【2026年秋】札幌第一高校野球部の新チーム戦力分析|注目選手

北海道
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北海道・札幌の私立校として、春夏通算6度の甲子園出場を誇る伝統校です。

札幌第一高校野球部。2016年からは2年連続でセンバツに出場しました。

2026年夏は初戦で札幌光星に2対8。名門は初戦で夏に別れを告げました。

この記事では、まず2026年夏の戦いを振り返り、新チームの戦力を徹底分析します。

投手陣・野手陣の現在地、秋の大会展望、注目選手までを詳しく紹介します。

はじめに、2026年秋を迎えた札幌第一の姿を、早わかり表で整理しておきましょう。

項目2026年秋の札幌第一
所在地・区分北海道札幌市豊平区月寒西/私立(学校法人希望学園・1958年創立)
監督菊池雄人(札幌第一OB・2001年から指揮)
甲子園出場春夏通算6回(春3回・夏3回/甲子園通算1勝6敗)
2026年夏南北海道大会1回戦で札幌光星に2-8(初戦敗退)
新チームの軸木村将也(2年・捕手)ら下級生+1年生4番・有山大陸

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札幌第一高校野球部の2026年夏の総括と新チームの始動

2026年夏・南北海道大会の戦いを振り返る

2026年の第108回全国高校野球選手権南北海道大会は、6月20日に開幕しました。

札幌第一は6月23日の1回戦で、札幌光星と対戦しています。

試合は7回を終えて2対1と札幌第一がリードする、理想的な展開で進んでいました。

ところが8回に一挙7点を失う大量失点で、流れが一気に相手へと傾きます。

結局2対8で逆転負けを喫し、名門は初戦で夏に別れを告げることとなりました。

特に悔しさが残るのは、2025年夏の地区予選でも札幌光星に逆転負けを喫しており、2年連続で同じ相手に涙をのんだ点です。

リードした展開をどう締め切るか、終盤の一失点をどう防ぐかという課題が、あらためて浮き彫りになった夏でした。

2026年夏の戦いと近年の歩みを、次の表にまとめました。

項目内容
2026夏1回戦(6/23)札幌第一 2-8 札幌光星(2-1の8回に一挙7失点で逆転負け)
敗因8回の大量失点で流れを止められず初戦敗退
2025年夏地区予選で札幌光星に逆転負け(2年連続の同カード)
近年の南北海道2023年ベスト8、2024・2026年は初戦敗退
新チームの軸木村将也(2年・捕手)ら下級生が中心に

