山口県下関市に本拠を置く東亜大学の硬式野球部は、明治神宮大会を三度制した、中国六大学屈指の名門です。
全国の頂点に立った歴史を誇りに、上位進出と全国での勝利を目指して戦い続けてきました。
二〇二六年春は七勝六敗の三位に入り、エースの小村樹を中心に、名門の底力を存分に見せています。
この記事では、東亜大学野球部の二〇二六年の戦力を投手陣と野手陣の両面から分析し、秋の展望や注目選手までを詳しく紹介していきます。
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まずは2026年の東亜大学野球部の現在地を、下の表で早わかりにまとめていきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所属リーグ | 中国六大学野球連盟 一部 |
| 2026年春の成績 | 3位(7勝6敗) |
| リーグ優勝 | 24回 |
| 全国大会 | 明治神宮大会優勝3回 |
| 本拠地 | 山口県下関市(東亜大学) |
| 注目選手 | 三谷元気・小村樹・上地凛汰 |
東亜大学野球部の2026年春の戦力総評
2026年春の東亜大学は、四年生のエース小村樹を軸に七勝六敗の三位に入り、名門の意地を見せました。
東亜大学野球部のチーム総評
春のリーグ戦では、四年生のエース小村樹が三度の完投を記録し、チームの投手力を力強く支えました。
打線ではベストナインに輝いた三谷元気が中軸を担い、勝負強い打撃で得点を演出しています。
四年生の中軸と、若い正捕手や三年生の投手がかみ合う布陣で、粘り強い戦いを続けてきました。
三年生の鞠子哉斗投手も先発として三完投を挙げ、小村投手に続く二枚看板を形づくりました。
優勝した周南公立大学との対戦を二連勝で制し、王者から勝ち点を奪う底力を発揮しています。
直接対決で勝ち点を落とした吉備国際大学に一歩譲ったものの、名門らしい戦いで三位に食い込みました。
明治神宮を制した全国屈指の名門
東亜大学は、明治神宮大会で三度の優勝を果たした、中国地区を代表する全国屈指の名門として知られています。
一九九四年に続いて二〇〇三年と二〇〇四年には全国を連覇し、日本一の座に輝いた輝かしい歴史を刻んできました。
中国六大学の一部リーグでは通算二十四回の優勝を重ね、全日本大学選手権にも十度出場しています。
全日本ではベスト八に三度進むなど、全国の舞台で幾度も上位に食い込む力を示してきました。
創部から三十年あまりで全国の頂点に立った歩みは、中国地区の大学野球史に残る快挙になりました。
大越基や中東直己ら、プロ野球で活躍した選手を輩出してきた点も、この大学の大きな誇りになっています。
2026年春は7勝6敗の3位
二〇二六年春は七勝六敗の三位に入り、上位を追う名門らしい粘り強い戦いを見せた春になりました。
エースの小村樹を中心とした投手陣が試合をつくり、幾多の接戦を制してきました。
優勝した周南公立大学を二連勝で下すなど、上位を脅かす存在感をはっきりと示しています。
投打がかみ合った試合では、下位に沈んだ相手を危なげなく退ける安定感も見せました。
吉備国際大学との三連戦は一勝二敗と勝ち点を落としたものの、地力の高さは十分に見せました。
三位で終えた春を土台にして、秋はさらに上位へと食い込む戦いが期待されます。
| 観点 | 2026年春の内容 |
|---|---|
| 投手力 | エース小村樹が防1.51・3完投 |
| 打撃 | BN外野 三谷元気が打率3割6分8厘 |
| 勝負強さ | 王者・周南に2連勝で勝ち点 |
| 実績 | 明治神宮大会優勝3回の名門 |
東亜大学野球部の投手陣を徹底分析
2026年の東亜大学の投手陣は、四年生のエース小村樹を、揺るぎない大きな軸に据えています。
小村投手が先発として完投を重ね、三年生の鞠子哉斗が続く形で、盤石の投手リレーを築いてきました。
四年生の神門駿地投手や左腕の廣田豊盾投手ら、経験豊かな脇役も継投を支えてきました。
経験豊富な主戦と成長著しい下級生がかみ合う投手力こそが、三位を支える大きな強みになっています。
エース・小村樹
