茨城県龍ケ崎市に本拠を置く流通経済大は、全日本大学野球選手権で準優勝の実績を持つ東京新大学の伝統校です。
2026年春は9勝4敗で1部の2位に入り、優勝した共栄大との直接対決では2勝1敗と勝ち越しました。
2年生右腕のエース松田壮一郎が最優秀投手に輝くなど、投打に力のある選手がそろったチームになります。
この記事では流通経済大学野球部の2026年の戦力を投手陣・野手陣の両面から分析し、リーグ戦の展望や注目選手も詳しく紹介します。
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まずは2026年の流通経済大の現在地を、下の表で早わかりにまとめます。
| 項目 | 2026年の流通経済大 |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県龍ケ崎市(龍ケ崎キャンパス) |
| 2026年春の成績 | 東京新大学野球1部 2位(9勝4敗) |
| 全国での実績 | 2015年に全日本大学野球選手権 準優勝 |
| チームの特徴 | プロを多数輩出した伝統校 |
| チームの軸 | 松田壮一郎・水野ケビン・谷口心 |
流通経済大学野球部の2026年戦力総評
チーム総評|王者に肉薄した2位の春
2026年春の流通経済大は9勝4敗の勝率.692で東京新大学の2位に入り、優勝した共栄大を最後まで追い続けました。
共栄大との直接対決では3連戦を2勝1敗と勝ち越しており、王者に土をつけた地力の高さが光ります。
チームの軸はマウンドを支える2年生右腕のエース・松田壮一郎で、リーグの最優秀投手と最多勝の二冠に輝きました。
広島新庄出身の松田は5月11日の共栄大戦で9回を投げ抜き、被安打6に自責点0の完投勝利で8対0の快勝を呼び込んでいます。
打線の中軸と秋への巻き返し
打線では攻撃の核を担う江藤春斗が複数の試合で安打と打点を重ね、本塁打も放って得点力を引き上げました。
4番の谷口心も勝負強い打撃で中軸を担い、4安打を放つ試合も見せるなど打線を力強く引っ張っています。
3年生の水野ケビンはベストナインの外野手に選ばれており、安定した打撃で上位打線に切れ目のない厚みを加えました。
共栄大との3連戦は初戦を落としながらも残る2試合を連勝で奪い返し、王者から勝ち点をもぎ取りました。
大学のリーグ戦は春と秋を同じ顔ぶれで戦うのが基本で、流通経済大は秋こそ王座を奪還すべく巻き返しを狙います。
全日本準優勝を誇る伝統校
流通経済大は東京新大学野球連盟に所属する茨城の伝統校で、全国の舞台でも数々の実績を積み上げてきました。
2015年の全日本大学野球選手権では準優勝という大きな成績を残し、全国屈指の強豪として名を刻みました。
1993年の全日本大学野球選手権ではベスト8に進んでおり、古くから全国で存在感を放ってきたチームです。
全日本の舞台で全国区の強豪と渡り合ってきた歴史が、流通経済大の選手たちの大きな誇りになっています。
近年も2022年に全日本大学野球選手権へ出場するなど、東京新大学を代表する強豪として歩みを続けています。
本拠地は龍ケ崎市のたつのこスタジアムを使う恵まれた環境で、部員は144人を数える大所帯です。
伝統の力を受け継ぐチームとして、流通経済大は再びリーグ制覇と全国の舞台を目指して力を蓄えています。
全国から集う実力者たち
流通経済大の選手は関東を中心に全国各地の強豪校から集まっており、幅広い顔ぶれがチームの魅力になっています。
エースの松田壮一郎は広島新庄、4番の谷口心は千葉の専大松戸と、各地の甲子園経験校で鍛えられた選手が主力を担いました。
ベストナインの水野ケビンは修徳、1番の長谷川聖岳は付属校にあたる流通経済大柏の出身になります。
二塁の大川昇馬と控えの古賀弘之佑はともに群馬の桐生第一の出身で、経験豊富な4年生として打線を支えています。
内野と次代を担う若手
遊撃の長野清弥は二松学舎大付、一塁の西原颯汰は三重の津田学園と、各地の実力校から好選手が顔をそろえました。
1年生右腕の山口凌我は日大三の出身で最速140キロを誇り、若い世代にも力のある投手が育ってきました。
付属校の流通経済大柏をはじめ千葉や群馬の強豪から選手が集まり、多彩な出身校の顔ぶれもチームの持ち味です。
