野球において肩の強さは守備力のバロメーターの1つになります。
俗に強肩と言われるプロ野球選手と言えば、
- イチロー選手(元オリックス、マリナーズ、ヤンキース)
- 新庄剛志選手(元阪神、メッツ、SFジャイアンツ、日ハム)
- 小林誠司選手(現巨人捕手)
- 糸井嘉男選手(現阪神外野手)
- 鈴木誠也選手(現広島外野手)
- 今宮健太選手(現ソフトバンク内野手)
- 甲斐拓也選手(現ソフトバンク捕手)
- 駿太選手(現オリックス外野手)
- 中田翔選手(現日ハム内野手・外野手)
など、強肩選手は多くいます。
本記事はこんな悩みがあるあなた向けの記事
低く強い球を投げたい
もっと遠くに投げれるようにしたい
捕殺をしてみたい
本記事では遠投最高110mを記録した私が、上記の悩みを持つあなた向けに、肩を強くするオススメの方法について書いています。
肩を強くするオススメの方法4選!
肩の強さは野球の守備において重要な要素の1つです。
肩が強いと、
- ランナーの進塁を阻止できる
- 捕殺能力が付く
- 連携が早くなる
といったメリットがあります。
では、どのように肩を強くしていけば良いのかを自分が行ってきた練習方法を基にご紹介していきます!
- ピッチャーになる
- 投げるフォームを研究する
- 肩のインナーマッスルを鍛える
- 肩周り、股関節を柔らかくする
①ピッチャーになる
プロ野球で活躍している強肩選手の共通点があり、ほとんどの選手が投手を経験しているんです。
ピッチャーは投げるのがメインのポジションなので、自然と投げる回数が多くなります。
そうすると投げる筋肉が付いてきますので、肩も強くなっていきます!
・学生時代に投手を経験した強肩選手(例)
- イチロー選手
- 糸井選手
- 今宮選手
- 雄平選手
- 中田翔選手
と、強肩選手と言われる多くのプロ野球選手が投手もやっていました。
イチロー選手も高校時代140km/hを超える速球を投げていましたし、糸井嘉男選手も152km/hを計測するなど速球派の投手でした。
今宮健太選手も高校時代遊撃手と投手を兼任しており、今宮選手が3年夏の花巻東高戦で154km/hを計測しました。
強肩野手の多くは140km/hを超える直球の持ち主
プロで活躍する強肩選手のほとんどが投手を経験し、140km/hを超えるボールを投げています。
僕も投手を経験していましたので、おかげで遠投が110メートルを記録するくらい肩が強くなりました!
強肩の選手になるのであればピッチャーをやることが手取り早いので、できる方は投手にも挑戦してみてください!
強肩選手の多くは球速も速い
②投げるフォームを研究する
僕は外野手で、イチロー選手のレーザービームを投げた時のフォームを何十回何百回も見ました。笑
投げ方を研究していくと徐々に送球の球の回転が良くなっていき、伸びのある送球ができるようになりました。
なので、強肩になるためには強肩で有名な選手の送球フォームを研究して投げてみるのも効果的です!
強肩選手の投げ方を研究して真似るのも送球を良くする方法の一つ
③肩のインナーマッスルを鍛える
野球は全身運動のスポーツですが、どうしても肩に負担がかかってしまうこともあります。
そこで、肩のインナーマッスルを鍛えることで怪我の予防にもなりますし、肩も強くなります。
強肩になりたい人はゴムチューブや軽いダンベルなどでインナーマッスルを鍛えることも習慣付けてみてください!
強肩になるにはインナーマッスルを鍛えるのも効果的
④肩周りを柔らかくする
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷選手も肩周りが非常に柔らかいですが、肩周りの柔軟性も強肩には必要項目であります!
柔軟性が増すと肩甲骨の可動域が広くなり、その分投げる際の内旋と外旋の動きが大きくなって生まれるエネルギーも大きくなる。
そのため、肩甲骨の柔らかさは送球の強さにも繋がっていくのです。
肩甲骨の可動域は肩の強さにも繋がる
肩は自分の意識次第で強くなれる
肩力をつけるにはまず強いボールを投げたい意思が大事です。
僕もかつては肩は強くありませんでした。
しかし、イチロー選手のようなレーザービームを投げたいという気持ちが強かったので、どうすれば肩が強くなるのかを研究してきました。
キャッチボールは自分のベストな投げ方を見つけるのに最適な練習なので、キャッチボールをする際は投げ方を細かく意識してみましょう!
肩を強くしたいのなら肩を強くするという気持ちをまずは持とう