小村樹投手は海星の出身で、四年生の右腕として防御率一点五一を残した、チームの絶対的なエースです。
春のリーグ戦では三度の完投を記録し、三十三個の三振を奪う安定した投球を続けてきました。
五月二十三日には、優勝した周南公立大学を三対〇で完封し、王者を沈める圧巻の投球を披露しました。
WHIP〇・八八という抜群の制球力で走者をためず、長いイニングを任せられる点も、大きな持ち味です。
四年生でチームの柱を担う小村投手の存在が、名門の投手力を力強く支えています。
小村を支える投手陣
三年生の鞠子哉斗投手は総合技術の出身で、五度の先発で三完投を記録した、もう一枚の頼れる柱です。
二十六個の三振を奪う力のある投球で、周南公立大学戦でも完投勝ちを収め、勝ちきる力を示しています。
三年生の廣田豊盾投手は益田東の出身で、左腕として通算防御率一点台の安定感を誇る、貴重な存在です。
四年生の神門駿地投手も救援で登板し、経験を生かした投球で、終盤の継投に厚みを加えてきました。
四年生の主戦と伸び盛りの三年生がかみ合い、継投を軸にした守り勝つ野球を、幾度も実らせてきました。
エースの小村投手を中心にした投手陣の充実こそが、名門・東亜大学の生命線になっています。
秋のリーグ戦へ向けた投手陣の展望
秋はエースの小村投手が最後の秋でそのままマウンドに立てる点が、投手陣にとって大きな支えになります。
春に王者を完封した小村投手が、大学最後の秋でさらに投球を磨けば、投手陣は一段と盤石の布陣へ近づきます。
三年生の鞠子投手と廣田投手がそろって残る点も、秋の戦いに向けた大きな安心材料になりました。
若い投手が力をつけ、主戦を支える層がさらに厚くなれば、上位進出への戦力は充実していきます。
春を支えた投手陣の多くが残る点こそが、秋の東亜大学が上位を狙ううえでの、最も大きな武器です。
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| 投手 | 学年 | 投打 | 2026年春 |
|---|---|---|---|
| 小村樹 | 4年 | 右投右打 | エース・防1.51・3完投・周南を完封 |
| 鞠子哉斗 | 3年 | 右投右打 | 5先発3完投・26奪三振 |
| 廣田豊盾 | 3年 | 左投左打 | 通算防1.90の左腕 |
| 神門駿地 | 4年 | 右投左打 | 救援で継投を支える |
東亜大学野球部の野手陣を徹底分析
2026年の東亜大学の野手陣は、ベストナインに輝いた四年生の三谷元気を、打線の大きな柱にしています。
四年生が上位打線を厚く固め、若い正捕手や三年生の俊足が絡む形で、切れ目のない攻撃を組み立ててきました。
二年生で正捕手を務める上地凛汰が打点を量産する点も、打線の大きな力になっています。
中軸を担う三谷元気と上地凛汰
三谷元気選手は益田東の出身で、四年生の外野手として打率三割六分八厘を残し、ベストナインに輝きました。
OPS九割五分七厘という高い数字を残す勝負強い打撃で、名門の打線を力強く引っ張っています。
二年生の上地凛汰選手は八重山農林の出身で、正捕手としてチーム最多の十一打点を挙げる働きを見せました。
OPS八割四分六厘の打撃で下位打線から得点を演出し、扇の要として若い投手陣も巧みにリードしています。
三谷選手は下位からの好機を確実に得点に結びつけ、勝負強い打撃で幾度もチームを救ってきました。
経験豊かな四年生と伸び盛りの二年生がかみ合う打線が、多くの接戦をものにする原動力になっています。
打線を支える上級生と若手
一番を打つ齊郷竜馬選手は南陽工業の出身で、三年生として十二得点と十盗塁を記録する俊足で得点をつくりました。
通算で二十五盗塁を積み上げた機動力が持ち味で、出塁と走塁で相手を揺さぶる、頼れる切り込み隊長です。
四年生の竹村春希選手は広陵の出身で、打率三割三分の勝負強い打撃で、中軸の一角として得点を演出しました。
四年生の北野兼士郎選手も打率三割七分五厘の打撃を見せ、勝負どころで一打を放つ働きを見せています。
下位打線からも安打が続き、切れ目のない攻撃で相手投手を苦しめる場面が幾度もありました。