全国から実力者を集めた分厚い選手層が、伝統校である流通経済大の大きな強みになっています。
| 選手 | 守備 | 出身校 |
|---|---|---|
| 松田壮一郎 | 投手(右) | 広島新庄 |
| 谷口心 | 三塁手 | 専大松戸 |
| 水野ケビン | 外野手 | 修徳 |
| 長谷川聖岳 | 外野手 | 流通経済大柏 |
| 大川昇馬 | 二塁手 | 桐生第一 |
流通経済大学野球部の投手陣を徹底分析
投手陣の柱は広島新庄出身で2年生右腕のエース・松田壮一郎で、2026年春に最優秀投手と最多勝の二冠に輝きました。
松田は5月11日の共栄大戦で9回を投げ抜き、被安打6に自責点0の完投勝利で8対0の快勝を手繰り寄せました。
4月3日の創価大戦でも8回を被安打6にまとめるなど、先発の軸として安定した投球でチームを支え続けています。
2年生の松田は今後もチームに残るため、さらなる成長が期待される東京新大学屈指の右腕になります。
松田を支える先発の一角が服部弘太郎で、4月26日には7回を被安打4にまとめる好投を見せて存在感を放ちました。
服部は試合ごとに波はあるものの、長いイニングを投げ切る力を備えた頼れる先発の一人です。
終盤を託すリリーフ陣
リリーフでは飯田創太が軸を担い、勝ち試合の終盤を締める安定感でチームの勝利を陰から支えました。
飯田は4月25日の登板で走者を背負いながらも2つの三振を奪って切り抜けるなど、勝負強い投球が持ち味の右腕です。
1年生右腕の山口凌我は日大三で鍛えた最速140キロの直球を武器に、次代を担う成長株として台頭してきました。
リリーフには関根侑真もおり、継投の一角として終盤の場面でマウンドを託される右腕になります。
松田を軸に経験ある先発と粘りのリリーフがそろった投手陣は、複数の投手で試合をつくる継投も大きな武器です。
流通経済大はリーグで最も少ない38失点を記録しており、堅い守りと投手陣の踏ん張りが2位の原動力になりました。
エースを中心に守り勝つ野球が流通経済大の持ち味で、この投手陣の安定感が秋の巻き返しへの大きな鍵を握ります。
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| 選手 | 守備 | 2026年の主な特徴 |
|---|---|---|
| 松田壮一郎 | 投手(右) | 2年・最優秀投手・最多勝・共栄大戦で完投勝利・広島新庄出身 |
| 服部弘太郎 | 投手(右) | 先発の一角・7回被安打4の好投も |
| 飯田創太 | 投手(右) | 終盤を締めるリリーフの軸 |
| 山口凌我 | 投手(右) | 1年・最速140キロの成長株・日大三出身 |
流通経済大学野球部の野手陣を徹底分析
打線の中心を担うのは攻撃の核である江藤春斗で、複数の試合で安打と打点を重ねてチームの得点を数多く演出しました。
江藤は本塁打も放つ長打力を備えた強打者で、4月下旬の試合では3打数3安打に本塁打をマークする活躍を見せています。
4番でサードを守る谷口心も勝負強い打撃で中軸を担い、4安打を放つ試合も見せて打線を力強く引っ張りました。
専大松戸出身の谷口は得点圏での勝負強さに定評があり、江藤とともに打線の得点力を大きく支えています。
3年生の水野ケビンはベストナインの外野手に選ばれた好打者で、安定した打撃で上位打線に厚みを加えました。
1番でセンターを守る長谷川聖岳は2年生ながら出塁力が高く、切込隊長として攻撃の起点をつくり続けています。
二塁の大川昇馬や捕手の星野歩夢といった経験豊富な4年生も打線を支え、勝負どころで確実に走者を返しました。
守りの要と打線の総合力
捕手の星野歩夢は前橋商の出身で、投手陣を巧みにリードする守備でチームの失点の少なさを支えました。
一塁の西原颯汰や遊撃の長野清弥も守備の要として堅い内野を築き、投手陣を後ろから力強く支えています。
DHの古賀弘之佑や右翼の栗原大樹も打線に厚みを加え、下位打線まで気の抜けない布陣を築いています。
江藤や谷口を軸にした打線は上位から下位まで切れ目がなく、勝負強い打撃が流通経済大の大きな武器です。
流通経済大の打線はリーグで2番目に多い61得点を挙げた強力な布陣です。