3年生が支えた夏

この夏でチームを去った3年生たちは、少ない持ち時間のなかでチームを懸命に支えました。

マウンドの軸を担ったのは、右投左打の中嶋悠人(3年)です。

2025年にリリーフとして経験を積み、夏の南北海道大会1回戦・札幌光星戦では先発マウンドを任されるまでに成長しました。

右腕の山本真慈や吉田葉月、左腕の本間優葵といった3年生投手も、継投のなかで役割を果たしています。

野手では、187センチの大型外野手・佐々木健太(3年)や、一塁と三塁をこなす巧打の浅野広喜(3年)が打線に厚みを加えました。

扇の要には捕手の山口力輝(3年)が座り、経験豊富な3年生がグラウンドの中心を締めていました。

彼らが最後まで貫いた戦う姿勢が、そのまま新チームへと受け継がれていきます。

新チームの始動|下級生が中心に

3年生が引退し、札幌第一は若い新チームへと移行しました。

2026年夏のチームは3年生が主体だったため、新チームは大きな世代交代を迎えています。

新チームの中心となるのは、夏の公式戦でベンチを経験した2年生たちです。

札幌大谷リトルシニア出身で正捕手候補の木村将也(2年)、強肩が持ち味の内野手・近江昴(2年)、左腕の崔睿俊(2年)らが、新チームの背骨をつくっていきます。

そして何より、1年生ながら夏に4番一塁を打った有山大陸が、これからのチームを背負う打の中心として期待されます。

経験豊富な3年生が抜けた穴は大きいものの、伸び盛りの下級生がどれだけ力を伸ばせるかが、新チームの浮沈を握ります。

新チームの主な顔ぶれを、下の表に整理しました。

選手学年・守備特徴
有山 大陸1年・一塁1年生ながら夏に4番を打った大型スラッガー
木村 将也2年・捕手新チームの正捕手候補・札幌大谷シニア出身
近江 昴2年・内野強肩が持ち味の実戦派
崔 睿俊2年・投手新チームの左腕の柱
山田 琉心1年・投手ノビのある直球が光る成長株の右腕