経験豊富な四年生と伸び盛りの下級生がかみ合う打線こそが、秋へ向けた東亜大学の大きな伸びしろになりました。
守りで支える東亜大学
東亜大学は、エースの小村投手を中心とした投手力と、二年生の正捕手を軸とした堅い守りを持ち味にしています。
上地凛汰選手が若くして扇の要を担い、投手陣を巧みにリードする配球で、失点を最小限に抑えてきました。
経験を積んだ三年生や四年生が外野の守備範囲を広くカバーし、失点を防ぐ働きを見せてきました。
三年生の齊郷選手が二塁で広い守備範囲を見せ、内野の堅い守りが、投手陣を力強く支えています。
接戦を一点差で守り抜く粘りこそが、王者から勝ち点を奪った東亜大学の大きな強みになっています。
各地の高校で鍛えられた選手が多く、一つ一つのプレーに名門らしい丁寧さがにじむ点も、大きな魅力です。
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| 選手 | 学年 | 守備 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 三谷元気 | 4年 | 外野 | ベストナイン・OPS.957 |
| 上地凛汰 | 2年 | 捕手 | 11打点の若い正捕手 |
| 齊郷竜馬 | 3年 | 二塁 | 12得点10盗塁の1番打者 |
| 竹村春希 | 4年 | 三塁 | 打率3割3分の中軸 |
東亜大学野球部の秋のリーグ戦展望・優勝予想
三位で春を終えた東亜大学にとって、秋のリーグ戦は上位進出を狙う大きな戦いになります。
エースの小村投手や四年生の中軸がそろって秋も残る点は、優勝を狙ううえで大きな支えになります。
春に王者を沈めた底力を土台にすれば、秋は上位を争う戦力を、十分に備えました。
四年生にとって最後の秋となるだけに、この世代の集大成として、頂点を狙う戦いに大きな期待が集まります。
名門の底力で頂点を見据えて
秋は上位の周南公立大学や広島文化学園大学を、どこまで追い詰められるかが、大きな焦点になります。
春に唯一勝ち点を落とした吉備国際大学との対戦を制し、まずは順位を押し上げることが、大切な目標です。
エースの小村投手と四年生の中軸が最後の秋で真価を発揮すれば、優勝は十分に狙える射程に入ります。
二年生の上地選手や三年生の投手陣ら若い力がさらに伸びれば、この先の名門を担う土台も育っていきます。
明治神宮を三度制した名門が、秋にどこまで順位を上げるかが、大いに注目されました。
| 順位 | 大学 | 勝敗 |
|---|---|---|
| ① | 周南公立大学 | 8勝2敗 |
| ② | 広島文化学園大学 | 8勝4敗 |
| ③ | 東亜大学 | 7勝6敗 |
| ④ | 吉備国際大学 | 6勝8敗 |
| ⑤ | 環太平洋大学 | 5勝7敗 |
| ⑥ | 岡山理科大学 | 2勝9敗 |
東亜大学野球部の注目選手
三谷元気(4年・外野手)
三谷元気選手は益田東の出身で、四年生として打率三割六分八厘を残し、ベストナインに輝いた中軸の看板打者です。
OPS九割五分七厘の勝負強い打撃で得点を演出し、東亜大学の打線を力強く引っ張っています。
小村樹(4年・投手)
小村樹投手は海星の出身で、四年生の右腕として防御率一点五一を残し、周南公立大学を完封したエースです。
三度の完投とWHIP〇・八八の制球力を兼ね備え、名門の投手力を、絶対的な柱として支えています。
鞠子哉斗(3年・投手)
鞠子哉斗選手は総合技術の出身で、三年生として五度の先発で三完投を記録した、もう一枚の頼れる柱です。
二十六個の三振を奪う力のある投球で、エースの小村投手とともに、投手陣の二枚看板を形づくっています。
上地凛汰(2年・捕手)
上地凛汰選手は八重山農林の出身で、二年生ながら正捕手としてチーム最多の十一打点を挙げた、若き主軸です。
勝負強い打撃と巧みな配球を兼ね備え、投打の両面でチームを支える、これからの成長が楽しみな存在です。
齊郷竜馬(3年・内野手)
齊郷竜馬選手は南陽工業の出身で、三年生として十二得点と十盗塁を記録する俊足で、得点の起点をつくりました。
通算二十五盗塁の機動力で相手を揺さぶる切り込み隊長で、打線に勢いをもたらす頼れる存在です。