若い世代と経験ある4年生が融合した打線で、この総合力の高さが秋の王座奪還への原動力になります。
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| 選手 | 守備 | 2026年の主な特徴 |
|---|---|---|
| 谷口心 | 三塁手 | 4年・4番・勝負強い中軸・専大松戸出身 |
| 水野ケビン | 外野手 | 3年・ベストナイン・安定した打撃・修徳出身 |
| 江藤春斗 | 指名打者 | 攻撃の核・本塁打を放つ長打力 |
| 長谷川聖岳 | 外野手 | 2年・1番・出塁力の高い切込隊長・流通経済大柏出身 |
流通経済大学野球部のリーグ戦展望・優勝予想
王者に勝ち越した2位の春
東京新大学野球の1部は6校が総当たりで争うリーグ戦で、実力校がしのぎを削るレベルの高い舞台になっています。
2026年春の流通経済大は9勝4敗の勝率.692で2位に入り、優勝した共栄大にわずかに及びませんでした。
それでも共栄大との直接対決では3連戦を2勝1敗と勝ち越しており、王者を上回る力を見せつけた春となりました。
リーグで最も少ない失点を誇る堅守も光っており、投打のバランスの良さが2位躍進を支えました。
エースの松田壮一郎を軸に投打がかみ合えば、リーグの頂点を十分に狙える力を持つチームです。
| 順位 | 大学 | 勝敗 | 勝率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 共栄大学 | 9勝2敗 | .818 |
| 2 | 流通経済大学 | 9勝4敗 | .692 |
| 3 | 杏林大学 | 6勝7敗 | .462 |
| 4 | 創価大学 | 5勝6敗 | .455 |
| 5 | 東京国際大学 | 5勝7敗 | .417 |
| 6 | 駿河台大学 | 2勝10敗 | .167 |
秋のリーグ戦への展望
秋の流通経済大が狙うのはリーグ優勝で、その先には全日本大学野球選手権という全国の舞台も見据えています。
大学のリーグ戦は春と秋を同じ顔ぶれで戦うため、春に主力だった選手が秋も引き続きチームの中心です。
投手陣はエースの松田壮一郎が健在で、2年生右腕を軸にした先発の安定感が秋の大きな強みになります。
打線は江藤春斗や谷口心の勝負強さが武器で、上位から下位まで切れ目のない攻撃で相手を攻め立てたいところです。
春に王者を直接対決で下した自信を胸に、流通経済大は秋こそリーグ制覇を果たすべく力を注ぎます。
伝統校としての誇りを胸に、流通経済大は再び全国の舞台をつかむべく秋のリーグ戦へ全力で挑んでいきます。
流通経済大学野球部の注目選手
松田壮一郎(投手)
広島新庄から進んだ流通経済大のエースを務める2年生右腕で、2026年春に最優秀投手と最多勝の二冠へ輝きました。
5月の共栄大戦では9回を投げ抜いて被安打6に自責点0と好投し、8対0の完投勝利でチームを勝利へ導きました。
2年生ながらエースを担う逸材で、この松田の投球が流通経済大の秋のリーグ制覇を大きく左右します。
谷口心(三塁手)
専大松戸から進んだ流通経済大の4年生三塁手で、4番として勝負強い打撃でチームの中軸を担いました。
4安打を放つ試合を見せるなど得点圏での勝負強さに定評があり、打線を力強く引っ張る存在です。
4年生の中軸として迎える最後の秋にかける思いは強く、この谷口の打棒が秋の攻撃力を大きく引き上げます。
水野ケビン(外野手)
修徳から進んだ流通経済大の3年生外野手で、2026年春にリーグのベストナインへ選ばれた好打者になります。
安定した打撃で上位打線に厚みを加え、攻守にわたってチームを支える働きを見せました。
3年生で来季も打線の軸を担うため、この水野の打撃が秋の流通経済大の攻撃を力強く支えます。
長谷川聖岳(外野手)
付属校の流通経済大柏から進んだ2年生外野手で、1番センターとして打線の起点をつくり続けました。
2年生ながら高い出塁力を誇る切込隊長で、俊足を絡めた攻撃で相手守備を揺さぶる存在です。
若い世代の中心として今後の成長が楽しみな選手で、この長谷川の活躍が秋の攻撃力を引き上げます。
大川昇馬(二塁手)
桐生第一から進んだ流通経済大の4年生二塁手で、経験豊富な内野手として堅い守備と勝負強い打撃を見せました。
