キャンパスの2つを構えています。
「野球を本気で愉しむ」をスローガンに掲げ、全日本大学野球選手権と明治神宮大会への出場を目指してきました。
チームを率いるのは監督の小野昌彦で、若い選手を積極的に起用しながら再建を進めています。
2016年の日本一と吉川尚輝
この中京学院大が全国にその名を刻んだのが、2016年の全日本大学野球選手権の初出場優勝です。
岐阜県羽島市出身で遊撃手の吉川尚輝を擁したチームが初の全国舞台を制し、大学日本一の栄冠を勝ち取りました。
吉川はその後に巨人からドラフト1位で指名され、中京学院大として初のドラフト1位選手になっています。
プロを育てた伝統と再建
広島で華麗な二塁守備を誇る名手として鳴らした菊池涼介も、中京学院大が育てた誇りのプロ野球選手の一人です。
菊池は華麗な二塁守備でゴールデングラブ賞を何度も受賞し、日本代表としても世界で活躍してきました。
近年も広島へ投手の赤塚健利を送り出し、プロで戦える選手を継続して育て上げてきました。
こうしたOBの系譜は、中京学院大が全国と渡り合ってきた伝統校であることを物語ります。
名門の看板を受け継ぐ2026年のチームも、岐阜の頂点奪回を目指して着実に力を蓄えています。
中京学院大学野球部に関するよくある質問(FAQ)
Q. 中京学院大学はどのリーグに所属していますか?
A. 東海地区大学野球連盟の岐阜県学生野球リーグに所属し、2026年春は5勝7敗の5位でした。
Q. 2026年春はどんなシーズンでしたか?
A. 岐阜リーグを5位で終えた再建のシーズンで、若い2年生や1年生を数多く起用して戦いました。
Q. 監督は誰ですか?
A. 監督は小野昌彦で、若手を積極的に起用しながら名門の立て直しを進めています。
Q. どんなプロ野球選手を輩出していますか?
A. 広島の名手・菊池涼介や巨人の吉川尚輝、広島の赤塚健利をプロへ送り出しました。
Q. 2026年春の注目選手は誰ですか?
A. 主将で遊撃の山本壮斗と、左の強打を誇る4番の森岡颯太が打線の軸になります。
Q. 秋の目標は何ですか?
A. 岐阜リーグの上位進出が目標で、若い投手陣の成長と主力打者の奮起が鍵になります。
中京学院大学野球部のまとめ
2026年春の中京学院大は5勝7敗で岐阜県学生野球リーグを5位で終え、再建の途上にあるシーズンとなりました。
それでも2016年に大学日本一へ輝いた名門であり、菊池涼介や吉川尚輝を育てた地力は健在です。
主将の山本壮斗ら4年生に若い2年生や1年生が融合した打線は、秋へ向けて大きな伸びしろを残しました。
先発の堀下翔伍や下級生投手が力をつければ、中京学院大は岐阜の頂点奪回を十分に狙えます。
名門の看板を背負う中京学院大のさらなる巻き返しに、秋の戦いへ大きな注目が集まります。
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