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東亜大学の基本情報
- 所在地:山口県下関市一の宮学園町(東亜大学)
- 創部:1991年
- 所属リーグ:中国六大学野球連盟 一部
- リーグ優勝:24回
- 全国大会:明治神宮大会優勝3回(1994・2003・2004年)
- 2026年春:3位(7勝6敗)
東亜大学は山口県下関市一の宮学園町にキャンパスを構える、一九七四年に設置された私立大学として知られています。
その硬式野球部は一九九一年に創部し、短い歴史のなかで全国の頂点に立った、中国六大学屈指の名門です。
明治神宮大会では三度の優勝を果たし、全日本大学選手権にも十度出場するなど、輝かしい足跡を残してきました。
中国六大学の一部リーグでは通算二十四回の優勝を重ね、全国区の強豪として名をとどろかせています。
広陵や益田東、沖縄の各地の高校から集まった選手が、名門の看板を背負ってチームの中心を担ってきました。
下関市の本拠地で日々の練習に励みながら、選手たちは中国六大学の頂点と全国での勝利を目指しています。
全国を制した名門の歴史
東亜大学は、明治神宮大会で三度の全国制覇を果たした、中国地区を代表する名門として長く知られてきました。
大越基や中東直己、深沢和帆ら、プロ野球で活躍した選手を送り出してきた点も、大きな誇りになっています。
全日本でベスト八に三度進むなど、全国の舞台で幾度も上位に食い込む力を示してきました。
全国の頂点を知る伝統校としての誇りが、いまも選手一人一人の大きな支えになっています。
王者を沈めた名門の底力
二〇二六年春は三位に終わったものの、優勝した周南公立大学を二連勝で下す、名門らしい底力を見せました。
エースの小村樹が王者を三対〇で完封するなど、上位を脅かす投手力こそが、東亜大学の大きな武器です。
王者を止めた投手陣の強さは、秋の巻き返しへ向けた大きな自信になりました。
四年生の中軸と若い正捕手がかみ合うチームが、名門の看板を背負って頂点を追い続けています。
東亜大学野球部に関するよくある質問(FAQ)
Q. 東亜大学野球部はどのリーグに所属していますか?
A. 中国地区大学野球連盟の一部リーグにあたる中国六大学に所属し、2026年春は七勝六敗で三位に入りました。
Q. 2026年春のリーグ戦の成績はどうでしたか?
A. 一部リーグで七勝六敗の三位に入り、優勝した周南公立大学を二連勝で下すなど、名門の底力を示しました。
Q. 東亜大学の全国大会の実績はどうですか?
A. 明治神宮大会で三度の優勝を果たし、全日本大学選手権にも十度出場した、中国六大学屈指の名門です。
Q. 注目の選手は誰ですか?
A. ベストナインの三谷元気選手と、周南公立大学を完封したエースの小村樹投手、正捕手の上地凛汰選手が中心です。
Q. 東亜大学のリーグ優勝の実績はどうですか?
A. 中国六大学の一部リーグで通算二十四回の優勝を誇り、明治神宮大会も三度制した全国区の名門です。
Q. 東亜大学の本拠地はどこですか?
A. 山口県下関市一の宮学園町にキャンパスを構え、下関市内のグラウンドを拠点として練習に励んでいます。
東亜大学野球部のまとめ
2026年春の東亜大学は七勝六敗の三位に入り、明治神宮を三度制した名門の底力を存分に見せました。
四年生のエース小村樹が防御率一点五一と三完投を残し、投手陣の絶対的な柱として君臨しています。
三年生の鞠子哉斗投手も三完投を挙げるなど、投手陣の層の厚さが、名門の強さを支えています。
ベストナインの三谷元気が打率三割六分八厘の打撃で中軸を担い、打線を力強く引っ張りました。
優勝した周南公立大学を二連勝で下し、小村投手が王者を三対〇で完封する圧巻の投球も披露しています。
秋はエースら主力がそのまま残り、四年生にとって最後の秋で、頂点奪回を狙う戦いに臨みます。
明治神宮を三度制した名門が挑む、中国六大学の頂点への戦いから、これからも目が離せません。
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