上級生として打線を支える存在で、勝負どころで確実に走者を返す働きでチームに貢献しています。
4年生として迎える最後の秋にかける思いは強く、この大川の働きが秋の戦いを大きく支えます。
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流通経済大学の基本情報
- 所在地:茨城県龍ケ崎市(龍ケ崎キャンパス)
- 所属リーグ:東京新大学野球連盟(1部)
- 2026年春の成績:1部2位(9勝4敗)
- 全国大会:全日本大学野球選手権 準優勝(2015年)・ベスト8(1993年)
- 主なOB:宮森智志(楽天)・生田目翼(日本ハム)・神戸拓光(ロッテ)・加藤竜人(日本ハム)
- チームの軸:松田壮一郎・谷口心・水野ケビン・江藤春斗
流通経済大の硬式野球部は茨城県龍ケ崎市を拠点に活動する東京新大学野球連盟の伝統校です。
本拠地には龍ケ崎市のたつのこスタジアムを使う恵まれた環境で、部員は144人を数える大所帯になっています。
全日本大学野球選手権には過去に何度も出場しており、2015年の大会では準優勝という輝かしい成績を残しました。
2015年の大会では決勝まで勝ち上がり、あと一歩で日本一に届く5対8の惜敗で準優勝を飾っています。
1993年の全日本大学野球選手権ではベスト8に進んでおり、古くから全国の舞台で実績を積み重ねてきました。
看板OBには呉商から進んで楽天にドラフト1位で入団した右腕の宮森智志がおり、最速154キロを誇る本格派です。
宮森は独立リーグを経て楽天へと羽ばたいた苦労人で、流通経済大が誇る近年屈指のプロOBになります。
プロOBと選手の進路
日本ハムで活躍した生田目翼も流通経済大の出身で、水戸工から進んで社会人を経てプロ入りした右腕です。
生田目は日本通運で都市対抗野球にも出場した実力者で、社会人野球で腕を磨いてプロの舞台をつかみました。
ロッテの神戸拓光や日本ハムの加藤竜人も流通経済大が輩出したプロOBで、多くの選手をプロの世界へ送り出しています。
1997年には捕手の高橋信夫がオリックスに入団しており、流通経済大は投打にわたって多彩な人材を輩出してきました。
入部者には付属校の流通経済大柏や千葉商大付、常総学院といった各地の実力校の出身者が数多く名を連ねています。
卒業した選手は社会人野球や独立リーグの各チームへも進んでおり、大学で培った力を次の舞台でも発揮しました。
プロを数多く輩出してきた茨城の伝統校として、流通経済大は再びリーグ制覇と全国の舞台を目指して歩み続けています。
流通経済大学野球部に関するよくある質問(FAQ)
Q. 流通経済大学はどのリーグに所属していますか?
A. 東京新大学野球連盟の1部に所属しており、2026年春は9勝4敗で2位に入った伝統校です。
Q. 2026年春のリーグ戦の成績はどうでしたか?
A. 9勝4敗の2位となり、エースの松田壮一郎が最優秀投手と最多勝の二冠に輝きました。
Q. 全国大会での実績はありますか?
A. 2015年の全日本大学野球選手権で準優勝し、1993年の大会ではベスト8に進んでいます。
Q. どんなプロ野球選手を輩出していますか?
A. 楽天にドラフト1位で入団した宮森智志や日本ハムの生田目翼、ロッテの神戸拓光らを輩出しています。
Q. 本拠地はどこにありますか?
A. 茨城県龍ケ崎市を拠点とし、龍ケ崎市のたつのこスタジアムなどを使って公式戦を戦っています。
Q. 秋の目標は何ですか?
A. リーグ優勝とその先の全国大会が目標で、エースの松田壮一郎や中軸の谷口心の活躍が鍵になります。
流通経済大学野球部のまとめ
2026年春の流通経済大は9勝4敗で東京新大学の2位に入り、王者の共栄大に直接対決で勝ち越した伝統校です。
エースの松田壮一郎が二冠に輝き、攻撃の核の江藤春斗や4番の谷口心が勝負強い打撃で打線を引っ張りました。
大学のリーグ戦は春と秋を同じ顔ぶれで戦うのが基本で、流通経済大は主力を軸に秋の王座奪還へと挑みます。
全日本準優勝を誇る伝統校のさらなる巻き返しに、流通経済大の秋の戦いへ大きな注目が集まります。
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