どうも!タカシです!
野球人口、減ってますよね。
僕が少年野球時代にあったチームが今では半分くらい無くなっており、少年野球チームも少しづつ減ってきています。
野球人口が減少すると聞くと将来の日本球界が心配になりますよね。
こんな悩みがあるあなた向けの記事
野球人口減少によって日本の将来の野球界が心配
何故野球人口が減っているのか知りたい
子供が野球に夢中にさせる方法を知りたい
上記の悩みを持つ方に向けて、本記事では野球人口が減少している理由を5つご紹介していきます!
目次
野球人口が減少する理由5選

野球をやる子供が年々減ってると聞いたが・・・
そうですね。減り続けています。
日本の野球人口は年々減少しています。


グラフを見て頂くと分かりますが、特に少年野球から高校野球の野球人口が著しく減少し、比例してチーム数が減少しています。
このままでは日本から野球が無くなってしまうのではないか(大げさかもしれない)と心配になります。
そこで、何故野球人口が減少してしまっているのかをこれから解説していきます!
・野球人口が減少する理由5選
- 少年野球が楽しくできない
- 坊主にしたくない
- 高校野球の練習が厳しい
- お金がかかる
- お茶当番が面倒くさい
それぞれ解説していきます。
少年野球が楽しくできない

少年野球の指導者が厳しいのが原因かもね。
そうですね!子供は楽しく野球をやりたいのに指導者が厳しくてやめてしまう子も多いですね。
子供が少年野球をやる際のキッカケとして、プロ野球選手のホームランに惹かれたり、投手の剛速球に憧れたりなど憧れから野球を始める子供が多いです。
僕も当時巨人の4番だった松井秀喜選手のホームランに憧れて野球を始めました。
打つこと、捕って投げるということが楽して野球が好きになって少年野球を始めていきます(中には親に入れさせられるパターンもある)。
しかし、いざ少年野球チームに入ると監督やコーチが厳しくて楽しむどころか辛い気持ちで野球をやっているのが現状です!
結果野球が辛くてやめてしまうという流れになるのが野球人口減少の原因へと繋がっていくのです。
少年野球の指導が厳しすぎて野球を辞める子供が多い
坊主にしたくない

最近は坊主を廃止した高校も増えてきているよね!
そうですね!特に規定を作らない高校野球部も増えてきています!
今の時代は丸坊主主義が崩壊してきています。
高校野球の試合を見ても短髪であったり、許容範囲内での好きな髪型の選手が出てきました。
しかし、今でもまだ坊主を推しているチームもあることから減少は続いていくと思います。
髪で野球をするわけではないので、個人を尊重して好きな髪型で野球をしていけるようになっていってほしいですね。
坊主が嫌で野球をやらない学生が多い
高校野球の練習が厳しい

これは大半の高校球児が思うことだよね。
そうですね。僕も高校時代練習が厳しくて嫌になったことが何度もありました(笑)
高校野球ってとにかく練習が厳しいイメージがありますよね。
実際に甲子園に出る高校のほとんどは練習が厳しいという印象があります。
今は大分薄れてきて良い兆候ですが、上下関係が厳しくて精神的にもキツいイメージを持つ方も多いと思います。
よって高校野球=厳しいというイメージがあって野球部に入部しない学生が多いのも、野球人口減少を促進させている原因です。
高校野球のきついイメージが高校野球をやる選手の減少にもつながっている
お金がかかる

野球やるのって結構お金かかるよね。
少年野球や中学硬式クラブチーム、高校野球、大学野球はめちゃくちゃお金がかかります・・・
野球はお金が結構かかります。
月会費やユニフォーム代、道具代、遠征費など年にかかるお金は6桁いくことが多いです。
特に私立高校の野球部だと部でそろえなければいけないものから個人の道具のお金を合わせるとかなりの金額になります。
少年野球や中学硬式野球クラブも月会費やその他諸々お金がかかってきます。
なので野球をやらせるということはお金がかかるということを念頭に置いておく必要があります。
お金がかかるのも野球をやらなくなる要因になる
お茶当番が面倒くさい

お茶当番はほとんどの少年野球チームにあるよね
ありますね!土日の練習や試合の際に選手の親が監督やコーチにお茶を提供する役割を担ってます。
少年野球にはお茶当番を設けているチームが多く、土日の練習や試合の際に選手の親がお茶を作って監督やコーチに提供する事を役割とします。
しかし、今の時代お茶当番を嫌って子供をチームに入れたがらない親御さんが増えています。
確かに「お茶くらい自分で用意せい」と思いますね(笑)
少年野球にもめんどくさい人間関係があって子供をチームに入れない保護者もいるのだとか。
お茶当番を設けているのも少年野球をやらない子供が増えている要因になっています。
お茶は監督・コーチ関係なく自分で用意するべし
指導者は楽しく野球出来る環境を作ってあげること!

野球はやっぱり楽しくやった方が良いよね!
そうですね!上手くなるために練習する時も楽しく練習をしてほしいです!
今の時代の子供が求めているのは「楽しさ」なんですよね。
甲子園常連校や強豪校となると、勝つために野球をやっているので、楽しさがどうしても第一になりずらいんですよね。
好きな野球を楽しむこと第一ではなく、甲子園に行くことが第一になってしまっている。
そうなると野球が甲子園に出るためのツール化してしまい、野球を楽しむ心が無くなっていきやすいです。
指導者は選手のモチベーションアップさせる役割もある
楽しむ=へらへらやるではない

なんか野球を楽しんでやると言ったらダラダラ野球をやるってイメージあるんだけど。
それは違いますよ!楽しく野球やるということは合理的な練習を求めて個性を尊重して野球やると言う事です!
日本では楽しく野球をやるって言うと、「草野球じゃないんだよ」とか「甲子園行きたくないのか」など冷たい事を言われることもあります。
しかし、楽しく野球をやるということはヘラヘラダラダラ野球やるのではなく、個性のプレーを尊重し合って合理的な練習を求めていくことを言います!
無駄な風習や伝統を排除して、自分が考える選手像に向かって全力で自分を磨いていくことに楽しさを感じます。
指導者も選手の個性をリスペクトし、選手に合った指導を行って長所を伸ばしていくことが、選手が心から野球を楽しんでいける要因になると断言します。
個性を尊重していくことが選手のモチベーションに繋がる
野球人口を増やすには野球を楽しむ事第一でいくこと

個性を尊重されるとさらに極めたくなってくるよね!
そうですね!野球でも個性を認められるとさらに個性を伸ばしていきたいと向上心が自然と湧いてきます!
今後選手を指導する際は、選手の個性を尊重することは必要不可欠になります。
選手は自分のプレースタイルを認められると「さらに磨こう」と自分から努力します。
指導者は選手のやる気を上げるために全力を尽くすことが一番大事なのです。
技術指導も大事ですが、その前に選手の個性を尊重して野球を楽しませること。
野球を楽しませていくことが結果的に野球人口減少をストップさせていくのです。
とにかく野球を楽しませて夢中にさせること
日本の野球人口減少に歯止めをかけられるように皆さん力を合わせていきましょう!!