札幌第一高校野球部の新チーム投手陣を徹底分析

新チームの左腕の柱・崔睿俊

新チームの投手陣で中心となりそうなのが、2年生左腕の崔睿俊です。

右腕が多かった前チームにあって、左腕は貴重な存在でした。

2026年夏の段階では3年生に続く立場でしたが、上級生が抜けた新チームでは、いよいよマウンドの柱として期待がかかります。

右打者の内角を突く角度のある投球や、右腕とは異なる的の絞らせにくさが、左腕ならではの武器です。

崔が一冬を越えてスタミナと制球を高めれば、新チームの投手陣は大きく安定するでしょう。

成長株の1年生右腕・山田琉心

崔に続く投手として期待されるのが、1年生右腕の山田琉心です。

最速は120キロ台ながら、ノビのある直球が評価される成長株です。

1年生から投手陣の一角に名を連ねており、これからの伸びしろが大いに楽しみな存在です。

2026年夏の南北海道大会では、7回まで2対1とリードしながら8回に一挙7点を失って逆転を許しました。

リードした試合を最後まで締め切る投手力の底上げこそが、新チームに向けて残された最大の課題です。

崔と山田を軸に、新チームの投手陣が接戦を勝ち切る力をどこまで身につけられるかが、秋以降のカギを握ります。

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札幌第一高校野球部の新チーム野手陣を徹底分析

打の中心・有山大陸

新チームの打線で最も期待を集めるのが、1年生の有山大陸です。

月寒アパッチャーズから札幌新琴似リトルシニアを経て入学したスラッガーで、175センチ80キロと1年生離れした体格を誇ります。

その打撃センスは中学時代から高く評価され、高校入学早々にチームの4番一塁というクリーンアップの座を勝ち取りました。

2026年夏の南北海道大会1回戦・札幌光星戦でも、4番ファーストでスタメン出場を果たしています。

1年生から主軸を任される選手はそう多くなく、新チームでは打線の中心として得点力を引っ張る役割が求められます。

この夏の悔しさを糧に、有山がチームの大黒柱へと成長していけるかどうかに、大きな注目が集まります。

新正捕手・木村将也と守備陣

扇の要となる捕手には、2年生の木村将也が新正捕手として名乗りを上げます。

札幌大谷リトルシニア出身の選手で、2026年夏の段階から正捕手候補として経験を積んできました。

3年生の山口力輝が抜けたあと、投手陣を後ろからまとめる役割を託されることになります。

内野では、伊達市出身で強肩が持ち味の近江昴(2年)が守備面の成長株として控えています。

2年生を中心とした守備陣が、堅い守りを土台にした新チームの野球を築いていくことになります。

接戦を落とした夏の反省を踏まえ、守備からリズムをつくる野球を確立できるかどうかが、秋のテーマとなりそうです。

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札幌第一高校野球部の2026年秋の大会展望

秋季北海道大会の位置づけ

新チームが最初に挑む公式戦が、2026年秋に行われる秋季北海道大会です。

札幌地区の予選を勝ち抜いて全道大会に進み、上位に食い込めば、翌2027年春のセンバツ選考の対象となります。

それだけに、この秋の大会は新チームにとって非常に重要な戦いとなります。

夏に多くのメンバーが入れ替わった札幌第一にとって、秋は新チームの完成度を測る最初の舞台です。

まずは札幌地区の予選を突破し、全道大会の切符をつかむことが、当面の目標となります。

札幌光星の壁を越えられるか

札幌第一が上位へ返り咲くうえで、意識せざるを得ないのが札幌光星の存在です。

2025年、2026年と2年続けて夏の舞台で札幌光星に逆転負けを喫しており、宿敵ともいえる相手となっています。

2年続けて、しかも同じような形でリードを守り切れずに敗れたことは、新チームにとって大きな教訓となったはずです。

札幌地区には、この札幌光星をはじめ、北海や札幌日大、東海大札幌といった強豪がひしめいています。

激戦の札幌地区を勝ち抜くことが、伝統校・札幌第一が全道の舞台へ返り咲くための第一関門となります。

名門復活へ|新チームの目標

春夏通算6度の甲子園出場という実績は、北海道の高校球界でも屈指の伝統校であることを物語っています。

一方で、近年は南北海道大会でなかなか結果を残せない苦しい時期が続いています。

2023年は南北海道大会でベスト8まで勝ち上がったものの、2024年と2026年は初戦で姿を消しました。

夏の初戦敗退の悔しさをぶつける秋の大会で、新生・札幌第一がどのような戦いを見せるのかに期待がかかります。

1年生4番・有山大陸をはじめとする下級生の成長を軸に、名門がもう一度北海道の上位を争う姿を取り戻せるか、秋以降の戦いから目が離せません。

札幌第一高校野球部の注目選手(新チーム)

ここからは、2026年秋の札幌第一の新チームを担う注目選手を5人紹介します。

選手学年・守備注目ポイント
有山 大陸1年・一塁1年生ながら夏に4番。175センチ80キロの大型スラッガー
木村 将也2年・捕手新チームの正捕手候補・札幌大谷シニア出身
近江 昴2年・内野強肩が持ち味の守備の成長株
崔 睿俊2年・投手新チームの左腕の柱
山田 琉心1年・投手ノビのある直球が光る成長株の右腕

有山 大陸(1年・一塁手)

1年生ながら夏に4番一塁を任された、将来性豊かな大型スラッガーです。

175センチ80キロの体格から鋭い打球を放ち、中学時代からその打撃センスは高く評価されてきました。

2026年夏の南北海道大会1回戦でも、4番ファーストでスタメン出場を果たしています。

新チームでは打線の中心として、これから3年間チームを背負っていく姿が楽しみな逸材です。

木村 将也(2年・捕手)

新チームの正捕手候補として期待される、2年生の捕手です。

札幌大谷リトルシニアの出身で、2026年夏の段階から正捕手候補として経験を積んできました。

3年生の山口力輝が抜けたあと、投手陣を後ろからまとめる扇の要を託されます。

若い投手陣をどうリードしていくかが、新チームの安定感を左右する重要なポイントです。

近江 昴(2年・内野手)

強肩が持ち味の、守備の成長株の内野手です。

伊達市の出身で、実戦のなかで着実に力を伸ばしてきました。

正確な送球と守備範囲の広さが武器で、内野の守りを引き締める存在です。

2年生として、新チームの堅い守備を支える一人として期待されます。

崔 睿俊(2年・投手)

新チームの左腕の柱として期待される、2年生投手です。

右腕が多かった前チームにあって、貴重な左投げの存在でした。

右打者の内角を突く角度のある投球で、右腕とは異なる的の絞らせにくさが武器です。

一冬を越えて制球とスタミナを高めれば、新チームの投手陣を大きく安定させる存在になります。

山田 琉心(1年・投手)

ノビのある直球が光る、成長株の1年生右腕です。

最速は120キロ台ながら、球持ちの良さとキレのある直球が評価されています。

1年生から投手陣の一角に名を連ね、これからの伸びしろが楽しみな存在です。

崔とともに、新チームの投手力を担う若い力として注目されます。

ここで紹介した選手以外にも、全国の有望なドラフト候補の評価や指名予想を、ドラフト候補研究所の特集記事で詳しく取り上げています。

全国のドラフト候補を数値で分析する「ドラフト候補研究所」では、有力選手のスカウト評価や指名予想を詳しく紹介しています。

ドラフト候補研究所|note
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札幌第一高等学校の基本情報

最後に、札幌第一高等学校と野球部の基本情報を整理しておきます。

札幌第一は、学校法人希望学園が運営する札幌市豊平区の私立校で、幅広い進路に対応する普通科を置いています。

  • 所在地:北海道札幌市豊平区月寒西1条9丁目
  • 監督:菊池雄人(札幌第一OB・愛知県出身。北海道教育大学札幌校を経て母校に赴任し、2001年から監督を務める)
  • 設置者・創立:学校法人希望学園/1958年創立
  • 創部:1958年(硬式野球部)
  • 甲子園出場:春のセンバツ3回(2016・2017・2019年)、夏の選手権3回(2002・2009・2012年)=春夏通算6回・甲子園通算1勝6敗。明治神宮大会にも2回出場
  • 主なOB:高梨芳昌(元巨人/内野手)、高梨利洋(元ヤクルト/内野手・芳昌の弟)、渡部龍一(元日本ハム/捕手)、若松尚輝(DeNA/投手・2024年ドラフト4位) ほか

札幌第一高校野球部に関するよくある質問(FAQ)

2026年夏の札幌第一の結果はどうでしたか?

2026年夏の南北海道大会1回戦で、札幌光星に2対8で逆転負けを喫し、初戦敗退となりました。

7回まで2対1とリードしていましたが、8回に一挙7点を失っての惜しい敗戦でした。

札幌第一の新チームはどんな顔ぶれですか?

正捕手候補の木村将也(2年)や、強肩の近江昴(2年)、左腕の崔睿俊(2年)ら、夏にベンチを経験した下級生が中心です。

1年生ながら夏に4番を打った有山大陸が、打線の中心として期待されます。

札幌第一は甲子園に出場したことがありますか?

夏の選手権に2002・2009・2012年の3回、春のセンバツに2016・2017・2019年の3回、春夏通算6度出場しています。

甲子園での通算成績は1勝6敗で、唯一の勝利は2009年夏の2回戦・鳥取城北戦です。

2026年の札幌第一の監督は誰ですか?

札幌第一のOBで、2001年から指揮を執る菊池雄人監督です。

愛知県出身で、北海道教育大学札幌校を経て母校に赴任し、長年にわたってチームを率いています。

札幌第一出身のプロ野球選手にはどんな選手がいますか?

近年では、2024年のドラフトで横浜DeNAに4位指名された若松尚輝投手が代表的なOBです。

ほかにも、高梨芳昌(巨人)・高梨利洋(ヤクルト)の兄弟や、捕手の渡部龍一(日本ハム)などを輩出しています。

札幌第一高校野球部のまとめ

2026年夏の札幌第一は、中嶋悠人ら3年生投手陣と、1年生ながら4番を打った有山大陸を軸に南北海道大会を戦いました。

初戦では7回まで札幌光星をリードしながら、8回の大量失点で逆転負けを喫し、2年連続で同じ相手に涙をのむ悔しい結果に終わっています。

3年生が引退した今、チームは正捕手候補の木村将也ら2年生を中心とした若い新チームへと移行しました。

新チームが最初に挑むのは、翌春のセンバツ選考につながる秋季北海道大会です。

春夏通算6度の甲子園出場を誇る伝統校としての誇りを胸に、もう一度南北海道の上位を争う姿を取り戻せるかに期待がかかります。

1年生4番・有山大陸をはじめとする下級生の成長を軸に、新生・札幌第一がどんな戦いを見せるのか、今後も注目していきたいところです。

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ドラフト候補研究所|全国のドラフト候補を徹底分析

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